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2007年05月29日(火)更新

黒MacBookデビューは経営情報学会のパネルディスカッション

startmac せっかくの黒Macデビューの晴れ舞台ですから
特別な時、特別な場所でと思っておりました。

すると....これも運命のめぐり合わせなのか、
わが家にMacBookが届いた翌々日5/25は、特別なイベントが...。

 

昨日のブログでもご案内いたしましたが...

明治大学駿河台校舎のリバティーホールで、
経営情報学会15周年記念シンポジウム
『新次元のインターネットビジネス』が開催され

なぜか私もパネリストをつとめたのです。



パネルディスカッションの顔ぶれは...

─────────────────────────────────

◎パネリスト:
グーグルジャパン 代表取締役社長   村上 憲郎さん
株式会社ACCESS メディア事業準備室長 塚本 良江さん
明治学院大学 准教授 森田 正隆さん

◎司 会:
早稲田大学 教授 根来 龍之さん

─────────────────────────────────

元マイクロソフト執行役員の塚本さんのお隣で
MacBookを開くのを、一瞬ためらったのですが...

開いてみれば、やはりMacの筐体も画面も美しかった。



まだMac用のオフィスをインストールしていない私は
プレゼン用のパワーポイントをPDFファイルで見ながら、
テキストエディットで、講演メモを取りました。

やはり五感に訴えかける感じが
これまで使っていたノートPCとはちょっと違うのです。

さて会場からは、どのように見えているのでしょうか?

黒いMacBook

浜松大学向井 和男先生が、会場から写真を撮って
後日メールで送ってくださったのですが...

黒い地金に白く浮かびあがるリンゴは
やっぱり美しかったのです。


 ▼経営情報学会15周年記念シンポジウム
  http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thc0417/JASMIN15th/JASMIN15th.htm

 ▼Google Japan 村上 憲郎社長に経営情報学会の舞台裏で聴いたこと
  http://kume.keikai.topblog.jp/blog/110/10004734.html

 ▼アップル MacBook
  http://www.apple.com/jp/macbook/macbook.html


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com

2007年05月26日(土)更新

わが家に黒いMacBook降臨!ティム.マクリーンさんとお揃いで涙!

startmac 思いがけない誕生日のプレゼント!
それはいつか応募した「Start Mac体験モニター」に当選したことでした!

「Start Mac体験モニター」プログラムは、Macを4ヶ月間自由に使いながら、
Apple Storeでレッスンを受講しながら、感想をブログで発信する企画です。

ありがたいことに、その幸運な当選者50名の中の1人に選ばれたのです。
(リストを拝見すると私1人だけ実名公開でちょっと恥ずかしいのですが)

どんな機種が届くかはお楽しみ....
ということだったのですが、昨日ついに届きました!

わが家の食卓になじむマックブック

それは、パワーアップしたばかりの黒いMacBook

CPUは、2.16Ghz Intel Core2 Duoで、ハードディスクは160GB
そして驚くなかれメモリーは、2GB 667MHz DDR2 SDRAM

2ギガバイト!
もちろん、私がこれまで手にした中では、最強最速のマシンです。

マックのはじまり

それにしても、うれしい!!うつくしい!!

独特の質感を持つ黒の筐体を眺めながら、撫でながら
毎月とある勉強会でご一緒するティム・マクリーンさん
ご愛用の黒いMacBookを思い出していました。

ティムさんは、禅などの日本文化に惹かれて来日し、はや二十数年。
今では日本の経営者を率いて四国八十八ヶ所のお遍路をするほどの日本通。

トランスパーソナル心理学、エニアグラムの大家であると同時に
若手経営者の国際ネットワークYPO(Young Presidents Organization)や
YEO(Young Entrepreneurs Organization)の公認トレーナーでもあり
日本のみならず世界中の企業経営者や幹部の研修に引っ張りだこなのです。

 

そして、なにより....

ティムさんは、私が存じ上げているマックユーザーの中でも
最も深くアップル製品と文化を敬愛しているお一人なのです。

いつも黒いMacBookを持ち歩いては
楽しそうに開いて、使ってみせてくれます。

何しろマックやiPodについて語りはじめると止まらなくなるのです。
まさにAppleエバンジェリスト!!

