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2006年07月31日(月)更新

COMZINE寄稿「メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる」

NTTコムウェアの「かしこい生き方を考えるWeb【COMZINE】の連載
ITの逆説「パラドックス日記」に新しい記事を寄稿しました。

題して「メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる」



この連載は、いわば私のトホホ体験を綴ったものでありますが、
このブログを読んでくださるようなネットワーカーのみなさまには
共感していただけるようなトホホを書いてまいります。

今回は、「メール道」著者が悩むメールの話。
スパムフィルターが無かったら、私もメール放棄をしてしまうでしょう。


▼COMZINE連載より
─────────────────────────────
逆説その3 メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる
─────────────────────────────

皆さんは1日に何通のメールを受信しますか?
そのうち迷惑メールは何通でしょうか?

迷惑メールやウイルス対策はどうしていますか?
それらは機能していますでしょうか?

長期出張や休暇の後、受信箱はどうなっていますか?

私は対外的には「メール道」の著者や先生だと思われているかも
しれませんが、今となっては「メール」に四苦八苦している被害者、
更には加害者かもしれません。

なにしろ、会社のメールサーバを使うことを遠慮して、私だけが
社内でニフティの個人アドレスを使わなければならない状況に
なってしまったのです。社長なのに…。

なぜなら、私に来る迷惑メールやウイルスメールが凄まじい量で、
会社のメールサーバに負担がかかり、セキュリティの問題も生じ
てしまうのです。

例えば、たった今、会社で帰宅前の最終メールチェックをしてい
て愕然としました。

朝一番にニフティのメールサーバ上の迷惑メールフォルダを空っぽ
にしたのですが、半日でまた250通もたまっているのです。

私は更にメールソフトでも、迷惑メールを選り分けるのですが、
この迷惑メールフォルダにも50通以上たまっています。

つまり、わずか半日で軽く300通を超える迷惑メールが届くように
なってしまったのです。もちろん、正規のメールも100通以上届く
ので、1日7~800通のメールに晒されることになります。

もちろんウイルスやスパイウエアのチェックも、プロバイダ、ルー
タ、マイコンピュータと多段階で行ってはいるのですが、最後のパ
ソコンまで届いて検出されるものもあって不気味です。


 ▼この続きはCOMZINE「パラドックス日記」でどうぞ!
  http://www2.nttcom.co.jp/comzine/new/paradox/index.html



久米 信行縁尋奇妙
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2006年07月29日(土)更新

日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)優秀講演賞の驚き

昨日28日、NEC三田ハウス芝倶楽部で開かれた
日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)の会で
優秀講演賞をいただき感激いたしました。

この期間に行われた講演後のアンケートで、
高評価をいただくことができたそうです。




CTFJは平成8年、CTI(Computer Telephony Integration)
の普及のために日本コンピュータテレフォニー フォーラム 略称CTFJ)
として発足した団体で、81社(平成16年4月1日現在)の、通信事業者、
通信機器メーカ、コンピュータメーカ、システムインテグレータ/ユーザが
参加する団体です。

以来CTFJはユーザー,ベンダー,メーカー会員相互の情報交流を通して
CTI関連技術の開発、コールセンタ運用システムの高度化などを目指し、

最近は、CRM(Customer Relationship Management)による企業の課題
解決、CTI市場拡大に貢献することを目的に、セミナー、ワークショップ
ユーザコンファレンス、展示会、コンベンションの開催,後援活動や
見学会/海外ツアーなどの実施,後援活動などを展開されています。




ブログでもご案内させていただきましたが、今年の1月18日に、
10年以上も師と仰いで私淑しております
CTFJの幹事会社データメディアの代表者 唐澤 豊さんから、
講師のご使命をいただいたのです。

 ▼コンタクトセンターとブログが企業内外の心を一つにする
  http://kume.keikai.topblog.jp/blog/109/10000020.html


CTIやCRMのプロフェッショナルや、先進的なユーザーがいらっしゃる前で
門外漢の私ごときがお話しするのは、はなはだ僭越だったとは思います。

しかし、もの珍しさと、ブログの注目度、
さらには、この回のフォーラムが多くのお客様を集めたこともあって、
なぜか、アンケートで最多数の支持をいただくことができたようです。

