久米繊維工業 相談役 久米 信行「Tシャツ道」日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
オーガニックコットンなど厳選素材で謹製した最高級国産Tシャツに世界で1枚のプリントを!老舗メーカー三代目の第二創業記
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日経ITproのコラムでもご紹介いたしました通り、
先日、世界を和ませる公益ブログを応援する
日本財団CANPANブログ大賞の審査委員長を務めました。
そして、11/15日にCANPANブログ大賞と入賞作が発表されました。
ぜひ、3つの入賞作品にアクセスしてください
きっと元気や勇気をもらえるはずです。
そしてできれば応援のコメントを書いてください!
─────────────────────────────────
2006年度 CANPANブログ大賞
─────────────────────────────────
チャイルドケモハウスのブログ
NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス
いままで小児ガン等に関心がなかった人も巻き込む力を感じる。
「ケモ」とい うあまり一般的ではない分野を丹念に綴った内容は、
社会的意義がある。課題 の伝え方、寄付を集める手段としても、
「公益ブログ」の一歩先行く使い方を 実践しているブログ。
─────────────────────────────────
2006年度 CANPAN団体ブログ賞
─────────────────────────────────
佐多岬ウォータージュニア
鹿児島県南大隅町立大泊小学校
小学校の日常を綴った、先生と生徒、それをとりまく暖かい目、
様々な活動を飾らない率直な表現で、自然と応援したくなる。
小学校がブログというツールを活用してうまく情報発信しており、
教育の現場がリアルに迫ってくるブログ。
─────────────────────────────────
2006年度 CANPAN個人ブログ賞
─────────────────────────────────
畑がついてるエコアパートをつくろう
エコアパート・プロジェクトチーム
「エコアパートをつくる!」という明確なコンセプトで、その考え方、
作り方等を広めなるのに十分な情報が掲載されている。プロジェクトの
状況がリアルタイムで更新されており、緊張感と期待感あふれるブログ。
─────────────────────────────────
その時の講評で使いましたパワーポイントを
以下にご紹介いたします。
これらのスライドの意味...
CANPANブログ大賞で感じたこと考えたことにつきましては
近日、日経ITproWatcherの「ブログ道」コラムや、
日経パソコン「焦点」2006/12/11号のコラムで
ご紹介させていただきます。
一言で言うなら....
「ブログは、個人のため、それも社会起業家のためにある」
▼日本財団CanPanブログ大賞
http://blog.canpan.info/blog_award/
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
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経営者会報ブログTOP http://gate.keikai.topblog.jp/
経営者会報編集部ブログ http://editors.keikai.topblog.jp/
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2006年12月01日(金)更新
「華蜜恋」カミツレ研究所の北條裕子さんに聴いた開発秘話
先日、わが家でも愛用している「華蜜恋」の入浴剤や石鹸を
製造販売されている、カミツレ研究所の北條裕子さんが
ご来社くださいました。
地元の中小企業家同友会でお話をして
いつしかメールを交わすようになり、
素晴らしい商品に私が感動したのがご縁です。
みなさんは、
カミツレ(カモミール)の花をご存知ですか?
その名前を聞いただけで、この写真を見ただけで
あの独特な芳しい香りが浮かぶ人も多いでしょう
カミツレ研究所のWEBサイトによれば....
「カモミール」はキク科のハーブで、
和名を「カミツレ:加密列」といいます。
名前は、古代ギリシャ人がりんごのような香りのする
この花をカマイ:khamai=大地、 メロン:melon=りんご
と呼んだことに由来しています」
北條さんの商品、例えば「華蜜恋」入浴剤を見て驚くのは、
原産国表示、国産表示どころか...
長野県池田町産の無農薬有機栽培
とまで表記されていることです。
今回、お会いして、その秘密の一端がわかりました。
ひとつは、北條 裕子さんが
息子さん(ちょうどわが家と同世代)の成長に心を配り
オーガニック商品に深い関心を寄せる
同じ「親ばか?同志」であること。
もう一つは、北條さまのお父様で
相互印刷工芸の創業者である北條晴久さんの
深い家族愛と郷土愛です。
20数年前、ある農芸家から薬草カタログ印刷の依頼を受け、
過剰な食品添加物の恐ろしさを知った北條晴久さんは、
「ハーブの女王」カモミールを国内でそれも郷里で無農薬栽培し、
無添加商品を創ろうと研究開発して特許まで取得し、
1度使ったら忘れられない商品に育てたのです。
「お役に立ちたい」とハーブで町おこし
~ブランド確立し販路拡大めざす
企業理念を綴った「お役に立ちたい」という小冊子を
今回、「華蜜恋」のご案内と合わせていただきましたが、
その内容があまりに感動的だったので、
昨日の明治大学商学部の授業でも
ご紹介させていただきました。
私が今から楽しみにしているのは...
来年の6月初旬に、長野県池田町を訪ねて
満開のカミツレ畑の前にたつこと。
その時は、北條さんと一緒にデザインした
オーガニックコットンカミツレTシャツを着て行きたいのです。
砂浜美術館の人たちのお力を借りて
お花畑にTシャツがはためくのも見てみたいです!
そして、そのカミツレでできた石鹸や入浴剤と
私たちのオーガニックコットンが一緒に並んでいる
イメージがほのかに浮かぶのです。
▼カミツレ研究所
http://www.kamitsure.co.jp/
▼相互印刷工芸
http://www.sogo.ne.jp/
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
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製造販売されている、カミツレ研究所の北條裕子さんが
ご来社くださいました。
地元の中小企業家同友会でお話をして
いつしかメールを交わすようになり、
素晴らしい商品に私が感動したのがご縁です。
みなさんは、
カミツレ(カモミール)の花をご存知ですか?
その名前を聞いただけで、この写真を見ただけで
あの独特な芳しい香りが浮かぶ人も多いでしょう
カミツレ研究所のWEBサイトによれば....
「カモミール」はキク科のハーブで、
和名を「カミツレ:加密列」といいます。
名前は、古代ギリシャ人がりんごのような香りのする
この花をカマイ:khamai=大地、 メロン:melon=りんご
と呼んだことに由来しています」
北條さんの商品、例えば「華蜜恋」入浴剤を見て驚くのは、
原産国表示、国産表示どころか...
