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2006年03月31日(金)更新

ISO14001環境認証の更新審査と、私たちの新しい環境方針

昨日、環境マネジメントシステムと監査に関する国際規格
ISO14001の更新審査を受けました。



ISO14001は「企業がどの程度環境に配慮した経営を行っているか」
を世界共通の国際規格で評価しようとするもので、弊社では、
高圧ガス保安協会の審査で、2002年4月に認証を取得いたしました。



ご存知の方も多いと思いますが、ISO14001は2004年に第二版に改訂され、
今回は、その新規格に基づく初めての審査です。

ISO担当リーダー串宮さんと、新内部監査員 斉藤さんの活躍で、
無事、審査を受けることができ、おかげさまで、いくつかの
リマーク以外は、概ねご評価をいただきました。

ISO取得したてのころは、正直申せば、マニュアル作りや資料作りに
追われる日々でした。

多くの経営者がお感じになるように「紙と手間ばかりが増える仕組み」
ではないかと思ったこともありました。

しかし、ようやく、今回から、自社の実態にあったマニュアル作りもでき、
リーダーや内部監査委員の「力量(ISOに詳しい人なら反応する言葉)」
も充実してまいりました。

そして、何より、昨年来の第二創業プロジェクトでは
オーガニックコットン製品を弊社の戦略商品の一つと考え、
環境NPO・NGOのために販売システムを提供していくことなど、
経営方針と環境方針が表裏一体となってきました。

また、経営会議・営業会議のTO DO LIST→PLAN DO CHECK ACTIONと
ISO委員会のTO DO LIST→PLAN DO CHECK ACTIONを一体化することも、
今年からは視野に入れられそうです!



今回、私たちの環境方針も、少しだけ変更いたしました。
NPO/NGOなど公益法人との協働を目標に加えたのです!

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    久米繊維工業グループ 環境方針
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■基本理念

 わたしたち久米繊維工業株式会社は、
 Tシャツのスペシャリストである前に、良き地球市民の一員として、
 後世の子孫に 「胸をはって誇れる企業」「尊敬される企業」を
 目指します。

 わたしたちは、持続可能な地球環境保全の実現を目指して、
 毎年収穫できる地球にやさしい単年草=綿花を主原料に、
 丈夫で永く愛用でき、その後も他の用途に活かされ、
 地球に優しい方法で、必要な人に必要な数だけお作りすることを
 社会的使命と考えます。

 素材と製法の改良に努め、繰り返しの洗濯や着用に耐え、
 永く愛用できるTシャツをベースとして、お客様の
 好みにあったデザインを載せてご提供することで、
 「大量消費の使い捨て文化」にかわる
 「ものを永く大切にする文化」を広めて、
 地球規模の環境保全と意識改革とに貢献します。


■基本方針

 「人と地球に優しいTシャツつくりと文化振興」をモットーに
 業務に関して環境管理活動を実施するため、
 環境マネジメントシステムを構築し、全員参加のもと
 活動するための主な活動方針を以下に掲げます。


■環境目的設定と継続的改善

 この環境方針達成の為、本方針を文章化して
 全従業員に周知するとともに、環境目的・目標を設定し、
 環境管理を全社をあげて推進します。

 また環境目的、目標を定期的に見直し、必要に応じて改定を行い、
 継続的な改善を図ります。

 この環境方針は、インターネットのホームページで開示し、
 社外からの要求や質問にも積極的に答えます。


 1)原材料・資材の厳選

 オーガニックコットンも含め、単年草の天然素材である綿花を
 主原料に使用し、原材料やプリントに使用する素材及び
 製品に使用する副資材等についても環境負荷の低いものの
 使用に努めます。


 2)省エネと廃棄物削減

 技術的・経済的に可能な限り、商品デザインの工夫や新技術の
 導入で資源・エネルギーの効率的活用をはかり、
 事業活動により発生する廃棄物の再利用及び再資源化を高める
 ことにより廃棄物の削減に努めて行きます。
  

 3)コミュニティとの調和

 特に周辺地域環境に配慮して地域住民との調和をはかり、
 本社ショールームやインターネットのホームページでは、
 その情報発信機能を活かして、地球環境の大切さと、Tシャツ
 を通じて誰もができる地球環境対策についての情報交換の場を
 創造します。


 4)環境NPO・NGO等の支援と共同

 地球環境の保全を目指す、NOP・NGO等のい活動を
 オーガニックコットン商品の企画・販売サービスの提供及び
 インターネットを通じたPR活動で応援します。
 又、NPO・NGOと共同で、地球に優しい商品・サービスの
 開発を行います。

