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2007年10月17日(水)更新

CANPAN弟2回ブログ大賞審査委員会で応募作に感涙感笑

日本を明るく元気にする 日本を和ませる個人や団体のブログを
表彰し応援するCANPANブログ大賞は今年で2回めです。

今や、1,700ものブログが発信を続け、月間110万人が訪れる、
そして450万ページビューを誇る人気サイトになりました。

実名で公益のブログを書く人、そして読む人が
これだけいらっしゃるとは感無量です。



昨日、CANPAN弟2回ブログ大賞の審査委員会が開かれました。
光栄にも、昨年に続いて審査委員長をつとめさせていただきました。

ご出席は、

 犬塚潤一郎さん(実践女子大学)
 橘川 幸夫さん(株)デジタルメディア研究所 株)オンブック)
 熊倉 次郎さん(リベラルアーツ総合研究所 代表)
 湯川 鶴章さん(時事通信社・編集委員)

書面でのご参加は、

 加藤 哲夫さん(せんだい・みやぎNPOセンター)
 川北 秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所])
 木下  斉さん(市街地経営戦略研究所)
 鈴木 崇弘さん(シンクタンク2005・日本)
 田村 太郎さん(ダイバーシティ研究所)



みなさん口をそろえていたのは、
ノミネート作全体のレベルが去年よりも上がったこと

私も、候補ブログを読みながら、何度も泣いたり笑ったりしました。
「ああ、日本もまだ捨てたものじゃない」と思ったのです。

おそらく候補作を見れば、縁者のみなさまも
新たな発見と感動があるでしょう。

また、昨年、大賞を受賞した3つのブログの今を見れば、
この賞を受賞した人が着々と夢を実現していることも
感じ取っていただけることでしょう。

33の候補作はどれも力作ぞろいで、迷いに迷うのですが、
審査員のみなさんには、最初にこんなお願いをいたしました。




弟2回 CANPANブログ大賞 ご審査の視点
                      2007/10/16 久米 信行
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■1 基本理念

 「日本を明るく元気にする 日本を和ませる」

 →希望を失いがちなニュースが多いマスメディアに対するバランサー
 →匿名で陰湿な批判になりがちなブログメディアに対するバランサー
 →地味で堅くてとっつき辛くなりがちな公益活動に対するバランサー

 →こんなに元気で楽しそうな人がいる.見果てぬ夢を追っている人がいる
 →既に紹介されている大げさな事より、まだ小さく局地的なことを応援
 →これなら参加したい。応援したい。自分でもやってみたい。


■2 審査の視点


 1)主観が第一
   (公的なお堅いWEBより、私的ではじけたブログ)


  (1) 家族や親友にも読ませたくなる

     →なぜか好き 面白い.楽しい.泣けた.笑えた.ちょこっとメッセージ

  (2) 思わず応援したくなる

     →コメントしたい 言いふらしたい 寄付したい 参加したい

  (3) 自分も何か発信したくなる

     →好きなこと、やりたいこと、遺したいこと


 2)ちょっと客観も
   (受賞ブログが育っていくのを、見つめていたい)


  (1) 継続力

     →受賞後もずっと続けてくれそう

  (2) 実現力

     →受賞後、少しずつ夢が形になっていく

  (3) 連携力

     →受賞後、自治体.企業.NPOなどを巻き込んで協働展開しそう
     →受賞後、真似をする個人が増えてつながっていきそう


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日経ITPROにも書きましたが、今年のCANPAN大賞は3本立てです。

日本の企業とNPOが変わる3日間:
CANPAN大賞=CSR×ブログ×パートナーシップ



さて、どのブログが入賞したでしょうか?

ぜひ11/8の授賞式にもご参加いただいて、
元気なブロガーのみなさんと一緒にお会いしましょう。

そして、何かを一緒に始めましょう!!


 


 ▼CANPAN 第2回ブログ大賞
  http://blog.canpan.info/blog_award2007/


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com
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