長野県池田町産の無農薬有機栽培
とまで表記されていることです。
今回、お会いして、その秘密の一端がわかりました。
ひとつは、北條 裕子さんが
息子さん(ちょうどわが家と同世代)の成長に心を配り
オーガニック商品に深い関心を寄せる
同じ「親ばか?同志」であること。
もう一つは、北條さまのお父様で
相互印刷工芸の創業者である北條晴久さんの
深い家族愛と郷土愛です。
20数年前、ある農芸家から薬草カタログ印刷の依頼を受け、
過剰な食品添加物の恐ろしさを知った北條晴久さんは、
「ハーブの女王」カモミールを国内でそれも郷里で無農薬栽培し、
無添加商品を創ろうと研究開発して特許まで取得し、
1度使ったら忘れられない商品に育てたのです。
「お役に立ちたい」とハーブで町おこし
~ブランド確立し販路拡大めざす
企業理念を綴った「お役に立ちたい」という小冊子を
今回、「華蜜恋」のご案内と合わせていただきましたが、
その内容があまりに感動的だったので、
昨日の明治大学商学部の授業でも
ご紹介させていただきました。
私が今から楽しみにしているのは...
来年の6月初旬に、長野県池田町を訪ねて
満開のカミツレ畑の前にたつこと。
その時は、北條さんと一緒にデザインした
オーガニックコットンカミツレTシャツを着て行きたいのです。
砂浜美術館の人たちのお力を借りて
お花畑にTシャツがはためくのも見てみたいです!
そして、そのカミツレでできた石鹸や入浴剤と
私たちのオーガニックコットンが一緒に並んでいる
イメージがほのかに浮かぶのです。
▼カミツレ研究所
http://www.kamitsure.co.jp/
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2006年11月28日(火)更新
日本財団CanPanブログ大賞 3つの入賞作にみる勇気
日経ITproのコラムでもご紹介いたしました通り、
先日、世界を和ませる公益ブログを応援する
日本財団CANPANブログ大賞の審査委員長を務めました。
そして、11/15日にCANPANブログ大賞と入賞作が発表されました。
ぜひ、3つの入賞作品にアクセスしてください
きっと元気や勇気をもらえるはずです。
そしてできれば応援のコメントを書いてください!
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2006年度 CANPANブログ大賞
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チャイルドケモハウスのブログ
NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス
いままで小児ガン等に関心がなかった人も巻き込む力を感じる。
「ケモ」とい うあまり一般的ではない分野を丹念に綴った内容は、
社会的意義がある。課題 の伝え方、寄付を集める手段としても、
「公益ブログ」の一歩先行く使い方を 実践しているブログ。
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2006年度 CANPAN団体ブログ賞
─────────────────────────────────
佐多岬ウォータージュニア
鹿児島県南大隅町立大泊小学校
小学校の日常を綴った、先生と生徒、それをとりまく暖かい目、
様々な活動を飾らない率直な表現で、自然と応援したくなる。
小学校がブログというツールを活用してうまく情報発信しており、
教育の現場がリアルに迫ってくるブログ。
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2006年度 CANPAN個人ブログ賞
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畑がついてるエコアパートをつくろう
エコアパート・プロジェクトチーム
「エコアパートをつくる!」という明確なコンセプトで、その考え方、
作り方等を広めなるのに十分な情報が掲載されている。プロジェクトの
状況がリアルタイムで更新されており、緊張感と期待感あふれるブログ。
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その時の講評で使いましたパワーポイントを
以下にご紹介いたします。
これらのスライドの意味...
CANPANブログ大賞で感じたこと考えたことにつきましては
近日、日経ITproWatcherの「ブログ道」コラムや、
日経パソコン「焦点」2006/12/11号のコラムで
ご紹介させていただきます。
一言で言うなら....
「ブログは、個人のため、それも社会起業家のためにある」
▼日本財団CanPanブログ大賞
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久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
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2006年11月15日(水)更新
伝説の岩永正敏さん五味正彦さん戸井十月さんたちと感激的企画
Tシャツメーカーと、インターネットを生業としていて
何よりも楽しくありがたいと思いますのは、
伝説的な憧れの方々、想像を絶する達人の方々と、
年代やジャンルを超えてお会いできることです。
輸入レコード商売往来
先日、クロスフィットの岩永 正敏さんから
突然、何年かぶりにお電話をいただきました。
岩永さんは、青山骨董通りにあった伝説の輸入レコード店
「パイドパイパーハウス」の初代オーナーです。
大滝詠一さんや山下達郎さんが常連だったお店ですが、
私も学生時代、どれだけお世話になったかわかりません。
岩永さんからのお電話は、
「ベビーブーマー世代の仲間たちと2007年にTシャツを創りたい」
という、うれしくも心ときめくご相談でした。
天然酵母のパン屋さん
そして、後日、岩永さんとご一緒にいらっしゃったのは
五味 正彦さんでした。
オーガニックコットンに大変関心をお持ちなのでお尋ねしますと、
私が尊敬するエコロジーオンラインの上岡 裕さんも
良くご存知とのこと。
実は、五味さんは伝説的なミニコミ書店「模索舎」の創立メンバーで
その後いちはやく「有機本屋=ほんコミ社」を設立。
そして58歳で自主定年されて、また新しいことを
仲間と始めようとおっしゃるのです。
その場でTシャツ話で盛り上がった後、
今度は仲間を連れていらっしゃるということで
大挙して7人の熱き方々が訪ねてくださいました。
遥かなるゲバラの大地
その中には、バイク乗りならずとも憧れる越境者、
ルポライター、小説家にして、映像作家でもある
戸井 十月さんがいらっしゃったのです。
1997年から始まったバイクでの五大陸走破行プロジェクトは、
2005年に四大陸を終えました。
そして、戸井さんは、来年2月に放映予定のNHKハイビジョンの取材で
もうすぐキューバに飛び、フィデル・カストロ議長の今を追うそうです。
若沖の翼~林英哲マンハッタン・ライヴ
また、日本を代表する和太鼓奏者
林英哲Art&Produce Linkage(HAL)代表の
大場健二さんもいらっしゃっいました。
鬼太鼓座、鼓童からいたる林英哲さんのお話を
じっくり聞かせていただきました。
お話はじっくりお聴きできませんでしたが、
This is Rock ビギナーのためのロック・ファーストステップ
ロックやフォークの名盤ガイドやアーティストの本、
さらにはライナーノーツで知られる前田 祥文さん
そして、PRSS69の川崎 通紀さんや、
ソフトバンククリエイティブの新井 健文さんの記憶の中にも、
1963年生まれの私にはわからない物語が渦巻いていることでしょう。
次回は、じっくりお聴きしなくては....。
かくして...
