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2013年12月06日(金)更新

12/6 新著「ピンで生きなさい」発売*12/16講演会*限定ピンTシャツ

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 1 9月創刊 ポプラ新書の豪華ラインナップ「016」に入れた光栄
 2 明日が見えない&企業より個人ブランド時代だから「ピンで生きる」
 3 12/16 19:30~出版記念セミナー@ポプラ社(新著持参で入場無料)
 4 12/11 16:20~出版記念特別公開講義@明治大学リバティタワー
 5 限定ピンTシャツ制作。嬉しいネットコミに謹呈×講演会限定販売
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おかげさまで、2013年12月6日ポプラ新書より新著
『ピンで生きなさい~会社の名刺に頼らない生きかた』
が発売になります。

「あなたは、会社の名刺を渡さずに、
 自分をアピールすることができるだろうか?
 追い出し部屋、リストラ・・・・・・
 会社にビクビクしながら働いてはいないか?
 会社の名刺がなくても、独りで働いていく力と
 覚悟を持っているか?
 ビジネスの第一線で活躍しながら、
 数多くのベストセラーを執筆したり、
 大学で教べんをとっている著者が具体的に指南する
 『会社という看板に頼らず、ピンで生きる方法』とは?」




▼『ピンで生きなさい~会社の名刺に頼らない生きかた』
 amazon http://tinyurl.com/pindeikinasai
 紀伊国屋 http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784591137376

出版を感謝いたしまして、12月16日19時半よりポプラ社ホールにて
読者入場無料の出版記念トークライブ&講演会を開催いたします。
要予約でお手数をおかけいたしますが、ぜひご参加ください。

▼ピンで生きなさい出版記念トークライブ&講演会
 http://www.poplar.co.jp/info/event/008450.html


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 9月創刊 ポプラ新書の豪華ラインナップ「016」に入れた光栄
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 今年9月に、ポプラ新書は創刊したばかりです。

 そのスタートダッシュ時の執筆陣に入れていただけるとは、
 なんと光栄なことでしょう。

 何しろ、これまでポプラ新書に登場された先生方は、

  鎌田 實さん、柴門 ふみさん、やなせ たかしさん、山折 哲雄さん
  田原 総一郎さん、原田 泳幸さん、白河 桃子さん、藤原 和博さん


 …はじめ、各界で活躍されている素晴らしい執筆陣なのです。

 私がいただいた連番は016。そう先日、天国に旅立たれた
 野球の神様 川上哲治さんの永久欠番です。

 この番号を背負うとなれば、星 飛雄馬なみに
 活躍して伝説を創らねばなりません。

▼ポプラ新書
 http://www.poplar.co.jp/shinsho/


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 明日が見えない&企業より個人ブランド時代だから「ピンで生きる」
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「ピンで生きなさい」というテーマは

 私よりも私を良く知ってくださる仲良しの編集者
 小梶さとみさんからいただきました。

 これまで「ピンで生きている」意識など持たずに、
 むしろご縁の中で生かされていると思ってきた私ですが、
 それこそが「ピンで生きる」極意と背中を押されました。

 ポプラ社執行役員 碇 耕一さんにも励まされて
 三人四脚で作り上げた本です。

 「もし会社が嫌なら辞めればいい。
  だが、そもそもあなたはピンで生きていく能力を
  備えているのだろうか。

  ピンで生きられる人は、会社でも能力を発揮できているはず。
  ピンで生きていくためには、日頃から、
  ピンでも生きていくための心構えや準備、
  ピンで生き抜いていくための鍛錬が必要になる。
  やがて来るその日のために、今から心がけておきたいことを
  この一冊にまとめようと思う。」



▼『ピンで生きなさい~会社の名刺に頼らない生きかた』
 amazon http://tinyurl.com/pindeikinasai
 紀伊国屋 http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784591137376


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 12/16 19:30~出版記念トークライブ@ポプラ社(新著持参で入場無料)
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 ポプラ社本社(新宿区大京町22-1)で打ち合わせをした時に、
 1階に素晴らしいホールがあることを発見いたしました。

 そこで、年末の慌ただしいところ恐縮ですが、
 読者の皆様への感謝を込めて『ピンで生きなさい』の記念講演会を、
 来る12月16日(月)19時30分~開催させていただきます。

 当日は、拙著をお持ちいただければ、入場無料です。
 (もちろん会場でお求めいただくこともできます)

 出版記念パーティが嫌いな私のことですから、
 ゲストスピーチも乾杯もありません。

 ポプラ社執行役員 碇 耕一さん、ピン編集者 小梶さとみさんと
 出版業界、ポプラ新書のウラ話から、この本ができるまでの
 本音トークなど和気あいあいのトークライブ
と、
 私の講演の二本立て。

 私の講演は、今回、初公開の内容です。

 先日、慶応義塾150周年事業「福澤諭吉記念文明塾」で初めて講演した
 大好評ながら時間切れだった講演内容「私のプリンシプル(信条)」を、
 「ピンで生きなさい」仕様にバージョンアップしてお話いたします。
 もちろん、本に書けなかった師匠と私の本当の話も満載です。

 その後、ご希望の方には、私でもよければ
 お持ちの本に、サインをさせていただきます。

 お手数ですが、会場の定員があるので、
 以下のページから、事前にネット予約をお願いします。

 定員50名は既に満員となりましたので、
 急きょ席を増やして100名に増員していただきました。


 先着順ですので、どうぞお申し込みはお早めに。


▼ピンで生きなさい出版記念トークライブ&講演会
 http://www.poplar.co.jp/info/event/008450.html


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 12/11 16:20~出版記念特別公開講義@明治大学リバティタワー
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 明大ブログ起業論の教え子やOB、他大学の学生はもちろん、
 16日のイベントに参加できない縁者のみなさまのために

 次回12月11日の明治大学ブログ起業論は
 (16:20~17:50 @駿河台リバティタワー1076教室)

 16日の「ピンで生きなさい」講演会でお話する内容の
 特別公開講座(公開リハーサル?)にいたします。


 もちろん無料で、事前予約不要です。
 事前に本を読んできていただければ幸いです。

 16日予定の碇さん、小梶さんのトークライブはありませんが
 その分、30分ほど質疑応答コーナーを創りますので、
 聴きたいことを準備しておいてくださいね。


▼12/11 16:20~出版記念特別公開講義@明治大学リバティタワー
http://blog.canpan.info/meiji_venture/archive/261?1386294705


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 限定ピンTシャツ制作。嬉しいネットコミに謹呈×講演会限定販売
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 みなさんお忘れかもしれませんが、私は、誰よりもTシャツを愛する
 最初で最後の国産Tシャツメーカー「久米繊維工業」の三代目。

 Tシャツ道楽者として、一番の愉しみは….

 気心通じ合った仲間だけに着てもらう
 数量限定、期間限定の、とっておきのTシャツを
 自分でデザインで創ること。


 もちろん今回も、

 前回ご好評をいただいた「33Tシャツ」に続いて
 http://blog.canpan.info/book-njg/archive/45

 「1(ピン)Tシャツ」のデザインを考えております。

 デザインは、製品が出来上がってからのお楽しみ。
 メンズ・レディスのフリーサイズで創りますね。

 商売ではなくて、自腹の道楽なので
 おそらく50枚も創らないと思いますが….

 この特別な1Tシャツは

 碇さん、小梶さん、大久保さん(ポプラ社広報責任者)
 そして私の4人が感激(泣く、笑う、怒る?)ネットコミを

 ご自身のブログ、twitter、Facebook、Amazonレビューなどに
 書き込んでくださった方で、講演会に来てくださった方に
 プレゼントしたいと思います。


 もちろん遠くの方でも、大感激させてくださったら
 感謝をこめて、お送りさせていただきます。

 ご紹介記事を書いてくださった方は、記事リンクつきで

 1)Facebookイベントページにご投稿いただくか
  http://www.poplar.co.jp/info/event/008450.html

 2)専用メルアドにお知らせくださいませ
  reserve1@poplar.co.jp


 あとは、余ったらイベント会場で
 ちょっとだけ販売するかもしれません。

 それでは、イベント会場やネットでお会いいたしましょう!!