  
 5)法律・規制・業界基準の遵守並びに汚染の防止

 環境マネジメントシステムに関する法律、規制、業界基準を
 遵守するとともに、自主基準、業務手順を整備し、環境負荷の
 低減並びに汚染の予防に努めます。

   2005年12月14日

   久米繊維工業株式会社
   代表取締役  久米 信行

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 ▼久米繊維工業/環境への取り組み
  http://kume.jp/ecology/


久米 信行
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2006年03月30日(木)更新

川北秀人さんとの対談でNPOマネジメントとブログ活用策を学ぶ

日経ベンチャー経営者クラブの連載コラムでもご案内しましたが、
日本財団ブログ道場で、川北秀人さんと対談する好機がありました。


川北さんは、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]設立者で、
非営利公益セクターで働く人の必読誌「NPOマネジメント」の発行人
でもあります。

ほとんど打ち合わせもなしに、1時間ほど対談をいたしましたが、
NPO.NGOならずとも参考になるお話ばかりでした。

川北さんは、非営利公益法人であっても情報開示が欠かせないと
主張されていますが、そこにブログが大変役立つとおっしゃるのです。



一番印象的だったお話は.....

国際協力の現場で活躍するスタッフ自らが撮影し、
ブログで紹介した、一枚の写真と一言だけで、
数多くの共感が得られ、支援が集まったという話です。

それは「今、雪が降っています」というブログ記事でした。

その写真と一文を読んだ人は、誰もが、
現場で寒さに震える人たちがいることを
容易に想像することができました。

だからこそ心が動き、支援へと動いたのです。


もちろん、年に一度、立派な報告書や決算書を作って
公開することも重要でしょう。

しかしながら、ブログを使って、現場で起こっていることを、
そこにいるスタッフが、今すぐ報告し発信することも
負けず劣らず重要なのです。

生々しい現実や、当事者の喜怒哀楽を伝えるために!

これは、公益法人に限らず、民間企業も含めて、
あらゆる組織の、対外コミュニケーションにも共通する
新しいテーマではないでしょうか?

先日ご報告の「中小企業とCSRセミナー」で、
日経広告研究所の岡崎 昌史さんがおっしゃっていた
「ディスクローズ」ではなく「ディスオープン」という
考え方は、まさに「このこと」なのだと感じました。

なお、なぜか二人ともTシャツ姿で登場したこの対談の模様は、
ビデオに収録されて、日本財団よりネット配信される予定
だそうですので、どうぞご期待くださいませ。


 ▼IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]設立者
  http://www.iihoe.com/

 ▼日本財団ブログ道場
  http://blog.canpan.info/blog_dojo/


久米 信行
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2006年03月29日(水)更新

山崎誠子さんに「大人の園芸」本と京王電鉄の「社員想い」の話をいただく

尊敬する植栽家、ランドスケープデザイナーで、GAヤマザキ代表の
山崎 誠子さんから、素敵な本をいただきました。



2月24日に小学館から「大人の園芸」庭木・花木・果樹が発行されました。
監修は東京農業大学の濱野先生で、
執筆人を日本造園植物研究会の幹部が8割を占めています。
私は「庭をつくる」という項目を担当しました。
写真もきれいな、わかりやすい図鑑です。(山崎さんwebより)



花・葉っぱ・枝と名前が一致しない私のような園芸ビギナーには
美しい写真を見て、勉強できるばかりではなく、
剪定の時に「どの枝を切ったら良いか」という図解や、
庭造りを頼むときのスペシャリスト別「得手不得手一覧」など
かつてない斬新な企画があって、とても役立ちます。

小学館「大人の園芸 庭木 花木 果樹」
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409305231X/


山崎さんは、あの美しい京王フローラルガーデン「アンジェ」
設計・管理にも携わっていらっしゃいますが、



昨日、そのオーナーである京王電鉄の陰徳、
すばらしいお話を伺いました。

鉄道会社の宿命で、どうしても、心優しき運転手さんが、
見たくないような光景に遭遇することがあるそうです。

例えば、飛び込み自殺をする人と眼があってしまうとか....。

そのショックで、心に傷を負ってしまう運転手さんの
心を癒す職場として、京王百草園を譲り受けたという話です。

土に触り、花に触れることで傷ついた心を癒す....。



多くの企業が、ひそかに社内に「メンタルヘルス」の問題を
抱えているという話をよく耳にいたしますが、
職場環境が、大地や陽光から切り離されていることも
その一因ではないでしょうか?

