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2006年05月13日(土)更新

Stop DVチャリティ「第1回Tシャツアート展」作品募集中!

来る平成18年7月11日~15日 東京赤坂の日本財団一階ホールで
第一回Tシャツ・アート展が開催されます。



この展覧会は、作品を創り、発表し、販売して、その売上の一部
をチャリティーとして、DV被害者支援の民間支援団体に分配する
ことで、その活動を応援するイベントです。

アートを通して社会貢献すると共に、DV被害者支援に対する共感
と動機を高めることを目的としています。

私はこの意義深いイベントを、以前AllAboutの記事でご紹介した
フィレンツェ・ビエンナーレ2003入賞のイラストレーター
竹本明子さんに教えていただきました。

竹本さんは、日本メディアアート協会の理事長として、
このTシャツアート展をバックアップされているのです!

 

先日、ウィメンズネット・サポート(WNS)の中山 洋子さまと
ご一緒に竹本さんもご来社してくださいました。
直接イベントのお話を伺い、さらに感銘を受けたのです。

そこで、弊社も微力ながらTシャツの制作などで応援させて
いただけることになりました。

私個人もオープニングイベントでささやかなお手伝いをつとめます。


そして、いよいよ、第一回Tシャツ・アート展の
作品募集受付が始まりました。



応募作品は....

アメリカ大使館と首相官邸にはさまれた一等地、
建築家吉村順三氏の設計で知られる日本財団ビルの
ガラス張りロビーに展示されるのです!




募集要項は、http://t-art.jmaa.info/にてダウンロード出来ます。

多くの心あるクリエイターのご参加をお待ちしています!
どんなクリエイターの作品を拝見できるのか今から楽しみです?


【イベント名】 第一回 Tシャツアート展
【 テーマ 】 『創る・支える・分かち合う』
【 会 期 】 平成18年7月11日(火)~15日(土)
【 会 場 】 日本財団 一階ホール(港区赤坂1-2-2)
【 主 催 】 ウィメンズネット・サポート(WNS)
【 運 営 】 JMAA(日本メディアアート協会)
【 後 援 】 JILLA(日本イラストレション事業協同組合準備会)
        久米繊維工業(株)
        犯罪被害者支援ネットワーク
        DV被害者支援活動促進のための基金
        全国サバイバーズネット (その他、確定次第随時追加)
【 助 成 】 日本財団



 ▼第一回 Tシャツアート展
  http://t-art.jmaa.info/


久米 信行縁尋奇妙
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2006年05月12日(金)更新

5/13は春の築地半値市!と石井折箱店の石井さんから教わる

かつて日経インターネットアワードをご一緒に受賞してから、
10年来のおつきあいをいただいている築地場外市場
石井折箱店の石井邦彦さんから素敵なお知らせをいただきました。

明日、5/13は、築地の半値市だそうです!!

石井さんはじめ築地場外市場の若い衆が、
手塩にかけて育ててきたイベント、
今回は、さらに拡大、パワーアップしたようです!!

どうぞお楽しみに!!

築地半値市
築地場外市場公式サイトへ


──────────────────────────────
くめさん

メールありがとうございます、石井@築地です。
5/13は、おなじみ春の半値市です。よろしくお願いします。

実は、イベント担当が今回より後輩の寺出という者に交代しました。
私はサービス部会長だそうです。

以前久米さんに「Tsukiji4ever」Tシャツを
作っていただいたときの者です。どうぞよろしくお願いします。

自分で紹介文を書くように言ったのですが、
何分、イベント直前で時間がないそうで。。。

築地場外市場はおかげさまで、先週の日経プラス1
観光客が楽しめる市場」第二位に輝きまして。。。
http://www.nikkei.co.jp/p1/ranking/

今回の目玉は、なんといっても、従来イベントに取り組んできた
築地場外市場商店街振興組合のみならず、

築地場外で活動する町内会を含む地域の5団体が
一致団結して、このイベントに取り組んだことですね。

今年に入りまして「築地まちづくり協議会」という団体を
中央区さんの後押しもあり、作ることが出来まして。。。
なんと会員総数500店舗!の巨大組織になりました(^^;;

