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オーガニックコットンなど厳選素材で謹製した最高級国産Tシャツに世界で1枚のプリントを!老舗メーカー三代目の第二創業記
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2007年04月22日(日)更新
スカイライン350GT試乗記5:XIV軽井沢の駐車場でデザインを考える
■試乗記1 ケンメリTシャツに囲まれて私は育った
■試乗記2 私のクルマ偏愛歴「いすゞエルフ→ルノーメガーヌ」
■試乗記3 首都高速環状線内回り浜崎橋のカーブ
■試乗記4 軽井沢へ「夜の環七.関越.和美峠」
■試乗記5 XIV軽井沢の駐車場でデザインを考える
■試乗記6 桜満開の小布施で北斎と名店に酔う
■試乗記7 BOSE+iPodのカーオーディオで泣いた曲
───────────────────────────
翌朝は快晴。
駐車場に350GTを迎えにいくと
偶然にも歴史的な名車2台と遭遇しました。
並んで嬉しい記念撮影ができたのです。
1台は、大好きなポルシェの356。
いつか乗りたい旧車の1台です。
デザインの美しさもさることながら、
見た瞬間にポルシェとわかるアイデンティティ。
もちろん、われらが日産自動車も
米国で評価の高いインフィニティブランドを核に
新たな日産のアイデンティティを確立しようと
しているのでしょう。
SKYLINEがFUGAと似ているのも、実は確信犯。
むしろ狙いなのかもしれません。
確かに新型スカイラインのデザインは
写真で見るよりも、実車を見て乗った方が、
はるかに味わい深く感じられる造形なのです。
それでも....ちょっともったいない。
日本車の中でも、希有な歴史的ブランドを持つ
スカイラインのアイデンティティをDNAを
デザインに生かすことはできなかったのでしょうか?
ちょうど偶然にも、そのまた隣に、
トヨタらしからぬユニークなデザインのパイクカー
WILL Viが並んでいました。
こうみると期間限定で眼を惹くデザインと
時代の波を超えても美意識に訴えるデザインとの
違いを感じることができるのでは....。
もう1台は、GTーRとの1枚。
かのニュルブルクリンクオールドコースを7分59秒で疾走した
マイナス21秒ロマンの9代目R33型です。
チューンナップで手を入れながら、
大切に乗られていることがわかります。
スカイラインGT-Rのバッジを見ると
独特の感慨が湧くのは私だけでしょうか。
世界の自動車市場を見れば、昨今、
レトロデザインを復活させて成功している例は
決して少なくありません。
ミニ、ビートル、ムスタング、ダッジなど、
過去の歴史的名車のデザインを現在的に解釈しつつ復刻して、
旧来のファンはもちろん新たなファンまで獲得しています。
個人的には、フィアット500の復刻も気になります。
そう言えば、つい最近のミニのフルモデルチェンジは
エクストレイルなみの超キープコンセプトでした。
だからこそ、スカイラインも「もう一押し」できそうです。
なにしろ、クルマ自体がとても良く出来ているのですから、
手元のベストカーガイド2007/5/10号P.110には、
識者たちが選ぶスカイラインランキングがありますが、
現行12代目は、なんと名作「箱スカ」に次いで
見事に第4位だったのです!
あとはスカイラインファンの心を揺さぶり、
温故知新のワカモノのくすぐるデザイン....。
スカイラインファンを失望させた反省から、
現行型では、伝統の円形ランプを復活させました。
もうすぐ発売されると話題のGT-Rでは、
より懐かしいリアビューが用意されるようです。
もし、このスカイラインに....
フロントに、6代目から10代目までの切れ長の角目に
2代目から5代目までの丸目4灯が埋め込まれていたら....
もっと欲を言えば、センターからリアにかけて、
なつかしのキャラクターラインがプレスされていたら....
スカイラインのバッチが、GTのバッチが
フロント、サイド、リアに奢られていたら....
せめて日本仕様だけでも....
と思ったのは私だけでしょうか。
いや、今となっては外装の金型など直せますまい。
そこで、このインパネのステアリング中央と
ダッシュボードのアルミパネル部分に
クラシカルなスカイラインのエンブレムがあるだけで
きっとファンの涙を誘うはずです。
カーナビのオープニング画面にだって
スカイラインの文字をじんわり表示したい。
そうすれば、クルマに乗り込むたびに、
ああ、自分はスカイラインに乗っているのだと
オーナーの喜びを噛み締めることでしょう。
そうそう....