例えば、昨年、みんなで伊豆合宿をした時、
最終日にさりげなくティムさんはMacBookを開きました。

すると、いつどこで撮ったのか、どこで編集したのか、
合宿中のみんなの素敵な笑顔や、想い出の光景の数々が、
楽しくも美しいスライドショーとして次から次へと流れてくるのです。



しかも、ティムさんのiTunesライブラリの中から厳選した
お気に入りの曲をBGMにしながら....

(そう言えば、ティムさんはかつて、ブログで
 大好きなビートルズをカバーした名曲の数々を
 iTunesリンクでご紹介していました。

そんな憧れのティムさんが愛用する
黒いMacBookが、今、目の前に....

これでようやく仲間に入れます!!

お揃いついでに、黒いiPodも買わなくちゃ!


 ▼アップル/MacBook
  http://www.apple.com/jp/macbook/macbook.html


久米 信行
久米繊維三代目/Art.T-galaxy.com主宰
オールアバウトTシャツガイド/明治大学商学部講師

2007年05月07日(月)更新

スカイライン350GT試乗記6:桜満開の小布施で北斎と名店に酔う

■試乗記1 ケンメリTシャツに囲まれて私は育った
■試乗記2 私のクルマ偏愛歴「いすゞエルフ→ルノーメガーヌ」 
■試乗記3 首都高速環状線内回り浜崎橋のカーブ
■試乗記4 軽井沢へ「夜の環七.関越.和美峠」
■試乗記5 XIV軽井沢の駐車場でデザインを考える
■試乗記6 桜満開の小布施で北斎と名店に酔う
■試乗記7 BOSE+iPodのカーオーディオで泣いた曲
───────────────────────────
軽井沢を発って長野道を北上して
一路、小布施を目指します。

それは桜前線を追いかける旅。
昔食べたあの栗おこわを味わう旅。

小布施堂

トンネルを抜けると、そこは春爛漫の信州。

名も無い学校の校庭や川岸までもが
満開の桜で彩られているのです。

いつもなら閉め切ってエアコンで走る高速道も
なぜか窓を開け放ちたくなります。

踏み込めばどこまでも加速するスカイラインを、
あえて100キロ未満で流しながら、
春風と共にゆるり走るのも一興。

不思議なクルマです。

竹風堂にて

そしてランチはお待ちかね竹風堂の栗おこわ。

かつて大学でスキーの合宿をしていたころ、
志賀高原への通り道で立ち寄った老舗の味。

ほっこりとしていてやさしい味。
そうです。この味です。

枡一市村酒造場

あのセーラ・マリ・カミングスさん
が再興に一役買った
桝一市村酒造場
小布施堂の斜向かいにあり、
この一角は美しい街並みに変わっていました。

その風情にスカイラインが合うかと、
街角に停めてはシャッターを押してみたのです。

古くて新しい街に、古くて新しいクルマ。

また、このクルマのフォルムが
違って見えてきたのです。

岩松院

ここ小布施は、北斎が愛した街でもあります。

北斎館を見た後で、
天上絵で知られる岩松院を訪ねると、
ここも桜吹雪が舞う絶景なのでした。

桜とスカイライン

帰り道にふと通った、地元の学校の校庭も
桜並木で縁取られておりました。

どこを切り取っても美しい光景で、
いつまでもどこまでも走っていたいと感じます。

実は350GTは、スローな旅にも合うのです。

桜とスカイライン

願わくば、ひそかに発売が噂されている
スカイラインのクーペカブリオレがあれば、
さらに楽しいドライブになったでしょう。

春の香りを存分に楽しみ、
舞い散る桜の花びらを集め、
千曲川の上に輝く満天の星を見上げることが
できたでしょうから....