言うまでもなく、7年後に迫った築地市場の
豊洲移転を睨んだ動きですね。

我々、築地場外市場のパワーと集客力を、
世の中の皆さんに再認識いただきたいです。

若手が毎週毎週会議をして作り上げた企画でして、
全部、自前のノウハウです。

是非、皆様、お楽しみください。


石井邦彦

☆創業明治38年、「変化こそ常道」をモットーに家業の改革に取り組んでいます。
有限会社石井折箱店 代表取締役
http://www.oribakoya.com/

☆今年もよろしくお願いします
★食の築地まちづくり協議会 サービス部会長
築地場外市場商店街振興組合 事業部長
http://www.tsukiji.or.jp/

グーグルで「石井邦彦 築地」で検索してね!
http://www.google.co.jp/

熱血ブログ、築地場外市場奮闘記執筆中!
★日々感じたことや商店街の活動記録です。
http://plaza.rakuten.co.jp/ishiiinfo/

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久米 信行
久米繊維謹製 (社長ブログ/メルマガ)
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2006年05月10日(水)更新

明大生からの質問第4弾「子供に商売を継がせるか」への回答

明治大学商学部「ブログ起業論」受講生と、
経営者会報ブログの社長ブロガー有志による
明大生との毎週一問百答」への回答をいたします!


<質問>

将来、自分が親という立場になった時
自分の子供には、どのような職業についてもらいたいですか?
自分のような経営者になってもらいたいですか?
それとも自分とは違った職業ですか?

(明大商学部CB講座 成田雄一郎さんより)



■自分の子供には、どのような職業についてもらいたいですか?
──────────────────────────────

私には、二人の小さな息子がいますが、
子育てで「これだけはすまい」と誓っていることの一つが、
「どのような職業についたら良いかアドバイスする」ことです。

なぜなら、

「親の時代に親の目から良く見える仕事」と
「子の時代に実際に良くなる仕事」とに

大きなギャップがあることが多いので
往々にして判断を間違えてしまいそうだからです。


つい先日も、父と毎朝の対話をしている時に、
「構造不況の繊維という仕事を継がせて申し訳ないね」
という言葉が、思いがけず父の口からこぼれたのです。

もちろん、私は、今更それを恨んでいるわけでもなく、
後継したことを悔やんでいるわけでもありません。

むしろ、難しいことに挑戦しよう、
先行者利得ならぬ残存者利得を目指そうと
ひそかにやる気満々なのです。

しかし....

そうつぶやかざるを得なかった父の無念な気持ちを思うと
何ともやるせない気分になりました。


同時に、十数年前の父の言葉を思い出しました。

他社での修行を終え、父の会社に入る時には、
まだ景気も絶好調で「こんなにいい商売はないよ」と
自信満々だったのです。


望むと望まざるとにかかわらず
時は流れ、好調業種も常識も変わってしまうのです。


これは、何も、オーナー中小企業に
限った話ではありません。

私の親友のお父さんは、かつて商社で活躍されていました。
しかし不慮の政変で大変な目にお遭いになりました。

そこで、息子には、そんな激変の無い
生命保険会社を勧めたそうです。

たしかに私が大学を卒業した20年前は、
優秀な成績を収めた大学生はこぞって
銀行や保険会社に就職したものです。

ところが、今回のバブル崩壊で、一番の憂き目に遭ったのは、
みなさんもご存知の通り、その親友をはじめ
金融機関に入った友人たちでした。

ですから、その後、彼は、自力で
メーカーに転職をして新天地を求めたのです。

また、親友のお父さんはというと、退職後、
専門知識を活かして起業され、商社時代よりも絶好調で
生き生きとされているとお聞きしました。


どうやら、親の成功体験や失敗体験が鮮烈であればあるほど、
子供にアドバイスをしたくなるのかもしれません。

しかし、かの相場師「是川銀蔵」氏でさえ、
わが子のことになってしまったら最後、、
私情と思い込みで相場を見誤ったのです。

本当に、わが子のことを思うのならば
あえて語らずで行こうと思います。(できるでしょうか?)

もし訊かれたら

「時は流れるので私の常識は古くなる」
「親の言う(人の行く)裏に道あり花の山」

などとだけ答えるようにしようと思います。
(できるでしょうか?)