暦をひとまわりしようとする伝説の先輩方にお会いして
真の豊かさとは、目先のお金や地位というよりも
同時代を共に熱く面白く生きて、ますます元気な仲間たちと
もう一度面白いことをやろうと盛り上がれること
だと教えていただいたような気がします。
ということで、肝心のTシャツの話題には触れずに来ましたが、
来年、おそらく縁者の誰もが欲しくなるTシャツが
次々に発表されると思いますので、どうぞご期待くださいませ。
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
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何よりも楽しくありがたいと思いますのは、
伝説的な憧れの方々、想像を絶する達人の方々と、
年代やジャンルを超えてお会いできることです。
輸入レコード商売往来
先日、クロスフィットの岩永 正敏さんから
突然、何年かぶりにお電話をいただきました。
岩永さんは、青山骨董通りにあった伝説の輸入レコード店
「パイドパイパーハウス」の初代オーナーです。
大滝詠一さんや山下達郎さんが常連だったお店ですが、
私も学生時代、どれだけお世話になったかわかりません。
岩永さんからのお電話は、
「ベビーブーマー世代の仲間たちと2007年にTシャツを創りたい」
という、うれしくも心ときめくご相談でした。
天然酵母のパン屋さん
そして、後日、岩永さんとご一緒にいらっしゃったのは
五味 正彦さんでした。
オーガニックコットンに大変関心をお持ちなのでお尋ねしますと、
私が尊敬するエコロジーオンラインの上岡 裕さんも
良くご存知とのこと。
実は、五味さんは伝説的なミニコミ書店「模索舎」の創立メンバーで
その後いちはやく「有機本屋=ほんコミ社」を設立。
そして58歳で自主定年されて、また新しいことを
仲間と始めようとおっしゃるのです。
その場でTシャツ話で盛り上がった後、
今度は仲間を連れていらっしゃるということで
大挙して7人の熱き方々が訪ねてくださいました。
遥かなるゲバラの大地
その中には、バイク乗りならずとも憧れる越境者、
ルポライター、小説家にして、映像作家でもある
戸井 十月さんがいらっしゃったのです。
1997年から始まったバイクでの五大陸走破行プロジェクトは、
2005年に四大陸を終えました。
そして、戸井さんは、来年2月に放映予定のNHKハイビジョンの取材で
もうすぐキューバに飛び、フィデル・カストロ議長の今を追うそうです。
若沖の翼~林英哲マンハッタン・ライヴ
また、日本を代表する和太鼓奏者
林英哲Art&Produce Linkage(HAL)代表の
大場健二さんもいらっしゃっいました。
鬼太鼓座、鼓童からいたる林英哲さんのお話を
じっくり聞かせていただきました。
お話はじっくりお聴きできませんでしたが、
This is Rock ビギナーのためのロック・ファーストステップ
ロックやフォークの名盤ガイドやアーティストの本、
さらにはライナーノーツで知られる前田 祥文さん
そして、PRSS69の川崎 通紀さんや、
ソフトバンククリエイティブの新井 健文さんの記憶の中にも、
1963年生まれの私にはわからない物語が渦巻いていることでしょう。
次回は、じっくりお聴きしなくては....。
かくして...
暦をひとまわりしようとする伝説の先輩方にお会いして
真の豊かさとは、目先のお金や地位というよりも
同時代を共に熱く面白く生きて、ますます元気な仲間たちと
もう一度面白いことをやろうと盛り上がれること
だと教えていただいたような気がします。
ということで、肝心のTシャツの話題には触れずに来ましたが、
来年、おそらく縁者の誰もが欲しくなるTシャツが
次々に発表されると思いますので、どうぞご期待くださいませ。
久米 信行@縁尋奇妙
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2006年11月14日(火)更新
現代の僧医をめざす禅僧 対本 宗訓さんにお会いする縁起
構想日本の加藤さんから届いたメールマガジンで、
東京青山の相国寺東京別院で開かれている高僧墨蹟展を知りました。
最終日の夕刻、日も暮れかかる頃、ひとり門をくぐって
「ごめんください」とお声をかけましたが、
どなたもいらっしゃらないようです。
やむなく失礼とは知りつつも、会場の二階に足を運びますと、
そこにいらっしゃった方が対本 宗訓さんその人だったのです。
(その時は気づかず、不勉強でお恥ずかしい限りです)
そこに並んだ名だたる高僧の墨蹟の素晴らしさや、
お庭を見ながらいただいたお茶の美味しさも
もちろん深く心に染み入りました。
しかし、帰り際に対本さんにお声をかけていただいて、
お話を伺うご縁をいただいたことこそが
何よりありがたいことでした。
禅僧が医師をめざす理由
対本 宗訓さんのプロフィールを
「支援する会」のホームページから引用させていただきます。
「対本宗訓師はかつて最年少の若さで臨済宗一派の管長に就任し、
法燈護持のかたわら伝統宗教に新たな生命を吹き込もうと
その叡智を傾注してこられました。
特に、各地からの求めに応じた講演活動や医療従事者を志す
学生たちへの講義、多くの医師とともに緩和医療(終末期医療)
の現場を考える中で、宗教者も現代医学を修めて生老病死の臨床
に立つ必要性を痛感し、辛酸努力の末に医学部進学。
6年間の功成ってめでたく卒業とともに、医師国家試験にも
合格され、現在研修医として研鑽と勉学の日々を送っておられます。」
今の私より少し年上の40代半ばで、管長職を投げ打って一念発起、
ゼロから再スタートで医師を目指されたと聞き、仰天いたしました。
しかし、もっと驚きましたのは、
対本 宗訓さんの静かで大きな存在感でありました。
あくまでも謙虚で、ひとつとして威張ったところがありません。
私ごときのたわ言にも耳を傾けてくださいました。
穏やかな笑みをたたえながら泰然自若とされています。
それでいて、なぜか初対面でも親しみを感じてしまうので、
思わず色々と話を差し上げたくなるのです。
まさに、問診をしていただいているだけで元気がわき
自然治癒能力や免疫力が高まりそうな感じです。
これこそが「僧医」の要件であり心得なのでしょうか?