微力ながらお役に立てて嬉しかったです。

とはいえ、偉そうなことをいいつつも、
まだ弊社はコンタクトセンターを持っているわけではありません。

これからの課題なのです。

しかしながら、懇親会で唐澤さんをはじめ、数々のプロから
教えていただいた事例を考えますに、

単に個人向け通販企業のみならず、
法人向け生産財中間財販売企業でも
効率的な活用ができそうな気がいたしてきました。

まさに営業のありようが変わろうとしているのです。

そこで閃いたアイディアもまとめて、
また、日経ITproのコラムなどでご案内したいと思います。


 ▼日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)
  http://www.ctfj.com/

 ▼データメディア
  http://www.irisa.com/jp/


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2006年07月28日(金)更新

末期ガンになったIT社長 藤田憲一氏講演会と3大ブログ~日経ITpro



日経ITproWatcher「企業経営に活かすBlog道」に表題で寄稿しました

先日ご案内した講演会を拝聴して、しみじみ書かせていただきました。
よろしければ、藤田さんのご著書と合わせてご高覧くださいませ。


末期ガンになったIT社長からの手紙 藤田 憲一著


▼日経ITproWatcher[企業経営に活かすBlog道]より
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
末期ガンになったIT社長,藤田憲一さんの講演会と3大ブログ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■1 7月14日に藤田さんを招いたCIAJの講演会を聴く
 ■2 藤田さんの静かなお話しぶりにまず驚く
 ■3 事業計画を作り実践することで身心を保つ
 ■4 個人がインターネットで情報発信できること
 ■5 個人が実名で信頼に足る情報を発信する社会
 ■6 どんな気持ちでブログを書いているのですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ベストセラー「末期ガンになったIT社長からの手紙」や,「筑紫哲也
NEWS23」などのテレビ報道を通じて,藤田 憲一さんをご存知の方は多
いでしょう。そして,3つのブログサービスにて同時進行している藤田
さんのブログで「最後の事業計画」を知り,その経過を注視している方
も多いはずです。

 藤田さんは,大手女性サイトやポータルサイトを企画運営してきた,
ネット時代におけるマーケティングのスペシャリストです。そして現在
は株式会社nci代表取締役社長として活躍されています。そして,nci
はテキストマイニング(文章をデータ分析する技術),音声&文字認識,
機会翻訳などの先端領域での発展が期待されています。

 そんな矢先の2004年の7月に33歳の若さで突然胃がんの宣告を受けて
緊急手術を行い,再発の危険も去ったかに見えた今年の1月23日に3ヵ月
の余命宣告を受けたのです。


■7月14日に藤田さんを招いたCIAJの講演会を聴く

 先日,CIAJ(情報通信ネットワーク産業協会)の中原 新太郎さんから,
突然セミナーのご案内をいただきました。それは,「7月14日に,藤田
憲一さんを招いたセミナーを行うので,ぜひ来て欲しい。メール縁者に
も告知をして欲しい」という内容でした。

 そのご案内には,こんな一節がありました。

「本年1月23日に3ヵ月の余命宣告を受け,以来,「ネットとメディア
 の融合」によるメディアミクス戦略の実践者として執筆活動,並び
 に視点の異なる3つのブログを同時並行で立ち上げ,未認可治療法
 の早期受け入れの促進のため,日々活動を続けていらっしゃいます。」

 主催者の中原さんは,出版まもない藤田さんの著書を読んで,すぐに
メールで講演を依頼したそうです。その時は,まだ藤田さんの受信箱が
メールであふれることもなく,ご快諾をいただけたそうです。中原さん
の言葉を借りるなら,まさに奇跡的に実現した講演だったのです。

 中原さんのメールを見て,私は予定さえ確認せずに衝動的に申し込ん
でおりました。きっと,「今ここ」で藤田さんのお話を聴く必要,否,
義務があると直感したのだと思います。

 拙著,「ブログ道」「メール道」では,人生最後の日まで情報発信を
続け,最後に書く言葉を大切にしようと書かせていただきました。しか
し,その状況にいざ自分が置かれたら「しっかり書けるのだろうか」と
常に不安でもあったのです。だからこそ,残された人生を「人生の休日」
ではなく「世の中の貢献期間」にしようと決意した藤田さんの生き方に,
生の言葉に触れたかったのです。


 ▼この続きは、日経ITproWatcher[企業経営に活かすBlog道]で
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060724/244162/




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2006年07月26日(水)更新

田坂広志先生講演「仕事の報酬とは何か」に感涙

Jカレッジの松山 真一校長が私淑する師匠
田坂広志先生のご講演をお聴きする好機に恵まれました。



田坂先生は、明治大学商学部「ブログ起業論」の課題図書として
ご紹介しました意思決定12の心得をはじめとする
数々の素晴らしい著作で知られています。

本日のテーマは「仕事の報酬とは何か」です。

「一期一会」の覚悟で始まったご講演は、
途中何度も胸がつまり、泣きそうになるものでした。

最前列のご招待席で、あやうく号泣しそうでした。

ここ体験を言葉にするのはとても難しいことです。

なぜなら、田坂先生の言葉で、

これまでのささやかな職業体験の中で、
とりわけ辛かったことや、なにより嬉しかったことが
甦って心を揺さぶる、ありがたいひと時だったからです。

───────────────────────────────

「なぜ我々は働くのか」

もちろん「目に見える二つの報酬」である
給料や年収、役職や地位が大切でないとは言いません。

しかし大切なのは...