かつて日興證券勤務時代に働いた、日本のビジネスセンター
丸の内仲通り沿いの日の当たらないオフィスで、
日中、表に出していても水栽培の球根さえ
枯れてしまったことを思い出しながら、

京王百草園の美談を聴いておりました。


 ▼京王百草園(もぐさえん)
  http://www.keio.co.jp/ensen/mogusaen/

 ▼GAヤマザキ
  http://www.h6.dion.ne.jp/~ga-yama/


久米 信行
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2006年03月28日(火)更新

日経IT-Pro「企業経営に活かすブログ道」に「経営者会報ブログ」の話

昨年末より連載しております日経BP社 IT-pro Watcher
経営者会報ブログに関するコラムを書きました。

その題名と要点は....

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□ 日経BP社 IT-pro Watcher [03月27日]
■ 経営者限定ブログ+読者6万人の経営者会報誌=バーチャル記者クラブ
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▼要 点

◎1 社長ブログをなぜ記者が探しているか?
◎2 社長が書くのにふさわしいブログサービスがない
◎3 人に埋もれず,優良顧客・キーマン・記者と出会えるブログが必要
◎4 オーナー社長のため歴史あるビジネス誌「経営者会報」と連動
◎5 毎日経営者会報の記者が目を通す「バーチャル記者クラブ」
◎6 他社メディアの記者も有効活用できるオープンな仕組み
◎7 毎月の雑誌記事と連動する「バーチャル編集会議」
◎8 名を重んじる社長のネットコミ力がブランド価値を生み出す
◎9 ブログのエッセンスを単行本にまとめる
◎10 いちはやく経営者ブログを始めた社長の顔ぶれは

─────────────────────────────────
▼本 文

社長ブログ・企業ブログが黎明期にある今,ちょっと気の利いたブログを
始めると,新聞や雑誌の取材申し込みがあるという「パブリシティの好循
環」が働いているようです。

 例えば,去る3月14日の日経産業新聞に,社長ブロガー磯部成文さんが
率いる水泳・健康・介護用品メーカー「フットマーク」の全社ブログ化計
画が大きく紹介されました。10年ひと昔といいますが,ちょっとしたホー
ムページを作っただけでマスメディアに紹介された10年前をほうふつとさ
せます。

 >>>>続きは、日経BP社 IT-pro Watcher

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久米 信行
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2006年03月26日(日)更新

アニメONE PIECE「カラクリ城のメカ巨兵」に笑い、「ヒルルクの桜」に泣く

遅ればせながら、人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」に
家族で釘付けになっています。

愛と夢、正義と友情という、典型的「少年ジャンプ」作品で
大人も泣けるアニメBEST1だとは聞いておりましたが、
その噂は....本当でした。

今朝も、品川のプリンスシネマで、劇場版ワンピース
「ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」を見てきました。

これはこれで「笑えて」楽しかったのですが、

やはり、昨夜、DVDで見た
ヒルルクの桜」にトドメを刺されました。



桜ほころぶこの季節、チョッパーならずとも
涙無しでは見られなかったのです。

【ワンピ-ス/ONE PIECE】カラクリ城チョッパー Tシャツ


西行法師のごとく....

「ねがわくば 花の下にて春死なん」

ヒルルクのごとく...

「いい人生だった」

と笑いながら....


 ▼劇場版ワンピース「カラクリ城のメカ巨兵」
  http://www.toei-anim.co.jp/movie/2006_onepiece/

 ▼ワンピース公式サイト
  http://www.toei-anim.co.jp/tv/onep/


久米 信行久米繊維謹製
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2006年03月24日(金)更新

中小企業に学ぶCSRの本質セミナー講演録

先日ご案内いたしました、地球環境パートナーシッププラザ主催
CSRセミナーには、大企業のCSR担当者から官公庁政策担当者、
さらにはNPO関係者まで60名以上の方がご参加されました。



岡崎さんも日比さんも、かねてよりご縁をいただいておりましたが、
講演を伺うのは初めてで感銘を受けました。

そこで、聴講しながら、簡単な議事録を取りました。

講師の岡崎さん、日比さんのご許可をいただいたので、
ここでご案内させていただきます。


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地球環境パートナーシッププラザ 伊藤博隆さん

大企業中心のCSRだが、企業数も雇用数も多いのは中小企業。
中小企業はコンパクトで意思決定が早いのでCSR向き。
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環境省 民間活動支援室長 瀧口直樹さん

今後はCSRの関係で企業セクターも支援する
グローバル・ナショナル・ローカルでCSRの内容も違う
中小企業ならではのスケールでCSRも実線して欲しい
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1 中小企業がCSR活動に取り組むことの意義
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  日経広告研究所 主席研究員 岡崎昌史さん
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■CSRとは、Corporate Social Responsibility 企業の社会的責任

