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2014年02月07日(金)更新

【書評】わが師 橘川幸夫さんの新著「森を見る力」

わが師 橘川幸夫さんの新著森を見る力を読んだ。



第一印象から最後まで、ただただ「かっけえええ」
なんて男前な文章なんだろう。

「こんな本が将来書きたい」と、橘川さんにメールしたら、
「正しいことよりも、かっこいいことが大事w」

そんな返信メールが返って来た。

やられた。

なぜ、橘川さんの言葉が「かっこいいのか」
そして「力がある」のか考えてみた。

1 本を読まない=誰かに影響されない
2 現場で体感したことだけ自分の言葉にする
3 意見に保険をかけないで、言い切る
4 右でも左でも上でも下でもない自分主義
5 自分が信じた仲間の言葉だけを信じる
6 波瀾万丈の人生と、百花繚乱の交遊関係
7 伝えるべき人に伝えたいという情熱と狂気


学生時代に、ドラッカーの「新しい現実」
読んだ時のような明解さ。爽快さ。

もはや正しいかどうかさえ関係ない。

未来を見通すヴィジョナリーと心が通う喜び。
それこそがすべてである。

初めて橘川さんに出会った時に勧められた本
「企画書」を読んだ時を思い出した。

「この本には、自分がやりたいこと
 自分がやるべきことが、既に全部書いてある」


そう感じて以来、橘川さんに押しかけ弟子のように、
一方的に慕ってついてきた。

その直観は間違いではなかった。


森を見る力を読んで、そう感じた。

最初は、心に刺さる言葉があったページに、
付箋を貼っていったのだが、途中でやめた。

ほとんど全部のページに
貼ることになってしまったからだ。




また、先日の「森を見る力」出版記念パーティで、
橘川さんの弟子のひとりが面白いことを言っていた。

この本の、どのページを開いても、
どんなに違うテーマであっても、話がつながると。


だから、この書評では、あえて
「かっこいい言葉」を引用するのも、
内容に触れるのもやめるとしよう。

もし、この本で何かを感じたら、
橘川さんに会うといい。

毎月のように会っていても、橘川さんは、
毎回、新しい知らないことを教えてくれる。
新しい人を紹介してくれる。

もちろん、私だって、人よりも新しいことに詳しいし、
多種多彩なキーパーソンに出会っているつもりだ。

それでも橘川さんには、かなわない。

そんな師匠がいる幸せ。
そんな師匠の本に驚き、悔しがる幸せ。


こうした幸せを知らないで、
人生を終える人も多いのだろう。

私は幸せ者である。


森を見る力
 http://www.amazon.co.jp/dp/4794968388

2014年01月28日(火)更新

ニュートップリーダー2014/2 起稿「墨田とTシャツと私」



経営者必読の月刊誌「ニュートップリーダー」に連載中の「墨田とTシャツ私」。
池波正太郎先生の「銀座日記」リスペクトの気持ちで、今月も寄稿しました。

同誌、今月号のテーマは「本気で善をなす会社」。



妙縁でしょうか。それに相応しい日記になりました。

メーカーもお客様も明大生も愛するタオルソムリエ寺田 元さん、
「本気で善をなす会社」の仕事を本にしてきた編集者 小梶さとみさん、碇 耕一さん、
長野、福島、チェルノブイリなどで善をなす鎌田 實先生、
元気の出る言葉を日本中に届ける村上 信夫さん

尊敬する達人たちのことをご紹介できたからです。


雑誌がお手元に届きましたら
(あるいはメンバーズサイトで)
ご一読いただければ幸いです。

▼ニュートップリーダー
 http://www.newtopleader.com/

2014年01月25日(土)更新

読み返して驚愕の一冊「猿のこだわり」ラジドの渡辺祐さん



J-WAVEラジドとタモリ倶楽部だけで 渡辺 祐(たすく)さんを知っている人は、ぜひとも、相模原が生んだ天才編集者で「物欲音欲阿闍梨」のたすくさんが、若かりしころ「のべつまくなし」に書きつづった391ページの分厚い一冊を手にして欲しいのであります(amazonで中古でしか買えないけど。合わせて、初期のVOWもね)。

最初はうわーって思うけれど、読みすすむうちに変容意識モードに。この本でタイムスリップしながら泣き笑いできる×胸がちょっとだけキュンとする×文中や表紙カバーに登場する人たちが憧れの人ばかりで驚いてしまう。そんなサブカル魂が心に燃え続けている人とだけ集まって、一晩中語り明かしたいな。

そういえば、先週、ロッキングオンやポンプ創刊者の橘川幸夫師匠が言ってました。50歳になると、10代20代30代...それぞれの時代の自分の文章を読んで味わえる...と。なるほど、そんな気分が味わえました。ありがたいことです。

さあ、今日もこれからラジドを聴かなきゃね。

▼amazon「猿のこだわり」
 http://www.amazon.co.jp/dp/4893891030/

▼J-WAVE 「Radio DONUTS」
 http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