 ▼日産スカイライン
  http://www2.nissan.co.jp/SKYLINE/V36/0611/index.html

 ▼日産:スカイライン公式ブログ SKYLINE BLOG
  http://blog.nissan.co.jp/SKYLINE/


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2007年04月22日(日)更新

スカイライン350GT試乗記5:XIV軽井沢の駐車場でデザインを考える

■試乗記1 ケンメリTシャツに囲まれて私は育った
■試乗記2 私のクルマ偏愛歴「いすゞエルフ→ルノーメガーヌ」 
■試乗記3 首都高速環状線内回り浜崎橋のカーブ
■試乗記4 軽井沢へ「夜の環七.関越.和美峠」
■試乗記5 XIV軽井沢の駐車場でデザインを考える
■試乗記6 桜満開の小布施で北斎と名店に酔う
■試乗記7 BOSE+iPodのカーオーディオで泣いた曲
───────────────────────────
翌朝は快晴。

駐車場に350GTを迎えにいくと
偶然にも歴史的な名車2台と遭遇しました。

並んで嬉しい記念撮影ができたのです。

スカイラインとポルシェ

1台は、大好きなポルシェの356。
いつか乗りたい旧車の1台です。

デザインの美しさもさることながら、
見た瞬間にポルシェとわかるアイデンティティ。

もちろん、われらが日産自動車も
米国で評価の高いインフィニティブランドを核に
新たな日産のアイデンティティを確立しようと
しているのでしょう。

SKYLINEがFUGAと似ているのも、実は確信犯。
むしろ狙いなのかもしれません。

確かに新型スカイラインのデザインは
写真で見るよりも、実車を見て乗った方が、
はるかに味わい深く感じられる造形なのです。

スカイラインとポルシェ

それでも....ちょっともったいない。

日本車の中でも、希有な歴史的ブランドを持つ
スカイラインのアイデンティティをDNAを
デザインに生かすことはできなかったのでしょうか?

ちょうど偶然にも、そのまた隣に、
トヨタらしからぬユニークなデザインのパイクカー
WILL Viが並んでいました。

こうみると期間限定で眼を惹くデザインと
時代の波を超えても美意識に訴えるデザインとの
違いを感じることができるのでは....。

スカイラインとGT-R

もう1台は、GTーRとの1枚。

かのニュルブルクリンクオールドコースを7分59秒で疾走した
マイナス21秒ロマンの9代目R33型です。

チューンナップで手を入れながら、
大切に乗られていることがわかります。

スカイラインGT-Rのバッジを見ると
独特の感慨が湧くのは私だけでしょうか。

スカイラインとGT-R

世界の自動車市場を見れば、昨今、
レトロデザインを復活させて成功している例は
決して少なくありません。

ミニ、ビートル、ムスタング、ダッジなど、
過去の歴史的名車のデザインを現在的に解釈しつつ復刻して、
旧来のファンはもちろん新たなファンまで獲得しています。

個人的には、フィアット500の復刻も気になります。

そう言えば、つい最近のミニのフルモデルチェンジは
エクストレイルなみの超キープコンセプトでした。

だからこそ、スカイラインも「もう一押し」できそうです。
なにしろ、クルマ自体がとても良く出来ているのですから、

手元のベストカーガイド2007/5/10号P.110には、
識者たちが選ぶスカイラインランキングがありますが、
現行12代目は、なんと名作「箱スカ」に次いで
見事に第4位だったのです!

円形ランプ

あとはスカイラインファンの心を揺さぶり、
温故知新のワカモノのくすぐるデザイン....。

スカイラインファンを失望させた反省から、
現行型では、伝統の円形ランプを復活させました。

もうすぐ発売されると話題のGT-Rでは、
より懐かしいリアビューが用意されるようです。

もし、このスカイラインに....

フロントに、6代目から10代目までの切れ長の角目に
2代目から5代目までの丸目4灯が埋め込まれていたら....

もっと欲を言えば、センターからリアにかけて、
なつかしのキャラクターラインがプレスされていたら....

スカイラインのバッチが、GTのバッチが
フロント、サイド、リアに奢られていたら....

せめて日本仕様だけでも....
と思ったのは私だけでしょうか。

いや、今となっては外装の金型など直せますまい。

そこで、このインパネのステアリング中央と

ステアリング

ダッシュボードのアルミパネル部分に

ダッシュボード

クラシカルなスカイラインのエンブレムがあるだけで
きっとファンの涙を誘うはずです。

カーナビのオープニング画面にだって
スカイラインの文字をじんわり表示したい。

そうすれば、クルマに乗り込むたびに、
ああ、自分はスカイラインに乗っているのだと
オーナーの喜びを噛み締めることでしょう。

そうそう....

