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2006年09月05日(火)更新

アフターインターネット会議@桜神宮に未来を見た!

先週、金曜日、デジタルメディア研究所(デメケン)の橘川幸夫さんの
呼びかけでアフターインターネット会議が開かれ大盛会でした。



その中で、橘川さんは、林雄二郎先生が1969年に書いた
「情報化社会―ハードな社会からソフトな社会へ (絶版 ONBOOKで復刊予定) 」
を読んで衝撃を受け、そこに未来が書いてあったとおっしゃいましたが....

同じように、私は、橘川さんが1980年に書いた
企画書―1999年のためのコンセプトノート
を読んで衝撃を受け、自分が将来やるべきことが
全部書いてあるとさえ思ったのです。




なぜか由緒正しき桜神宮で開かれ、尊敬する芳村宮司
(わが家のお祓いをお願いしました)のご挨拶ではじまった
不思議な会議は、私にとって相当エキサイティングな会でした。

ちょうど、何日か前に聴いた講演会も思い出していました。

なぜか構想日本が主催する不思議な講演会で、
今をときめく、武術家の甲野 善紀先生と、脳科学者 茂木 健一郎先生の
対談だったのですが、

甲野先生のことを教えてくださったのはデメケン主任研究員の亀田さんですし
桜神宮でも古武道「和良久」の教室が開かれています。

茂木先生は、橘川さんの紹介で桜神宮で開かれたコメディ・クラブキングの
コメディライターでもあるのです。

なんとも不思議な桜神宮のお導きです。




それはさておき、茂木先生はグーグルを黒船にたとえました。

クオリアなどに精妙な脳の働きを省みず?
できることだけすぐやろうというグーグルカルチャーの
世界侵食に危惧を抱かれていましたが....

このアフターインターネット会議に出ていたら、
茂木先生も、さぞ面白がったのではないでしょうか。

もちろん、私もグーグルゾンはすごいなと思いますが、
橘川さんやご友人と、学芸大学でカレーなんぞ食べながら
雑談をした方が、脳が活性化する気がするのです。

情報化社会を個人として生きたい私も、
やりたいことが、またいくつも見つかりました。


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アフターインターネット会議
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新しい時代へ向けての、さまざまな動きや考え方の報告と
トークセッションを行います。

第1回は「これからの出版メディア」です。

メディア業界(出版・放送・Webなど)の
これからに関心のある人は、ぜひ。

これからの企業の情報発信に関心にある人は、ぜひ。

情報化社会を個人として生きたい人は、ぜひ。

おいでください。

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▼内容

1.報告・展望

(1)参加型メディア(CGM)とは何か?(橘川幸夫・デメ研)
   --インターネットが「ある」時代のメディア産業
   *「メタブログ」のデモストレーションを行います。

(2)フリーペーパーの進むべきルート(松島凡・日本出版販売)
   --「不特定多数」から「特定多数」へのフリペ進化論

(3)企業のあり方の変化と、情報発信について(高橋朗・無敵 )
   --「ホリスティック・コミュニケーション」という視点

(4)Web Scooter(照井俊光・ガオ )
   --日本語環境に合わせた独自のWebDTPシステムが完成!

(5)オンブック・スタイル(市川昌浩・オンブック )
   --小規模出版システム(SSK=Small scale publication)
   としてのオンブック

2.シンポジウム
 *メディアはどう変わるか?
 *発信者はどう変わるか?
 *受信者はどう変わるか?

■なお当日は、ビッグイシュー、ポノポノコミュニケーションズ、
 ナナコーポーレーションなどの案内ブースが用意されています。

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久米 信行縁尋奇妙
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2006年07月31日(月)更新

COMZINE寄稿「メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる」

NTTコムウェアの「かしこい生き方を考えるWeb【COMZINE】の連載
ITの逆説「パラドックス日記」に新しい記事を寄稿しました。

題して「メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる」



この連載は、いわば私のトホホ体験を綴ったものでありますが、
このブログを読んでくださるようなネットワーカーのみなさまには
共感していただけるようなトホホを書いてまいります。

今回は、「メール道」著者が悩むメールの話。
スパムフィルターが無かったら、私もメール放棄をしてしまうでしょう。


▼COMZINE連載より
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逆説その3 メールを使いこなすほどメールが役に立たなくなる
─────────────────────────────

皆さんは1日に何通のメールを受信しますか?
そのうち迷惑メールは何通でしょうか?

