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2007年03月15日(木)更新

カメラのキタムラ会長・社長・事業部長の前で「ブログ道セミナー」の感激

先日、日経ITproWatcherの連載コラムで、
カメラのキタムラ560店舗ブログ効果とさらなる活性化案について
ご紹介させていただきました。

 
Googleで「カメラ」と検索すると1億件中3位


その記事をご担当者がご高覧くださったご縁で、
同社の月例事業部長会議で「ブログ道」のお話をする
好機をいただきました。

北村 正志会長、武川 泉社長をはじめ役員のみなさま、
全国の店舗を統括する事業部長のみなさまの前で
同社の店舗ブログをさらに活用する方策について
ご提案させていただいたのです。

まず私が最初に感動したのは、
最初にごあいさつを差し上げました時に、
大きな声で元気よくお返事をいただいたことです。

おそらく3月商戦の数字に追われて
ブログどころではないはずだと予感しておりましたが、
拙い話の最中も、目が輝いている方、笑顔を絶やさない方が
数多くいらっしゃって感激したのです。


全国560店舗でブログを開始する快挙


講演が終わった後も、すぐに北村会長、武川社長が
嬉しいお言葉をかけてくださったことにも感激しました。

上場企業の経営者、管理職の多くが、
ブログに無関心か腰が引けているのに反して、
今日お目にかかったキタムラのみなさんは、
どなたもブログに前向きになられたと拝察しました。

拙コラムを、日経BP社のご快諾のもと、
同社の社内報に転載してくださったばかりでなく
この講演ビデオを各店に配布してくださったりするそうです。




カメラのキタムラの企業コンセプト「ピクチャリング」にある
『人の「きずな」と「思い出」づくりを創造する』
という一節は、心に響きます。

「もの」よりも「こと」そして「ひと」を大切にする。

それは、私の信念やライフワークともぴったり重なります。

写真という古くて新しい「自己実現・相互交流メディア」は
同社の「ブログ」と「地域」の両コミュニティを通じて、
新しい「きずな」と「思い出」づくりの核となるでしょう。

1年後2年後の、560店舗のブログが、そしてお客様が、
どのように進化していくのか、今から楽しみです。


 ▼カメラのキタムラ
  http://www.kitamura-print.com/


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2007年01月18日(木)更新

ジャルパック梶 明彦社長に「旅行業界のIT展望」を教わる

去る1月16日、経営情報学会「情報投資と経営成果」特設研究部会で
JALPAKの梶社長から貴重なお話を伺いました。

講義の前に名刺交換といくつかの雑談をさせていただきましたが、
紳士的な対応と、知的好奇心に満ちた真摯な質疑応答にまず感銘。

梶社長の知情意につきましては、トラベルビジョンに掲載されました
今年の年頭所感記事で垣間みることができますのでご高覧ください。



講義レジュメの詳細についてブログで書くのは差し控えますが、
いくつか驚くデータと現象がありましたのでご紹介しましょう。

まずは、日米欧旅行業比較の表で見た、日本の海外旅行率の低さ
ドイツの93%はさておき、米国は20%に比べて、なんと13%しかないのです。

テレビのニュースでは年末年始、ゴールデンウイークの成田空港の大混雑を
報道しますが、実際には、この程度で渡航者数も安定しているそうです。
平成18年度観光白書

堤社長は、日本の海外旅行率を30%に引き上げるために、
国民総背番号制ならぬ国民皆パスポート支給制をご提言されています。

このアイディアには私も賛成したいのですが、さらに一歩進めて、
そのパスポートに、ぜひ国際免許証も自動的に付加して欲しいのです。

私のささやかな経験からも、海外でドライブする楽しみを知った後は
海外旅行リピーターになる可能性が高いと思うからです。
(もちろん安全な国には限りますが)



そんな旅慣れた人は、パッケージツアーのお客様ではないのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今やWEBサイト上でダイナミック・パッケージ
即ち航空券、宿泊、オプションなども自由に組み合わせられ
まさに個人旅行感覚のツアー発注も可能になっています。

しかも、JALPAKの場合は、大量仕入れで価格競争力があるので
個人手配よりも安くなる可能性が高いのです。

ちなみに、今日もある海外旅行通の大先輩から、
パッケージツアーをベースに自由行動する知恵を授かったところです。

また、JALPAKオーダーメイドというパンフレットにのっていない
旅のカスタマイズサービスを始めたところ大人気とか。

これまでの大量生産型から、ITを活用したマスカスタマイズサービスに
向かっているという話は、企業規模も取扱商品も違いますが、
わがTシャツ業界と共通する話でもあります。

