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2006年04月14日(金)更新

日経パソコン4/10号「社長の社長による社長のためのブログ」の魅力

現在発売中の日経パソコン4/10号の連載コラム「焦点」に、
「社長の社長による社長のためのブログ」という記事を書きました。


 日経パソコン公式サイト

リンカーンの有名な言葉の置き換えでご紹介しましたのは、
もちろん、この「経営者会報ブログ」のことです。

この焦点コラムの常道に則って、社長専用ブログサービスの
書き手=社長にとっての魅力を7点にまとめてみました。


しかし、社長ブログの本当の醍醐味は、読むことにあると
最近になって気づきました。

まずは、経営者会報「編集部ブログ」の、
ブログピックアップで、社長ブログの選り抜き記事を
ぜひのぞいてみてください。

きっと、社長の日常=多くの人の非日常と、
熱い想いや理念を垣間見ることができるはずです。

先輩社長のブログを読むと、ハッとさせられます。
いつも、気づきや感動があるのです。



ぜひ、社長のみならず、多くのビジネスパーソンに、
そして、企業経営を教える学校の先生やコンサルタントに、

さらには、家庭を守るお母さん(ハウスハズバンド)や、
学生・子供たちにも読んでもらいたいのです。

このブログを書く社長が増え、これからずっと続いたら、
きっと中堅中小企業社長の「わが人生アーカイブ」になり、
未来に語り継ぐ「社訓・家訓集」になると予感したのでした。


 ▼経営者会報ブログトップページ
  http://gate.keikai.topblog.jp/

 ▼経営者会報編集部ブログ
  http://editors.keikai.topblog.jp/


久米 信行
久米繊維謹製 (社長ブログ/メルマガ)
T-GALAXY.com / Jentle.co.jp/

2006年04月03日(月)更新

参考書「プレスリリースのつくり方・使い方」に学んで社長ブログを書く

プレスリリースと社長ブログの書き方はよく似ている!

文字通り、中小企業のための「プレスリリース道」を歩み広めている
スーパー・ピーアール代表の蓮香 尚文さんの著書を読んでの
率直な第一印象です。



どこが似ているかというと、

 1)読み手の気持ちになって、心が動くように書く
 2)読み手の立場になって、紹介しやすいように書く
 3)商品そのものよりも社会的な価値、ニュース性を伝える
 4)伝えたいことを絞り込んで、わかりやすく書く
 5)写真やURLリンクなどを使って、言葉少なく効果的に伝える

....といったところでしょうか?!


書く広報担当者から見れば、唯一無二のプレスリリースであっても、
読む記者から見れば、大量に届くプレスリリースの山の中に埋もれた
たった一枚の紙にしか過ぎません。

雑誌編集長や、新聞記者などで活躍する縁者の方に伺いましても、
プレスリリースは役立つものがごく一部で、「迷惑プレスリリース」
の類も少なくないので、頭を悩ませているそうです。

私も、いくつかの連載を書かせていただいている関係からか、
リンク・紹介依頼のメールや、新著や新商品の贈呈をいただく
機会が増えて、大変ありがたいのですが.....

反面、もうちょっと、書き方を変えていただくだけで、
もっとありがたいと感じて紹介したくなるのに.....

....と感じる機会が多いのです。

その書き方が何かは、これまでうまく説明できなかったのですが、
私のようなプレスリリース初心者向けに書かれた蓮香さんの本で、
かなり「謎」が解けました。



そういえば、先日、日経IT-Proの連載「企業経営に生かすBlog道」に
経営者限定ブログ+読者6万人の経営者会報誌=バーチャル記者クラブ
という記事を書かせていただきました。

この経営者会報ブログは、社長ブログがそのままプレスリリースにもなり、
ビジネス誌記者が愛読する記者クラブにもなっているという
特別なサービスでもあります。

だからこそ、気楽に書ける「ブログ」の良さは生かしつつも、
心のどこかに、きちんと「プレスリリース道」を意識しながら、
「やわらかく、わかりやすく」書きたいと考えました。


 ▼マスコミが思わず取り上げたくなるプレスリリースのつくり方.使い方
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534040296/


久米 信行
久米繊維謹製 (社長ブログ/メルマガ)
T-GALAXY.com / Jentle.co.jp/

2006年03月29日(水)更新

山崎誠子さんに「大人の園芸」本と京王電鉄の「社員想い」の話をいただく

尊敬する植栽家、ランドスケープデザイナーで、GAヤマザキ代表の
山崎 誠子さんから、素敵な本をいただきました。



2月24日に小学館から「大人の園芸」庭木・花木・果樹が発行されました。
監修は東京農業大学の濱野先生で、
執筆人を日本造園植物研究会の幹部が8割を占めています。
私は「庭をつくる」という項目を担当しました。
写真もきれいな、わかりやすい図鑑です。(山崎さんwebより)



花・葉っぱ・枝と名前が一致しない私のような園芸ビギナーには
美しい写真を見て、勉強できるばかりではなく、
剪定の時に「どの枝を切ったら良いか」という図解や、
庭造りを頼むときのスペシャリスト別「得手不得手一覧」など
かつてない斬新な企画があって、とても役立ちます。

小学館「大人の園芸 庭木 花木 果樹」
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409305231X/


山崎さんは、あの美しい京王フローラルガーデン「アンジェ」
設計・管理にも携わっていらっしゃいますが、



昨日、そのオーナーである京王電鉄の陰徳、
すばらしいお話を伺いました。

鉄道会社の宿命で、どうしても、心優しき運転手さんが、
見たくないような光景に遭遇することがあるそうです。

例えば、飛び込み自殺をする人と眼があってしまうとか....。

そのショックで、心に傷を負ってしまう運転手さんの
心を癒す職場として、京王百草園を譲り受けたという話です。

土に触り、花に触れることで傷ついた心を癒す....。



多くの企業が、ひそかに社内に「メンタルヘルス」の問題を
抱えているという話をよく耳にいたしますが、
職場環境が、大地や陽光から切り離されていることも
その一因ではないでしょうか?

かつて日興證券勤務時代に働いた、日本のビジネスセンター
丸の内仲通り沿いの日の当たらないオフィスで、
日中、表に出していても水栽培の球根さえ
枯れてしまったことを思い出しながら、

京王百草園の美談を聴いておりました。


 ▼京王百草園(もぐさえん)
  http://www.keio.co.jp/ensen/mogusaen/

 ▼GAヤマザキ
  http://www.h6.dion.ne.jp/~ga-yama/


久米 信行
久米繊維謹製 (社長ブログ/メルマガ)
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