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オーガニックコットンなど厳選素材で謹製した最高級国産Tシャツに世界で1枚のプリントを!老舗メーカー三代目の第二創業記
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2007年07月12日(木)更新
吉川 壽一先生個展「VIAGGIO IN SICILIA―SYO杲杲(コウコウ)
7/15まで東京九段のイタリア文化会館で開催されている
吉川 壽一先生の個展に出かけることでしたが、
ただいま行ってきて、吉川先生にお会いできて大感激です。
オールアバウトの記事にも書きました。
http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20070714A/
吉川先生は、久米繊維謹製ネームや拙著「メール道」「ブログ道」の
shoを創作してくださった大恩人なのです。
吉川先生のブログ「開運ひと文字HAPPY!!」や
吉川先生と親しい「株式会社横山工藝 横山 国男社長のブログ」を
拝読するとイテモタッテモいられなかったのです。
若き京の絵師 冬奇さんもお連れしました。
もちろん、子どもたちにも見せたい!!
吉川先生のshoをもとに、横山工藝さまと弊社でコラボ製作した
Tシャツも展示されております。
ぜひ、みなさんもお堀端散策と合わせて
週末のお楽しみ候補に加えてくださいませ。
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▼VIAGGIO IN SICILIA ~書道イン・シチリア~
2007年6月28日 - 2007年7月15日
シチリアの神秘にインスパイアされた書道家吉川壽一氏の作品は、
来場者を東洋から西洋への旅へといざないます。
シチリアの資産である美術を通じてさまざまな国際的アーティストに
シチリア文化の再発見をうながすプロジェクト「シチリアの旅」
の一環として、2006年9月にプラネータ社からの招待を受けた氏が
イタリア文化会館で個展を開きます。
日程: 2007年6月28日 - 2007年7月15日
時間: 11:00 - 18:00
場所: イタリア文化会館
主催: 日欧商事、プラネータ社、イタリア文化会館
協力: 入場無料
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久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com
2007年05月24日(木)更新
新境地!服部早苗「キルト日本の意匠展」@日本橋三越
服部早苗先生の「キルト日本の意匠展」が開催されています。
東京メトロの構内や車内ポスターでご存知の方も多いでしょう。
さっそく私も先週の日曜日に出かけて、先生の新作と言葉に触れました。
キルトと言えど「和魂洋才」。
服部先生の「早苗キルト」と呼ばれる作品群は
京都西陣の美しい布を組み合わせた独創的な和柄で、
世界に知られ数多くの賞を受賞されています。
陰影深い会場に絢爛豪華に浮かび上がる艶やかな
服部先生の作品群に、これまでも私は魅せられてきました。
しかし、今回、会場の中央付近に展示されていた
藍染の深みと渋みを生かした新作群を前にして、
私の目も心も釘付けになりました。
これまでの「早苗キルト」とは一線を画すのです。
初めて見たのに、どこか懐かしい。
どこかで見たことがありそう。
しかし見れば見るほど斬新。
それは、合わせて展示された
素晴らしい藍染作家の着物と見比べれば
実感していただけることでしょう。
ご自身の作風を特徴づける美しい原色をあえて使わず、
それでいて「見る人が見れば早苗キルトだとわかる」新境地。
展示会場で開かれたトークライブには
早苗キルトに魅せられたファンが
先生を取り囲んでいました。
私は、会場の片隅で、遠くから
静かにメッセージを受け取りました。
自信と誇りに満ちた声が響き渡ります。
誰よりもはやく、そして一貫して
日本の意匠をキルト作品に昇華し、
世界に発信し続けた歴史。
NHK大河ドラマが武田信玄を選ぶ6年も前から
「風林火山」をテーマに作りつづけていた事実。
服部先生の自信に満ちた声からは、
故きをたずねつつも、時代の波をいち早くとらえ
世界に、次代に、日本の美を伝えていく
先駆者としての心意気が伝わってきたのです。
ありがたいことに
会場の出口には素晴らしいキルトの小品と合わせて、
私たちが心をこめて作らせていただいた
風林火山のTシャツが飾られていました。
実は、会場には、昨年の個展で買い求めた
服部先生のTシャツを着て参上したのですが
嬉しくて、誇らしくて、
また一枚購入してしまいました。
そして昨日、社団法人内外情勢調査会の講師を務めた時も
風林火山Tシャツを着て壇上に立ったのです。
まだ「早苗キルト」が放つ、唯一無二の輝きに
目を細めたことが無い方は、ぜひ三越に足をお運びください。
きっと圧倒されるでしょう。
24日(木)27日(日) 午前11時~/午後2時~には
服部早苗先生のトークライブとサイン会も開催されます
▼服部早苗「キルト日本の意匠展」@日本橋三越
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/sanae_hattori/
久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com
2007年05月15日(火)更新
誕生日1:平田弘史先生筆「風林火山」×もののふ「山本勘助」Tシャツ