迷惑メールやウイルス対策はどうしていますか?
それらは機能していますでしょうか?

長期出張や休暇の後、受信箱はどうなっていますか?

私は対外的には「メール道」の著者や先生だと思われているかも
しれませんが、今となっては「メール」に四苦八苦している被害者、
更には加害者かもしれません。

なにしろ、会社のメールサーバを使うことを遠慮して、私だけが
社内でニフティの個人アドレスを使わなければならない状況に
なってしまったのです。社長なのに…。

なぜなら、私に来る迷惑メールやウイルスメールが凄まじい量で、
会社のメールサーバに負担がかかり、セキュリティの問題も生じ
てしまうのです。

例えば、たった今、会社で帰宅前の最終メールチェックをしてい
て愕然としました。

朝一番にニフティのメールサーバ上の迷惑メールフォルダを空っぽ
にしたのですが、半日でまた250通もたまっているのです。

私は更にメールソフトでも、迷惑メールを選り分けるのですが、
この迷惑メールフォルダにも50通以上たまっています。

つまり、わずか半日で軽く300通を超える迷惑メールが届くように
なってしまったのです。もちろん、正規のメールも100通以上届く
ので、1日7~800通のメールに晒されることになります。

もちろんウイルスやスパイウエアのチェックも、プロバイダ、ルー
タ、マイコンピュータと多段階で行ってはいるのですが、最後のパ
ソコンまで届いて検出されるものもあって不気味です。


 ▼この続きはCOMZINE「パラドックス日記」でどうぞ!
  http://www2.nttcom.co.jp/comzine/new/paradox/index.html



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2006年07月29日(土)更新

日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)優秀講演賞の驚き

昨日28日、NEC三田ハウス芝倶楽部で開かれた
日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)の会で
優秀講演賞をいただき感激いたしました。

この期間に行われた講演後のアンケートで、
高評価をいただくことができたそうです。




CTFJは平成8年、CTI(Computer Telephony Integration)
の普及のために日本コンピュータテレフォニー フォーラム 略称CTFJ)
として発足した団体で、81社(平成16年4月1日現在)の、通信事業者、
通信機器メーカ、コンピュータメーカ、システムインテグレータ/ユーザが
参加する団体です。

以来CTFJはユーザー,ベンダー,メーカー会員相互の情報交流を通して
CTI関連技術の開発、コールセンタ運用システムの高度化などを目指し、

最近は、CRM(Customer Relationship Management)による企業の課題
解決、CTI市場拡大に貢献することを目的に、セミナー、ワークショップ
ユーザコンファレンス、展示会、コンベンションの開催,後援活動や
見学会/海外ツアーなどの実施,後援活動などを展開されています。




ブログでもご案内させていただきましたが、今年の1月18日に、
10年以上も師と仰いで私淑しております
CTFJの幹事会社データメディアの代表者 唐澤 豊さんから、
講師のご使命をいただいたのです。

 ▼コンタクトセンターとブログが企業内外の心を一つにする
  http://kume.keikai.topblog.jp/blog/109/10000020.html


CTIやCRMのプロフェッショナルや、先進的なユーザーがいらっしゃる前で
門外漢の私ごときがお話しするのは、はなはだ僭越だったとは思います。

しかし、もの珍しさと、ブログの注目度、
さらには、この回のフォーラムが多くのお客様を集めたこともあって、
なぜか、アンケートで最多数の支持をいただくことができたようです。