▼渡辺祐さんブログ
 http://d.hatena.ne.jp/dothemonkey/

▼渡辺祐さんインタビュー
 http://musicshelf.jp/?mode=static&html=special_g01%2Findex

2014年01月07日(火)更新

橘川幸夫さん新著「森を見る力」2/6 出版記念パーティ



師匠 橘川幸夫さんの待望の新著「森を見る力」が予約受付中です。橘川さんの名著「企画書」を読んで「私がやりたいことやるべきことがすべて書いてある」と仰天したのは、まだ30代の若かりし私。その後も、橘川さんの著書を読むたびに、眼からウロコを落とし続けてきました。今回の本は、草の根BBS、パソコン通信、インターネットと、メディアの第一線を駆け抜けてきた橘川さんが「インターネット以後の社会を生きる心得」を書いた本。橘川さんの師匠で「智の巨人」故 林 雄二郎先生の遺志を引き継ぎ、未来に伝える本でもあります。今から楽しみでなりません。2月6日の出版記念パーティでは、この本のメッセージについて、私も師匠とトークライブをさせていただきます。ぜひご参加くださいませ。

▼amazon予約ページより
 http://goo.gl/5fhFra

データが氾濫する時代には
データではなく「森」を見よ! 

インターネットは社会を便利で快適なものに変えたが、
一方で人間の生命力を弱めてはいないか?
「木を見て森を見ず」の言葉どおり、わたしたちは細部にこだわるあまり、
全体を見通す目を失っているのではないか?
ネットがあたりまえのものになり、データが氾濫する時代には、
データではなく「森」を見よ! 
数々の企業、商品開発、メディア、行政の現場に携わってきた著者が描く、
あたらしい情報社会の見取り図。

【著者からのメッセージ】

10年前に出した『暇つぶしの時代』という書籍の中に「モノヅクリからコトヅクリの時代へ」という文章を書いた。
戦後社会は、戦争で失われた物資の生産を求めてきたが、次の時代のテーマは、戦後社会の中で失われた「関係」や「地域」というコトを復元していくことだ。
僕は、その本に書いたことを実践すべく、それからの10年を費やし、その体験の中で発見したことをまとめたのが『森を見る力』である。

これからの時代は本という作品(モノ)を出すだけではなく、その本によって何かしらのムーブメント(コト)が発生しないと時代的な価値はないのではないか。
樹木はモノだが、森という全体像はコトである。モノとコトで僕らの秩序は形成される。
商品社会も、アートも、具体的な事象も大切だが、全体的な認識も大切である。
僕らは、もう自分のことだけで精一杯の「子どもの時代」を終えて、全体を見回すことの出来る「新しい大人」のたたずまいを求められているのだと思う。

『森を見る力』にはそんな思いが込められている。──橘川幸夫

著者について
デジタルメディア研究所・所長。1972年、音楽雑誌「ロッキング・オン」を創刊。1978年、全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊。その後、さまざまなメディアを開発する。現在、未来フェス代表、未来学会理事、阿佐ヶ谷アニメストリート商店街会長などを務める。『企画書』(宝島社)、『メディアが何をしたか?』(ロッキング・オン)、『ナゾのヘソ島』(アリス館)、『一応族の反乱』『生意気の構造』(共に日本経済新聞社)、『シフトマーケティング』(ビジネス社)、『21世紀企画書』(晶文社)、『インターネットは儲からない!』(日経BP社)、『暇つぶしの時代』(平凡社)、『やきそばパンの逆襲』(河出書房新社)、『風のアジテーション』(角川書店)、『自分探偵社』(オンブック)、『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』『希望の仕事術 』(共にバジリコ)ほか共著、編著多数。

▼出版記念パーティ
 https://greenfunding.jp/miraifes/projects/655-cf

 日時 2014年2月6日(木)18時半~21時
 場所 東京キネマ倶楽部(鶯谷)
 http://www.kinema.jp/
 
 18時~ 開場
 18時半~21時 橘川幸夫記念講演、 出版記念パーティ(ゲスト挨拶など)
 21時~23時 二次会(近場のお店に移動します)

2014年01月05日(日)更新

寄稿「リーダーの仕事を知るマンガ10」@ビジネスに効く400册!「必読本大全」



実はマンガ狂の私。

例えば、小学生時代はジャンプの創刊号から、
大人になってからはモーニングの創刊号から読んでいて、
未だに週何冊かマンガ雑誌を愛読しております。

そんな隠れオタクな私の嗜好を、どこでキャッチしたのか、
日経ビジネスAssocieに請われまして
リーダーのためのマンガを選んで寄稿しました。




それが、このたび「ビジネスに効く400册!「必読本大全」
に再掲されたのです。

古典的なマンガから、最新作まで、
深遠な哲学を含むものから、思わず涙ぐむ作品まで、
幅広く選んでおります。

私の脳ミソというか心のヒダを
見抜かれてしまうかもしれませんね。

心響いた方は、いずれ、マンガ談義でもいたしましょう。



▼ビジネスに効く400册!「必読本大全」
 http://www.amazon.co.jp/dp/4822230759

2013年05月13日(月)更新

新著『起業を志す君に贈る33のエール』公開執筆ブログ開始


 
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 新著『起業を志す君に贈る33のエール』公開執筆スタート
    >>>今夏、出版予定の新著の草稿がブログで読めます
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 1 あなたはどっち? 喜業人になれる人 or 小勤め人で終わる人
 2 リスクをとろうとする人特有の「33の質問」に答えます
 3 会社を興すハイリスク起業より、ローリスク社内起業や社会起業を
 4 起業に必要なのは「特殊能力」ではなく「心のスイッチ」
 5 起業に遅すぎるということはない「心の若さ」があれば大丈夫
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 明大商学部でベンチャービジネス論/起業プランニング論を教えて
 はや7年、今年で8年目に入ります。
 http://blog.canpan.info/meiji_venture/
 