破竹の勢いの中国、インドの人たちが、
日本人の伝統とライフスタイルに憧れて、
旧車を含むスカイラインにこぞって乗る時代だって
すぐそこに来ているはずです。


 ▼Wikipedia「日産・スカイライン」
  http://tinyurl.com/35rxa7

 ▼日産:スカイライン公式ブログ SKYLINE BLOG
  http://blog.nissan.co.jp/SKYLINE/


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2007年04月20日(金)更新

スカイライン350GT試乗記4:軽井沢へ「夜の環七.関越.和美峠」

■試乗記1 ケンメリTシャツに囲まれて私は育った
■試乗記2 私のクルマ偏愛歴「いすゞエルフ→ルノーメガーヌ」 
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■試乗記4 軽井沢へ「夜の環七.関越.和美峠」
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■試乗記6 桜満開の小布施で北斎と名店に酔う
■試乗記7 BOSE+iPodのカーオーディオで泣いた曲
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GTカーとしてのDNAを持つスカイラインの真価は、
長距離ドライブにあると考えたのです。

そこで、週末に桜前線を北上することにしました。

スカイラインリアビュー

土曜日の仕事を終えて、自宅を出たのは夜8時、
いきなり環七は渋滞していて、最初の試練です。

ここで気がついたのは....

うっかり急にアクセルを踏み込むと、
猛烈な加速Gがかかって、家族が悲鳴を上げること。

オーバー300馬力のクルマのアクセルを踏むには
繊細な神経が必要なようです。

環七渋滞のおかげで、右足裏の感覚が磨かれました。

夜のスピードメーター

ようやく練馬の入口にたどりついて、
いよいよ本領発揮の高速ツーリングです。

美しいブルーに縁取られたメーターを
赤い針が振り切ってあっという間に高速域に。

ここからは、まさに異次元の世界。

いつもの愛車...

ミニバンのエスティマハイブリッドと
コンパクトカーのルノーメガーヌで
走る関越とはまったく違う感覚。

高速巡航であろうが、レーンチェンジであろうが、
何のストレスもなく、ぴたっと収まるのです。

ドライビングポジション

しかし、ただ安全、安心なだけでは、
むしろ「ときめき」から遠ざかってしまうはず。

でも....ご安心あれ?!

この350GTは、ジキルとハイド。

ハイド....。

たまの追い越し時などに、
ちょっとアクセルを踏み込むだけで、
突然、性格が一変するのです。

これまで味わったことの無い、
景色の吹っ飛び方、エンジン音の高まり、
シートバックに押し付けられる加速感....

五感総動員で刺激されて、脈拍は高まり、
アドレナリンのみならずエンドルフィンまで
分泌しているのが、自分でもわかります。

まさに、エンドルフィンマシーン。
あのプリンスのギターリフが聞こえてくる感じ。

実は....近親憎悪のなせる技か

道中、デザインがよく似ていると評判の?
FUGAにあおられました。

しかし、幸か不幸か、そのFUGAは
大排気量の450GTでありませんでした。

同じ排気量のエンジンならば、
もはやスカイラインの敵ではなかったのです。

ヘッドライト

ジキル....。

高坂サービスエリアで、妻と運転交代。

こんなキケンな乗り物のハンドルを渡して、
助手席に座ったら、さぞかし怖いかと思いきや....

実は、一週間の疲れがどっとでたのか
いつの間にか、深い眠りについていました。

そして、碓氷軽井沢インターを降りたところで
ちょうど目が覚めたのですが、

そのまま和美峠のワインディングロードでも
妻に運転をまかせてみました。

というより、彼女がハンドルを
離したがらなかったのです。

あの細い夜道を、
右に左に実にスムーズに走り抜けます。

私が首都高の目黒線を駆け抜けた時と速度が違いますが、
このゆるいスピードならゆるいスピードなりに
意のままに運転が楽しめるのでした。

コンソール

そして、深夜の11時にようやくエクシブ軽井沢に到着。

翌日の、お花見ドライブへの期待に胸を膨らましつつ、
誰もいない露天風呂で夜空を仰ぎました。

湯気の向こうに、北斗七星もくっきりと浮かびます。

きっと明日は良い天気でしょう。


 ▼日産:スカイライン公式ブログ SKYLINE BLOG
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