▼『ピンで生きなさい~会社の名刺に頼らない生きかた』
 amazon http://tinyurl.com/pindeikinasai
 紀伊国屋 http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784591137376

▼ピンで生きなさい出版記念トークライブ&講演会
 http://www.poplar.co.jp/info/event/008450.html


<<<ご参考>>>

○もくじ

まえがき ・・・・・・3


第1章 ピンで生きるとは ・・・・・・13

1 ピンで生きる人は、会社でも能力を発揮する ・・・・・・14
2 ピンで生きる人は、会社を愛し己を大切にする ・・・・・・18
3 ピンで生きる人は、看板に頼らず、自らが看板となる ・・・・・・26
4 ピンで生きる人は、社内で群れず、仕事を通じて師匠を探す ・・・・・・32
5 ピンで生きる人は、肩書きで人とつきあわない ・・・・・・40
6 ピンで生きる人は、リストラは自分事だと覚悟している ・・・・・・46
7 ピンで生きる人は、チームの力を最大限に引き出す ・・・・・・52
8 ピンで生きる人は、誰に対しても威張らず腰が低い ・・・・・・60

第2章 ピンで生きる人の心構え ・・・・・・67

9 ピンで生きる人は、何をやっても喰っていけることを知る ・・・・・・68
10 ピンで生きる人は、レールから外れてもわが道に光ありと信じる ・・・・・・76
11 ピンで生きる人は、学歴にも学閥にも頼らない ・・・・・・82
12 ピンで生きる人は、脳のパラボラ力を磨く ・・・・・・88
13 ピンで生きる人は、心のズーム力を自在に使う ・・・・・・96
14 ピンで生きる人は、人生の合鍵をたくさん持つ ・・・・・・104
15 ピンで生きる人は、ゆらぎの中でいい塩梅で生きる ・・・・・・112
16 ピンで生きる人は、三振を恐れず打席に立ち続ける ・・・・・・118
17 ピンで生きる人は、身を助ける芸を持つ ・・・・・・124

第3章 ピンで生きる人のたしなみ ・・・・・・133

18 ピンで生きる人は、ご縁を大切にして、ネットワークを広げる ・・・・・・134
19 ピンで生きる人は、自分とは正反対の人ともつきあう ・・・・・・140
20 ピンで生きる人は、縁と恩をないがしろにしない ・・・・・・148
21 ピンで生きる人は、価値観の違う人との化学反応を楽しむ ・・・・・・156
22 ピンで生きる人は、まずは「ひと様のために」を優先する ・・・・・・164
23 ピンで生きる人は、ご縁を自分のためではなく、人のために使う ・・・・・・172
24 ピンで生きる人は、本業以外の人とも有機的につながる ・・・・・・180
25 ピンで生きる人は、なんでも面白がり、「道楽者」を目指す ・・・・・・186

第4章 ピンで生きることが辛くなったとき ・・・・・・195

26 ピンで生きる人は、孤独と孤立の違いを知っている ・・・・・・196
27 ピンで生きる人は、健全なる体を保つためにリラックスする ・・・・・・204
28 ピンで生きる人は、狂信力と継続力で幸運を引寄せる ・・・・・・212
29 ピンで生きる人は、変化や逆境を味方にする ・・・・・・218
30 ピンで生きる人は、「打たれてなんぼ」、多少の失敗は関係ない ・・・・・・224
31 ピンで生きる人は、「すべてはダメ元」から始める ・・・・・・232


■まえがき

「ピンで生きる人」と聞くと、どんなイメージが浮かぶだろうか?

ピン芸人、個人事業主、弁護士、会計士、開業医、料理人、アーティスト…そんな特別な専門家を思い浮かべる人が多いかもしれない。

しかし、この本で勧める「ピンで生きる人」とは、そんな特殊技能を持った個人に限らない。必ずしも、個人で独立して生きている人でなくても良いのだ。もちろん、独立や起業を積極的に勧める本でもない。

むしろ、組織に属している「普通の人たち」にこそ読んで欲しい。
たとえ。保守的な職場に勤めていても「ピンで生きる」ことはできるからだ。
新規事業とは無縁の管理部門にいても「ピンで生きる」ことはできるはずだ。

「ピンで生きる」とは、心が自由で、とらわれのない生き方である。
「ピンで生きる」とは、人目を気にせずに、わが道を行く生き方である。
「ピンで生きる」とは、派閥に属さずとも、皆から尊重される生き方である。
「ピンで生きる」とは、どんな環境でも順応して、楽しめる生き方である。
「ピンで生きる」とは、逆境をバネに、縁×運×勘を高める生き方である。
「ピンで生きる」とは、仕事の充実も、個人の幸せも追究する生き方である。
「ピンで生きる」とは、内外の人に認められ、仕事を任される生き方である。
「ピンで生きる」とは、心に映るものは、何でも面白く見える生き方である。
「ピンで生きる」とは、年を重ねるほどに、人生が充実する生き方である。

他にも、この本の中で「ピンで生きる」生き方について詳しく紹介している。読み進めば、「ピン=つらい」「ピン=ひとりぼっち」というマイナスイメージを払拭してもらえるだろう。ピンで生きれば、人生の楽しみが膨らむ。眠っていた才能が開花して、人生が思わぬ展開を見せる。ネットワークが広がって、新しい仲間や生涯の親友も増える。本来の自分に出会う生き方が送れる。
ありがたいことに、誰でも、毎日の心がけ次第で、「ピンで生きる」力を少しずつ磨き上げることができる。自分の進む道を、自分の力で変えられる。

ものぐさで怠け者。人類と人生の終わりしか考えられないような、夢の無い子供だった私でさえできたのだ。親から決められた道を歩むと、ぼんやり人生を考えていた私でも、気がつけば「ピンで生きる」道を歩むことができた。

だから、誰もが「ピンで生きる」力を秘めていると確信している。

残念ながら、日本の会社も役所も、20世紀を引きずる今までのやり方では、新しい時代の変化についてはいけないだろう。好むと好まざるとに関わらず、組織も個人も変革を迫られることになる。

これは、個人にとっても、日本にとっても、大きなチャンスである。

どうせ社会が変わるなら、大波に巻き込まれる前に、自ら動いた方が良い。そう考える人が増えるからだ。これまで「ピンで生きること」を封印してきた人が、自らの殻を破って変身を遂げる日は近い。生き生きと楽しそうに人生をシフトした人を見れば、周りの人も影響されて、ピンで生きようとするはずだ。

本来は誰もが持っている「ピンで生きる力」を取り戻す人が、全体の1割、さらには2割現れたとしたら、組織も日本も大きく変わる。ただ、景気が良くなり経済が回復するだけではない。多士済々の個性的な人、元気で行動的な人が増えて、社会全体が明るく楽しくなる。誰もが止めたいのに止められなかった、古い弊害や官僚組織も改められて、新しい時代が始まる。ますます日本の魅力が高まって、世界からの注目が集まる。きっと誰もが楽しくなる。

さあ「ピンで生きる人生」へと一歩踏み出そう。仲間と一緒に舵を切ろう。

2013年07月08日(月)更新

7/16 新著「33のエール」出版記念講演×対談@ワテラスコモン



◎新著発売「言いわけばかりで動けない君に贈る33のエール」

 7月11日に、ネットで公開連載をしてきた新著が発売になります。

 ● 最初の一歩は誰でも怖い

  新しいことを始める時には、誰でも緊張するものです。
  「失敗したくないから」「もっと力をつけてから」「まだ若いから」
  ついつい理由をつけて、チャレンジを先延ばしにしたくなるものです。
  本書は、一歩踏み出せない人の背中を押すための本です。


  http://www.amazon.co.jp/gp/product/4534050933/


◎パーティ嫌いの私が自ら出版記念イベントを企画した「7+1の理由」

 1.田口ランディさんのパーティでワテラスという素敵な空間を発見
 2.山崎誠子さんの花屋さん@ワテラスで世界初の1フラワー制会費
 3.本にも登場する大好きな4世代の師匠と対談したい。ご紹介したい
 4.40年代生まれ>フットマーク磯部さんの「超好奇心と企画力」
 5.50年代生まれ>デジタルメディア研究所 橘川さんの「ロック魂」
 6.60年代生まれ>ニュートップリーダー 酒井さんの「起業家愛」
 7.70年代生まれ>すみだ日本の技と酒めぐり 村上さんの「日本酒愛」