 おかげさまで、この講義からは、ベストセラー「すぐやる技術」を始め、
 心ある若者たちの背中を押す本を、何冊も産み出すことができました。
 http://amzn.to/ohUO9Z
 
 そして、今日50歳を迎えて、後世にお返しをすべく
 かねてより、どうしても書きたかった起業本を執筆中です。
 
 今夏、出版予定の新著『起業を志す君に贈る33のエール(仮)』の
 無料公開執筆ブログを始めました。(現在9話がアップされています)
 http://blog.canpan.info/book-njg/
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 1 あなたはどっち? 喜業人になれる人 or 小勤め人で終わる人
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 あなたは、新しい挑戦を楽しみながら、
 人生を切り開く「起業家=喜業人」ですか?
 
 それとも、リスクから逃げ続け、
 目先の利害や保身に追われる「小勤め人」ですか?
 
 この本は、「起業家=喜業人」を志す人
 「小勤め人」を脱したい人のために書いています。

 
 Q1 リスクとは?
    喜業人 >自ら挑戦して乗り越えるべき「冒険」
    小勤め人>なるべくなら近寄らない方がいい「危険」 
 
 Q2 リスクをともなう創造や変革
    喜業人 >創造や変革することこそが、人生の喜びである
         現状維持では、いつか危険に晒される
    小勤め人>できる限り現状維持で、新しいことはしたくない
         手を出して失敗の責任を問われたくない
 
 Q3 リスクと学びの関係
    喜業人 >リスクに挑まなければ何が危険か安全かも学べない
         失敗した数だけリスク回避力がつく
    小勤め人>リスクに近寄らないので、痛みも達成感も味わえない
         いざという時には、何をしていいか判らない
 
 Q4 リスクと人間関係
    喜業人 >挑戦する生き様は、当初バカにされても、
         心ある仲間の共感を呼ぶ。実力者ほど認めてくれる
    小勤め人>リスクから逃げてばかりいるので尊敬されない。
         実力者たちと出逢えない。逢っても認められない
 
 Q5 何のためにリスクを負うのか?
    喜業人 >世の中に役立つから。組織の時代対応に必要だから
         自分の生き甲斐だから(自己実現)
    小勤め人>出る杭は打たれるから。新しいことは面倒だから
         失敗さえしなければ何とかなるから(自己保身)
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 2 リスクをとろうとする人特有の「33の質問」に答えます
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 この本は「新しいことを起業する喜び」と「リスクを突破する方法論」
 について、わかりやすく伝える本です。
 
 21世紀の社会に欠かせない「起業家志望の人たち」に、
 心からのエールを贈るために書きました。
 
 これまで、起業家志望の社会人や学生から、繰返し問いかけられた
 33の質問に、具体的な実例を紹介しながらお答えしています。
 
 1)リスクってなに?
    そもそもリスクってどういうものですか?
    リスクとリターンの見極め方は?
    リスクをとったらどんな変化がありますか?
    リスクをとったらどんな学びがありますか?
    リスクと人づきあいの関係は?
    何のためにリスクを背負うのですか?
 
 2)危険を上手に避ける「リスク感知力」
    リスクをとれと言われても不安です
    若くて経験もなくて不安です
    部下がいないうちは大きなことに挑戦できないのでしょうか?
    知識や経験のなさがバレるのが怖い
    失敗して減点されたくありません
    人から笑われるのが怖いんです
    当事者意識ってなんですか?
 
 3)適度な冒険を楽しむ「リスク耐性」
    とるべきリスクとはどんなものでしょうか?
    もっと大きな仕事に挑戦したい
    どんなリスクをとればいいですか?
    現状に満足しない
    付き合う人の幅を広げたい
    人と違った情報を手に入れるにはどうすればいいですか?
    仮説はどうやって立てればいいのですか?
 
 4)リスクを突破するために味方をつくる
    周囲がリスクをとることに、周りが消極的です
    新しいことをやりたいんです
    困ったときに人の力を借りるのが苦手です
    自分ひとりでがんばってもムダですか?
    社内の理解が得られないときはどうすればいいですか?
    公私混同のほうがうまくいく
    自信のあるアイデアなのにうまく伝わらない
 
 5)組織を成長させる「プラン」を立てる
    リスクをとったときに心がけることは?
    撤退ルールはどう決めるのがいいですか?
    何かがおかしい気がするのですがどうしたらいいですか?
    24時間仕事のことを考えるべきですか?
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 3 会社を興すハイリスク起業より、ローリスク社内起業や社会起業を
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 起業といっても、ベンチャー企業やNPO法人を
 興すことばかりではありません。
 
 所属している企業や団体で働きながら、
 新しい商品やサービスを開発することや、
 業務の仕組みを改革することも、立派な起業なのです。
 
 どんな組織でも、冒険心に満ちて創造的な
 「社内起業家」を必要としているのです。
 
 また、仕事を続けながらも、プライベートな時間を使って、
 地域おこしのイベントを企画したり、
 社会に役立つ公益活動を進めていく。
 
 そんな「社会起業家」も、ますます重要な役割を果たすでしょう。
 
 国や地方自治体に頼らず「自分たちの幸せは自分たちで創り出す時代」が、
 すぐそこまでやって来ているからです。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 4 起業に必要なのは「特殊能力」ではなく「心のスイッチ」
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 この本を読み進むうちに、リスクを突破しながら起業するためには
 「特別な能力」が必要でないとわかるでしょう。
 