それから、もう一つ大いに興味を持ちましたのは、
スーパーツアーコンダクターのお話です。

お客様のアンケート回答での満足率が98%を超えるような
特別なツアーコンダクターは、現在全社で25名しか
いらっしゃらないそうです。

さっそくネットで調べましたら、ジャルパックカフェという
読み応えのある旅情報ページの中に
スーパーTCのみなさんのプロフィールがありました

そしてスーパーTCと行く世界紀行....どれも行きたい旅ばかり
もっぱら自由な海外旅行が多い私ですが、
スーパーTCの品性・感性・知性にも触れたい気がしてきました。

またスーパーTCブログ&SNSや、
とっておき情報の海外レンタルGPS携帯電話向け配信サービスにも
今後、大いに期待したいところです。



また、時間とお金があれば、いつでも海外に行きたい私が
にわかには信じがたい話がありました。

最近の若い世代の海外旅行意欲が下がっているというのです。

同席されていた早稲田大学ビジネススクールの平野雅章先生も
学生たちと接して同じ印象をもたれているそうです。

フリーターで所得が危ういからか、
ケータイ代に取られているからか、

もっと怖いことに、知的好奇心、冒険心が
さらには生命反応が弱くなっているのか....。

今日は、ちょうど1年間の明治大学ブログ起業論の最終講義で、
学生たちとの懇親会もありますので真意を確かめましょう。



最後に、今後の高付加価値化のヒントとなる現在のヒット商品を
ひとつご紹介いたしましょう。

それは世界遺産をめぐる旅で、地球の裏側までも旅したい方が
増えているそうです。納得です。私も行きたくなりました。

それから、ウイーンフィルのニューイヤーコンサートツアーも
150万円もするのに毎年満杯だそうです。



ちょうど昨夜、東京商工会議所墨田支部で、隣席に、
私も定期会員になっている新日本フィルハーモニー交響楽団の
桑原事務局長がいらっしゃったので、
このエピソードをお伝えしたところです。

先日、元パリ日本文化会館館長の磯村尚徳さんのご講演で
欧州でのネオジャポニズムと呼ぶべき日本文化熱のお話を
聞いたばかりということもあり、

いずれ、世界のオザワと新日本フィルを聴くために、
欧州のお客樣方が、ジャルパックで、わが墨田区を
訪ねてくださる日が近日くるかもしれないと...予感したのです。


堤社長 示唆に富むお話の数々をありがとうございました。


 ▼ジャルパック
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【久米繊維PRESS ROOMブログ】
 弊社プレスルームが『年鑑日本の空間デザイン〈2007〉』に掲載
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2006年12月22日(金)更新

クリスマス記念コラム「国際分散投資」と「ブログ生活者の未来」

 
企画展「海のキッズアート」       TV見仏記

今週末は、きっとクリスマス1色の日本列島。

私は巨大ツリーやWii/PS3購入の大行列を横目に
みうらじゅん氏のTV見仏記など見ておりますが....

みなさまへのクリスマスプレゼント代わりに
日経ITPROに二つのコラムを書いてみました。

微力ながら、みなさんの新年が輝かしいものになる
お手伝いができれば幸いです。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
パパが撮るクリスマス会ビデオに
ブログ生活者の未来を見た!
           [12月20日]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 先日,息子が通う幼稚園のクリスマス会を見て楽しむ機会があ
りました。そこで,ビデオや写真の撮影に必死なお父様方の後ろ
で,生の舞台と数多くの液晶画面を見比べるという珍しい経験を
いたしました。そこには,すべての経営者とマーケターが注目す
べき「生活者のこころ」が投影されていたのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いざなぎ越え?
今こそ稲葉喜一さんブログで国際分散投資を学ぶ
 [12月14日]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 尊敬する投資家にしてストラテジストであるY&Yコンサル
ティングの稲葉 喜一さんが,中京大学で「個人の国際分散投資」
について特別講義をされました。その内容が「10日間で学ぶ個
人投資家の国際分散投資」というブログでひそかに無料公開さ
れています。


 ▼日経ITPRO「企業経営に生かすBlog道」
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/watcher/kume/


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2006年09月29日(金)更新

人と出会うほど人づきあいが辛くなる~Comzineパラドックス日記

私のささやかな連載の中で、唯一の本音カミングアウト系コラムに
先日、日経ITproWatcherに書いたミクシイコラムと表裏一体となる
お話を書かせていただきました。

▼Comzineコラムより
─────────────────────────────────


みなさんは、mixiやGREEに代表されるSNS(Social Networking Service)
を楽しんでいますか?何人のお友だちとつながっていますか?
友だちの友だちは何人増えたでしょうか?
友だちが増えて幸せですか?それとも…?