■自分のような経営者になってもらいたいですか?
──────────────────────────────
わが子を後継者にするつもりは、私にはありません。

これは同族経営を否定しているのではなく、
その長短所をよく知っている上での判断です。

私の次の後継者は、三兄弟で話し合って、
三男にという心積もりですが、
その先は、同族外の経営者になるでしょう。

私たちの第二創業は、

企業を開かれ社会貢献できる公器にしつつ
(株式公開はしませんが)

次の次の後継者を探し育てることが
最終目標の一つといっても良いのです。

それに、私の子供も三男の子供も幼すぎて、
「権腐十年」を心得た社長十年任期で考えると、
経営者になるのに間に合うはずもありません。


■ それとも自分とは違った職業ですか?
──────────────────────────────
それでは、親の会社以外で
経営者になって欲しいかどうかですが.....

経営が好きか?経営者に向いているかどうか?は、
本人の育ちと性格によるので今のところ何とも言えません。

育ちについては、私と子供とは
かなり環境が違うと考えています。

私は、ただいまと帰れば仕事場...という職住一致の環境で、
三代目長男として刷り込まれて育ちました。

ですから、経営者になることに
何の疑いも持っていませんでしたし、

その辛さと面白さを小さいときから
目の当たりにしていました。

また、母も商家の娘ではないものの
農家の出身でした。

下町でしたから、周りも
自営業の子供ばかりだったのです。

性格も、たまたま経営者に
向いていたかもしれません。


しかし、今、わが子は、職住分かれた住宅地で、
義父がお勤めをしていた会社の社宅で育った
非商家の妻の手で育てられています。

ですから、「てんびんの詩」とは
かなり違う環境にあると言えましょう。


ただし、これも親の勝手な憶測で、
本人には特性があるかもしれませんし
無いかもしれません。

私が残す明大商学部での講義ビデオや課題図書を、
そして拙著や社長ブログの足跡などを、

いずれ見たくなるかもしれませんし、
まったく興味を示さないかもしれません。


やはり、やや寂しくはありますが、

最後は自分自身で決めて
自分自身で責任を持ってもらう、

「覚悟する」

より他には、ないとも思うのです。


 ▼「明大生との毎週一問百答」
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2006年05月09日(火)更新

あらし山の朝フル実践者 清水和繁さんから届いた「愛媛みかん」の美味

私が理想とするような「山荘」に住まい、
私が理想とするような「朝フルーツ」を食し、
私が理想とするような縁に恵まれ「愛ある果物」を贈る

愛媛県は「あらし山山荘」の清水 和繁さんから、
おいしい柑橘が届きました。

今治の大河内 結子さんが
手塩にかけた朝フルーツです。

両親にもおすそ分けして美味しくいただきました。


えひめ村「みかん大百科」

清水さんとは、愛媛大学地域共同センターの勉強会に
お招きいただいた時にご縁をいただきました。

清水さんは、尊敬する坂本世津夫先生
(現 高知大学生涯学習研究センター教授)が
絶賛する「愛媛みかん」ネットワーカーなのです。

清水さんのプロフィールを見れば
誰もがその多彩な生き方に驚かれるでしょう!

気象人_清水和繁さんのプロフィール
WEBサイト「風は土をつくり 風土は人をつくる!」
からご紹介いたしますと....

─────────────────────────────

 


愛媛県八幡浜市日土町のみかん農家の長男として生まれる。

平成7年9月に「気象予報士」の資格を取得し、
愛媛県初の気象予報士となる。

平成7年から平成12年まで NHK松山放送局
「えひめイブニングニュース」の「週末気象情報」を担当。

平成8年4月、気象予報士初のホームページを
「JSAI(農業情報学会)」に開設。

農業との関わりは、近畿大学農学部農芸化学科で化学分析や
植物の生理活性物質などについて学ぶことから始まる。

愛媛県経済農業協同組合連合会に入会後、農協土壌診断事業を創設、
科学的なデータに基づく”土づくり”を推進する。

さらに米の食味分析業務に従事、
日本初の”米食味管理情報ネットワーク「愛ライン」”を構築し、
科学的なデータに基づく「ID稲作」、
「農業のQC活動」を提唱する。