 +1 書名にちなんで33枚限定販売のTシャツを創ってシェアしたい

 18時には、会場内でフラフラしながら
 サイン&雑談をしておりますので遊びにきてください。

 1,000円会費で1フラワー制ですので、みんなで花を愛でながら
 出会いを楽しんでいただければ幸いです。

 ■日時:2013年7月16日(火)
 ■会場:ワテラスコモン(東京都千代田区神田淡路町)
     http://www.waterrascommon.com/
     東京都千代田区神田淡路町にできたばかりの新空間
 ■定員数:160名(自由席)
 ■参加費:1,000円(ワンフラワー制 by Hana-koyomi8890 )
 ■スケジュール
  開場:18:00~ ゆる~くサイン会
  時間:19:00~ 基調講演
     20:00~ 4人の対談


▼イベント詳細ページ
 http://blog.canpan.info/book-njg/archive/41

▼申込ページ
 http://kokucheese.com/event/index/101302/

2013年05月13日(月)更新

新著『起業を志す君に贈る33のエール』公開執筆ブログ開始


 
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 新著『起業を志す君に贈る33のエール』公開執筆スタート
    >>>今夏、出版予定の新著の草稿がブログで読めます
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 1 あなたはどっち? 喜業人になれる人 or 小勤め人で終わる人
 2 リスクをとろうとする人特有の「33の質問」に答えます
 3 会社を興すハイリスク起業より、ローリスク社内起業や社会起業を
 4 起業に必要なのは「特殊能力」ではなく「心のスイッチ」
 5 起業に遅すぎるということはない「心の若さ」があれば大丈夫
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 明大商学部でベンチャービジネス論/起業プランニング論を教えて
 はや7年、今年で8年目に入ります。
 http://blog.canpan.info/meiji_venture/
 
 おかげさまで、この講義からは、ベストセラー「すぐやる技術」を始め、
 心ある若者たちの背中を押す本を、何冊も産み出すことができました。
 http://amzn.to/ohUO9Z
 
 そして、今日50歳を迎えて、後世にお返しをすべく
 かねてより、どうしても書きたかった起業本を執筆中です。
 
 今夏、出版予定の新著『起業を志す君に贈る33のエール(仮)』の
 無料公開執筆ブログを始めました。(現在9話がアップされています)
 http://blog.canpan.info/book-njg/
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 1 あなたはどっち? 喜業人になれる人 or 小勤め人で終わる人
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 あなたは、新しい挑戦を楽しみながら、
 人生を切り開く「起業家=喜業人」ですか?
 
 それとも、リスクから逃げ続け、
 目先の利害や保身に追われる「小勤め人」ですか?
 
 この本は、「起業家=喜業人」を志す人
 「小勤め人」を脱したい人のために書いています。

 
 Q1 リスクとは?
    喜業人 >自ら挑戦して乗り越えるべき「冒険」
    小勤め人>なるべくなら近寄らない方がいい「危険」 
 
 Q2 リスクをともなう創造や変革
    喜業人 >創造や変革することこそが、人生の喜びである
         現状維持では、いつか危険に晒される
    小勤め人>できる限り現状維持で、新しいことはしたくない
         手を出して失敗の責任を問われたくない
 
 Q3 リスクと学びの関係
    喜業人 >リスクに挑まなければ何が危険か安全かも学べない
         失敗した数だけリスク回避力がつく
    小勤め人>リスクに近寄らないので、痛みも達成感も味わえない
         いざという時には、何をしていいか判らない
 
 Q4 リスクと人間関係
    喜業人 >挑戦する生き様は、当初バカにされても、
         心ある仲間の共感を呼ぶ。実力者ほど認めてくれる
    小勤め人>リスクから逃げてばかりいるので尊敬されない。
         実力者たちと出逢えない。逢っても認められない
 
 Q5 何のためにリスクを負うのか?
    喜業人 >世の中に役立つから。組織の時代対応に必要だから
         自分の生き甲斐だから(自己実現)
    小勤め人>出る杭は打たれるから。新しいことは面倒だから
         失敗さえしなければ何とかなるから(自己保身)
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 2 リスクをとろうとする人特有の「33の質問」に答えます
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 この本は「新しいことを起業する喜び」と「リスクを突破する方法論」
 について、わかりやすく伝える本です。
 
 21世紀の社会に欠かせない「起業家志望の人たち」に、
 心からのエールを贈るために書きました。
 
 これまで、起業家志望の社会人や学生から、繰返し問いかけられた
 33の質問に、具体的な実例を紹介しながらお答えしています。
 
 1)リスクってなに?
    そもそもリスクってどういうものですか?
    リスクとリターンの見極め方は?
    リスクをとったらどんな変化がありますか?
    リスクをとったらどんな学びがありますか?
    リスクと人づきあいの関係は?
    何のためにリスクを背負うのですか?
 
 2)危険を上手に避ける「リスク感知力」
    リスクをとれと言われても不安です
    若くて経験もなくて不安です
    部下がいないうちは大きなことに挑戦できないのでしょうか?
    知識や経験のなさがバレるのが怖い
    失敗して減点されたくありません
    人から笑われるのが怖いんです
    当事者意識ってなんですか?
 
 3)適度な冒険を楽しむ「リスク耐性」
    とるべきリスクとはどんなものでしょうか?
    もっと大きな仕事に挑戦したい
    どんなリスクをとればいいですか?
    現状に満足しない
    付き合う人の幅を広げたい
    人と違った情報を手に入れるにはどうすればいいですか?
    仮説はどうやって立てればいいのですか?
 
 4)リスクを突破するために味方をつくる
    周囲がリスクをとることに、周りが消極的です
    新しいことをやりたいんです
    困ったときに人の力を借りるのが苦手です
    自分ひとりでがんばってもムダですか?
    社内の理解が得られないときはどうすればいいですか?
    公私混同のほうがうまくいく
    自信のあるアイデアなのにうまく伝わらない
 
 5)組織を成長させる「プラン」を立てる
    リスクをとったときに心がけることは?
    撤退ルールはどう決めるのがいいですか?
    何かがおかしい気がするのですがどうしたらいいですか?
    24時間仕事のことを考えるべきですか?
 
 
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 3 会社を興すハイリスク起業より、ローリスク社内起業や社会起業を
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 起業といっても、ベンチャー企業やNPO法人を
 興すことばかりではありません。
 
 所属している企業や団体で働きながら、
 新しい商品やサービスを開発することや、
 業務の仕組みを改革することも、立派な起業なのです。
 
 どんな組織でも、冒険心に満ちて創造的な
 「社内起業家」を必要としているのです。
 
 また、仕事を続けながらも、プライベートな時間を使って、
 地域おこしのイベントを企画したり、
 社会に役立つ公益活動を進めていく。
 
 そんな「社会起業家」も、ますます重要な役割を果たすでしょう。
 
 国や地方自治体に頼らず「自分たちの幸せは自分たちで創り出す時代」が、
 すぐそこまでやって来ているからです。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
 4 起業に必要なのは「特殊能力」ではなく「心のスイッチ」
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 この本を読み進むうちに、リスクを突破しながら起業するためには
 「特別な能力」が必要でないとわかるでしょう。
 
 これまで「小勤め人」だった人も、心のスイッチを
 「起業家=喜業人」モードに切り替えるだけで良いのです。
 
 これまではリスク=危機だと思えたことが、
 チャンス=好機に見えてくるはずです。
 
 世界の見え方、人生の切り開き方が「一変」するのです。
 起業のための師匠や仲間も数多く見つかるでしょう。
 
 5年後10年後の生き生きとした自分も
 イメージできるようになるでしょう。
 
   
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 5 起業に遅すぎるということはない「心の若さ」があれば大丈夫
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 一見すると、この本は若者向けに見えますが、
 実はそうではありません。
 
 世のため自分のために「心のスイッチ」を入れるのに
 「遅すぎる」ことはないのです。
 
 現に、この本を書きながら、また新しいことに
 挑戦したい自分がいることに気付きました。
 
 そして、尊敬する人生の先輩たちをご紹介しながら、
 達人であればあるほど、何かに挑戦し続ける「心の若さ」を、
 生涯持ち続けていると再認識しました。
 
 私たちも負けてはいられません。
 やることがまだまだ山ほどあります。
 
 この本にこめたメッセージ=先輩たちから引き継いだ知見や、
 私が起業を通じて得た経験=が、みなさまの人生を切り開く
 ヒントになることを祈ってやみません。
 
 起業家として、ご一緒に、
 明るい未来を築いてまいりましょう。
 
 
 ▼新著公開執筆ブログ『起業を志す君に贈る33のエール(仮)』
  
http://blog.canpan.info/book-njg/
 
 
 
久米 信行拝

2013年02月23日(土)更新

【八戸の虎鯖名人 谷口板長を訪ねる@テストマーケティング研究所】

経営者会報ブロガー>テストマーケティング研究所@八戸ニューシティホテル】



私がいつも講演でお話している、八戸ニューシティホテル板長の谷口 圭介さん。鯖への想いを毎日ブログに書き綴って3年。今や、東武百貨店常務取締役本店長の 佐藤 治夫さんに見いだされ、今や、全国の百貨店からひっぱりだこです。まさにブログで勝ち得たシンデレラ?ストーリー。


その谷口さんを、全国の経営者会報ブログ仲間と訪ねる旅に出かけます。やっぱり、虎鯖は八戸で食べないとね。最晩年、父も連れて谷口さんのホテルを訪ねて、食べきれないほどのごちそうをいただいたことを思い出します。死の直前にも、あの時の旅が忘れられないほど楽しかったと申しておりました。

あの感動を仲間たちと再び!