1960~70年代 公害問題の深刻化→企業の社会的責任
水質問題、残土の不法投棄→犯罪であるという社会認識

21世紀に入り、国内外での企業不祥事→海外からCSR概念が登場
エンロン・ワールドコム→国内 食品偽装・建築確認偽装 CSR欠如

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■企業の目的、設立理念、企業は社会的存在、

老舗の家訓:虎屋のおかし 松下電器の水道哲学

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■企業には、さまざまなステークホルダーが存在する

 顧客 株主 従業員 取引先 地域住民 求職者 投資家
 金融機関 行政機関NPO

 出資者への配当
 従業員の雇用・求職者の採用
 顧客への良好な商品・サービスの提供
 取引先との良好な取引
 行政機関への納税
 地域社会への1配慮・貢献 など

 これらを実現するための事業の継続性

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■「泥棒会社」にCSRはあるのか

 会社組織に似た「おれおれ詐欺団」
 反社会的行為や存在→解散すればCSR
 その反対を考えよう→存在する意義があるか

 NPOにも、行政機関にも社会的責任はある

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■JCSR実現に必要な条件

 企業の理念を経営者がステークホルダーに絶えず語りかけているか
 例)アシストのビル・トッテン社長 週休4日ただし本を読んで勉強

 企業組織としてオープンであるか
 disopenとdisclosureの違い
 例)前ミスミ社長の田口 弘氏「隠すな!」基本はオープン

 情報を共有されているか
 インターネットの普及が支えるブログの活用
 例)米グーグル社 社員5000人全員がイントラブログをやっている

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■中小企業はなぜCSRに取り組みやすいのか

・小規模のメリット
 トップの意思が伝達しやすい
 情報の共有が容易

・組織や規定作りだけがCSRではない
 ISO9000やISO14000は規定など書類の作成が大変
 CSRも規定整備など事務作業は大飯が、そのことが本質ではない。

・地域社会や顧客との関係が密接
 地域の街つくりなどへの参加
 工場見学ができるようにする
 お祭りに参加・寄付もする

 いい会社を作りましょう。
 寒天パパ、工場公園
 着実な成長が大切だ

 利益は後からついてくる

・NPOとの協働が容易
 
 地ビールメーカーとNPOとの協働


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2 一般のコットンとオーガニックコットン
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 NPO法人日本オーガニックコットン協会 理事長 日比 暉さん
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 90年以降 国内繊維産業崩壊

 綿生産は世界的に増えている

 一般のコットンの環境負荷は大きい

 米国は近代的な管理農業
 6ムネ同時に収穫できる農機と枯葉剤
 虫の耐性が強くなる

 世界中の殺虫剤の約25% 農薬の10%を綿生産で利用

 Tシャツ200グラムで薬品150グラムを使用

 廃棄池 Settlement pond は化学薬品づけ

 遺伝子組換えの綿化
 殺虫性綿化(害虫耐性綿化 Bt cotton)18%
 除草剤耐性綿花27%

 オーガニックコットンでは
 てんとう虫、陽炎(レースウイング)で駆除

 生産量は オーガニックコットン 26,000t
 通常コットン 26,300,000tで、全体の0.1%しかない

 ただし..製品段階になると残留農薬はほとんど残らない
 つまり..オーガニックコットンでなくとも人体に被害はない

 だから..1)着る人が農薬の被害を実感できない
     2)わざわざ高いオーガニックコットンを買わない
     3)普及しないので、生産農家が増えない
     4)オーガニックと称して贋物も多い
     5)しかしその認証・チェックが難しい 

 そんな厳しい環境の中で
 日本オーガニックコットン協会で認証タグを発行

 いずれは、国際的な認証基準の制定・普及も


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■質疑応答

◎岡崎さん

問 当該企業がCSRに取り組んでいるか見極める方法は
答 CSR報告書、ホームページ、これからはブログが簡単
  経営者が書く、部門で書く

問 経営理念だけで認めてもらえるか
答 何のために企業活動をしているかを社員に伝える
   それから社外に対して伝えていく
   ステークホルダーは見ている


◎日比さん

問 オーガニックコットンのユーザーにとってのメリット
答 繊維の質も見比べても、残留農薬などわからない
   アトピーなどの人だけでは残らない
   環境だけでは売れていかない
   製造工程での作り方のケア