微力ながらお役に立てて嬉しかったです。

とはいえ、偉そうなことをいいつつも、
まだ弊社はコンタクトセンターを持っているわけではありません。

これからの課題なのです。

しかしながら、懇親会で唐澤さんをはじめ、数々のプロから
教えていただいた事例を考えますに、

単に個人向け通販企業のみならず、
法人向け生産財中間財販売企業でも
効率的な活用ができそうな気がいたしてきました。

まさに営業のありようが変わろうとしているのです。

そこで閃いたアイディアもまとめて、
また、日経ITproのコラムなどでご案内したいと思います。


 ▼日本コンタクトセンターフォーラム(CTFJ)
  http://www.ctfj.com/

 ▼データメディア
  http://www.irisa.com/jp/


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2006年07月14日(金)更新

社長ブログを最強の広報ツールにするためのポイント

日経ベンチャー経営者倶楽部の連載コラムを更新いたしました。



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社長ブログを最強の広報ツールにするためのポイント
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 前回、最近大流行しているブログは、社長が自ら日々情報発信
をするための「簡単ホームページ作成ツール」だというお話をい
たしました。既に、IT社長ならずとも社長ブログでの情報発信を
始めた経営者も少なくありません。

  社長ブログの魅力は、何と言っても安価にして最強の広報ツー
ルになりえる点です。ブログを通じて、見込み客を含む将来のお
客様、お取引先、金融機関、株主、社員、入社志望者、マスメデ
ィア、ブロガー、近隣・地域社会といった全方位のステーク
ホルダーに対して同時に、それも毎日のように「社長の肉声」を
届けることができるのです。

  しかし、せっかくの社長ブログも事前準備不足で見切り発車す
るケースが目立ちます。それでは、広報効果が上がりませんし、
成功したとしても将来禍根を残す可能性もあるのです。

そこで今回は社長ブログを最強の広報ツールにするための事前準備
について考えてみます。

>>>続きは、 日経ベンチャー経営者倶楽部
 http://nvc.nikkeibp.co.jp/free/COLUMN/20060712/107137/





日経ITproWatcherのコラムは、味の素のブログマーケティングを
テーマに書きました。こちらもご高覧ください。

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川上のファーマーから川下のユーザーレシピまで
情報発信で企業と商品のイメージを演出 [07月10日]
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 味の素KKは,「マヤヤのお料理ABC」でブログをいち早く活用
した企業として知られています。そして,今ではブログを部分的に
試用するばかりでなく,ネットコミュニケーション戦略全体を展望
して,適材適所にうまく活用しているように見えます。言うならば,
自社のWebサイトで出すべき情報と,ブログで出すべき情報とを,
しっかり切り分けて運用・更新しているのです。

>>>続きは日経ITproWatcher
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060707/242764/


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2006年06月19日(月)更新

COMZINEで新連載開始「ITの逆説-パラドックス日記」

NTTコムウェア提供のCOMZINEで、
長年「メール道」を連載させていただきましたが.....

 
http://www.nttcom.co.jp/comzine/


....このたび新連載を始めました!


ITの逆説-パラドックス日記


題名は高尚でムズカシイのですが、
実は....中身は「トホホ」の話ですから、
どうかご安心ください。

サブタイトルは

便利なはずのIT・・・
なぜか使うほどに困惑してしまう「逆説の日々」


かつて「メール道」で、私がメールで失敗をやらかしたのを
カミングアウトしたのが、どうやら評判が良かったようなのです。

やはり....
人の失敗は蜜の味。
人のトホホは友情の種。

というわけで、第一回は、
ああ、パスワードの話です。

「パスワードが増えるほど安心から遠ざかる」

おそらく似た思いをされている
PCの達人縁者も多いのでは....

よろしければご一読くださいませ!
それから、こっそりみなさんの「逆説」も教えてください!


 ▼COMZINE「ITの逆説-パラドックス日記」
  http://www.nttcom.co.jp/comzine/new/paradox/


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