【八戸の鯖の棒すし&天然わかめをもっと旨くいただこう】



いよいよ八戸ニューシティホテルで、テストマーケティング研究所が始まりました。かつてこれほど、一流の経営者ブロガーたちが「鯖の棒すし」を「三陸わかめ」を真剣に食し、熱く語ったことがあったでしょうか。

日本にこんなうまいものがあることを、ひとりでも多くの人たちに伝えたい。この一流の食材を、もっと美味しくいただきたい!そして東北の生産者たちを元気にしたい!さてどんなものができますか?


【八戸に揚がるゴマ鯖が旨くなった>焼き棒すし試作品】



地球温暖化の影響でしょうか。八戸港に揚がるゴマ鯖が、肉厚で脂がのって旨くなってきたそうです(谷口板長の弁)。生の棒すしもトロみたいで旨い。

でも焼くと、これまた旨い。鯖が苦手な人にもいけるのは、こちらの焼き鯖棒すしかも。普通の焼き鯖棒すしと違うのは、特別なシソ梅の風味があること。断面を見るとわかるかな。


【天然わかめなら「ひろの屋」 下荢坪 之典さんの熱い想い】



いやあ。こんなに、わかめが美味しいなんて。そして、わかめを熱く語る人がいるなんて。きっとみんなびっくりしていたでしょうね。以前、三陸の海を案内してくださった「ひろの屋」下荢坪さんのトークと試食会に、みんな大感動です!

特に、もうすぐヤフーの復興ストアでも販売するという「海藻とイカのヘルシーしゅうまい」。はっきり言って「肉入りしゅうまい」を超えた新しいお惣菜。海藻嫌いなお子さんも、美を求めるおかあさんもぜひ。


【うまいにもほどがある。八戸七重の「きく」づくし】



八戸ニューシティホテル谷口板長が、私たち経営者会報ブロガーに用意してくださったのは、虎鯖の棒すしだけではありませんでした。

ご当地では「きく」と呼ばれる、鱈の白子づくし。え?ちょっと苦手...という人ほど食べて欲しい。特に生なのに生臭くないお刺身は、ああああとろけるよ。広がるあまみと旨味。極上の卵の黄身の味わい。焼けばフォワグラよりうまく、天ぷらにしてもよし。鍋の出汁にしてもたまらない。

そして、八戸の酒がうますぎる。大好きな「陸奥八仙」の特別純米に始まり、「如空」の純米でしまる。

ううう、食べ過ぎました。飲み過ぎました。ごちそうさま!


▼谷口板長のブログ
http://newcity.keikai.topblog.jp/

▼虎鯖@八戸ニューシティホテル
http://www.hi-net.ne.jp/newcityh/

▼北三陸のわかめ@ひろの屋
http://hirono-ya.com/

▼経営者会報ブログ
http://gate.keikai.topblog.jp/

2013年01月07日(月)更新

新年の誓い「五十路プロジェクト」開始!これから10年で達成すること



 者のみなさま。あけましておめでとうございます。

 みなさまにとって、本年=「厳しくも面白い激動期」
 輝かしい「飛躍と発展の年」になりますことを
 心よりお祈り申し上げます。

 光陰矢の如し。今年の5月で私も50歳になります。

 これまでは私は、30歳>「三十路プロジェクト」
         40歳>「四十路プロジェクト」を立ち上げては

 次の十年を展望し、自らに課題を課してきました。

 そして、予想を超えるハプニングに見舞われ翻弄されながらも
 同時に、期待を超えるごや仕事にも恵まれてまいりました。

 おかげさまで、者のみなさまのお力をいただきながら
 苦境の数々を乗り越え、私の能力以上の仕事にも
 次々に挑戦させていただいております。

 驚くことに、50歳を目前にした今、見栄えはともかくとして、
 私の内面は、知情意心技体、かつてないほど充実しております。

 10代20代の頃は、想像もしなかったことですが
 夢と志の大きさも、気力体力も、これまでに無いほどです。

 おそらくこの不思議な力は、自分のためだけではなく
 もっと、郷土のため未来の子供たちのために使うべく
 託されているのでしょう。

 そこで今回も「五十路プロジェクト」を立ち上げて
 微力ながら役割を果たして参りたいと存じます。

◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 家業「世界一敬愛される日本製Tシャツメーカーを社員一同で目指す」
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎

・日本発ものづくりの精神と技「物心一如×一針入魂」を守り抜く
・日本が誇る銘酒・銘品との協業で和のデザイン×精神を世界発信する
・3.11復興支援を中心にTシャツでNPO/NGOを支援し続ける仕組み
・障がい者・就労困難者×デザイナー協業のソーシャルビジネス創造
・社員がひとり一人が社会起業家×オピニオンリーダーとなる人財育成
日本を訪れるお客様が必ずお土産にして反復購入されるものづくり
世界中のファッション誌とセレクトショップに選ばれる文化づくり

◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 公業「日本を再び元気にする地域づくり=もの×こと×ひとづくり」
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎

まず墨田区で北斎フェスティバルを核にした地域革新と世界発信を
・明治大学ブログ起業論の進化系を中学×高校×大学一貫教育に導入
・すぐやる×芸術文化×集団反復行動×自己実現&発信=社会起業家教育
・中学生から産学公が一体となり地元企業・NPOと協業する人づくり
働き盛りからシニアまでダヴィンチ型で地域と自分を豊かにする仕組み
上記のシステムを墨田区や東京以外のごのある地域に導入してい
世界一尊敬されつつ何処とも似ていない最適地域文化経済圏を全国

◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 私業「自らダヴィンチ型で潜在力と人生を同時並行で開拓して還暦へ」
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎

・毎年1冊ずつビジネス書や自己啓発書を「道」に進化させて執筆する
・毎日写真×詩作をネットで修行しながら、10年間で5冊出版する
・毎月1本ずつ童話を書いて、10年間で5冊絵本や童話集を出版する
・毎月1曲ずつ作曲、毎年2作ずつ自作画像と合わせた短編を発表する
・日本中のいいもの×こと×ひとを紹介する本を10年間で5冊出版する
・日本人がなじみのない外国を第二の故郷にして和の精神を伝える
世界のどんな山でも楽しく美しく自然と一体で滑れるスキーヤーになる

◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

 家業(家長として オーナー経営者として)
 公業(地域に生かされ貢献する公人として)
 私業(自らの潜在力を活かす表現者として)


 この10年を走り抜けながら、
 自分に誇りを持てる仕事に邁進して、
 たとえ、明日、不測の事態に見舞われても
 後悔しない人生を歩んで参りたいと存じます。

 引き続き、ご高導のほど、よろしくお願い申し上げます。


  平成二十五年一月

                    久米 信行拝

--
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
久 米 信 行 nobu.kume@nifty.com twitter:@nobukume
        https://www.facebook.com/nobukume
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2012年12月31日(月)更新

久米繊維×久米 信行「2012年の十大ニュース」

今年も一年間、私たち久米繊維をご高導ご高配いただき、本当にありがとうございました。
おかげさまで、今年も、私たちにとって忘れられない大切な一年になりました。
 

1◎東京スカイツリー開業>限定Tシャツの数々

 
わがふるさと墨田区がこれほど注目された年は無いでしょう。東京スカイツリーの歴史的な開業に合わせて、東武百貨店限定、東武鉄道限定の特別なスカイツリーTシャツが企画され、私たち久米繊維で謹製させていただきました。そして、墨田区のアンテナショップ「すみだまち処」と合わせ、スカイツリーのお膝元ソラマチ各店で販売されました。
 