問 実コスト、オーガニックコットンとの違い
答 原料が2倍

問 生産性アップの可能性は
答 需要が増えれば変わる

問 米国の環境団体と市民
答 日本よりは意識が高いのでは

問 企業の二面性への働きかけ
答 特別なプログラムをしていない
  請われれば教育に取り組む

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2006年03月23日(木)更新

ふくい産業支援センターwithカレン四家さん+FM福井「全開!福井あばさけビジネ

本日は、ふくい産業支援センターで、ブログマーケティングの第一人者
カレン広報室長四家正紀さんと、セミナー道講師を勤めました。



わが国最強コンビ...は、公共広告機構のお叱りをいただきそうですが、
このセミナーは、福井の中小企業Eビジネス化に多大な貢献をされている
ふくい産業支援センターの大木哲郎さんのリクエストで実現したのです。

この....東京でも実現しなかった過激なプログラム
=前座の私が午前3時間、真打の四家さん午後3時間=
長時間の一日セミナーが....すごいことです。

ありがたいことに、すぐに定員オーバーになったそうで、
やる気満々の方々から前向きな質問が多数寄せられ、
いつになく充実した時間を過ごすことができました。

拙著はともかく、四家さんの本は、ぜひご参加のみなさまも
読んで、しっかり復習、実線していただければと思います。


図解 ブログ・マーケティング


そして、昨夜も楽しいことがありました。

大木さんの元上司で、福井と私との縁を作ってくださった恩人、
齋藤修二さんが、小松空港まで出迎えてくださり、お勧めのお店で、
美味しいお刺身やお蕎麦をご馳走してくださったのです。

大木さんも合流して楽しい再会ができ、いつか、
わが下町、墨田区で次の機会を作ろうということになりました。

ブログやメールをマーケティングに使うのも結構ですが、
本来は、こうした生涯の縁者とのおつきあいのために使うのが
よりふさわしいことなのかもしれません。

さらに、楽しいことに....

2004年8月の「メール道セミナー」を受講してくださり
拙著ブログ道でも、好事例として紹介させていただいた社長ブロガー
三和メッキ工業の清水 英次さんから、嬉しいお誘いをいただきました。

清水さんたち4人の仲間がパーソナリティを勤めるFM番組に
ゲスト出演をさせていただいたのです。



齋藤さん大木さんとご一緒に、FM福井に足を踏み入れる
特別な機会をいただきました。

かつて、私もFM東京やJ-WAVEに何度か出演させていただいた
ことがあるのですが、この番組はエキサイティングでした。

一言で言えば、FMっぽくない。かといってAMでもない。

オールナイトニッポンから、吉田照美のやる気MANMANまで
ラジオを愛し続けてきた私も想像できないような番組でした。

(わが収録分の放送はまだ先だそうですが、いずれネットでも
 聞けるようになるそうですから、どうそお試しくださいませ。)


お聞きしたら、この番組枠を4人で買い取って
好き放題にしているとのこと。

さらに今は、FM福井も巻き込んで、
有限責任事業組合(LLP)を作ってしまったとのこと

なるほど、その手があったか?!

ポッドキャスティング、インターネットラジオもいいけれど
FM番組の枠を買ってしまえばいいのですね。
仲間でLLPを作ってしまえばいいのですね。

将来は地方に住もうと考えている私の夢が
またも膨らんだ一日でした。

ありがとう!福井の縁者のみなさま!


 ▼ふくい産業支援センター
  http://www.fukui-iic.or.jp/fisc/index.php

 ▼FM福井「全開!福井あばさけビジネス道」
  http://www.abasake.com/


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2006年03月21日(火)更新

中小企業とCSRセミナ@地球環境パートナーシッププラザ~伊藤さん

♪経営方針と環境方針・社会貢献方針が重なる日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
060320 中小企業とCSRセミナ@地球環境パートナーシッププラザ~伊藤さん
─────────────────────────────────
◎要点1 来る3/23午後 GEICで「中小企業に学ぶCSRの本質」セミナー
◎要点2 日経広告研究所 岡崎 昌史主席研究員による基調講演
◎要点3 Mr.コットンことNPO日本オーガニックコットン協会 日比暉理事長
◎要点4 私たち久米繊維工業のオーガニックコットン製品普及の取り組み
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 尊敬する地球環境パートナーシッププラザの伊藤博隆さんから
 初めてのテーマで、セミナー講師を拝命いたしました。

 地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)は環境省と 国際連合大学が
 共同で運営する環境情報センターです。


 
 GEIC:地球環境パートナーシッププラザ
 http://www.geic.or.jp/geic/index.html
 http://www.mag2.com/m/0000098761.html


─────────────────────────────────
◎要点1 来る3/23午後 GEICで「中小企業に学ぶCSRの本質」セミナー
─────────────────────────────────
 伊藤さんが企画・主催するセミナーは、CSR(企業の社会的責任)、
 それも中小企業におけるCSRをテーマにした興味深いものです。


▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽WEBより

CSR連続セミナー パートナーシップ・シリーズ1

  中小企業に学ぶCSRの本質
  ~環境NPOと中小企業の協働~



 地球温暖化をはじめとして、環境への関心が社会的に高まってきており、
大企業の間ではCSR(企業の社会的責任)についての取り組みが活発化し
つつあります。その一方で、多くの雇用人口を抱える中小企業でのCSRの
取り組みは、まだそれ程目立っていません。

 しかし、中小企業は専門分野に特化している企業が多く、同じ分野で
活動するNPOとの協働する事は多くのメリットがあります。今回のセミナ
ーでは、オーガニックコットンの流通を通じて企業とNPOが協働し、環境
に配慮した製品の普及を行っている事例を例に、中小企業がCSRに取り組
む意義をご紹介します。

■ 当日プログラム

●講義1:
   中小企業がCSR活動に取り組む事の意義
   岡崎昌史氏(日経広告研究所 主席研究員)

●事例紹介1:
   一般のコットンとオーガニックコットン
   日比 暉氏((特活)日本オーガニックコットン協会 理事長)

●事例紹介2:
   オーガニックコットンTシャツ流通の取り組み
   久米信行氏(久米繊維工業(株) 代表取締役)

●意見交換
   「生物多様性を企業戦略に盛り込むために」、
   「NPO・企業・行政の協働による相乗効果」など

■ 開催概要

日 時:2006年3月23日(木)15:00~

会 場:環境パートナーシップオフィス会議室(EPO会議室) 地図

主 催:EPO/GEIC

参加費:無料(要申し込み:定員80名)

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△引用おわり


─────────────────────────────────
◎要点2 日経広告研究所 岡崎 昌史主席研究員による基調講演
─────────────────────────────────
 伊藤さんから、このセミナーの企画をお聴きした時、
 まっ先にお顔が浮かんだのは、 日経広告研究所の岡崎昌史さんでした。

 岡崎さんは、日経 経済部のデスクなどを歴任された後、
 現在は、ネット活用やNPOとの協働など、より広くて新しいジャンルを
 研究されています。

 2年前に、かくも先進的なセミナーのパネリストを
 勤めさせていただきました。

 しかしながら、岡崎さんのご講演を聴くのは、今回が初めてで
 今から楽しみです。


 ▼日経広告研 NPO,自治体,企業を結ぶマーケコミセミナー~岡崎さん
  http://smallbiz.nikkeibp.co.jp/free/RASHINBAN/20041122/105594/


 また、岡崎さんは、ブログでの発信も始められています


 ▼日経広告研究所の岡崎さんが始めた「コラボしよ!!」ブログ
  http://plaza.rakuten.co.jp/enginekimyo/diary/20051221/


 ▼コラボしよ!
  http://blog.canpan.info/collabo


─────────────────────────────────
◎要点3 Mr.コットンことNPO日本オーガニックコットン協会 日比暉理事長
─────────────────────────────────
 それから、もう1人ご登壇されますのは、
 世界の繊維業綿業関係者からミスターコットンと呼ばれて
 愛され尊敬されている日比暉さんです。

 もともと、日本綿業振興会で理事をされていたのですが、
 http://www.cotton.or.jp/

 現在は、NPO法人日本オーガニックコットン協会理事長をお勤めです。
 http://www.joca.gr.jp/


 綿の知識・業界知識にお詳しいのは言うまでもありませんが、
 現在は、世界標準の認証基準の策定に心血を注がれています。

 Mr.コットンが、どんなお話をされるのか楽しみです!


─────────────────────────────────
◎要点4 私たち久米繊維工業のオーガニックコットン製品普及の取り組み
─────────────────────────────────
 それから、私たちのささやかな事例もご紹介させていただきます。

 現在、私たちは、今年から大きくかわったISO14001の審査に
 そなえている真っ最中です

 しかし、先日、経営会議で気づきましたのは、
 ISO14001と、経営方針とが、重なりつつあることです。

 そんな、経営方針と環境方針の重なりについても
 当日はお伝えできればと思っております。

 お役目が務まりますようにがんばります。


 久米 信行




───────────────────────────────
  CSR連続セミナー パートナーシップ・シリーズ1
  当日プログラム
───────────────────────────────

●講義1:

   中小企業がCSR活動に取り組む事の意義
   岡崎昌史氏(日経広告研究所 主席研究員)

●事例紹介1:
   一般のコットンとオーガニックコットン
   日比 暉氏((特活)日本オーガニックコットン協会 理事長)

●事例紹介2:
   オーガニックコットンTシャツ流通の取り組み
   久米信行氏(久米繊維工業(株) 代表取締役)

●意見交換
   「生物多様性を企業戦略に盛り込むために」、
   「NPO・企業・行政の協働による相乗効果」など

■ 開催概要

日 時:2006年3月23日(木)15:00~

会 場:環境パートナーシップオフィス会議室(EPO会議室) 地図

主 催:EPO/GEIC

参加費:無料(要申し込み:定員80名)


■ 参加方法

参加をご希望の方は、お名前・ご所属・ご連絡先を明記の上、
件名に「3/23日CSRセミナー希望」と入力し、下記アドレスに
メールでご連絡ください。参加票などは特に発行いたしませんが、
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久米 信行久米繊維謹製
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2006年03月18日(土)更新

砂浜美術館Tシャツアート展に今年はどんなデザインを出展?!