私のもとに、SNSの元祖orkutの招待状が届いたのは、
もう何年前になるでしょうか? 当時は非公開だったので、
何となく「選ばれた一人」になったような気がしたものです。

そこで、しばらくは、この新しい「お友だち増殖システム」に
熱中したのです。

そして国内でもSNSがはじまり、招待状が次々に届くようになりました。
お世話になっている縁者からの強い勧めで、私も始めてみたのですが…。
楽しいのは、最初のうちだけでした。


 >>>続きはComzine


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2006年09月25日(月)更新

EMIDASホームページ大賞審査と「10/6エミダスだよ!全員集合!!」

先週の金曜日、毎年恒例、中小製造業のeマーケットプレイスの雄
エヌシーネットワーク が主催するエミダスホームページ大賞2006の
審査委員会が開催されました。



今や、NCネットワークのEMIDASに登録している工場の業績を合計すると
登録数:13,354事業所 総従業員:605,416人 総売上高:5兆3,225億円に
上るというのですから驚きです。

今年の審査委員は、本田技研の原 義信さん、
日経ものづくり編集長の木崎 健太郎さんに加え、
昨年、大賞を受賞された三和メッキ工業の清水 栄次さん
....と私です。

実際に調達に携わる原さん、メディアの視点で切る木崎さんに加え
実際にそれで受注して現場の喜怒哀楽がわかる清水さんのご参加で、
かつてない深みのある議論が交わされたと思います。

今回は、当初、動画の活用などの新技術を評価しようということでしたが、
やはり発注者に優しい受注できるビジネスサイトという視点を
最重要に判断させていただきました。

一次審査通過サイトは、既にネットで公開されていますので、
ぜひご高覧の上、グランプリを予想してみてください。

この結果は、来る10/6に開催されます「10/6エミダスだよ!全員集合!!」で
発表される予定です。どうぞお楽しみに!

今年は、セミナーについては無料参加できるそうです。
昨年大賞受賞の清水さんの講演も楽しみです!

ぜひご参加くださいませ。


▼10/6エミダスだよ!全員集合!!のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



エミダス会員のみなさま、製造業関係者のみなさま、今年も「エミダスだよ!全
員集合!!」を開催させていただくことになりました。

今年のテーマは、「日本製造業新時代・それは人づくり」。

昨年から大手メーカーを中心に製造業の業績は増収増益基調となりました。 中
小製造業においても設備投資が活発になり、利益も回復傾向にあるかと思います。

NCネットワークでは、これまでインターネットを活用した受発注をテーマに
毎年イベントを開催してまいりましたが、今年は「人」をテーマにモノづくりの
中心は「人」であることを再確認することをテーマとしてかがげました。 2007
年問題以降、人材採用はますます厳しくなります。

製造業がより魅力的な業種に生まれ変わり、世界を創りあげるために 日本製造
業が必要であることを若者に訴えていく必要があります。 ITを活用した「受発
注」、「製造業の経営」、「人材採用・教育」をテーマに 3ブロックに分けで
自由にセミナーを聞いていただくことができます。

セミナーへの参加は全て無料にさせていただき、より多くのみなさまに製造業の
新時代(未来)を討議していただきたいと考えています。恒例になりました交流
会に参加いただく方は、お一人様10,500円(税込み)で参加いただくことが で
きます。毎年生まれる、いくつもの出会いを期待し、ぜひたくさんのみなさまに
ご参加いただければと思います。スタッフ一同、みなさまのご来場お待ち申し上
げております。


株式会社エヌシーネットワーク
代表取締役 内原康雄


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



日本製造業の大祭典「第七回エミダスだよ!全員集合!!」が
 10月6日(金)にホテルパシフィック東京(品川)にて開催されます。

 ★概要
  2006年10月6日(金)
  会場:ホテルパシフィック東京(品川)
  定員:800名
   ●セミナー【参加費 無料】(13:00~18:00)
    ネット受発注・経営・人材の3つの内容から興味ある
    セミナーをご選択頂けます。2部構成となっております。
    ※定員に達しだい受付終了となりますのでご了承ください。
    ★オープニングライブ
     今年のテーマは「わ!(輪・和)~モノづくりは人づくり」
     これまでは「出会い」がコンセプトだった「全員集合!!」。
     今年はさらに一歩踏み込み、皆様に「セッション」して頂ける
     そんな趣向をご用意しています!!

