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2009年04月01日(水)更新

4/4「グリーンな仕事が世界を変える」シンポジウム@GEICでパネリストをします

 

来る2009年4月4日(土)18:00~21:30、
東京青山の地球環境パートナーシッププラザ(GEIC) で開催される
グリーンな仕事が世界を変える シンポジウムでパネリストをつとめる
ことになりました。

私もどんな議論になるのか、今から楽しみにしています。
よろしければご参加ください!!

▼GEICのWEBより
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地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)と、GEIC学生団体エコたま、
社会起業プロジェクトチームSOL(シンボル・オブ・ライフ)、
学生団体SOLA(日本の農業に一生を賭ける!学生委員会)、
株式会社オルタナは協働で、シンポジウム
『グリーンな仕事が世界を変える』を開催します。



3月12日に発売予定のオルタナ別冊『グリーン天職バイブル』
(発行元・株式会社オルタナ)は、環境や社会貢献に積極的な
企業の経営者やNPO・団体の代表たち103人に、自ら会社案内を
書いて頂きました。この本の出版を機に、新しい時代の会社選び
のモノサシは何か、どう変わるべきか――を皆で論じ合います。

このイベントでは、グリーン(環境や社会意識が高い)な企業が
増えることで、世界が少しずつ変わることを期待しています。
そして、それを決めるのは、学生たちであり、若い働き手なのです。
なぜなら、若者たちがどんな会社を選ぶかで、その会社の未来が
決まるからです。

日 時:2009年4月4日(土)18:00~21:30
会 場:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
参加費:無料(懇親会参加者は実費1000円)
定 員:80人
共 催:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)、
    GEIC学生団体えこたま、社会起業プロジェクトチームSOL、
    学生団体SOLA、株式会社オルタナ


  【お申し込み方法・お問い合わせ先】

  件名を「グリーン天職シンポジウム申込み」とし、
  下記のお申込みフォームをメールにてお送りください。

  申し込み先メールアドレス:ecotama@geic.or.jp  
  担当:江口・古野
  Tel:03-3407-8107

  =====================================
  ◆「グリーンな仕事が世界を変える!」4月4日
          シンポジウムお申込みフォーム
  お名前(ふりがな):   (    )
  ご所属:
  電子メール:
  懇親会:(参加・不参加・未決定)
  当日知りたいこと:
  =====================================


地球環境パートナーシッププラザ シンポジウム詳細ページ
http://www.geic.or.jp/geic/partnership/ecotama/symposium090404.html

オルタナ天職ガイド3月12日発売☆
http://www.alterna.co.jp/job/index.html


久米 信行 網縁作務処
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
グリーン電力×オーガニックコットン×アート@amazon.co.jp
ブログ起業論講師@明治大学商学部

2008年04月13日(日)更新

都立橘高等学校 2008年入学式でお伝えしたメッセージ



今年、開校2年目を迎える都立橘高校は、
日本初の「産業科」を設置したユニークな学校です。

産業科では、工業と商業の両方を学び、起業できる人材の育成を目指しています。
地元企業の協力も得て、1年生から実際にものづくりを体験するわけです。


都立橘高校 大室 文之校長のメッセージ

まだ開校準備の段階から、大室 文之校長自ら墨田区内の中小企業を中心に、
設立の理念を熱く語って歩かれました。

私たち久米繊維もその主旨に深く賛同して、ひとりひとりがオリジナルTシャツを
制作する独自のカリキュラムと講師派遣でご協力しています。
もちろん、私自身も講師を勤めます。

先日、光栄にも2回目の入学式に来賓として招かれ、
入学生とご父兄の前でスピーチをさせていただきました。

都立橘高校入学式

この時、私の眼に浮かんだのは大学時代の恩師 平野絢子先生です。

先生にお会いする前の私は、未来に漠たる不安を抱いて、
将来に希望を抱けない「無気力な悲観主義者」になっていました。

しかし、平野先生は

「今、大学で学べるほど幸せなことはない。活性化なさい。」

と熱くそして辛抱強く繰返してくださいました。

先生のご専攻は中国の経済改革でした。

NHK「大地の子」で見られたような文化大革命の厳しい時代を
目の当たりにしながらも、決して悲観せず、
その後の開放改革路線とテイクオフを冷静に予見して、
今は誰もが知る通りの「新しい現実」となったのです。

平野先生の熱いメッセージのおかげで、
斜に構えた私も、少しずつ前向きな心を胸に宿すようなり、
厳しい現実から眼をそらさずに、自分の頭で考える面白さを知り、
自分の意志で行動する基本を身につけることができました。

だからこそ、創業期ベンチャー、巨大証券会社勤務時代に直面した
過去の経験則が通用しない新規事業と、次々襲う数々の修羅場にも
なんとか耐えることができました。

そしてこの「失われた十五年間」には、
最も過酷な状況に置かれた中小製造業、
それも構造不況業種の一典型である繊維工業の後継者として、
毎年のように絶体絶命の危機にさらされながら
かろうじてサバイバルできています。