破竹の勢いの中国、インドの人たちが、
日本人の伝統とライフスタイルに憧れて、
旧車を含むスカイラインにこぞって乗る時代だって
すぐそこに来ているはずです。
▼Wikipedia「日産・スカイライン」
http://tinyurl.com/35rxa7
▼日産:スカイライン公式ブログ SKYLINE BLOG
http://blog.nissan.co.jp/SKYLINE/
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
─────────────────────────────
久米繊維PRESS ROOMブログ
─────────────────────────────
経営者会報ブログTOP http://gate.keikai.topblog.jp/
経営者会報編集部ブログ http://editors.keikai.topblog.jp/
■試乗記2 私のクルマ偏愛歴「いすゞエルフ→ルノーメガーヌ」
■試乗記3 首都高速環状線内回り浜崎橋のカーブ
■試乗記4 軽井沢へ「夜の環七.関越.和美峠」
■試乗記5 XIV軽井沢の駐車場でデザインを考える
■試乗記6 桜満開の小布施で北斎と名店に酔う
■試乗記7 BOSE+iPodのカーオーディオで泣いた曲
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翌朝は快晴。
駐車場に350GTを迎えにいくと
偶然にも歴史的な名車2台と遭遇しました。
並んで嬉しい記念撮影ができたのです。
1台は、大好きなポルシェの356。
いつか乗りたい旧車の1台です。
デザインの美しさもさることながら、
見た瞬間にポルシェとわかるアイデンティティ。
もちろん、われらが日産自動車も
米国で評価の高いインフィニティブランドを核に
新たな日産のアイデンティティを確立しようと
しているのでしょう。
SKYLINEがFUGAと似ているのも、実は確信犯。
むしろ狙いなのかもしれません。
確かに新型スカイラインのデザインは
写真で見るよりも、実車を見て乗った方が、
はるかに味わい深く感じられる造形なのです。
それでも....ちょっともったいない。
日本車の中でも、希有な歴史的ブランドを持つ
スカイラインのアイデンティティをDNAを
デザインに生かすことはできなかったのでしょうか?
ちょうど偶然にも、そのまた隣に、
トヨタらしからぬユニークなデザインのパイクカー
WILL Viが並んでいました。
こうみると期間限定で眼を惹くデザインと
時代の波を超えても美意識に訴えるデザインとの
違いを感じることができるのでは....。
もう1台は、GTーRとの1枚。
かのニュルブルクリンクオールドコースを7分59秒で疾走した
マイナス21秒ロマンの9代目R33型です。
チューンナップで手を入れながら、
大切に乗られていることがわかります。
スカイラインGT-Rのバッジを見ると
独特の感慨が湧くのは私だけでしょうか。
世界の自動車市場を見れば、昨今、
レトロデザインを復活させて成功している例は
決して少なくありません。
ミニ、ビートル、ムスタング、ダッジなど、
過去の歴史的名車のデザインを現在的に解釈しつつ復刻して、
旧来のファンはもちろん新たなファンまで獲得しています。
個人的には、フィアット500の復刻も気になります。
そう言えば、つい最近のミニのフルモデルチェンジは
エクストレイルなみの超キープコンセプトでした。
だからこそ、スカイラインも「もう一押し」できそうです。
なにしろ、クルマ自体がとても良く出来ているのですから、
手元のベストカーガイド2007/5/10号P.110には、
識者たちが選ぶスカイラインランキングがありますが、
現行12代目は、なんと名作「箱スカ」に次いで
見事に第4位だったのです!
あとはスカイラインファンの心を揺さぶり、
温故知新のワカモノのくすぐるデザイン....。
スカイラインファンを失望させた反省から、
現行型では、伝統の円形ランプを復活させました。
もうすぐ発売されると話題のGT-Rでは、
より懐かしいリアビューが用意されるようです。
もし、このスカイラインに....
フロントに、6代目から10代目までの切れ長の角目に
2代目から5代目までの丸目4灯が埋め込まれていたら....
もっと欲を言えば、センターからリアにかけて、
なつかしのキャラクターラインがプレスされていたら....
スカイラインのバッチが、GTのバッチが
フロント、サイド、リアに奢られていたら....
せめて日本仕様だけでも....
と思ったのは私だけでしょうか。
いや、今となっては外装の金型など直せますまい。
そこで、このインパネのステアリング中央と
ダッシュボードのアルミパネル部分に
クラシカルなスカイラインのエンブレムがあるだけで
きっとファンの涙を誘うはずです。
カーナビのオープニング画面にだって
スカイラインの文字をじんわり表示したい。
そうすれば、クルマに乗り込むたびに、
ああ、自分はスカイラインに乗っているのだと
オーナーの喜びを噛み締めることでしょう。
そうそう....
破竹の勢いの中国、インドの人たちが、
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