   ●製造業最大級の交流会【参加費 10,500円】(18:30~20:00)
    ★名刺100枚配りきろうプロジェクト発足!!!
    ★ここが未来に続く場所!!!
    ★パッションでセッションしよう!

  ◇ セミナー(無料)のお申込み:10月 3日(火)締め切り
  ◆ 交流会(有料)のお申込み : 9月22日(金)締め切り

    ▼詳細のご案内、参加お申込みは、こちらから▼
       http://c.nc-net.or.jp/c.php?21502

 みなさまのご来場をスタッフ一同お待ち申し上げております。

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2006年09月05日(火)更新

アフターインターネット会議@桜神宮に未来を見た!

先週、金曜日、デジタルメディア研究所(デメケン)の橘川幸夫さんの
呼びかけでアフターインターネット会議が開かれ大盛会でした。



その中で、橘川さんは、林雄二郎先生が1969年に書いた
「情報化社会―ハードな社会からソフトな社会へ (絶版 ONBOOKで復刊予定) 」
を読んで衝撃を受け、そこに未来が書いてあったとおっしゃいましたが....

同じように、私は、橘川さんが1980年に書いた
企画書―1999年のためのコンセプトノート
を読んで衝撃を受け、自分が将来やるべきことが
全部書いてあるとさえ思ったのです。




なぜか由緒正しき桜神宮で開かれ、尊敬する芳村宮司
(わが家のお祓いをお願いしました)のご挨拶ではじまった
不思議な会議は、私にとって相当エキサイティングな会でした。

ちょうど、何日か前に聴いた講演会も思い出していました。

なぜか構想日本が主催する不思議な講演会で、
今をときめく、武術家の甲野 善紀先生と、脳科学者 茂木 健一郎先生の
対談だったのですが、

甲野先生のことを教えてくださったのはデメケン主任研究員の亀田さんですし
桜神宮でも古武道「和良久」の教室が開かれています。

茂木先生は、橘川さんの紹介で桜神宮で開かれたコメディ・クラブキングの
コメディライターでもあるのです。

なんとも不思議な桜神宮のお導きです。




それはさておき、茂木先生はグーグルを黒船にたとえました。

クオリアなどに精妙な脳の働きを省みず?
できることだけすぐやろうというグーグルカルチャーの
世界侵食に危惧を抱かれていましたが....

このアフターインターネット会議に出ていたら、
茂木先生も、さぞ面白がったのではないでしょうか。

もちろん、私もグーグルゾンはすごいなと思いますが、
橘川さんやご友人と、学芸大学でカレーなんぞ食べながら
雑談をした方が、脳が活性化する気がするのです。

情報化社会を個人として生きたい私も、
やりたいことが、またいくつも見つかりました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アフターインターネット会議
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新しい時代へ向けての、さまざまな動きや考え方の報告と
トークセッションを行います。

第1回は「これからの出版メディア」です。

メディア業界(出版・放送・Webなど)の
これからに関心のある人は、ぜひ。

これからの企業の情報発信に関心にある人は、ぜひ。

情報化社会を個人として生きたい人は、ぜひ。

おいでください。

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▼内容

1.報告・展望

(1)参加型メディア(CGM)とは何か?(橘川幸夫・デメ研)
   --インターネットが「ある」時代のメディア産業
   *「メタブログ」のデモストレーションを行います。

(2)フリーペーパーの進むべきルート(松島凡・日本出版販売)
   --「不特定多数」から「特定多数」へのフリペ進化論

(3)企業のあり方の変化と、情報発信について(高橋朗・無敵 )
   --「ホリスティック・コミュニケーション」という視点

(4)Web Scooter(照井俊光・ガオ )
   --日本語環境に合わせた独自のWebDTPシステムが完成!

(5)オンブック・スタイル(市川昌浩・オンブック )
   --小規模出版システム(SSK=Small scale publication)
   としてのオンブック

2.シンポジウム
 *メディアはどう変わるか?
 *発信者はどう変わるか?
 *受信者はどう変わるか?