 


2◎すみだ日本の酒と技めぐり成功>蔵元×老舗Tシャツ
 


墨田区を日本酒の聖地にする。日本酒Tシャツ百選を完成させて世界に発信にする。わが社の村上 典弘さんのライフワークが本格的に始動しました。日本の老舗Tシャツの世界展開を計画している、甲斐 誠さんと一緒に、日本中の酒蔵と墨田区の銘品名店・伝統工芸師が一同に会するイベントを大成功させたのです。来年以降、さらに大きなイベントに成長発展することでしょう。
 
 

 
3◎3.11復興支援T>Tシャツでファンドレイジング


 
3.11の復興に尽力する現地のNPO・NGOを10年がかりで応援するTシャツプロジェクトがスタートしました。わが社のエコロジー&CSRリーダー竹内 裕さんのライフワークは、Tシャツで公益団体のファンドレイジングを支援すること。すみだストリートジャズフェスティバルTシャツの大成功と合わせ今後の展開が楽しみです。
 
 


4◎大地の芸術祭>公式Tシャツ制作×ツアーで全制覇


 
3年に1度新潟県で開催される「大地の芸術祭~越後妻有アートトリエンナーレ」の公式TシャツとスタッフTシャツを製作させていただきました。さらに、北川フラム塾メディエーター講座で学ばせていただき「大地の芸術祭を10倍楽しむ方法」という自作Youtubeは1万回以上再生されました。そして、社員、明大の教え子、経営者仲間を引き連れてツアーを企画、なんと全アート作品を制覇しました。
 

 

◎5弟の博康に社長バトンタッチ>会長就任の決意


 
自ら描いた第二創業プロジェクトに従い、ホップステップが終わった今期で、弟に社長を引き継ぎました。年商の何倍もの債務を、親子二代で返し続け、実質無借金によみがえらせてのバトンタッチです。新しい事業の種も、それを育てる社長の右腕左腕も成長しての社長交代となりました。敬愛する経営の師、長谷川 和廣先生曰く、弟は私より優秀だそうですので、ご期待ください。
 

 
◎6地域再生実践塾の主任講師>墨田区の魅力を案内


 
財)地域活性化センターの地域再生実践塾の舞台に、わがふるさと墨田区が選ばれ、光栄にも私が、3日間の主任講師をつとめることになりました。全国から集まった地域おこし関係者のみなさまに、墨田区再生のキーパーソンのお話をお聴きいただきました。そして、ささやカフェ、スコッチグレイン、松山油脂など、墨田区を代表する企業の工場も見学していただけたのです。
 

 

◎7「入社3年目までの仕事術」出版


 
10册目となるビジネス関係の著書「入社3年目までの仕事術」が出版されました。入社3年目までの…とありますが、年齢問わずヒントにしていただける本だと自負しております。本書のテーマは「脳のパラボラ力×心のズーム力」です。仕事力のみならず幸福力も増すことができる二つの力は、今年一年の講演の主たるテーマにもなりました。
 
 


◎8電線クラブ入会>オフ会とコラムで人生観シフト
 


今年一番エキサイティングだったことは、電線クラブに誘ってもらったことでしょう。日常にひそむ電線の美をキャッチしズームする喜びは、何ものにも代え難いのであります。オフ会でお会いした電線クラブのメンバーも驚くべき趣味人で、感動しました。そして、気がつけば、日経パソコンのコラムにまで「電線クラブ」のインパクトを書いていた私です。
 


 
◎新日本フィルと文化振興財団の評議員に


 
縁あって、地元のオーケストラ「新日本フィルハーモニー交響楽団」と、すみだトリフォニーホールなどを管理する「墨田区文化振興財団」の評議員を拝命しました。私には夢があります。それは、わがふるさと墨田区を、世界中の人から尊敬される文化の都にすること。そのためには、まずは地元の人が新日本フィルの音色や北斎の彩りを愛するところから始めなくてはなりません。
 
 

◎ゴールド検定合格>墺デモのヨハンとスキー体験

 
10年ほどのブランクを経て再び取り組んだスキー。カービングスキーの出現でこれまでの技術が否定された上、多忙で年に10日も滑れない環境でしたが、ついにSIAのゴールドメダル検定に合格しました。ちゃんと想い続け練習を続ければ、年齢に関係なく実現できることに感動しました。そして、オーストリアの若きデモ、ヨハンと滑ることができたのも忘れられません。
 
 

2012年07月02日(月)更新

3年に1度の「大地の芸術祭」を10倍楽しむセミナー (7/10@代官山)

 
 今年は、私が心から愛する「夏休みアートイベント」
 
 新潟県の広大な里山と棚田(東京23区と同じ広さ!)を舞台に
 数百ものアートをスタンプラリーでめぐる壮大なオモシロ宝探し旅行
 
 アートなんて興味ないって人でも、あまりの楽しさに陶酔するはず!
 芸術に無縁な社員や経営者向けツアーまで企画してしまった私です。
 
 そして、来る7月10日19:30~代官山で必見の直前イベント開催!
 あの「大地の芸術祭」総合プロデューサー北川フラムさん
 ゲストに迎えて、キックオフの応援集会が開催されます。
 
 私も、大地の芸術祭メディエーターのひとりとして
 冒頭で大地の芸術祭を十倍楽しむ方法について
 TEDばりのスーパープレゼンテーション?をいたします!
 
 百聞は一見にしかず!私が、これまで涙した「大地の芸術祭」
 作品や風景をYoutubeのスライドショーで、ぜひご覧ください!

  
 (当日は、この動画に、私が「生トーク」をかぶせます)
 
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
  大地の芸術祭を10倍楽しむ方法 ~ 越後妻有アートトリエンナーレ
  http://www.youtube.com/watch?v=y8vU9FcNIFA
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎
【里 山 と 棚 田 】はじめて来たのになつかしい ふしぎな日本の原風景 
【野 外 の アート】田園風景の中 とつぜん目の前に現れる
【おもしろアート】むずかしくない 誰でも楽しめ 笑顔がこぼれる
【満 面 の 笑 顔 】まるで里帰り 地元の人たちの癒しの笑顔に出会える
【車 座 おにぎり】日本一おいしい米 魚沼産コシヒカリ 美酒とへぎそば
【アートな古民家】入って楽しむ 泊まって驚く 食べてほっこり
【学 校 と 教 室 】廃校の教室が 楽しい美術館や 二段ベッドのホテルに
【スタンプラリー】思わず 全アートを見て 制覇したくなる
【温 泉 天 国】山奥にも 人里にも 日帰り温泉から 温泉旅館まで
10【仲 間 づ く り 】メディエーター・こへび隊として アートづくりに参加
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 どうです!ちょっと楽しそうでしょう?
 
 なんだか興味がわいてきた人は、
 ぜひ7月10日のキックオフイベントに遊びに来て下さいね!
 
 今年の夏休みどうしようかな?…と思っている人から
 地元の街おこしにアートを活用したい!…と思っている人まで 大歓迎です!

 
久米 信行拝
 
 
▼イベントのご案内
===============================================
【芸術祭を一緒に盛り上げよう!】大地の芸術祭応援集会
 
https://www.facebook.com/events/196124010514403/
===============================================
 
▽スケジュール▽
 
 1. 大地の芸術祭を10倍楽しむ方法(わたしの担当)
 
 2. 大地の芸術祭の本当の価値とは/
  「大地の芸術祭」総合ディレクター 北川 フラム
 
 3. 越後妻有に入ってみて
 
 4.こへび隊 活動報告
 
 5.メディエーター実践講座受講生が見た
  "大地の芸術祭"その意味と価値
 
 6.交流会(軽食有) 20:30~
 
=========================================
 
▽日時・場所▽
 
 ○7/10(火) 19:30~21:00
 
 ○ヒルサイドプラザ
  
http://www.hillsideterrace.com/access/index.html
 
 ○参加費:1000円
 
 
【お問い合わせ先:参加申込先】   
 
 メディエーター養成講座(通称北川フラム塾)
 
furamujuku@gmail.com

 
【主催】株式会社アートフロントギャラリー
 
【運営】メディエーター実践講座(通称北川フラム塾)受講生

 
【メディエーター実践講座とは】
 
 「大地の芸術祭」、「瀬戸内国際芸術祭」など、
 数々のアートによる地域づくりに関わってきた
 北川フラムによる、地域と現場をつなぐ人材育成のため
 今年4月から開講した私塾。
 http://www.artfront.co.jp/kitagawa/mediator.pdf
 


 ▼大地の芸術祭~越後妻有アートトリエンナーレ
  http://www.echigo-tsumari.jp/

2012年02月13日(月)更新

2/17 ニュートップL 3周年記念講演会で講師!ぜひご参加を!