坐禅―“いま・ここ・自分”を生きる
このご著書を買い求め、一読して、さらに驚きました。
ともすれば難しくなりがちな禅のお話を、
とてもやさしくわかりやすくお書きになっているのです。
時にはキリスト教のお話も例えにだされるなど
とらわれずこだわらず自由に書かれています。
心に残る一節が書かれたページの端を折り曲げているうちに
折り目が増え続けて、すっかり本がぶ厚くなってしまいました。
中でも、こんな一節が心に響きました。
「ところが、縁起的存在である<自分>を究める修行をしていながら、
伝統的な仏教の世界では、ややもすれば他者へのはたらきかけに
乏しくなってしまいがちなのはなぜなのでしょうか。(中略)
今一度、「他者とのネットワーク」を意識した坐禅の実践を
考えてみなければならないと思います。」
こうした想いが、対本さんを僧医へと駆り立てたかもしれません。
私も、おかげさまで人生の折り返し点を過ぎましたので、
これからはお返しをすることを考えながら生きたいと思うのです。
そして、対本さんの僧医プロジェクトにも何らかの形で
貢献できればとありがたいと感じたのです。
▼現代の僧医をめざして
http://www.sokun.net/
▼対本宗訓氏を支援する会
http://www.soui.org/index.html
久米 信行@縁尋奇妙
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東京青山の相国寺東京別院で開かれている高僧墨蹟展を知りました。
最終日の夕刻、日も暮れかかる頃、ひとり門をくぐって
「ごめんください」とお声をかけましたが、
どなたもいらっしゃらないようです。
やむなく失礼とは知りつつも、会場の二階に足を運びますと、
そこにいらっしゃった方が対本 宗訓さんその人だったのです。
(その時は気づかず、不勉強でお恥ずかしい限りです)
そこに並んだ名だたる高僧の墨蹟の素晴らしさや、
お庭を見ながらいただいたお茶の美味しさも
もちろん深く心に染み入りました。
しかし、帰り際に対本さんにお声をかけていただいて、
お話を伺うご縁をいただいたことこそが
何よりありがたいことでした。
禅僧が医師をめざす理由
対本 宗訓さんのプロフィールを
「支援する会」のホームページから引用させていただきます。
「対本宗訓師はかつて最年少の若さで臨済宗一派の管長に就任し、
法燈護持のかたわら伝統宗教に新たな生命を吹き込もうと
その叡智を傾注してこられました。
特に、各地からの求めに応じた講演活動や医療従事者を志す
学生たちへの講義、多くの医師とともに緩和医療(終末期医療)
の現場を考える中で、宗教者も現代医学を修めて生老病死の臨床
に立つ必要性を痛感し、辛酸努力の末に医学部進学。
6年間の功成ってめでたく卒業とともに、医師国家試験にも
合格され、現在研修医として研鑽と勉学の日々を送っておられます。」
今の私より少し年上の40代半ばで、管長職を投げ打って一念発起、
ゼロから再スタートで医師を目指されたと聞き、仰天いたしました。
しかし、もっと驚きましたのは、
対本 宗訓さんの静かで大きな存在感でありました。
あくまでも謙虚で、ひとつとして威張ったところがありません。
私ごときのたわ言にも耳を傾けてくださいました。
穏やかな笑みをたたえながら泰然自若とされています。
それでいて、なぜか初対面でも親しみを感じてしまうので、
思わず色々と話を差し上げたくなるのです。
まさに、問診をしていただいているだけで元気がわき
自然治癒能力や免疫力が高まりそうな感じです。
これこそが「僧医」の要件であり心得なのでしょうか?
坐禅―“いま・ここ・自分”を生きる
このご著書を買い求め、一読して、さらに驚きました。
ともすれば難しくなりがちな禅のお話を、
とてもやさしくわかりやすくお書きになっているのです。
時にはキリスト教のお話も例えにだされるなど
とらわれずこだわらず自由に書かれています。
心に残る一節が書かれたページの端を折り曲げているうちに
折り目が増え続けて、すっかり本がぶ厚くなってしまいました。
中でも、こんな一節が心に響きました。
「ところが、縁起的存在である<自分>を究める修行をしていながら、
伝統的な仏教の世界では、ややもすれば他者へのはたらきかけに
乏しくなってしまいがちなのはなぜなのでしょうか。(中略)
今一度、「他者とのネットワーク」を意識した坐禅の実践を
考えてみなければならないと思います。」
こうした想いが、対本さんを僧医へと駆り立てたかもしれません。
私も、おかげさまで人生の折り返し点を過ぎましたので、
これからはお返しをすることを考えながら生きたいと思うのです。
そして、対本さんの僧医プロジェクトにも何らかの形で
貢献できればとありがたいと感じたのです。
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2006年11月13日(月)更新
詩人類「わたしのTシャツ着てください」大プレゼン・リーディングSP
前回、エキサイトの記事Bitと、Bitこぼれ話でも絶賛?!された
詩人類T-shouts!
その場に居合わせないと説明できないライブの映像は、
XCREAMでダウンロードできますので見ていただくとして...
彼ら詩人類の主宰で前代未聞の?企画が、
当社プレゼンルームにて開催されました
題して「わたしのTシャツ着てください」
大プレゼン・リーディングSP
出演メンバーは、
>青木太郎本人
>pinco
>長尾秋
>星乃きら
>マサキオンザマイク
>村田活彦
>X
詩人ばかりが集まると思いきや、
サックスプレイヤー
ピアニカ奏者
サッカー好きのラッパー
メイドカフェ風コスプレ革命者
制御不能の言葉を信じていない人
...まで集まって賑やかでした。
「ここまで、作りこみがされていない
ゆるい有料イベントも珍しくて面白い、すごい」
と、なぜか、当日、遊びに来てくれた親友
橋本 英重さんも爆笑いや激賞してくださいました。
橋本さんは、早稲田大学客員研究員・インキュベーターマネージャー
ミッドメディア代表取締役、コンテンツビジネスプロデューサーで
ギャガやMTVジャパンでも活躍したプロフェッショナルです。
そこで、会が終わった後、詩人類の
桑原 滝弥さん、里宗 巧麻さん、古溝 真一郎さんも交えて
タノシイ会食と相成ったのですが....
そこでの話もライブ同様のカオスで面白かった!
愛について、詩についてはもちろんのこと、
ディア・ピョンヤンから、任天堂DSliteまで、
本来は反省会のはずだったのです。
しかし、会うとドキドキする人と人が初めて会して、
テーマなし目的なしで雑談して爆笑する喜びに勝る
エンターテイメントが、この世にあるでしょうか?
▼詩人類T-shouts!
http://tshouts.exblog.jp/
久米 信行@縁尋奇妙
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詩人類T-shouts!
その場に居合わせないと説明できないライブの映像は、
XCREAMでダウンロードできますので見ていただくとして...
彼ら詩人類の主宰で前代未聞の?企画が、
当社プレゼンルームにて開催されました
題して「わたしのTシャツ着てください」
大プレゼン・リーディングSP
出演メンバーは、
>青木太郎本人
>pinco
>長尾秋
>星乃きら
>マサキオンザマイク
>村田活彦
>X
詩人ばかりが集まると思いきや、
サックスプレイヤー
ピアニカ奏者
サッカー好きのラッパー
メイドカフェ風コスプレ革命者
制御不能の言葉を信じていない人
...まで集まって賑やかでした。
「ここまで、作りこみがされていない
ゆるい有料イベントも珍しくて面白い、すごい」
と、なぜか、当日、遊びに来てくれた親友
橋本 英重さんも爆笑いや激賞してくださいました。
橋本さんは、早稲田大学客員研究員・インキュベーターマネージャー
ミッドメディア代表取締役、コンテンツビジネスプロデューサーで
ギャガやMTVジャパンでも活躍したプロフェッショナルです。
そこで、会が終わった後、詩人類の
桑原 滝弥さん、里宗 巧麻さん、古溝 真一郎さんも交えて
タノシイ会食と相成ったのですが....