だからこそ、今こそご恩返しをする時だと感じました。

入学生のみなさんには、
目の前にある危機ばかりでなく
隠されたチャンスに気づいていただきたい、
そして、これから3年間をかけがえのない学びの時に
していただきたいと思ったのです。




都立橘高等学校 2008入学式スピーチ原稿


■はじめに

今の日本、それもこの東京の墨田区で高校時代を
迎えられるほど幸せなことはありません。

しかも、日本初の産業科がある橘高校の2期生として
入学できるのは、本当にうらやましいことです。


■なぜ、今、日本なのか、東京なのか、墨田区なのか

1 Cool Japan:世界中からの日本文化に注目が集まっている

 世界中でポケモン、マンガ/アニメが大ブーム
 花村えい子先生が仏SNBA展で特別賞、墨田区発商品がボンマルシェへ
 ミシュランガイド、世界で一番星が多いのは東京
 タイム誌で世界のアーティスト100人に選ばれたのは葛飾北斎
 2011年には、新タワーと北斎館で海外から押し寄せる

2 Made in Japan:海外製品大量輸入から、海外の富裕者層が買いにくる時代へ

 銀座で高級品を買い集めているのは、外国のリッチマン
 原宿や秋葉原に来る人、スキー場やリゾート物件に来る人は外国人
 ところが、日本人はまだその可能性に気づいていない
 本物商品を創れる人たちは限られている
 JUST JAPANプロジェクトで北斎と墨田区ならではの製品を

3 Green Power :世界的な危機感、日本発の環境対応商品と文化が注目

 日本の環境技術を、世界が求めている
 ドイツでは自動車の次はグリーン電力、今後地産地消で盛り上がる
 日本でも東京中心に活性化。2016年のオリンピックの真の意味
 隅田川の川が飲めた。江戸は世界の模範となるエコシティだった
 墨田区も雨水やエコモービルなどや、エコ製造業で盛り上がれる


■今、東京で、墨田区で味わって欲しいこと

みなさんの回りには、昔だったら、一握りの人しか楽しめなかった
様々な文化があふれています。

それも、その気になれば、みなさんのお小遣いでも、
十分に存分に接して堪能することができるのです。

1 世界一の古今東西美術品
  江戸東京博物館、現代美術館、国立博物館 等々の友の会員

2 世界一の古今東西音楽会
  新日本フィル、トリフォニーホールからライブハウスまで

3 世界一の古今東西美食
  ちゃんこ、蕎麦、ラーメン、洋食、各国料理 ランチなら格安

4 世界一の古今東西マンガ/アニメ
  古今の名作、話題作を片っ端からレンタル コミケにも行く

5 世界一の古今東西ファッション
  銀座、日本橋の百貨店から裏原宿まで、創ったメーカーまで

→ 世界一安いインターネット、世界一盛んなブログ文化、
  世界一豊富な書籍雑誌情報も合わせて使いながら、
  少しでも多くの本物に触れるべく訪ね歩いて欲しいのです


■なぜ、今、都立橘高校が期待されているのか

 橘高校の産業科の理念と、市民講師の力も生かした現場教育が、
 現代のワカモノに欠けている「知情意」3つの力を鍛えてくれるからです。

1 知:ものづくりの現場と喜びを知っているワカモノがいない

  ものに魂や宿るという感性を私たちはもともと持っていたが....
  明大生の問いかけ=Tシャツって手で縫うんですか=現場知識不足
  ケンメリTシャツを完全復刻してわかったモノ作り連携の崩壊
  世界の期待、アーティストの想像力に応える技術が失われつつある

2 情:あきんどの心を持っているワカモノがいない

  あいさつもできない、空気も読めないワカモノが多い
  読んだ人を喜ばせる手紙やメールも出せない
  お客様から笑顔と元気をいただく喜びを知らない
  生涯のファンのために作り販売するライフワークがない
  世界一安いネットを使って自分をPRしない

3 意:起業家の心を持っているワカモノがいない

  大変革期のビジネスチャンスを直感できない。
  なぜか、大企業や公務員志向の親子が多い。
  少子高齢化と無欲化でライバルが少ないのに同調している。
  年齢性別国籍の差別よりも個人の実力主義だと気づかない。
  ネットワークを活かせば大きな仕事ができることに気づかない。

→今なら間に合います。みなさんなら間に合うのです。


■メッセージ

今ほど大きな変革期、チャンスはありません。

これから橘高校で出会う多くの先生、職人、商人、起業家から、
素直に学んで欲しいのです。

さらに、自分の意志で歩き回って、世界が注目する東京都、墨田区の
素晴らしさを、見て、聞いて、感じてください。

ネットを使って発信してください。

それを3年間コツコツ続けて欲しいのです。

そして、職人とあきんどの心が両方わかり、
世の中に無い業を積極的に起こして行く起業家の精神も持つ、
これからの日本に欠かせない人材に成長してください。

楽しみにしています!!


