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2007年09月14日(金)更新

日経産業新聞「エコの担い手たち」有機和綿でTシャツ製作でご紹介いただきました



本日、2007/9/14の日経産業新聞12面「環境」欄
エコの担い手たちのコーナーに、久米繊維工業 専務
久米 博康のインタビュー記事をご掲載いただきました。

「有機和綿でTシャツ製作」

私たちの5年間の取り組みを今田 利彦記者に、
わかりやすくまとめていただきました。

素晴らしい記事を
どうもありがとうございました。

 ▼日経産業新聞
  http://ss.nikkei.co.jp/ss/

久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com

2007年09月06日(木)更新

鶴岡秀子さんにお話した伝説のホテル的VAROONさんのハグ

伝説のホテル」建設の夢を実現しようとしている鶴岡 秀子さん
先日、下町路地裏ランチを兼ねてご来社くださいました。

プレスルームに並んだ和綿Tシャツに囲まれながら、
北斎茶房のお座敷でわらびもちをつまみながら
伝説のホテル話に花を咲かせたのです。

和綿を育てた町田さんの住まい「あき津亭の心地よさ」に加えて
鶴岡さんに私が話さずにはいられなかったことがあります。

それは、先日、家族で訪ねたプーケット島南端の
静かなホテルのプールサイドで見かけた光景です。

ケープパンワのプールサイド

その朝、私はプールに一番乗りでした。
旅の疲れで家族は目を醒ましていません。

誰もいないプールサイドで、
私は、小鳥のさえずりを楽しみながら、
読みかけの文庫本をめくっておりました。

ちょうど7時を回ったころ、
いつも人なつこい笑顔で「サワディークラップ」と
あいさつをしてくれるプールのサービス係さんが登場。

すぐに私に気づいて、ビーチタオルをたくさん抱え
笑顔で歩みよってきます。

その時です。

巨体を「I LOVE NY」のTシャツで包んだ
陽気な老人と奥様が通りかかりました。

その気配に気づいて、お互いに目が合うやいなや、
どちらからともなく、笑顔でしっかりと抱擁したのです。

そして、親しく語り合うことしばし....。

その光景は、もはやゲストとホテルマンではなく、
親しい友に再会した時のしぐさそのままでした。

その光景を目にして、私はすっかり胸が熱くなりました。

やがて、3人はあいさつを交わして、しばしの別れ。

老夫婦が朝食に向かうと、
伝説のプールマンは、ちょっと恥ずかしそうに、
そして、少し待たせたと申し訳なさそうに
私のところにタオルを持ってきてくれました。

「素敵なお客様ですね」

とあいさつに一言添えると
はにかみながら、カタコトの英語で教えてくれました。

「何度も来てくれるお客様なんです。
 今回も3週間いらっしゃるそうです。

 私がビーチの係をしているときからのごひいきで
 この靴もあのお客様からいただいたのです。」

嬉しそうに話す足下には、長年大切に履いているらしき
アシックスのスポーツシューズがありました。

すっかり感動した私は、お願いして
伝説のプールマンの写真を撮らせていただきました。

VAROONさん

彼の名前はVAROONさん。

今日も、ケープパンワホテルのプールサイドで
毎年足を運ぶ常連のお客様からハグされているはずです。



この話をじっと聴いてくださっていた鶴岡さん。

実は、伝説のホテルではハグOKにしてしまおうと
思っていたとのこと。

また、日経ベンチャーONLINEの最新コラムに寄稿した
タイのあいさつの「あの心地よいしぐさ」の話にも共鳴してくださいました。

実は「伝説のホテル発の特別なしぐさ」をかねてより
考えていたとお聞きして驚いたのです。


さて、鶴岡さんが創造するホテルでは
どんなおもてなしで迎えてくださるのでしょうか?


 ▼ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト株式会社
  http://legendhotels.jp/


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com

2007年09月04日(火)更新

究極の国産有機和綿LIVE EARTH Tシャツ展&町田さん上岡さんトークライブ

先週末の「和綿Tシャツ展」特別イベント、
渡良瀬エコビレッジ 町田 武士さん×エコロジーオンライン 上岡 裕さん
トークセッションでは、司会の私も感動する素晴らしいお話を伺えました。

おそらく会場にいらっしゃった方々も同じお気持ちだったでしょう。



町田さんの大地に根ざし天のリズムに合わせた暮らしぶりを
目の当たりにして、心和んだ人も多かったはずです。

何より....

不可能だと言われた和綿復活を、みんなの心を一つに乗り越えて
40粒の種が、90枚のTシャツに「まさに結実」したのです。

その5年間の「今思えば楽しい苦労」を、
2分強のスライドショーにまとめてみました。

思わず、見ていて上岡さんも私も涙ぐみそうになった
和綿作りの写真群をご覧いただければ幸いです。



この国産有機和綿のTシャツは地球温暖化防止のための
LIVE EARTHコンサート日本公式Tシャツに選ばれて

坂本龍一さんはじめ多くの参加アーティストのサインをいただいた
ヤフーのチャリティオークションでは驚くべき高値で落札されました。

Yahoo!地球温暖化特集2007チャリティオークション開始

そんな伝説の和綿Tシャツに、当日は、多くの人に
見て触っていただけたことも嬉しかったです。



最後の〆は、日本テキスタイルデザイン協会 副理事長で
ジャパンクリエーション、東レ経営研究所でも活躍される
シナジープランニングの坂口 昌章さんにお願いしました。

「和綿Tシャツには1/f ゆらぎの味わいを感じる」

「これまで長い繊維の綿が良い、
 引っ張って引っ張って、細く均質にした糸や生地が良い、
 と言われてきたが、この和綿を見て思いをあらためた」


あらゆる生地を見てきた坂口さんのお言葉に、
胸が熱くなったのです。


その後の「江戸蕎麦ほそ川」での小さな打ち上げ会では、
これから和綿づくりを楽しく続け、
その輪を広げていこうと
皆で決意を新たにしたのでした。


 ▼「スライド:究極の和綿Tシャツものがたり
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