 これまで「小勤め人」だった人も、心のスイッチを
 「起業家=喜業人」モードに切り替えるだけで良いのです。
 
 これまではリスク=危機だと思えたことが、
 チャンス=好機に見えてくるはずです。
 
 世界の見え方、人生の切り開き方が「一変」するのです。
 起業のための師匠や仲間も数多く見つかるでしょう。
 
 5年後10年後の生き生きとした自分も
 イメージできるようになるでしょう。
 
   
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 5 起業に遅すぎるということはない「心の若さ」があれば大丈夫
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 一見すると、この本は若者向けに見えますが、
 実はそうではありません。
 
 世のため自分のために「心のスイッチ」を入れるのに
 「遅すぎる」ことはないのです。
 
 現に、この本を書きながら、また新しいことに
 挑戦したい自分がいることに気付きました。
 
 そして、尊敬する人生の先輩たちをご紹介しながら、
 達人であればあるほど、何かに挑戦し続ける「心の若さ」を、
 生涯持ち続けていると再認識しました。
 
 私たちも負けてはいられません。
 やることがまだまだ山ほどあります。
 
 この本にこめたメッセージ=先輩たちから引き継いだ知見や、
 私が起業を通じて得た経験=が、みなさまの人生を切り開く
 ヒントになることを祈ってやみません。
 
 起業家として、ご一緒に、
 明るい未来を築いてまいりましょう。
 
 
 ▼新著公開執筆ブログ『起業を志す君に贈る33のエール(仮)』
  
http://blog.canpan.info/book-njg/
 
 
 
久米 信行拝

2011年05月09日(月)更新

新連載:福島原子力村『七人の侍』~世界一尊敬される場所を創世した英雄伝









 3.11以降、怒りと悔しさと悲しみの無限ループに入って
 何冊も依頼されていた書籍の執筆が止まってしまいました。

 これまで通りのビジネス書や自己啓発本の類を書く前に
 今、書くべきことがあるのではないかと思いました。

 そこで、できれば小学生や中学生にも
 読んでもらえるような夢のあるお話を

 2050年に福島原発跡を訪ねる親子の
 明るく元気がでる物語を

 書き始めることにしました。

 昭和天皇が生まれた日のことでした。


 ▼福島原子力村「七人の侍」 
  世界一尊敬される場所を創世した英雄伝
  http://blog.canpan.info/fukushima2050/

 

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◎原発被害者=罪の無い人々と動植物のことを思うと悲しみの無限ループに
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 この作品は、福島と日本中の人々を不安と悲しみに陥れ、
 世界にも多大なご迷惑をかけた「愚行=原子力発電所事故」を
 二度と繰り返さないために書き綴るフィクションです。

 世界で一番危険な場所で、命をかけて、
 「人災」の収拾に取り組んでいる方々に、
 心からの敬意と感謝を込めて、何かを書かずにいられません。

 未来の子供たちに、少しでも安心で安全な世界と、
 美しい自然環境を残せるように、
 祈りをこめて、キーボードを叩きます。


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◎最悪の原発事故を、世界最良の村づくり国づくりに活かすための物語
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 時は2050年3月11日。

 場所は2011年に爆発事故を起こした
 福島第一原発から半径Xキロ圏内を中心とした
 高濃度放射性物質汚染地帯。

 そこは、かつて一般人立ち入り禁止で
 治外法権だった「福島環境実験特区」、

 通称『フクシマ原子力村』である。

 主役は、なぜか自転車で原子力村を訪ねる
 父親と小学6年生の息子。

 彼らの目的は?
 そこで見たものは?


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◎CANPANブログで少しずつ書き進めますので知恵と勇気を授けて下さい
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 とはいえ、私は科学技術や政策に詳しい専門家でも
 SF作家でもありません。

 おそらくは、10年後に読み返せば、
 自分でも苦笑してしまう誤りも、
 たくさん見つかる事でしょう。

 それでも書きたい、書かずにいられないと思ったのは、

 「この困難を転じて、今ここでしかできないことに着手する。
  そして、衆知を集めて、きっと明るい未来を作ることができる」

 というメッセージを発したかったからです。

 誰でも無料で読めるブログに書いて、
 縁者のみなさまのご意見やアドバイスを
 コメントでいただきながら書き進めて参ります。

 どうぞよろしくお願いいたします。


 久米 信行拝


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 福島原子力村「七人の侍」~世界一尊敬される場所を創世した英雄伝
 
  第1章 突然の親子旅行 > 1-1 卒業式の前なのに
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●