そこでの話もライブ同様のカオスで面白かった!
愛について、詩についてはもちろんのこと、
ディア・ピョンヤンから、任天堂DSliteまで、
本来は反省会のはずだったのです。
しかし、会うとドキドキする人と人が初めて会して、
テーマなし目的なしで雑談して爆笑する喜びに勝る
エンターテイメントが、この世にあるでしょうか?
▼詩人類T-shouts!
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2006年11月10日(金)更新
八戸で食べた谷口板長の「鯖の味噌煮」「〆鯖」
デジタルメディア研究所の亀田武嗣さんが応援している
八戸のうまいもん発信通販プロジェクト
「おあがりゃんせ はちのへ」の講演会に招かれました。
なんだか美味しい鯖が食べられそうということで....。
鯖と言えば、私にとっては味噌煮。
三田の大学正門脇にあった津国屋で
ゼミの後によく食べたものです。
しかし、地元八戸のホテル板長歴25年
谷口さんが創りたかった味噌煮はちょっと違いました。
────────────────────────────────
そんなある日、ふと子供の頃に食べたさばのみそ煮を想い出したのです。
私が子供の頃に食べたサバミソは甘辛く、ご飯のおかずに最適でした。
焼き魚の様に骨を取る必要の無い、骨ごと食べられるサバミソは、
子供にも食べやすく、しかもその甘辛さが御飯にとても合うので
大好きだったのです。
夕方まで遊んでお腹を空かして帰ってくる道すがら、家の方から
かすかにさばのみそ煮の香りが漂ってくると、夢中になって走り帰った
ものでした。
あの頃のさばのみそ煮の美味しさを忘れられずにいた私は早速板場で
造ってみました。たしかに新鮮な地元のさばを使って造るさばのみそ煮
は美味しく出来ました。しかし、あの、子供の頃に夢中になった母の味
ではありませんでした。
────────────────────────────────
そして...出来あがった鯖の味噌煮を
当日、試食させていただいたのですが...
あああ...言葉なし。
ご飯がほしい。
子どもに食べさせたい。
ちょっと目を離すと...
ジャンクフードに引き寄せられてしまう
いまどきの子どもたちに。
お弁当用に小分けになっていたらうれしいな。
きっとお母さんたちも喜ぶはず。
合わせて〆鯖もいただいたのですが....
これも、ほとんど私が知っている〆鯖とは別モノでした。
なぜ、こんなに美味しいかは...
目利きの内田さんに聞いてみてください!
ああ、フツーに美味しいものが
フツーじゃなく美味しく食べられる
八戸の人たちがうらやましい。
新幹線でたった3時間先で食べられる禁断の味。
果たして通販でも実現できるのでしょうか。
▼「おあがりゃんせ はちのへ」鯖の味噌煮編
http://mycasty.jp/hachinohe/html/category/c_1_28744.html
▼「おあがりゃんせ はちのへ」〆鯖編
http://mycasty.jp/hachinohe/html/category/c_1_29346.html
久米 信行@縁尋奇妙
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八戸のうまいもん発信通販プロジェクト
「おあがりゃんせ はちのへ」の講演会に招かれました。
なんだか美味しい鯖が食べられそうということで....。
鯖と言えば、私にとっては味噌煮。
三田の大学正門脇にあった津国屋で
ゼミの後によく食べたものです。
しかし、地元八戸のホテル板長歴25年
谷口さんが創りたかった味噌煮はちょっと違いました。
────────────────────────────────
そんなある日、ふと子供の頃に食べたさばのみそ煮を想い出したのです。
私が子供の頃に食べたサバミソは甘辛く、ご飯のおかずに最適でした。
焼き魚の様に骨を取る必要の無い、骨ごと食べられるサバミソは、
子供にも食べやすく、しかもその甘辛さが御飯にとても合うので
大好きだったのです。
夕方まで遊んでお腹を空かして帰ってくる道すがら、家の方から
かすかにさばのみそ煮の香りが漂ってくると、夢中になって走り帰った
ものでした。
あの頃のさばのみそ煮の美味しさを忘れられずにいた私は早速板場で
造ってみました。たしかに新鮮な地元のさばを使って造るさばのみそ煮
は美味しく出来ました。しかし、あの、子供の頃に夢中になった母の味
ではありませんでした。
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そして...出来あがった鯖の味噌煮を
当日、試食させていただいたのですが...
あああ...言葉なし。
ご飯がほしい。
子どもに食べさせたい。
ちょっと目を離すと...
ジャンクフードに引き寄せられてしまう
いまどきの子どもたちに。
お弁当用に小分けになっていたらうれしいな。
きっとお母さんたちも喜ぶはず。
合わせて〆鯖もいただいたのですが....
これも、ほとんど私が知っている〆鯖とは別モノでした。
なぜ、こんなに美味しいかは...
目利きの内田さんに聞いてみてください!