 来る2月17日、中央大学駿河台記念館にて、これまでに無いテーマで講演をさせていただきます。
 本日、ほぼ全編、書き下ろしのレジュメを書き上げました。

トップは自社と自分をこう観せよう 
ソーシャルメディア時代を生き抜く7つの着眼点


 

 今回は、オーナー経営者のための専門誌ニュートップL発刊3周年記念 特別講演会です。
 読者無料、一般 2万円の有償イベントですが、申込ページで、久米信行のブログを読んでいると
 お書きいただけると、無料ご招待扱いにしていただけるそうです。

 次の7つの着眼点について問題提起をさせていただいた後、
 4月から、毎月連続6回のゼミナール形式の私塾も開催予定です。
 ぜひ縁者のみなさま奮ってご参加くださいませ。


 お申し込みページ > http://www.njh.co.jp/semi/s201202_sp.html


超円高、さらに大震災の影響から多くの企業が不振に陥っています

製造業の空洞化も改めて叫ばれ、舵取りをする経営者にとっては以前にもまして厳しい時代となっています。
しかし、どのような時代においても、トップには方向性を決め、会社を導く務めがあります。
3名の識者・著名経営者が、迷わず前を向いて進むための理論武装と勇気を得るヒントを示します。


 

日本のものづくりの未来は、中小企業が開く! 神戸国際大学教授 中村智彦氏

1964年生まれ。上智大学卒業。名古屋大学大学院博士課程修了。2001年、日本福祉大学助教授就任、07年より現職。中小製造業に造詣が深く、日本テ レビ系列『世界一受けたい授業』などにも出演。 『ニュートップL.』本誌で工場探訪レポートを連載中。(連載記事の一覧はこちら

トップは、自社と自分をこう観(み)せよう!久米繊維工業株式会社社長 久米信行氏

1963年生まれ。慶應義塾大学卒業後、イマジニアに入社。日興證券勤務を経て91年、久米繊維工業(東京都墨田区)に入社。94年、社長に就任。中小企業におけるIT活用の第一人者として知られる。『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』など著書多数。(久米信行氏のその他の著書一覧はこちら

価値あるものは、高く売れ!株式会社エーワン精密創業者 梅原勝彦氏

1939年生まれ。12歳から工場で働き、65年、実兄とともに精密部品製造業を立ち上げた。70年独立し、エーワン精密(東京都府中市)を創業。「超短 納期体制」を確立して、創業以来、平均40%前後の驚異的な売上高経常利益率を計上。2003年、ジャスダック市場に株式上場。
本誌11年2月号「トップが語る私的経営原論」に登場/梅原勝彦氏の著書はこちら

開催日時・場所・内容
東京
日時: 2012年2月17日(金) 
受付・開場 12:00~ 開演 13:00~16:30
定員: 100名
会場: 中央大学駿河台記念館
(〒101-8324 千代田区神田駿河台3-11-5)
 

JR御茶ノ水駅より徒歩3分
丸の内線御茶ノ水駅より徒歩6分
千代田線新御茶ノ水駅より徒歩3分
都営新宿線小川町駅より徒歩5分



エヌ・ジェイ出版販売株式会社 会員課
【東京】TEL:03-5823-7330 / 【大阪】TEL:06-6362-6146 E-mail:ntl@njh.co.jp





 




2012年01月26日(木)更新

【新著発売】入社3年目までの仕事術~脳のパラボラ力&心のズーム力を磨こう

おかげさまで、私の10冊目の著書がPHP研究所から発売になりました。
 
今回のテーマは、夢をかなえて幸せな人生を送る原動力
「脳のパラボラ力」「心のズーム力」

入社3年目と題名にはありますが
「人間は3年で自分を楽しく改革できる」と提唱した本です。

 
 
「入社3年目までの仕事術」 PHP研究所 (2012/1/27) 1,365円
 
 ベストセラー『考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術』の著者が、入社間もない若手社員から、新しい仕事に挑戦するベテラン社員のために書いた、仕事の基本に立ち戻れる本。
 
 仕事が合わない、会社で学ぶものがない、やりたいことがわからない――そんな人の突破口となるのは「脳のパラボラ力」と「心のズーム力」だ!
 
 脳のパラボラ力で情報を集め、「感動の種」をキャッチする。心のズーム力で、数多くの種の中から好きなモノやコトを発見する。2つの力を起動し続けると、一生続けたい「何か」が見えてくる、と著者はいう。
 
 「どんなに小さくても結果を出そう」「15分で初対面の人を喜ばせる準備をしよう」「全員賛成でなくても、気にしない」「訪問先への到着3分前にも情報収集」「会話もメールも“ありがとう”でおわろう」など、すぐやりたくなる行動・対人法・心がまえを開陳。必ずすべてがうまく回りだす!
 
 部下を持つ人にも役立つ1冊。
 
なぜ、今「脳のパラボラ力」×「心のズーム力」が大切なのか? 
まえがきに、私の想いをしたためましたのでご笑覧ください。
 
 
▼本書まえがき
 
「360度どんなことにでも興味を持っている」
「幅広く何でも知っていて人生を楽しんでいる」
 
 そんな「目がキラキラと輝いた人」に会うことがあります。
 
 それだけではありません。
 
「好きなことをやっていると、時が過ぎるのも忘れる」
「一生続けたい仕事や趣味がある。一緒に究めたい仲間がいる」
 
 好奇心いっぱいで楽しそうな人の中には、自分が生涯打ち込む「夢=人生のテーマ」に恵まれた達人も多いのです。広く!深く!人生を味わい切っているのです。
 
 いま仕事を楽しんでいない人、でも「ずっとこのまま」はイヤだという人と、人生が面白くてしかたがない「夢みる達人」との差は、どこにあるのでしょうか?
 
 好きなモノやコトを見つけて=夢にめぐりあう=ためにも、目の前の仕事を楽しみながらステップアップするためにも「2つの潜在力」を磨くことが大切なのです。
 
 誰もが秘めた2つの潜在力。それは「脳のパラボラ力」「心のズーム力」です。
 
 
■脳のパラボラ力=五感センサーを広げて、移動して、360度回してみよう!
 
 みなさんはアルマ望遠鏡をご存知でしょうか?
 
 アルマ望遠鏡は、南米アタカマ砂漠の標高5000メートルに、パラボラアンテナ66台を組み合わせて作られた巨大電波望遠鏡です。それぞれのパラボラアンテナは、自由自在に移動し、回転し、連携しながら、遠い宇宙から届く声に耳を傾けるのです。
 
 「夢見る達人」の五感センサーは、アルマ望遠鏡に似ています。面白い情報が届きそうなところに積極的に出向いては、パラボラアンテナを広げるのです。
 
 それも一カ所ではありません。四方八方、行ったことの無い場所にも積極的にパラボラアンテナを動かして、その場その場で耳をそばだてます。
 
 そして、微弱だけれど人生を一変してくれる情報が届くのを待ち続けます。
 
 最初は、センサーが鈍いので、情報が届いても気づかないかもしれません。あるいは情報を見ても意味がわからないかもしれません。
 
 それでも、情報を浴び続けるうちに、自分の中で少しずつ変化が起こります。知らず知らずのうちにセンサーの感度が上がり、情報処理の速度も上がっていきます。
 
 そして、ある日、届いた情報に、心から感動する日が来るのです。
 
 やがて、感動の種が、あちらこちらのパラボラアンテナでキャッチできるようになってきます。さらに、別々のアンテナでキャッチした感動が思いがけず結びついた時、誰も味わったことのない驚くべき発見や歓喜に出会えるのです。
 
 その喜びこそが、「夢見る人」の心を、さらに遠い宇宙へといざなうのです。そして、年を重ねるごとに、パラボラアンテナの数が増えて、あらゆるところに配置され、ひとつひとつの感度も充実していくのです。
 
 ところが、多くの人は、日々の生活に流されて、せっかくのパラボラアンテナを広げようとしません。同じ場所にとどまって移動しないうちにローラーは錆び付き、パラボラアンテナを回すモーターも動きが悪くなっているのです。
 
 
■心のズーム力=五感センサーを一点集中して、ズームアップしてみよう!
 