私たちが熱烈応援しているTシャツ文化事業の中でも、
最も独創的、最も美しくて楽しいと思っておりますのは、
砂浜美術館のTシャツアート展です。



高知県は四万十川のほとり、美しい黒潮町の砂浜が、
ゴールデンウイークの5日間だけ、Tシャツ美術館に変わるのです。

みなさんが描いた書画や、撮った写真など、自作デザインが、
とっておきのオーガニックコットンにインクジェットプリントされて、
気持ちよさそうに太平洋を見渡す砂浜にはためくのです。

昨年、セントラルパークで開かれたクリスト&ジャンヌクロードの
THE GATEプロジェクトも、それはそれは崇高なものでしたが、

その大自然のスケールやありがたみにおいて、

そして、一枚一枚の作品が「みんなちがってみんないい」
個人参加の無名作家中心の作品である点において、

何より、Tシャツを応募した人も、遠くから見に来た人も、
ボランティアとして参加しているスタッフの人も、
誰もが笑顔を浮かべたくなるスローな一体感において、

....右に出るものは無いでしょう。



とはいえ、いつも砂浜美術館のTシャツアート展について
言葉を尽くす時、ある種の無力感を感じます。

 自分で家族で、Tシャツのデザインをあれこれ考える喜び
 自作デザインがTシャツになって着て楽しめる喜び、
 わがデザインTシャツが大自然の中ではためくのを見る喜び
 わがTシャツを千数百枚の中から探し歩いてドキドキする喜び
 そのTシャツと一緒にみんなで記念写真を撮る喜び
 展覧会の後で、送り返されたTシャツと再会する喜び
 そのTシャツを誇り高く着こなして街を闊歩する喜び、
 Tシャツデザインについて訊ねられた時、楽しく話す喜び

こうした喜びは、実際に出展して、その場を訪れた人にしか
実際のところ、わからないのです。

高知空港から3時間も離れた、この砂浜を訪ねることは
なかなか大変なことです。

それでも参加した縁者はたくさんいらっしゃいます。

そして、参加した人の中で「感動しなかった」と言う人が
いないことが、このイベントの特長ではないでしょうか?



まずは、自分でデザインを考えるところから、
このTシャツアートイベントは始まります。

実は、締切りを過ぎておりますが、
わが家でも、この週末にみんなで絵を描いて、
週明け、ゴメンナサイをしながら応募するつもりです。

さて、今年は何を描きましょう!


 ▼砂浜美術館Tシャツアート展
  http://sunabi.com/


久米 信行
久米繊維謹製 (社長ブログ/メルマガ)
T-GALAXY.com / Jentle.co.jp/

2006年03月16日(木)更新

日経産業新聞と経営者会報講演会にフットマーク磯部成文社長登場の妙縁

3月14日はホワイトデーでしたが、それ以上に
特別な偶然が重なった素晴らしい日、特別な日でした。

尊敬するフットマークの磯部 成文社長との特別なご縁を
あらためて感じざるを得ないような
嬉しい出来事=シンクロニシティばかりが起こったのです。




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■特別なこと1:日経産業新聞の記事

ご覧になった方も多いと存じますが、14日付の日経産業新聞に、
フットマークの全社ブログ活用について大きく紹介されました。

同社は、社長ブログ、ネット店長ブログをはじめとして、
21もの部門ブログを立ち上げて、インターネット上での地位を
磐石とする布石を打たれています。

ご近所ということもあり、私も月に1回、社員のみなさんの
ブログ品評会?に参加させていただいておりますが、この一年で
驚くほど、みなさんのブログ技術も意識も高まりました。