久米 信行拝


 ▼都立橘高校
  http://www.tachibana-h.metro.tokyo.jp/


久米 信行 網縁作務処
国産オーガニックコットンTシャツ@久米繊維
エコロジー&アートTシャツ@T-galaxy.com
ブログ起業論講師@明治大学商学部

2007年08月30日(木)更新

アドバネクス加藤雄一さんより「柏崎工場復活の社員メッセージ」

勉強会仲間で公私共々懇意にしていただている先輩経営者
株式会社アドバネクス会長兼社長の加藤 雄一さんから
熱いメッセージが届きました。

 

先の地震で、同社柏崎工場は被害を受けたそうですが、
社員のみなさんの不断の努力で、一週間後には操業を再開し、
さらに、今回の復活宣言になったそうです。

おそらく言葉にできないご苦労もされたと思います。

加藤さん自らお撮りになった社員のみなさまの
力強い姿に、目が釘付けになりました。
そして、胸が熱くなりました。

この想いを、ぜひみなさんにお伝えしたくて、
ご許可をいただき転載させていただきます。

久米 信行拝


▼加藤さんのメール
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ニューマネジメントフォーラムの仲間の皆様、

皆様の励ましで当社の柏崎工場は元気に復活をしました。

アドバネクス柏崎工場のみなさんの笑顔

それでなくともビジネスを成長させるのに難しい時代に
当社にとっては難局となりましたが、
短時間での復興が可能となりましたのも
本当に皆様の支えがあってこそと感謝申し上げます。

写真は柏崎工場のメンバーが
社内外の方々の物心両面のサポートに
感謝の心を込めて

「元気にやっています。もう心配はいりません。」

とメッセージを出したいということで撮影されたものです。

因みに撮影者は私です。

ありがとうございました。

加藤雄一
アドバネクス
http://www.advanex.co.jp/

2007年07月03日(火)更新

nikkei BPnet「上司世代の見方」インタビューでご紹介いただきました

どなたか目撃してくださったでしょうか?

「今日の日経BPnetのトップに久米さん出てましたね。
 いや今も出ています。田原総一朗とともにしっかりいますよ!!」

日経ベンチャー経営者倶楽部の木村さんからのメールにたまげました。

しかしながら、うかつな私は「生涯最初で最後かもしれない画面」を
見損ねてしまいましたました。ザンネン!

(どなたか画像キャプチャーしていたらメールで送ってくださいませ)



ということで...

先日、日経BP社の中川 真希子さんと、ライターの長田美穂さんが
インタビュー取材でご来社くださいました。

テーマは....

─────────────────────────────────
■上司部下コミュニケーション~30歳部下とうまく付き合う
─────────────────────────────────
 
 mixiやはてななどのネットサービスを次々生み出した起業家たち
 “ナナロク世代”と同じ、30歳前後の人たちが組織の中堅になっ
 てきた。 

 部下やビジネスの相手の担当者がこの“ネット世代”ビジネス
 パーソンである場合、どのように効果的なコミュニケーションが
 取れるのか。

─────────────────────────────────

たしかに、勉強会などでも
元気な30歳にお会いする機会が増えました。

振り返って、弊社の第二創業プロジェクトを見れば、
既に30歳前後の経営幹部候補が参加しています。

一方で、若いのに元気がない、やる気が無い、
あるいは、こちらを見てくれない30歳も多いでしょう。

迫り来る20歳、明大商学部の教え子の顔なども
思い浮かべながら、インタビューに答えました。

どうぞ、ご笑覧くださいませ!!


 ▼nikkei BPnet 上司世代の見方
 「君に関心がある」と見せる、伝える~久米繊維工業 久米信行氏
 http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/1976sedai/070626_2nd/


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com

2006年08月02日(水)更新

求人のための会社見学会とプレゼンテーション

昨日、新プレスルームと新プレゼン資料を使った
初めての新卒者向け会社見学会・説明会を行いました。

既にご来社いただいた方は、良くご存知の
あのTシャツがディスプレイされたオープンスペースで、
壁にスライドを映しながらプレゼンテーションをいたしました。

よくある会議室での説明会では息苦しいし
遊び心もないと思ったからです。




自作自演のプレゼンテーションの一部を
ご高覧いただきますと....

会社説明会1

会社説明会2

会社説明会3

会社説明会4

会社説明会5

会社説明会6

先日、感激いたしました「田坂広志先生のメッセージ」を
さっそくプレゼン資料に活用させていただきました。

(田坂先生は、大変お忙しいのに、翌日、ブログとメールの
 お礼を頂戴いたしました。本当にありがとうございました。)

そして、会社を持続的に進化させながら、
この5つの報酬を大きくしていかねばならないという
強い決意を新たにしたのでした。


私のささやかなプレゼンテーションの後は、
竹内部長と盛本デザイナーが会社を案内して
具体的な業務の説明と質疑応答をしてくれました。

お二人の親身なご説明のお力もあって
ご参加いただいた学生のご評価も高く、
さっそく就職課の先生からもお電話をいただいて
昨日は一日幸せな気分でありました。


久米 信行縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com

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 経営者会報ブログTOP http://gate.keikai.topblog.jp/
 経営者会報編集部ブログ http://editors.keikai.topblog.jp/
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