 みなさんは、新幹線の中から、富士山を眺めて、写真に撮ったことがありますか?
 
 目には美しく映るのに、デジカメで撮ると見た目と違うのは不思議です。
 
 富士山の美しい姿が、目には間近に見えていても、写真では遠くにポツンと映っているのです。つまり、私たちの心には、一番美しいものや関心のあるものに、無意識のうちにズームインして、大きく見せてくれる働きがあるのです。
 
 また、デジカメで写真を確認すると、富士山だけではなく、目に入らなかった電柱や電線、看板などがしっかり映り込んでいてがっかりします。私たちの心には、フォーカスした富士山だけを残して、余計な障害物やノイズを視界から消し去ってくれる素晴らしい働きもあるのです。
 
 「夢見る達人」は、こうした「心のズーム力」を活用するのも上手です。
 
 パラボラアンテナでキャッチした好きなモノやコトには、一気にズームを働かせてフォーカスします。他の人が見ていようが、何と言おうがおかまえなしで、ただただズームレンズの先にあるモノやコトに集中し、没頭するのです。
 
 そこには、見たことのない美しい風景があります。だからこそ、さらにレンズの倍率を上げて、もっとディティールを見つめたくなるのです。
 
 また、富士山が一瞬として同じ姿にとどまらないと同じように、心のズーム力がある人ほど、好きなモノやコトが微妙に変化し続ける面白さを知っています。だからこそ、いくら見ても見飽きない静かな感動を楽しめるのです。
 
 ところが、多くの人は、目の前のモノやコトに見慣れてしまって注目しないか、固定焦点で見るだけで、その先に見える面白さに気づきません。心のレンズもズームを使わなければ次第に倍率も落ちてきますし、磨かなければ曇っていく一方です。
 
 
■「夢見る達人」へのステップ 「脳のパラボラ力」×「心のズーム力」
 
 私たちが秘めている「脳のパラボラ力」「心のズーム力」は、使えば使うほど誰でも磨くことができる潜在的な力です。
 
 パラボラを広げて動かす意思と、情報を待ち続ける粘り強さがあれば、誰でも感度を高めて、幅広い感動を味わうことができます。その感動にズームして見続けることで、もっと感動を深めることも難しくありません。
 
 そして「脳のパラボラ力」「心のズーム力」を高めれば高めるほど、目の前の見慣れたものや、慣れ親しんだ仕事の中にも、感動の種を見つけて楽しむことができるようになります。
 
 「脳のパラボラ力」と「心のズーム力」を高めるのに、特別な才能は要りません。必要なのは「すぐやる」勇気と「やり抜く」根気だけです。
 
 ぜひ、この本の具体的なレッスンに挑戦して「夢見る達人」を目指しましょう! 
 
 
「入社3年目までの仕事術」 PHP研究所 (2012/1/27) 1,365円
 amazon で購入 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569803016
 紀伊国屋で購入 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4569803016.html
 楽天で購入   http://books.rakuten.co.jp/rb/9784569803012/item/11497141/


2011年12月29日(木)更新

感謝をこめて~2011年 久米 信行 十大ニュースと新たな決意

縁者のみなさまのあたたかいご支援と叱咤激励のおかげで 
この恐ろしい1年を、何とか乗り切ることができました。 
 
心からの感謝をこめて、深く御礼申し上げます。 

「気仙沼」昭和の街並み路地裏ツアー(東日本大震災直前)
 震災5日前に「気仙沼」で講演をしたご縁が私の人生を変えた

 
2011年は、おそらくは日本史においても、
そして、ささやかな自分史においても
決して忘れられない年になるでしょう。
 
 目を覆うような 悲惨な天災 
 目を疑うような 無慈悲な人災
 
 有事にも 自分より他人を思いやる 美しい日本人 
 有事でも 自分のことしか考えない オゾマシイ日本人  
 
おおよそ、両極端の物事、いつもなら影に潜んでいた物事を
一度につきつけられて、あやうく正気を失いかけました。
 
 
今年は、間違いなく、私の48年間の生涯の中で
一番多くの涙を流した年でした。
 
 ある時は、哀しみの涙。
 ある時は、怒りの涙。
 
この文を書きながらも涙がこみ上げてきます。
 
 
私は、波瀾万丈の武者修行時代に
そして、失われた二十年に
 
自我崩壊や倒産の危機も含めて、
あらゆる苦難に耐えうる強かな心を
養ったつもりでおりました。
 
しかし、まだまだ道半ばでした
 
「天は試練を与えたもう」
 
3.11以降に明らかにされた「日本の姿」を見て、
これから残された人生をかけて取り組むべき「宿題」が
目の前にいくつも積み上げられたと感じました。
 
毎年恒例の、私の十大ニュースの形で振り返りながら、
新年への決意を申し述べさせていただきます。 
 
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 
 今年の十大ニュース「震災と原発事故:哀しみと怒りの涙を超えて」
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎ 
 1■八戸、気仙沼を訪ねた直後、3.11東日本大震災で第二の故郷が被災 
 2■ISEP10周年イベント直後、3.11福島原発事故で恐ろしい現実を知る
 3■震災で東京スカイツリー完成も無視、東京の観光が大打撃で無力化
 4■震災でイベントも立ち消え売上激減、三奉行の新規開拓で黒字
 5■日本財団×CANPANセンター、民が民を救うソーシャルな力が結集 
 6■「仕事と人生が同時に上手くいく人の習慣」「コミュ力の鍛え方」 
 7■日本発ものづくり提言プロジェクト×工場見学×シンポジウム
 8■あるべき日本の未来を示す童話「福島原子力村 七人の侍」を執筆
 9■マスコミ大本営発表とソーシャルメディア勃興でメディア感性磨く
 10■尊敬する師匠との別れ、再会、そして新しい師匠との出会い
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 
 
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 1■八戸、気仙沼を訪ねた直後、3.11東日本大震災で第二の故郷が被災 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎

 

 地域おこしセミナー講師として、2月と3月に大好きな八戸、気仙沼を
 訪ねました。第二の故郷のために何ができるかを考え、将来、第二の
 人生を捧げようと思った矢先に、3.11の大震災が起きてしまいました。
 
 その後、宮城県山元町はじめ、いくつもの被災地とのご縁も生まれ、
 私たち以上に元気な社会起業家のみなさんとの出会いで触発されました。
 
 これから、10年以上かかるはずの復興で、本業のTシャツのみならず、
 有形無形の支援を考えて、お役に立てる方法を真剣に考えて実行します。
 
 
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 2■ISEP10周年イベント直後、3.11福島原発事故で恐ろしい現実を知る
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎

 

  わがグリーン電力の師 飯田哲也先生の環境エネルギー政策研究所
 (ISEP)10周年記念パーティで、日本の自然エネルギー普及が進まぬ
 現状を憂いた矢先に、あの忌まわしい福島原発事故が起きました。
 
 原発事故ひとつで福島県のみならず東日本一帯を長期間汚染すること、
 地震活動期入りで一触即発の原発が日本中にあること、海外ではいち早
 く自然エネルギーへのシフトが進みつつあること、しかし政官産学報
 原発複合体とも言える利権構造が変革を拒むことに衝撃を受けました。
 
 これからは、脱原発を超えて、自然エネルギー地産地消時代を見越して
 地域発の戦略的エネルギーシフトにも関わり、貢献していきます。
 
 
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 3■震災で東京スカイツリー完成も無視、東京観光が大打撃で無力化
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◎

 

 墨田区観光協会理事・東京商工会議所観光委員を拝命し、東京スカイ
 ツリー完成に向けて努力を続けています。しかし、世界一の高さになる
 直前に、3.11の震災が起こって、報道なし注目なし来客なしの三重苦。
 
 昨年APEC中小企業サミット代表として訴えた、海外からのお客様向け
 東京観光×中小企業ものづくりブランド計画は、原発事故で一気に霧散。
 最短でも3年遅れで、失意のどん底をさまよいました。
 