 「卒業記念に旅行に連れて行く」

 父さんが、突然切り出したのは3日前。
 しかも2人だけで行くって言うから驚いた。
 
 「どこに行くの」って聞いても、教えてくれない。

 小学校を休んで、朝一番で出かけるって言うんだ。


 だから、どこか海外の秘境にでも
 連れてってくれるのかと思ってた。


 でも、着いたのは空港ではなくて上野駅。
 乗るのは新幹線だった。

 ちょっと残念な気分。


 でも北海道は好きだし「まあいいか」って思ってたら、
 たった1時間!乗っただけで降りてしまったんだ。


 でも、もっと驚いたことがある。

 だって、ここからはレンタサイクルで行くって言うんだ!
 なんだか、父さんもケチだなあって思ったよ。


 それでも、ちょっと自転車で走り出したら、気持ちいい。
 やっぱり、東京よりも景色がいいしね。風も気持ちいい。

 道も広くて、信号もなくて、いつもよりスピードも出せる。
 意外に、父さんも自転車を漕ぐと速いんだよ。


 父さんと2人きりで電車や車に乗っているより楽しいかもね!
 いろいろ聞かれて話なんかしなくて済むしね。


 ところどころで休んだり、昼ご飯を食べたりして、
 そうだなあ、3~4時間はこいだかなあ。

 おひさまも少しずつ傾いてきて、
 もうそろそろ疲れて来たなあと思った頃、
 父さんが突然自転車を停めた。


 なんだか、道ばたに看板を見つけたみたいだ。
 


 ▼福島原子力村「七人の侍」 
  世界一尊敬される場所を創世した英雄伝
  http://blog.canpan.info/fukushima2050/

2011年05月01日(日)更新

新著「人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方」


 おかげさまで、もう一冊の新著が発売になりました!

 

 人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方
  宝島社 ¥1,260

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 ミクシィのマイミクが多い、ツイッターのフォロアー数が多い……、
 友だちの多さでコミュニケーション能力=「コミュ力」を測って
 いたら危険!! 15万部のベストセラーとなった『「すぐやる!」技術』
 の著者である久米信行氏がコミュニケーション力を鍛えるための
 40のコツを提言。社会で必要とされる「コミュ力」を鍛えるには、
 友達とつるむのを止めて、一人メシをすることから!!  話ベタ・
 人見知りでもコミュ力を鍛えられる!!就活生、新社会人必読の一冊。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 紀伊国屋>http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4796680926.html 
 アマゾン>http://amzn.to/ezAH0U


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎自分から声をかけられない、言いたいことが言えない人のために上梓
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 この本は、ある雑誌の取材でご来社されたフリーライターの
 大場 真代 @mayoxmayox さんとの出会いから生まれました。

 取材では、自分から声をかけられない、言いたいことが言えない
 人に対して、ささやかなアドバイスをさせていただきました。

 その話の中にあった「おせっかい」というキーワードに
 ピンと来た大場さんが、今回の書籍の企画を考えついたのです。

 そして、私の考えを見事に一冊の本にまとめてくださいました。


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◎単なる話し方ではなく本物のコミュニケーション力が身につく40のコツ
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 コミュニケーション力といっても話し方や書き方教室ではありません。

 多くの人と深くつながるための個人的な魅力を高めるために
 ライフスタイルを変えることから提言しています。

 と言っても、決して難しいことではありません。
 今日からすぐに実践できるコツの数々をご紹介しました。

 あとは実践あるのみです。
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎コミュ力:おせっかいしやすい人&おせっかいされやすい人になろう
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 おせっかいというと悪いイメージで取られがちです。
 人の領域に土足で入り込むような感じがするからでしょう。

 東北で被災した見知らぬ人のためにボランティアが奔走している最中、
 ACの広告で「おせっかいと親切の境界」について厭味な掛け合いが
 繰り返されていたことは記憶に新しいはずです。

 しかし、お互いにプライバシーを重視しすぎるうちに
 いつしか周りの人に、さらには人間そのものに関心を持たない
 人が増えてしまったと感じるのは、私だけでしょうか?

 コミュ力が高い人は、人と自分を区別せず、損得など考えず、
 目の前にいる人を、あるいは遠くにいる友人を喜ばせようとする人、
 無意識のうちに体も心も動いて声をかけてしまう人なのです。

 「おせっかいな人」の周りには「おせっかいな人」が集まり
 お互いに気配りをして、自然に助け合う
 心地よいコミュニティが生まれます。

 3.11後の今、誰もが堂々と「おせっかい」になって
 本来の「コミュ力」を取り戻すチャンスなのです!



久米 信行拝


▼▼▼ 「コミョ力の鍛え方」大場さんのご紹介文より ▼▼▼ 


 3月11日に起こった東日本大震災では、多くの方が犠牲になりました。

 私も生まれ育った東北の悲惨な状況に、1か月経った今でも日に何度も
 涙をし、絶望的な気持ちになっています。

 暗いニュースばかりの中、ただひとつ嬉しかったのは、お互いがお互い
 に声をかけ助け合う東北人のおせっかい心が賛美されていることです。

 都会で暮らしていると「人は一人で生きていける」と錯覚しがちです。

 コミュニケーション力も、友達の数が多いとかメールの受信数が多い
 とか、表面的なことでしか測れない人は多いような気がします。

 しかし本当のコミュニケーション力とは何か
 久米さんはこうおっしゃっています。

 「世代や職業などの壁を超えて、公私を問わない深いおつきあいを、
  気さくに楽しめる能力です。

  つきあえばつきあうほど、お互いの本質を、長所も短所もまるごと
  受け止め、心から理解し合って高め合う能力なのです」

                      (はじめにより)