ああ、フツーに美味しいものが
フツーじゃなく美味しく食べられる
八戸の人たちがうらやましい。
新幹線でたった3時間先で食べられる禁断の味。
果たして通販でも実現できるのでしょうか。
▼「おあがりゃんせ はちのへ」鯖の味噌煮編
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久米 信行@縁尋奇妙
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2006年10月28日(土)更新
空外記念館で今岡昭雄さんに山本空外上人の素顔を教わる縁起(3)
空外上人のために建てられた集会所の床の間で、
私は「夢」という書に出会いました。
これこそ、空外上人をご紹介くださった縁者が
一番好きな書で、ぜひ見たかったのです。
「宇宙から彗星が降りてくるように
空間に浮かんでいるように見える」
と聞いていました。
本当にこれまで見たことのない
「夢」の一字でした。
空外上人の絵に見とれ、今岡さんのお話に聞き惚れ
気がつけばあっという間に時は過ぎていきました。
最後に、私はお寺にお参りをさせていただきました。
今岡さんにご案内いただくと、
親切なおばあさんが出てきて
「どうぞ」と言ってくださいました。
しかし、木魚を前にして、
念仏を唱えたことの無い私は戸惑ってしまいました。
しかし格好をつけても仕方がありません。
意を決して、正直に、念仏の経験がないこと
飛行機の時間が迫っていて5分ほどしかお参りできないことを
打ち明けました。
たいそうばつの悪い思いをしたのですが
そのおばあさんは嫌な顔ひとつせずに、
一緒に念仏をあげてくださいました。
ナンマイダ ナンマイダ
しばらくして木魚と呼吸の
心臓と念仏のリズムが整ったころ、
おばあさんは立ち上がって
空外上人のお位牌を出してくださいました。
ありがたいことです。
そして、また一緒に念仏をご一緒に
唱えてくださいました。
この長くて短い5分ほどの念仏が終わったあと、
ふと見ると、おばあさんは涙ぐんでいました。
そして、ていねいにお辞儀をしてくださった上
思いもかけないお言葉をいただきました。
「今日はようこそお参りいただきました。
きっと空外上人も喜んでくださったでしょう。」
私も驚き、思わず泣きそうになりました。
「なぜ、初めての私に
不信心な私に...」
しかし、ぐっとこらえて
お別れのご挨拶をいたしますと、
「お見送りいたします。」
と、おばあさんは坂の下の駐車場まで、
ついてきてくださったのです。
申し訳ないようなありがたいような
不思議な心地に包まれました。
そして、車からごあいさつしながら、
感激で胸がつまりました。
ああ、なぜ、空外上人が この地をかくも愛したのか、
少しだけわかったような気がいたしました。
空外上人が、心の底から、この地の人たちを愛したからこそ、
上人亡き後も、ここまで愛され続けてているのです。
空外上人が、昼夜を問わず念仏を上げていたからこそ
心から祈りを捧げ涙を流す人たちがいるのです。
縁者のさりげない一言から始まって
不思議な出会いに導かれてこの地で過ごした一時は、
まさに、私にとって「夢」のようでありました。
そして、今も、あの場所に、あの人たちがいて
あの書画が抱かれ守られていることを思い出すだけで
あたたかい幸せな気持ちになるのです。
▼空外記念館
久米 信行@縁尋奇妙
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私は「夢」という書に出会いました。
これこそ、空外上人をご紹介くださった縁者が
一番好きな書で、ぜひ見たかったのです。
「宇宙から彗星が降りてくるように
空間に浮かんでいるように見える」
と聞いていました。
本当にこれまで見たことのない
「夢」の一字でした。
空外上人の絵に見とれ、今岡さんのお話に聞き惚れ
気がつけばあっという間に時は過ぎていきました。
最後に、私はお寺にお参りをさせていただきました。
今岡さんにご案内いただくと、
親切なおばあさんが出てきて
「どうぞ」と言ってくださいました。
しかし、木魚を前にして、
念仏を唱えたことの無い私は戸惑ってしまいました。
しかし格好をつけても仕方がありません。
意を決して、正直に、念仏の経験がないこと
飛行機の時間が迫っていて5分ほどしかお参りできないことを
打ち明けました。
たいそうばつの悪い思いをしたのですが
そのおばあさんは嫌な顔ひとつせずに、
一緒に念仏をあげてくださいました。
ナンマイダ ナンマイダ
しばらくして木魚と呼吸の
心臓と念仏のリズムが整ったころ、
おばあさんは立ち上がって
空外上人のお位牌を出してくださいました。
ありがたいことです。
そして、また一緒に念仏をご一緒に
唱えてくださいました。
この長くて短い5分ほどの念仏が終わったあと、
ふと見ると、おばあさんは涙ぐんでいました。
そして、ていねいにお辞儀をしてくださった上
思いもかけないお言葉をいただきました。
「今日はようこそお参りいただきました。
きっと空外上人も喜んでくださったでしょう。」
私も驚き、思わず泣きそうになりました。
「なぜ、初めての私に
不信心な私に...」
しかし、ぐっとこらえて
お別れのご挨拶をいたしますと、
「お見送りいたします。」
と、おばあさんは坂の下の駐車場まで、
ついてきてくださったのです。
申し訳ないようなありがたいような
不思議な心地に包まれました。
そして、車からごあいさつしながら、
感激で胸がつまりました。
ああ、なぜ、空外上人が この地をかくも愛したのか、
少しだけわかったような気がいたしました。
空外上人が、心の底から、この地の人たちを愛したからこそ、
上人亡き後も、ここまで愛され続けてているのです。
空外上人が、昼夜を問わず念仏を上げていたからこそ
心から祈りを捧げ涙を流す人たちがいるのです。
縁者のさりげない一言から始まって
不思議な出会いに導かれてこの地で過ごした一時は、
まさに、私にとって「夢」のようでありました。
そして、今も、あの場所に、あの人たちがいて
あの書画が抱かれ守られていることを思い出すだけで
あたたかい幸せな気持ちになるのです。
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2006年10月27日(金)更新
空外記念館で今岡昭雄さんに山本空外上人の素顔を教わる縁起(2)
作品にしばし見とれていますと....
館内に佇んでいた1人のご老人が
話しかけてくださいました。
お話を伺っているうちに分かったのですが...
晴耕雨読の暮らしを切望された
空外上人が選んだ小さなお寺「隆法寺」
そのたった16軒しかなかった
檀家のお1人だったのです。
今岡さんが、まだ幼い頃、
空外上人が隆法寺に移り住んできたそうです。
それからというもの、今岡さんは
すぐおそばで上人の暮らしぶりを
目の当たりにしてきたそうです。
今となっては、この里でも数少ない
空外上人の生き証人なのでした。
「空外上人は、決して威張りませんでした。
まだ私が小さい頃おつかいに行っても
上人自ら歓待してお茶を入れてくださいました。」
「上人は、どんなときにも
ナンマンダブ ナンマンダブと
つぶやいていらっしゃいました。」
「いつも、わたしたちにもわかりやすく
教えてくださいました。
上人にお会いできましたことは
本当にありがたいことだと思っています。」
朴訥としたお言葉の端々から、今岡さんが
心から上人を敬愛していたこと、ご縁に感謝していることが、
じんわりとあたたかく伝わってきます。
無学な私には、高名な哲学者や仏教学者の講釈よりも
今岡さんの眼に映った素顔の上人の姿の方が
静かに深く胸に染み入るのです。
出西窯webより~「従衆縁故必無自性」
一切がおがけさまで、自分の手柄など皆無であるという意
聞けば、今岡さんがお隣で墨を磨りながら
空外上人が筆を持つという機会も多かったそうです。
「空外上人の字が上手いかどうかは
私にはわかりません。」
親しみと謙虚さをこめて、今岡さんは微笑みました。
そして、身振り手振りで筆さばきを再現されると、
まるでそこに空外上人がいらっしゃるかのようでした。
「空外上人は筆を握るように持って書きました。
書いている時は、筆が踊っているように見えました。」
「この太い木の切り株を、じっと見つめていたかと思うと、
すごい速さで一気に書き上げて、気がつくと丸く
きれいに収まっていたのです。」
また、記念館2階にある書庫には、
カント全集など、空外上人が生涯をかけて
集めた貴重な原書が並んでいました。
今も、馬車で何台分もの本が運び込まれた日のことを
思い出すそうです。
そしてこんな逸話も、笑いながら
教えてくださいました。
「欧州からいらっしゃった哲学の先生が、
本国にも揃っていない本があり
国宝級の価値がある。
こんな田舎にあってはもったいない
とおっしゃったのです。」
それにしても、空外上人は、
なぜ京都や広島ではなく、
この地に記念館を作ったのでしょうか。
「この場所がとても気に入っていて、
ギリシアのオリンピアに似ていると
よくおっしゃっていました。」
と、今岡さんは教えてくださいました。
しかし、本当の秘密は別にあったのかもしれません。
記念館を見た後、お寺の集会所とおぼしき場所に
ご案内され、さらに多くの書に触れることができました。
その時、今岡さんは祈りを捧げるようなポーズで
こんな話を教えてくださいました。
「空外上人が住職を代わられた後も、
いつでも先生が帰って泊まれるように
住職とも話して、みんなでこの家を建てました。」
ここに初めて、空外上人がいらっしゃった時、
そのことをお話しますと、いつもとは違って、
すぐ席をはずされてしまいました。
心配して、様子を見に行きますと
上人は、ありがとう、本当にありがとうと
涙を流して喜んでくださったのです。」
次回に続く>>>
久米 信行@縁尋奇妙
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館内に佇んでいた1人のご老人が
話しかけてくださいました。
お話を伺っているうちに分かったのですが...