平成8年9月から平成13年3月まで「えひめ雑誌」
(発行:愛媛新聞社)に「ウェザーアイ」を連載。

平成13年、愛媛みかん公式サイト「えひめ村」を構築し、
農業情報プラットホームづくりに取り組む。

平成14年、全国に先駆けて
「えひめ型トレーサビリティシステム」を構築し、
「えひめフルーツセキュリティプログラム」による
青果物の収益構造改革を実行する。

「農業はバラツキの産業である」は持論。

平成16年には”フルーツで朝食を”とることで、
誰にでも簡単にできる「朝フル健康運動」の
実践と普及をはかるために、

地域づくりグループ「えひめ朝フルの会」を結成し、
新たな地域づくり活動に取り組む。

同年、NPO法人「なもし開縁隊」とともに
松山ロープーウェイ街に「城下楽市(しろしたらくいち)」
を企画・開催し楽市コーディネーターとして活動する。

─────────────────────────────


名著「代表的日本人」に紹介された偉人の中でも
二宮尊徳翁の偉業に感服しておりますが、

愛媛の清水さんの、これからの生き方に
胸が高鳴るのです。

そして、プロフィールの最後に書かれた
あらし山のお話で、ますます心服するのでした。


─────────────────────────────

さらに同年の大寒の日に老父が病で入院したのを契機に、
生まれ育った家とミカン山など父祖の地を、
どう子供達に遺し伝えるかを考え、
先祖からのミカン山を荒らし・家を荒らすと称して、

「あらし山保存プログラム」を実行し、
自ら地域づくりを実践する。(あらし山・山荘)


祖父が昭和七年に建てた山間の二階建ての
和風建築を「あらし山山荘」と称す。


─────────────────────────────

いつか、あらし山を訪ねたくなったのは、
きっと、私だけではないでしょう!


そして.....


えひめ村もぎたて市

まさに、今が食べごろ河内晩柑を衝動買いするのも
きっと、私だけではないでしょう。


 ▼気象人・農業人・健康人 weather あらし山
  http://www.dokidoki.ne.jp/home2/wind/weather/frame.html

 ▼愛媛みかん公式サイト「えひめ村」
  http://www.e-mikan.ne.jp/


久米 信行
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2006年05月07日(日)更新

ホテルオークラ「たのしか」武田双雲先生個展デートで楽しい再会

先日、当ブログでもご案内しました
ホテルオークラでの武田双雲先生の個展に
出かけて、満喫して、ただ今戻りました。

残念なことに、難しい漢字を書くのがマイブームの
長男が風邪で倒れてしまったので、

ただいまカタカナ練習中のわんぱく幼児1名との
世にも不思議な親子ペアでの個展鑑賞でした。

ところが、親子して、一言で言えば「たのしか」


「たのしか」武田 双雲 (著)

会場には、畳が敷かれていて、
双雲先生の書を元にしたメディアアートが
上映されていたのですが....

誰も恐れをなして座らない、その畳に寝転びつつ
ずっと見とれていた親子は、何を隠そう私たちです。

終り際、ひそかに来て、ひそかに帰ろうとしたのですが、
双雲先生の愛弟子で、今や書道に写真に
活躍の場を広げられている縁者 前田幸穂さんに
見つかってしまいました。

そして、思いがけず
双雲先生にもお会いできました。

お久しぶりです。

サインする武田双雲先生

今や、親バカ仲間になり、
近々、木の家仲間にもなりつつある双雲先生に、
なぜかわが子もなじんでしまい、

二人の子供のために写真集を買い求め、
サインをしていただきました。

そうか、こう書くのか!

そして、双雲先生、前田さんと、
何もかもシンクロしはじめたという
縁の不思議さをして盛り上がったのです。

ああ、かつてTシャツに
縁尋奇妙と書いていただいたことを
思い出したのでした。


 ▼武田 双雲先生の公式サイト
  http://www.fudemojiya.com/futaba-mori/souun.htm


◎追 記◎

同時開催の恒例「10カ国大使夫人のガーデニング」も
とても美しかったのです。

ケータイカメラで子供に取らせたら、
すごい構図のピンボケ写真が取れました。

親バカついでにご披露いたします。

ガーデン


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