 まさに今、混乱した日本の中で一番大事な力なのではないかと
 実感しています。

 『人づきあいが苦手な人のためのコミュ力の鍛え方』では、こうした
 本当のコミュニケーション力を磨くためのステップが紹介されています。

 「一人の時間を充実させてこそ、周囲への興味や関心が湧いて、
  あれこれおせっかいをしたくなる」
 
 これこそがコミュニケーション力の本質だと思っています。

 本書は人づきあいが苦手な20代の方のために執筆されましたが、たとえ
 人づきあいが苦手でなくても「コミュニケーションとは何か」を考え
 させられる一冊に仕上がっています。

 ぜひ手に取っていただき、コミュニケーションの楽しさを感じて
 いただけたらと思っています。


 大場 真代



 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方
             久米 信行著  宝島社 ¥ 1,260
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 紀伊国屋>http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4796680926.html 
 アマゾン>http://amzn.to/ezAH0U

2011年03月31日(木)更新

新著「仕事と人生が同時に上手くいく人の習慣」にこめたメッセージ

3月30日に、8冊目の拙著が発売になりました。
今度のテーマは、私流のワークライフバランスです。

仕事と人生が同時に上手くいく人の習慣

仕事と人生が同時に上手くいく人の習慣 久米 信行 著
青春出版社 (2011/3/30)  ISBN-10: 4413038002


 できる人はなぜ、リビングで仕事をするのか?
 ベストセラー「すぐやる技術」の著者が実践する、
 「仕事×家族×自分」の相乗効果を生む”うまいやり方”


 >お買い求めは amazon 紀伊国屋書店 楽天ブックス 



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎過去でも未来でもない「今ここ」がすべて→今すぐライフスタイルシフト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 「仕事が忙しくて、家族と語らう時間が持てない」
 「ましてや自分の趣味や勉強にまでは手が回らない」


  多くの人が、毎日の仕事に何となく忙殺されて、
  バランスのいい楽しい暮らしとは、ほど遠い日々を過ごしています。

  そのため本来発揮できるはずの能力も磨かれず、
  「全人格的な成長」から遠のいてしまうのは、
  非常にもったいないことです。

 「まとまったお金ができたら本当にやりたいことをやる」
 「しかるべき地位が得られたら夢をかなえる」


  自分の夢を実現するにはお金や地位など特別な条件が必要で、
  まずはそれを得るために、今はガマンして働かなければ、
  と考えている人も多いでしょう。
 
  でも、それでは「今」ではない「いつか」、
  「ここ」ではない「どこか」に幸せがあるという
  誤った考え方に陥ってしまいます。

  そんなもったいない「幸せ先送り思考」は、
  今日で終わりにしませんか?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎幸せなワークライフバランスとは → 仕事×家族×自分の相乗効果を生む
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「どんなに忙しくても、お金や能力に限りがあっても、
  『仕事×家族×自分』のバランスを取って
  人生をもっと楽しむことができる」

 「今ここでの満足度を高めるために
  『仕事×家族×自分』の3つのかけ算をすることで、

  さらにパワーアップできる。将来の夢に、もっと近づける」


 これこそ、私がこの本で伝えたいメッセージです。

 
 「忙しい人ほど仕事×家族×自分のバランスを意識している。
  『仕事だけでは幸せになれない』ことを一番知っているから」

 「仕事×家族×自分のバランスを同時に取ることは難しい。
  自分ではコントロールできない『外部要因に左右される』から」

 「それでも仕事×家族×自分のバランスを取る必要がある。
  3つ同時にうまく行っている時、『人は一番輝き、幸せを感じる』から」



 私が尊敬する師匠や仲間は、誰よりも忙しく働きながら
 同時に、家族と楽しむ時間を生み出しています。

 さらに、職場でも家庭でもない、
 自分に戻れる第三の場所を持っています。

 そんな達人のライフスタイルに学びながら
 私が実践していることをまとめてみました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎人生をもっと欲張り自分を磨く5大テーマ→今日からできる81のヒント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 
 これまでの「すぐやるシリーズ」と同様に
 この本は、今日からできるTO DO集です。

 5大テーマと81のヒントについては、以下の目次をぜひご覧ください

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ■ 「仕事と人生が同時に上手くいく人の習慣」 目次 ■
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 はじめに 過去でも未来でもない、「今ここ」がすべて ……… 3
       月に一度「仕事×家族×自分」の満足度をチェックする ……… 6

 第1章 できる人だけが知っている「仕事×家族×自分」の考えかた


 ◎“3つ同時”でどんな相乗効果があるのか
    HINT 01 貴重な時空を楽しむ「イメージ力」をつける ………20
    HINT 02 一緒に楽しむ「協働力」で世代を超えた共感を ………21
    HINT 03    遊びを仕事に生かし、仕事を遊ぶ「公私混同力」 ………23

 ◎“今ここ”の幸せに気づいて満足する技術
    HINT 04 過去の失敗は、今さら悩んでも仕方がない ………27
    HINT 05 未来のことは、予測も制御もできないから悩まない ………28

 ◎なぜ仕事ができる人ほど早く帰れるのか
    HINT 06 自分の時間の大事さを意識すれば自然に急ぐし工夫する ………31
    HINT 07 時間を“小分け”にすればきっちり終わる ………32
    HINT 08    作業時間を計ってゲーム感覚でスキルアップ ………34
    HINT 09 自宅でできるものは切り分ける ………35
    HINT 10 「パラレル思考」で遊びの発想を仕事に生かす ………36