晴耕雨読の暮らしを切望された
空外上人が選んだ小さなお寺「隆法寺」
そのたった16軒しかなかった
檀家のお1人だったのです。
今岡さんが、まだ幼い頃、
空外上人が隆法寺に移り住んできたそうです。
それからというもの、今岡さんは
すぐおそばで上人の暮らしぶりを
目の当たりにしてきたそうです。
今となっては、この里でも数少ない
空外上人の生き証人なのでした。
「空外上人は、決して威張りませんでした。
まだ私が小さい頃おつかいに行っても
上人自ら歓待してお茶を入れてくださいました。」
「上人は、どんなときにも
ナンマンダブ ナンマンダブと
つぶやいていらっしゃいました。」
「いつも、わたしたちにもわかりやすく
教えてくださいました。
上人にお会いできましたことは
本当にありがたいことだと思っています。」
朴訥としたお言葉の端々から、今岡さんが
心から上人を敬愛していたこと、ご縁に感謝していることが、
じんわりとあたたかく伝わってきます。
無学な私には、高名な哲学者や仏教学者の講釈よりも
今岡さんの眼に映った素顔の上人の姿の方が
静かに深く胸に染み入るのです。
出西窯webより~「従衆縁故必無自性」
一切がおがけさまで、自分の手柄など皆無であるという意
聞けば、今岡さんがお隣で墨を磨りながら
空外上人が筆を持つという機会も多かったそうです。
「空外上人の字が上手いかどうかは
私にはわかりません。」
親しみと謙虚さをこめて、今岡さんは微笑みました。
そして、身振り手振りで筆さばきを再現されると、
まるでそこに空外上人がいらっしゃるかのようでした。
「空外上人は筆を握るように持って書きました。
書いている時は、筆が踊っているように見えました。」
「この太い木の切り株を、じっと見つめていたかと思うと、
すごい速さで一気に書き上げて、気がつくと丸く
きれいに収まっていたのです。」
また、記念館2階にある書庫には、
カント全集など、空外上人が生涯をかけて
集めた貴重な原書が並んでいました。
今も、馬車で何台分もの本が運び込まれた日のことを
思い出すそうです。
そしてこんな逸話も、笑いながら
教えてくださいました。
「欧州からいらっしゃった哲学の先生が、
本国にも揃っていない本があり
国宝級の価値がある。
こんな田舎にあってはもったいない
とおっしゃったのです。」
それにしても、空外上人は、
なぜ京都や広島ではなく、
この地に記念館を作ったのでしょうか。
「この場所がとても気に入っていて、
ギリシアのオリンピアに似ていると
よくおっしゃっていました。」
と、今岡さんは教えてくださいました。
しかし、本当の秘密は別にあったのかもしれません。
記念館を見た後、お寺の集会所とおぼしき場所に
ご案内され、さらに多くの書に触れることができました。
その時、今岡さんは祈りを捧げるようなポーズで
こんな話を教えてくださいました。
「空外上人が住職を代わられた後も、
いつでも先生が帰って泊まれるように
住職とも話して、みんなでこの家を建てました。」
ここに初めて、空外上人がいらっしゃった時、
そのことをお話しますと、いつもとは違って、
すぐ席をはずされてしまいました。
心配して、様子を見に行きますと
上人は、ありがとう、本当にありがとうと
涙を流して喜んでくださったのです。」
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久米 信行@縁尋奇妙
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2006年10月26日(木)更新
空外記念館で今岡昭雄さんに山本空外上人の素顔を教わる縁起(1)
お名前は秘しますが、ある尊敬する縁者に、
故 山本空外 上人(やまもとくうがいしょうにん)について
教えていただいたのは、ついひと月ほど前のことでした。
Googleでお名前を検索しても、わずか178件(2006/10/26現在)
しかし、その記事のいくつかを読むだけで、
すぐに、空外上人の偉大さを思い知ったのです。
空外上人は....
サンスクリット語はもちろんラテン語など
6ヶ国語を解する言語の天才にして
フッセル、ハイデッガー、ヤスパース等
20世紀の名だたる海外の哲人とも親交篤く
海外でも認められた哲学者
(元広島大学名誉教授)
広島での被爆体験の後、出家して僧籍に入り
法然上人、山崎弁栄上人の心を伝える念仏者
(元隆法寺、法蓮寺住職)
さらには、日本でも指折りの書道家でも
あったと聞きました。
ネットで空外上人の「無二的人間 ー空外書道の世界ー」
というDVDがあることを知り、すぐに取り寄せました。
一目見て、空外上人の書が目に焼きついて、
その後、何度も何度も繰り返し見続けました。
それでも見飽きるどころか、ますます
空外上人の声までもが心に染み入るのです。
そして、空外記念館の存在を知り、
年に一度、十月の間だけ開館していると聞いて、
いてもたってもいられなくなりました。
そこで、大阪出張の翌日、早朝の伊丹空港から
プロペラ機で出雲空港に向かったのです。
空外記念館は、出雲空港から自動車で20分ほどの
山里にあると言います。
カーナビでは検索できなかったので、
まずは加茂中駅を訪ねることにしました。
きっと観光案内所があると思ったからです。
しかしその駅は、小さな無人駅の佇まいで、
何度か挨拶をした後で、駅長と思しきおじいさんが
部屋の奥からゆったりと現れました。
そして、空外記念館までの行き方と
このあたりでは昼食を取る食堂もないことを
にこやかな笑顔で教えてくださったのです。
見逃しそうな看板をたどりながら到着すると、
そこは長閑な里山でした。
車を停めて坂を登ると、
小さな記念館が見えてきます。
1000年残って作品を守るようにと
釘を使わずに建てられた
チタン屋根葺きの木造家屋です。
館内に足を踏み入れると
木の良い香りがします。
ようやくたどり着きました。
空外上人の書とゆかりの品々に。
<<<次回に続く>>>
久米 信行@縁尋奇妙
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故 山本空外 上人(やまもとくうがいしょうにん)について
教えていただいたのは、ついひと月ほど前のことでした。
Googleでお名前を検索しても、わずか178件(2006/10/26現在)
しかし、その記事のいくつかを読むだけで、
すぐに、空外上人の偉大さを思い知ったのです。
空外上人は....