きっと社員のみなさんも、この記事を誇りに思われることでしょう。

余談ながら、私が社外役員を勤めるカレンの広報室長で、
まさに日本のブログマーケティング第一人者 四家 正紀さんや、

以前、お会いして意気投合した英治出版社長の原田 英治さんの記事も
あわせてご紹介されていたのが嬉しかったです。

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■特別なこと2:その記事を書かれた長島さんとランチ

この日経産業新聞の署名記事は、日本経済新聞産業部の
長島 芳明さんが書かれたものです。

長島さんは10年前に、弊社がT-GALAXY.comという
オンライン通販を始めた時に取材してくださった恩人です。

つい最近も、「トップが語る勘所」というコーナーで
私の拙いブログ道について記事を書いてくださいました。

その長島さんが、尊敬するフットマークの事例を書かれた日に、
ランチをご一緒して、取材を受けているというのも不思議な話です。

先日、私が下町向島の町屋風カレー店スパイスカフェ
ご案内を差し上げたこともあり、

今日は、長島さんお勧めの神田の欧風カレー店ガヴィアルを、
ご紹介いただき、甘辛カレーを満喫しました。

ムラウチ・ドット・コムの村内社長にもお教えしなくては。

───────────────────────────────

■特別なこと3:経営者会報ブログの講演会で磯部社長の講演に感動

そして、カレーの熱もさめやらぬうちに講演会場で磯部社長と再会。

貴重なご講演を通じて、同社のブログを通じた経営革新事例を
ご教示いただくことができました。

実は、磯部社長とご縁をいただいて数年になりますが、
そのご講演をお聴きするのは、お恥ずかしいことにはじめてでした。

かねてより、その講演が感動的であるという噂を
お聴きしておりましたが、心底感銘を受けました。

同社製品の蛍光色のサッカー・フットサル練習用の
ゼッケンつきベストで登場した磯部社長の胸には「2番」

経営者会報ブログの会員番号2番として書き始める!
という決意を身にまとってのユーモラスな演出です。

時にユーモアを交えながら訥々とお話になるのですが、
そこには革新的な経営理念や開発思想が、
実践的な創意工夫が満ち満ちているのです。

昨日の講演を聴けた人は幸せでしょう。

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■特別なこと4:3達人集結:高橋浩子さん平野友朗さん原崎裕三さん

その幸せな場に居合わせた人は、やはり特別なアンテナを
お持ちの方なのでした。

会場には、私が尊敬する3人の先生がいらっしゃったのです。

メルマガ×ブログ×ホームページで儲かるしくみをつくる本 の高橋浩子さん

あなたの仕事が劇的に変わるメール術 の平野友朗さん

販促・集客・儲けのネタ帖 の原崎裕三さん

なにか新しいムーブメントが始まる時に、その場に居合わせるというのは、
その方の縁・運・勘の成せる技だと思うのですが、

やはり集まるべくして集まる方がいらっしゃるのだと思いました。

───────────────────────────────

■特別なこと5:磯部社長とクロスメディア雨宮社長との歓談

嬉しいことに、私が尊敬する縁者、クロスメディア・コミュニケーションズ社長の
雨宮 和弘さんも、磯部社長の講演をお聴きになっていたのでした。

雨宮さんは、テキサス・インスツルメントやインテルご勤務時代に、
ネット広報の草分けとして活躍された、新しい企業広報の提唱者です。

2年前の 社)日本パブリックリレーションズ協会の座談会で、
社長ブログ時代の広報のあるべき姿について、
熱く議論したことを今も思い出すのです。

そんなヴィジョナリーの雨宮さんが、磯部社長の全社ブログ戦略を絶賛、
つい先日参加されたという、米国のカンファレンスで聴いた、
最先端の事例に勝るとも劣らないというお話をされたのでした。

講演後、雨宮さんもゲストに迎えて、磯部社長と歓談しました。

企業組織も経営スタイルも、さらには広報やマーケティングのルールも
変えてしまうような、ブログマーケティングの可能性について、
その一端を見ることができたような一日だったのです。

ブログでは、その興奮を伝えきれないのが逆説的ではありますが....


 ▼フットマーク公式・公認ブログ一覧
  http://www.footmark.co.jp/about/fm_blog.html

 ▼経営者会報ブログ
  http://www.footmark.co.jp/about/fm_blog.html


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会社概要

1935年創業の老舗国産Tシャツメーカー。 半世紀以上にわたり、国産Tシャツ専門メーカーとしての誇りを持ち、裁断、縫製、検品、仕上げ、そしてプリントまで一貫して日本国内のグループ会社で生産する稀有なTシャツ・ギルドとして現在に至る。...

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個人プロフィール

1963年東京下町生まれのTシャツメーカー三代目。慶應義塾大学経済学部卒業後、87年、イマジニア株式会社に入社。ファミコンゲームソフトのゲームデザイナー兼飛び込み営業を担当する。88年に日興證券株式会社に転職し、資金運用・相続診断システムの企画開発、ファイナンシャル・プランナー研修で活躍。94...

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