 ◎スピードとクオリティの“ちょうどいいバランス”を知る
    HINT 11 単純なスキルは意識下でできるまで反復練習する ………39
    HINT 12 時間を決めて絶対に終わらせる“体内時計”を作る ………39
    HINT 13 アイディアは仕事時間以外にしか発想しない ………40
    HINT 14 2割は不変の理念、6割は時流、2割は新機軸 ………42
    HINT 15 大舞台に挑戦すればステップアップできる ………42


 第2章 今日からできる、成果を出して定時で帰る「仕事」のコツ

 ◎迷っている間に行動する
    HINT 16 迷いや悩みをインプットしたらいったん忘れる ………47
    HINT 17 異業種の先輩や親友に悩みを打ち明ける ……… 48
    HINT 18 単純なルーティンワークが迷いを消してくれる ………48
    HINT 19 迷ったら緑の中を歩いてスイッチをオフにする ………50
    HINT 20 仕事・家族・自分時間をサンドイッチする ………50

 ◎どうやってあなたの仕事を評価させるか?
    HINT 21 誰よりも明るいあいさつと笑顔を自分から ………53
    HINT 22 朝礼でも会議でも、誰より積極的に 発言する ………54
    HINT 23 仕事は普通の2割増でやり遂げつつ威張らない ………54
    HINT 24 いつでもメール・電話対応できる仕組みをつくる ………56
    HINT 25 ここぞという時は“割に合わない仕事”も引き受ける ………56
    HINT 26 自分が打ち込む社外活動に上司や同僚を誘う ………57
    HINT 27 社外活動での知識や人脈を仕事に生かす ………57


 第3章「自分」が成長し続けるためのちょっとしたヒント

 ◎なぜ自分を磨くことが家族の幸せにつながるのか
    HINT 28 家ではいつも笑顔で、仕事は楽しいと伝える ………61
    HINT 29 創造的な仕事は子供たちの目の前で熱中してやる ………62
    HINT 30 職場訪問や会社関係のイベントで親の仕事を見せる ………64
    HINT 31 家族で一緒に挑戦して成長できる趣味を持つ ………64

 ◎仕事のやる気がいつまでも続く人の考え方
    HINT 32 仕事は“役割を与えられてお金を稼ぐもの”と割り切る ………67
    HINT 33 “好きな仕事”はお金を払ってでも自由にやる ………68
    HINT 34 “自分以外が稼いでくれる仕事”で心の余裕を保つ ………71

 ◎「すぐやる技術&やり抜く技術」を身につける
    HINT 35 心のバリアを取り除く「5つの新行動ルール」 ……… 74
    HINT 36 自己改造を加速する「5つの新習慣」 ………76

 ◎「勉強する時間がない」という人ほどムダが多い
    HINT 37 イヤな仕事の中に必ず明日の自分のヒントがある ………79
    HINT 38 一週間の「行動仕分け」がムダを減らしてくれる ………80
    HINT 39 優先順位が高くて学べる仕事は増やす、置き換える ………82
    HINT 40 「並行処理」で時間を2倍以上に有効活用する ………83
    HINT 41 スキマ時間の積み重ねで勉強時間をつくる ………84

 ◎常に学習して楽しく成長するクセをつける
    HINT 42 仕事──目の前の新しいチャンスに手を挙げる ………86
    HINT 43 家族──みんなの趣味に例外なく挑戦してみる ………88
    HINT 44 個人──新しい師匠とライフワークを探す ………90

 ◎引き継いで、教えて育てる人だけが成長する
    HINT 45 「自分しかできない仕事」を誰でもできるようにする ………92
    HINT 46 自分と同じ理念と成長プロセスを持つ部下を育てる ………93
    HINT 47 人を育てれば育てるほど「新しい時間」ができる ………94
    HINT 48 部下にはできない「新しい仕事」を創造する ………96


 第4章一緒に成長できる「家族」とのちょうどいい距離感

 ◎あなたにとって家族とは何なのか?
    HINT 49 “家族からの評価”を糧に頑張れる ……… 101
    HINT 50 気分を強制的にリセットしてくれる ………102
    HINT 51 もう一度学び直すことができる ………103
    HINT 52 続けるモチベーションになる ………104

 ◎自分の仕事について家族に報告することの本当の意味
    HINT 53 職場で働いている姿を見せる ………108
    HINT 54 生み出した商品を見せる、サービスを体験させる ………109
    HINT 55 自宅で仕事をしながら説明をする ………110
    HINT 56 メールやツイッター、ブログで報告する ………112

 ◎家族との協力関係や共有体験が「自分」を成長させる
    HINT 57 「茶の間」を再興してオープンな住環境を作る ………114
    HINT 58 「ホームシアター」を家族の求心力にする ………115
    HINT 59 アウトドアで流す汗が潤滑油になる ………116
    HINT 60 “裸のつきあい”がコミュニケーションの促進剤 ………117
    HINT 61 “お気に入りの店”を共有して成長を促す ………118