サンスクリット語はもちろんラテン語など
6ヶ国語を解する言語の天才にして
フッセル、ハイデッガー、ヤスパース等
20世紀の名だたる海外の哲人とも親交篤く
海外でも認められた哲学者
(元広島大学名誉教授)
広島での被爆体験の後、出家して僧籍に入り
法然上人、山崎弁栄上人の心を伝える念仏者
(元隆法寺、法蓮寺住職)
さらには、日本でも指折りの書道家でも
あったと聞きました。
ネットで空外上人の「無二的人間 ー空外書道の世界ー」
というDVDがあることを知り、すぐに取り寄せました。
一目見て、空外上人の書が目に焼きついて、
その後、何度も何度も繰り返し見続けました。
それでも見飽きるどころか、ますます
空外上人の声までもが心に染み入るのです。
そして、空外記念館の存在を知り、
年に一度、十月の間だけ開館していると聞いて、
いてもたってもいられなくなりました。
そこで、大阪出張の翌日、早朝の伊丹空港から
プロペラ機で出雲空港に向かったのです。
空外記念館は、出雲空港から自動車で20分ほどの
山里にあると言います。
カーナビでは検索できなかったので、
まずは加茂中駅を訪ねることにしました。
きっと観光案内所があると思ったからです。
しかしその駅は、小さな無人駅の佇まいで、
何度か挨拶をした後で、駅長と思しきおじいさんが
部屋の奥からゆったりと現れました。
そして、空外記念館までの行き方と
このあたりでは昼食を取る食堂もないことを
にこやかな笑顔で教えてくださったのです。
見逃しそうな看板をたどりながら到着すると、
そこは長閑な里山でした。
車を停めて坂を登ると、
小さな記念館が見えてきます。
1000年残って作品を守るようにと
釘を使わずに建てられた
チタン屋根葺きの木造家屋です。
館内に足を踏み入れると
木の良い香りがします。
ようやくたどり着きました。
空外上人の書とゆかりの品々に。
<<<次回に続く>>>
久米 信行@縁尋奇妙
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2006年10月22日(日)更新
経営者会報ブログ大阪オフ会with茜太郎親子
東京に引き続き、大阪でも「経営者会報ブログ」の
はじめてのオフ会が開催されました。
東京のオフ会も感動的でしたが、
大阪のオフ会は熱かったのです!
先に、経済産業省の平成18年度IT経営百選が
発表されたのですが、
経営者会報に参加する社長ブロガーの会社から
数多く選出されたのに驚きました。
大阪オフ会では、経営百選ブロガーをはじめとする
社長ブロガーのみなさんの独創的なプレゼンと
お人柄に触れることができました。
そして、東京とは違う熱気に
感銘をうけたのです。
「ネット西高東低」法則の根っこには
やはり社長の精神的体温の高さが
関係していると実感したのです。
この記事に、おそらくはトラックバックしてくださる
社長さま方のブログにぜひご注目ください。
さらに、会場にいらっしゃった
ゲストの方々も熱かったのです。
例えば、大阪では知らない人がいないという
大阪・四天王寺 茜丸本舗大納言の
茜 太郎さんと二代目がご登場くださったのです。
不勉強で存じ上げなかった私も
ただ今、WEBサイトでTVCFを見て
仰天しているところです。
特にサンバ編と富士山編に感動。
おお、既に、隣で聞いていた子供たちが
「あ~ほんま~」と歌い始めています。
おそるべし。
やはり、社長たるもの、ココまで
愛社精神とサービス精神が豊富でないといけない
....と意を新たにしているところです。
オフ会に参加してくださった
「生活デザイン研究所」の太田空真さんも
「茜丸本舗のCMは、東京で言えば
文明堂のCMぐらい認知されている」
と教えてくださいました。
TVでも共演された息子さんも
いらっしゃっていましたが、
果たしてブログやポッドキャスティングで
新境地を開くのでしょうか?
きっと、社長ブログも、
大阪を中心とした関西において
想像を超えた独特の展開を見せそうで、
楽しみになってまいりました。
今回ご縁ができたブロガー仲間のみなさま
今後とも、ぜひご高導のほどお願いいたします
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大阪のオフ会は熱かったのです!
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経営者会報に参加する社長ブロガーの会社から
数多く選出されたのに驚きました。
大阪オフ会では、経営百選ブロガーをはじめとする
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お人柄に触れることができました。
そして、東京とは違う熱気に
感銘をうけたのです。
「ネット西高東低」法則の根っこには
やはり社長の精神的体温の高さが
関係していると実感したのです。
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ゲストの方々も熱かったのです。
例えば、大阪では知らない人がいないという
大阪・四天王寺 茜丸本舗大納言の
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不勉強で存じ上げなかった私も
ただ今、WEBサイトでTVCFを見て
仰天しているところです。
特にサンバ編と富士山編に感動。
おお、既に、隣で聞いていた子供たちが
「あ~ほんま~」と歌い始めています。
おそるべし。
やはり、社長たるもの、ココまで
愛社精神とサービス精神が豊富でないといけない
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- 2015年十大ニュース~一年の感謝をこめて [12/30]
- KFCベンチャーフォーラム満員御礼(レジュメ公開) [11/01]
- 2014 歳末のごあいさつ「すみだ北斎ムーブメント」はじまりの決意表明 [12/31]
- アソシエ寄稿×チョコレートドーナツ×日本料理さくら×ぴろき [12/12]
- 【カンボジア視察7】写真寓話「時を超えた王が見た黎明」 [02/28]
- 【カンボジア視察6】アナコット カンボジア 田中千草さんの笑顔と教育改革 [02/26]
- 【カンボジア視察5】クメール伝統織物研究所 森本 喜久男さんが織りなす美しい服と人、そして村 [02/26]
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