■なお当日は、ビッグイシュー、ポノポノコミュニケーションズ、
 ナナコーポーレーションなどの案内ブースが用意されています。

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2006年07月31日(月)更新

COMZINE寄稿「メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる」

NTTコムウェアの「かしこい生き方を考えるWeb【COMZINE】の連載
ITの逆説「パラドックス日記」に新しい記事を寄稿しました。

題して「メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる」



この連載は、いわば私のトホホ体験を綴ったものでありますが、
このブログを読んでくださるようなネットワーカーのみなさまには
共感していただけるようなトホホを書いてまいります。

今回は、「メール道」著者が悩むメールの話。
スパムフィルターが無かったら、私もメール放棄をしてしまうでしょう。


▼COMZINE連載より
─────────────────────────────
逆説その3 メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる
─────────────────────────────

皆さんは1日に何通のメールを受信しますか?
そのうち迷惑メールは何通でしょうか?

迷惑メールやウイルス対策はどうしていますか?
それらは機能していますでしょうか?

長期出張や休暇の後、受信箱はどうなっていますか?

私は対外的には「メール道」の著者や先生だと思われているかも
しれませんが、今となっては「メール」に四苦八苦している被害者、
更には加害者かもしれません。

なにしろ、会社のメールサーバを使うことを遠慮して、私だけが
社内でニフティの個人アドレスを使わなければならない状況に
なってしまったのです。社長なのに…。

なぜなら、私に来る迷惑メールやウイルスメールが凄まじい量で、
会社のメールサーバに負担がかかり、セキュリティの問題も生じ
てしまうのです。

例えば、たった今、会社で帰宅前の最終メールチェックをしてい
て愕然としました。

朝一番にニフティのメールサーバ上の迷惑メールフォルダを空っぽ
にしたのですが、半日でまた250通もたまっているのです。

私は更にメールソフトでも、迷惑メールを選り分けるのですが、
この迷惑メールフォルダにも50通以上たまっています。

つまり、わずか半日で軽く300通を超える迷惑メールが届くように
なってしまったのです。もちろん、正規のメールも100通以上届く
ので、1日7~800通のメールに晒されることになります。

もちろんウイルスやスパイウエアのチェックも、プロバイダ、ルー
タ、マイコンピュータと多段階で行ってはいるのですが、最後のパ
ソコンまで届いて検出されるものもあって不気味です。


 ▼この続きはCOMZINE「パラドックス日記」でどうぞ!
  http://www2.nttcom.co.jp/comzine/new/paradox/index.html



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2006年07月29日(土)更新

日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)優秀講演賞の驚き

昨日28日、NEC三田ハウス芝倶楽部で開かれた
日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)の会で
優秀講演賞をいただき感激いたしました。

この期間に行われた講演後のアンケートで、
高評価をいただくことができたそうです。




CTFJは平成8年、CTI(Computer Telephony Integration)
の普及のために日本コンピュータテレフォニー フォーラム 略称CTFJ)
として発足した団体で、81社(平成16年4月1日現在)の、通信事業者、
通信機器メーカ、コンピュータメーカ、システムインテグレータ/ユーザが
参加する団体です。

以来CTFJはユーザー,ベンダー,メーカー会員相互の情報交流を通して
CTI関連技術の開発、コールセンタ運用システムの高度化などを目指し、

最近は、CRM(Customer Relationship Management)による企業の課題
解決、CTI市場拡大に貢献することを目的に、セミナー、ワークショップ
ユーザコンファレンス、展示会、コンベンションの開催,後援活動や
見学会/海外ツアーなどの実施,後援活動などを展開されています。




ブログでもご案内させていただきましたが、今年の1月18日に、
10年以上も師と仰いで私淑しております
CTFJの幹事会社データメディアの代表者 唐澤 豊さんから、
講師のご使命をいただいたのです。

 ▼コンタクトセンターとブログが企業内外の心を一つにする
  http://kume.keikai.topblog.jp/blog/109/10000020.html


CTIやCRMのプロフェッショナルや、先進的なユーザーがいらっしゃる前で
門外漢の私ごときがお話しするのは、はなはだ僭越だったとは思います。

しかし、もの珍しさと、ブログの注目度、
さらには、この回のフォーラムが多くのお客様を集めたこともあって、
なぜか、アンケートで最多数の支持をいただくことができたようです。