 ◎「仕事をしなければ家族を養えない」と思い込まない
    HINT 62 親が遺した負の経験でさえ子供の糧になる ………121
    HINT 63 子は変化を楽しむ親についてくる ………122
    HINT 64 7つの豊かさを親子で追求する ………123
    HINT 65 苦労不要の遺産は子供を腐らせる ………124

 ◎家族を味方につける仕事との距離感
    HINT 66 目の前のことにとことん近づいてみる ………127
    HINT 67 “無分別”な態度がひらめきを生む ………128
    HINT 68 「パラレル思考」が想像力を高めてくれる ………129
    HINT 69 心とメールを家族に飛ばそう ………130


 第5章「働くこと」をこう考えれば、心がラクになる

 ◎ワークライフバランスは自分で見つける
    HINT 70 国際化──なぜ日本人は誰もが楽しそう幸せそうなのか? ………135
    HINT 71 ソフト化──なぜ日本人は他国の文化で自在に遊べるのか? ………136
    HINT 72 ICT化──なぜ日本人は自分のメディアで交流を楽しむのか? ………137
    HINT 73 幸福最大化──個人の幸福×企業の発展×社会の進化を同時に追求 ………138

 ◎“10年後”や“○○後”ばかりを考えてはいけない

    HINT 74 10年に1度は予測しないことが起こる………142
    HINT 75 本当のご縁は出会った時にはわからない ………143
    HINT 76 想定外の“ご縁”で未知なる自分に出会う ………144
    HINT 77 真の楽しみは今すぐ始めて生涯続けられる ………145

 ◎人生の豊かさは「いかに濃く生きるか」にある
    HINT 78 「意思ベクトル」の太さと長さを最大に! ………148
    HINT 79 「喜怒哀楽メーター」の振れ幅と周期を最大に! ………149
    HINT 80 「個性スペクトル」の輝きを多彩で最強に! ………150
    HINT 81 「妙縁ネットワーク」の網の目を広げて密に! ………151

 おわりに


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎4/12 著者を囲む勉強会「UNDERGROUND」で本書のエッセンス紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ありがたいことに...

 スーパーサラリーマンで、ビジネス書作家としても活躍する
 美崎栄一郎さんが主催する、著者を囲む勉強会UNDERGROUNDで、
 講師をさせていただけることになりました。

 少人数の和気あいあいとした会だそうです。

 よろしければご参加くださいませ。


■開催概要

 日  時:     2011年04月12日 19時30~21時30
        (21時~21時30 交流会)

 開催場所: 大井町駅前 きゅりあん
           http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/

 参加費 :    5,000円(税込)

 定  員:    15人(先着順)

 講演内容: 第1部 「人づきあいが苦手なあなたのための
            『コミュニケーション力』の鍛え方」

       第2部 「3.11 私たちのワールドシフト:
            生き方を変えて世界を変える」

       第3部  しつもんタイム 

 詳しくは  http://kokucheese.com/event/index/7524/



仕事と人生が同時に上手くいく人の習慣 久米 信行 著
青春出版社 (2011/3/30)  ISBN-10: 4413038002

2010年10月13日(水)更新

21刷4カ国版の拙著「すぐやる技術!」FeBeオーディオブック発売

明治大学の教え子へのメッセージまとめた拙著
考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術



おかげさまで、15万部を突破して、先日、21刷となりました。
中国語、韓国語、タイ語にも翻訳されて驚いています。

そして...

このたび、オトバンク上田 渉(ウエダ ワタル)社長から
うれしいリクエストをいただいて「すぐやる技術」が
オーディオブックになりました。



「ご無沙汰しております。オトバンクの上田です。

 先日はFeBeにおける「すぐやる技術!」のオーディオブック販売にあたり、
 インタビューにご協力下さいまして、誠にありがとうございました。
 私も拝読し、なるほどと思わされることばかりでした。

 久米様のお言葉を、ぜひより多くの方、特に久米様もおっしゃっているように
 頭でっかちになって、行動が伴わない若い方にも届けたいと感じております。」


拙著を、素晴らしいオーディオブックにしていただけて感謝感激です。

私の声は、冒頭のメッセージだけですから、ご安心を!?

プロが読む本を聴くというのは、斬新な経験で、
むしろ移り気な目よりも腑に落ちる感じがして不思議です。

よろしかったら、通勤用、就寝前用にご活用くださいませ。


  ▼FeBe公式ブログ
   http://ameblo.jp/audiobook-febeblog/entry-10664528971.html

  ▼オーディオブック「すぐやる技術」通常版
   http://www.febe.jp/content/content_65343.html

  ▼オーディオブック「すぐやる技術」通常版
   http://www.febe.jp/content/content_65353.html
次へ»

◎久米 信行「縁尋奇妙」メルマガ
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会社概要

1935年創業の老舗国産Tシャツメーカー。 半世紀以上にわたり、国産Tシャツ専門メーカーとしての誇りを持ち、裁断、縫製、検品、仕上げ、そしてプリントまで一貫して日本国内のグループ会社で生産する稀有なTシャツ・ギルドとして現在に至る。...

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個人プロフィール

1963年東京下町生まれのTシャツメーカー三代目。慶應義塾大学経済学部卒業後、87年、イマジニア株式会社に入社。ファミコンゲームソフトのゲームデザイナー兼飛び込み営業を担当する。88年に日興證券株式会社に転職し、資金運用・相続診断システムの企画開発、ファイナンシャル・プランナー研修で活躍。94...

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