 それでも、地元のもの作り仲間や、全国の地域おこし仲間と、まずは
 国内のお客様に、やがては海外からのお客様も魅了する東京にします。
 
  
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 4■震災でイベントも立ち消え売上激減、三奉行の新規開拓で黒字
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 震災に見舞われながら、仕入れ先や千葉と埼玉の自社工場は無事でした。
 しかしながら、東北地方はもちろん東京でも例年行われTシャツを使って
 いただけるイベントが無くなり、お客様の店頭での売上も激減しました。
 
 そんな逆境下、久米繊維の三奉行、竹内さんは被災地やNPOを支援する
 Tシャツ、村上さんは日本酒を通じた被災地支援Tシャツ、甲斐さんは
 地域おこしのチャリティTシャツを広めて、黒字化に尽力してくれました。
 
 引き続き、被災地支援や社会貢献と、日本ならではの「ものづくり」
 三方良しの商品販売を実現する、新しい企画を進めていきます。
 
 
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 5■日本財団×CANPANセンター、民が民を救うソーシャルな力が結集 
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 私がもうひとつのライフワークとするNPO/NGO支援のネットワーク
 日本財団の公益コミュニティCANPANが震災支援で機能を果たしました。
 
 今日現在38億円を超える寄付と、心あるボランティアの力を集めながら、
 政府も持たない「健全で実行力のあるNPO/NGO」データベースを駆使、
 速やかに資金×物資×人材を提供して、被災地での活動を支援したのです。
 
 今回の震災と原発事故では、命よりも利権に固執する政府・官僚・原発
 系大企業に深く失望しました。一方で、心ある社会起業家と若者たちと、
 民が民を助けるソーシャルネットワークの大きな可能性を確信しました。
 
 
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 6■マスコミ大本営発表とソーシャルメディア勃興でメディア感性磨く
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 今年一番驚いたのは、日本のエリート(だと自分で思っている人たち)
 が、まだ第二次世界大戦「失敗の本質」に学んでいなかったことです。
 
 大本営発表のようなマスコミ情報操作が、半ば自主的に行われたことに
 驚きましたが、時まさに、twitter、facebook、YouTube等ソーシャル
 メディアが勃興期を迎えており、市民参加型社会がついに実現します。
 
 ICT活用を、社会的弱者と思われてきた個人、中小企業、NPO/NGOに
 広めるのがライフワークですが、きっと弱者と強者が逆転するでしょう。
 
 
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 7■日本発ものづくり提言プロジェクト×工場見学×シンポジウム
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 今や繊維製品の国内自給率は4%という危機的な状況ですが、一方で
 国内外の目利きからは、日本のものづくりに期待が寄せられています。
 そこで、日本発ものづくり提言プロジェクトが発足しました。
 
 カイハラ貝原良治会長、エドウイン小林道和さんのご案内と、小高 集
 さん、小高 朋子さんの取材協力で、工場見学と究極のデニム製作が実現。
 日本ならでは愛ある「ものづくり」ムービーをイベントで放映しました。
 
 このプロジェクトを通じて、日本でこそ創り得るものとは何か深く考え
 まだ国内で「ものづくり」を続ける勇気と元気が湧いてきました。
 
 
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 8■「仕事と人生が同時に上手くいく人の習慣」「コミュ力の鍛え方」 
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 3.11震災の前の上梓ですが、2冊の新著を出版させていただきました。
 おかげさまで、気がつけば、これで10冊目の著書になりました。
 
 その後も、いくつかのリクエストをいただいていたのですが、震災後は
 心に暗雲がたれ込め、とても自己啓発本など書く気になれませんでした。
 
 しかし、そんな私でも励ましてくれる人がいたおかげで、1月の終わりに
 若い人向けに、脳のパラボラ力と心のズーム力をテーマに出版いたします。
 来年も2~3冊のペースで、元気の出る本を書き上げていきたいです。
 
 
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 9■あるべき日本の未来を示す童話「福島原子力村 七人の侍」を執筆
   http://blog.canpan.info/fukushima2050/
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 福島原発事故後の政府の対応と、原子力ムラの利権構造に憤りをおぼえ
 福島の子供たちが次世代の日本のリーダーになるというSFファンタジーを、
 4月末から10月上旬にかけて、ほぼ毎日書き続けました。
 
 あるべき日本の未来と、そこに至るロードマップを書いたつもりです。
 何度も挫折しかけましたが、真剣に読んでくれた愛ある読者のおかげで、
 何とかネット上でラフスケッチを書き上げることができました。
 
 来年の3月11日に出版できますように、年末年始に推敲と清書を重ねて
 まいります。マンガ、アニメ、外国語版などで多くの人の目に触れることと
 その収益を使って、福島の子供たちのための基金を創ることが私の夢です。
 
 
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 10■尊敬する師匠との別れ、再会、そして新しい師匠との出会い
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 今年は、心から敬愛する師との、辛いお別れがありました。
 
  NPO道・社会起業家道の師    加藤 哲夫さん 
  セールス道・人間関係道の師    笠 榮一さん
  未来学・フィランソロピー道の師  林 雄二郎さん
 
 その一方で、ソフト化経済センター客員研究員時代に師事した
 日下 公人先生と、社会貢献支援財団で再会して大感激、
 日下スクールにも通って、再び学ぶようになりました。
 
 さらに、長年、ラジオを愛聴してきた吉田 照美さんが、3.11以後
 勇気ある発言を、上杉 隆さん、アーサー・ビナードさんと続けており
 放送やネットを通じて、メディアリテラシーと志について学んでいます。
 
 それ以外にも、こんな時だからこそ、勇気ある活動を断行されていて
 この人から生涯学びたいという方々と、数多く出会うことができました。



 
 
今、振り返りましても、今年は文字通り「陰の極」
大変な年でありました。
 
しかしながら、これからやるべきこと、共に動くべき人などが、
より明確になった年でもありました。

そして、ワールドシフトが起きた年と
後に記憶されることになるでしょう。

 
気がつけば、私の人生をマラソンに例えるなら、もうすぐ30km地点。
一番辛い時でもあり、これからラストスパートを狙う時でもあります。
 
この半年間で、私は、体幹トレーニングなどで身心を鍛え、
体重9kg 体脂肪率5%を落として、体内年齢で26歳まで若返りました。
 
あとは、知見や洞察力はそのままに、
知的体力も感動する力も20代を目指して参ります。

 
日下 公人先生も「来年は日本がモテモテになる年」だと
力強い予測をされています。
 
これまで培ってきたことも、これから学ぶことも生かしながら、
世のため、未来の子供たちのために、力を尽くしてまいります。

 
今後とも、引き続きご高導の程、
よろしくお願い申し上げます。
 
縁者のみなさま
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
 
 
 
平成23年12月
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
久 米 信 行 nobu.kume@nifty.com Profile>>http://bit.ly/kE1W3y
        twitter: @nobukume  facebook&YouTube:nobukume
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■□□■□□■ 久米繊維工業(株) 代表取締役 http://t-galaxy.com
■□□□□□■               http://kume.jp/
■■□□□■■ 国産Tシャツメーカー<LOHASPAS=健.美.和.笑.環STYLE>
■■□□□■■ ISO14001/GREEN電力/オーガニックコットン/IT経営百選
■■□□□■■ 創業1935年 久米繊維謹製 [色丸首][生成丸首][楽]
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〒130-0012 東京都墨田区太平3-9-6 T:03-3625-4188 F:03-3625-2695
>>錦糸町B食MAP http://www.t-galaxy.com/company/mbisyoku.htm
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社)墨田区観光協会 特)CANPANセンター 社)社会貢献支援財団 理事 
 
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会社概要

1935年創業の老舗国産Tシャツメーカー。 半世紀以上にわたり、国産Tシャツ専門メーカーとしての誇りを持ち、裁断、縫製、検品、仕上げ、そしてプリントまで一貫して日本国内のグループ会社で生産する稀有なTシャツ・ギルドとして現在に至る。...

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個人プロフィール

1963年東京下町生まれのTシャツメーカー三代目。慶應義塾大学経済学部卒業後、87年、イマジニア株式会社に入社。ファミコンゲームソフトのゲームデザイナー兼飛び込み営業を担当する。88年に日興證券株式会社に転職し、資金運用・相続診断システムの企画開発、ファイナンシャル・プランナー研修で活躍。94...

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