微力ながらお役に立てて嬉しかったです。

とはいえ、偉そうなことをいいつつも、
まだ弊社はコンタクトセンターを持っているわけではありません。

これからの課題なのです。

しかしながら、懇親会で唐澤さんをはじめ、数々のプロから
教えていただいた事例を考えますに、

単に個人向け通販企業のみならず、
法人向け生産財中間財販売企業でも
効率的な活用ができそうな気がいたしてきました。

まさに営業のありようが変わろうとしているのです。

そこで閃いたアイディアもまとめて、
また、日経ITproのコラムなどでご案内したいと思います。


 ▼日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)
  http://www.ctfj.com/

 ▼データメディア
  http://www.irisa.com/jp/


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2006年07月14日(金)更新

社長ブログを最強の広報ツールにするためのポイント

日経ベンチャー経営者倶楽部の連載コラムを更新いたしました。



─────────────────────────────────
社長ブログを最強の広報ツールにするためのポイント
─────────────────────────────────
 前回、最近大流行しているブログは、社長が自ら日々情報発信
をするための「簡単ホームページ作成ツール」だというお話をい
たしました。既に、IT社長ならずとも社長ブログでの情報発信を
始めた経営者も少なくありません。

  社長ブログの魅力は、何と言っても安価にして最強の広報ツー
ルになりえる点です。ブログを通じて、見込み客を含む将来のお
客様、お取引先、金融機関、株主、社員、入社志望者、マスメデ
ィア、ブロガー、近隣・地域社会といった全方位のステーク
ホルダーに対して同時に、それも毎日のように「社長の肉声」を
届けることができるのです。

  しかし、せっかくの社長ブログも事前準備不足で見切り発車す
るケースが目立ちます。それでは、広報効果が上がりませんし、
成功したとしても将来禍根を残す可能性もあるのです。

そこで今回は社長ブログを最強の広報ツールにするための事前準備
について考えてみます。

>>>続きは、 日経ベンチャー経営者倶楽部
 http://nvc.nikkeibp.co.jp/free/COLUMN/20060712/107137/





日経ITproWatcherのコラムは、味の素のブログマーケティングを
テーマに書きました。こちらもご高覧ください。

─────────────────────────────────
川上のファーマーから川下のユーザーレシピまで
情報発信で企業と商品のイメージを演出 [07月10日]
─────────────────────────────────
 味の素KKは,「マヤヤのお料理ABC」でブログをいち早く活用
した企業として知られています。そして,今ではブログを部分的に
試用するばかりでなく,ネットコミュニケーション戦略全体を展望
して,適材適所にうまく活用しているように見えます。言うならば,
自社のWebサイトで出すべき情報と,ブログで出すべき情報とを,
しっかり切り分けて運用・更新しているのです。

>>>続きは日経ITproWatcher
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060707/242764/


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2006年06月19日(月)更新

COMZINEで新連載開始「ITの逆説-パラドックス日記」

NTTコムウェア提供のCOMZINEで、
長年「メール道」を連載させていただきましたが.....

 
http://www.nttcom.co.jp/comzine/


....このたび新連載を始めました!


ITの逆説-パラドックス日記


題名は高尚でムズカシイのですが、
実は....中身は「トホホ」の話ですから、
どうかご安心ください。

サブタイトルは

便利なはずのIT・・・
なぜか使うほどに困惑してしまう「逆説の日々」


かつて「メール道」で、私がメールで失敗をやらかしたのを
カミングアウトしたのが、どうやら評判が良かったようなのです。

やはり....
人の失敗は蜜の味。
人のトホホは友情の種。

というわけで、第一回は、
ああ、パスワードの話です。

「パスワードが増えるほど安心から遠ざかる」

おそらく似た思いをされている
PCの達人縁者も多いのでは....

よろしければご一読くださいませ!
それから、こっそりみなさんの「逆説」も教えてください!


 ▼COMZINE「ITの逆説-パラドックス日記」
  http://www.nttcom.co.jp/comzine/new/paradox/


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1935年創業の老舗国産Tシャツメーカー。 半世紀以上にわたり、国産Tシャツ専門メーカーとしての誇りを持ち、裁断、縫製、検品、仕上げ、そしてプリントまで一貫して日本国内のグループ会社で生産する稀有なTシャツ・ギルドとして現在に至る。...

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個人プロフィール

1963年東京下町生まれのTシャツメーカー三代目。慶應義塾大学経済学部卒業後、87年、イマジニア株式会社に入社。ファミコンゲームソフトのゲームデザイナー兼飛び込み営業を担当する。88年に日興證券株式会社に転職し、資金運用・相続診断システムの企画開発、ファイナンシャル・プランナー研修で活躍。94...

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