「目に見えない三つの報酬」だと田坂先生はおっしゃいます。

三つの報酬とは

 第一の報酬 「仕事」/ 働き甲斐のある仕事
 第二の報酬 「能力」/ 職業人としての能力
 第三の報酬 「成長」/ 人間としての成長

であり、

それは自ら求めるものであると同時に、
上司が部下に自由裁量で与えることができるものでもある。

そして、職場のリーダーがこうした仕事観を持てば
オフィスの空気が変わり、会社の文化が変わる。

1人1人が一瞬一瞬に心を込めれば、一隅を照らせば、
やがてそれが各人にらせん状の成長をもたらし、
世界に波及してあまねく明るく照らすようになる。

───────────────────────────────

今日の田坂先生のお話を、ぜひとも
私たちの会社の仲間に、そして明治大学の受講生たちに
ネットで心結ばれたすべての縁者にお聞かせしたかった。

しかし、出会うべき人は、きっと「縁(えにし)」で
出会うべくして出会うことでしょう。

今日の講演の内容は、田坂先生の以下のご著書に詳しいと
教えていただきましたので、私もさっそく購入いたしました。

 


また、田坂先生のメッセージメール「風の便り」も
webサイト「未来からの風」から申し込ませていただきました。


講演後、名刺交換にていねいに応じる田坂先生の前から
長蛇の列が途切れることはありませんでした。

直接お礼を伺う好機がなかったので、
今日お招きいただいたJカレッジの松山校長に
田坂先生へのささやかなプレゼントを託しました。

それは、明治大学の受講生たちが、田坂先生の本を読んだ
感想コメントのコピーでありました。


田坂先生、素晴らしいお話をありがとうございました。
松山校長 貴重な機会をありがとうございました。

私も、今日から、また心新たに行じて参ります。



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2006年07月24日(月)更新

モルツドリームマッチ2006in東京ドーム...最高金賞のイベント

たった今、なつかしのプロ野球名選手たちの名プレー珍プレーと、
2杯のプレミアムモルツに酔って帰宅したところです。

サントリーの縁者のみなさんから、わが家の分から、
野球好きの社員の分まで、ご招待券をいただいて、
滅多に味わえない「夢心地」味わうことができました。


ドリームマッチの豪華なメンバーはこちら

「ああ、野球って楽しい」

あのWBC決勝戦は別として、いつしかプロ野球中継を
見なくなってしまった私ですが、後楽園球場時代の思い出の数々が
次々と甦ってきたのです。

なにしろ、江夏と田淵のバッテリーです。
そして、シピンまで....懐かしいなあ。

しかし、満員のスタジアムを一番わかせたのは、
鉄腕「村田兆治」投手でしょう。

56歳とは思えぬ「マサカリ投法」で打者を打ち取る痛快なドラマは
老若男女に勇気と清涼感を与えてくれたのでした。

そして、課外授業ようこそ先輩での、
素敵な素敵な先生ぶりも思い返していたのでした。




で、下世話なことではありますが....

ワールドドリームスのベンチには、
シピン選手の美人の奥様やレロン選手の可愛い娘さんが控えていて、
グラウンドに飛び出して、抱き合ったりしていて、
スタンドの喝采を浴びていました。

あの楽しい演出を、
プロ野球の公式戦でも採用してはいかがでしょう?

プロ野球選手の奥様といえば、おそらく美人ぞろい。
局アナ、歌手、モデル、俳優と有名人も多いでしょうから、
きっと観客は喜び、動員数は増えるはずです。




それから、素敵なチケットを送って下さった
サントリーのみなさんに、ご恩返しのささやかなご提案....

今日はプレミアムモルツのプロモーションということもあって
生ビールが400円という特別価格だったのですが、

スタジアムで、あれほどビールを買う人が殺到した光景を
見たことがありませんでした。

いつもは1杯の私も2杯飲んでいました。

おそらく、公式戦では、各社横並びで価格が
決められているのでしょうが、

あのプレミアムモルツが、ちょっとだけ安く飲めれば、
注文が殺到した上、そこであの味を覚えた人が増えれば....
きっと、きっと....

それから、会場限定のTシャツをもちろん買ったのですが....

せっかく往年の名選手が集まっているのですから、
メジャーリーグのオールスターTシャツよろしく
ベンチ入りメンバー全員の名前が列挙された
デザインだったらもっと嬉しかったです。

そして、客席でビールを販売するレディたちも着て、
ビールと一緒に買うことができれば、
売上げは何倍にも増えたでしょう。

それを着ながら応援するのも楽しそう!




さて....気になる?勝敗の結果は、
後ほどサイトで確認していただくとして、

この、終わった瞬間、来年もまた来たいと感じる
楽しいイベント「モルツドリームマッチ」を、
11年も続けているサントリーに拍手を贈りたいと
心から思ったのでした。


 ▼モルツドリームマッチ2006in東京ドーム
  http://www.suntory.co.jp/culture-sports/dreammatch/



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