もののふ主宰の田中秀樹さんに誘われ、神田小川町の時代屋で開かれた
時代劇画の巨匠 平田弘史先生に特別なサインをしていただいたのです。
大河ドラマでもおなじみの「片目の軍師」山本勘助を主人公にした
劇画本を胸に長蛇の列の最後尾に並びます。
70代とは思えぬ溌剌さと、気合いのこもった筆さばきに驚き、
列をなして待つ誰もが静かに見守っています。
「何と書いていただこう?」
悩みに悩みましたが、平田先生が着るTシャツを見て決めました。
ご著書の表紙裏に書いていただいたのは「風林火山」の四文字。
あまりに大胆な筆遣いに言葉を失い、
呼吸が止まりそうになりました。
誰もが固唾を飲んで見守っています。
先生が書き上げると、それはサインというより
作品そのものでありました。
すぐさま、この宝物を大切に捧げ持ちながら、
靖国通りを早足で抜けました。
文房堂に飛び込んで額装していただいたのは、
言うまでもありません。
▼平田 弘史先生HP
http://www2.wbs.ne.jp/%7Etesh/
▼もののふ
http://www.mononofu.net/
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
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久米繊維PRESS ROOMブログ
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2007年04月27日(金)更新
田沼武能写真展「秘境カラッシュ族の隠れ里」@フォトギャラリーキタムラ
なぜ、こんなに子供たちの笑顔が輝いているのでしょう。
田沼武能先生が撮る「世界の子供たちの笑顔」を見るたびに、
心からそう思います。
今回の笑顔の主は「カラッシュ族」の子供たち。
パキスタンの北西辺境州ヒンドゥークシの山間に住んでいるそうです。
民族衣装も色鮮やかで、おそらくは100年前と変わらぬ衣装で
100年前と同じ笑顔を浮かべながら暮らしているのでしょう。
カラッシュ族の老若男女が誰しも浮かべている屈託のない笑顔。
わが眉間の縦じわと見比べると、思わず考えずにはいられません。
豊かさとは何か....。進歩とは何か....。
「人間万歳」が田沼先生のライフワークだそうですが、まさに
「万歳」と叫びたくなるような写真に人たちに会えました。
今回は、光栄にも、フォトギャラリーキタムラの1周年記念を兼ねた
オープニングパーティにも合わせてお招きいただきました。
写真家の先生方やカメラメーカーのキーマンなどが集う盛大な会でした。
(カメラのキタムラ武川社長、木内さま、ご招待ありがとうございました。)
そこでは、田沼先生に一ファンとしてお話をすることができました。
光栄にも握手までしていただきました。
私もよく存じ上げている名作の数々は、このやさしい右手が
シャッターを押すこと生まれたかと思うと感無量でした。
現在、田沼先生は、社団法人日本写真家協会の会長として
日本の名作写真を保存するための募金運動を続けられています。
私もエディターをつとめる日本財団のCANPANブログを通じて、
何かお手伝いできるのではないかと考えました。
あの子供たちの笑顔を、ぜひ後世にも伝えたいと思うのです。
カラッシュ族のみなさんの笑顔に会いたい方は、
ぜひともゴールデンウイーク期間中に、
フォトギャラリーキタムラを訪ねてみてください。
新緑がまぶしい新宿御苑の散策もきっと素敵です。
写真と自然に感動して、心地よい疲れを感じた後は
すぐ近くに、ベトナム料理のミュンや、
野菜ジュースとカレーのぴーまんもあります!!
「秘境カラッシュ族の隠れ里」田沼武能写真展
>>フォトギャラリーキタムラblogの紹介記事
会 期:4月26日(木)から 5月9日(水)まで
平 日:10:30から 18:30まで
土日祭日:11:00から 17:00まで(最終日は15:00迄)
場所:フォトギャラリーキタムラ
東京都新宿区新宿1-2-6 Phone 03-3341-7577
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
2007年03月13日(火)更新
竹徳:佐藤 守会長の絵画と鈴木康彦社長のメール
株式会社 竹徳の佐藤会長と鈴木社長をお訪ねして
貴重なお話の数々をお聴きすることができました。
同社は、明治38年に竹材商卸業として創業され、
現在は住宅建設から中東のプラント、国内の発電所まで手がける他、
高齢化社会を見越して社会福祉法人も運営されている
素晴らしい企業です。
IT経営大賞の懇親会で名刺交換をさせていただいた後、
鈴木社長から、これまでいただいたことの無いような
品格を感じるお礼メールを頂戴いたしました。
それから何度かのメール交流の後、
ご近所にあるオフィスをお訪ねする
好機に恵まれたのです。
鈴木社長の格調高いメールの一例を
ご許可をいただきご案内いたしますと....
▼鈴木社長のメール
――――――――――――――――――――――――――――――
久米繊維工業株式会社
代表取締役 久米 信行 様
お世話になります。竹徳の鈴木です。
明日は「啓蟄」 まことに時の過ぎ行く早さに驚かされます。
「もう」なのか「まだ」なのか
それぞれの充足感にて思いに違いはありましょう。
久米社長の次のご予定を考えれば、誠に恐縮ですが
小社にお運びいただくことがよろしいと考えます。
業態柄 社員の大半が現場に出ておりますのでご承知おきください。
駐車場は会社内にて確保出来ますので問題はございません。
お言葉に甘え、会長共々 お待ち申し上げます。
――――――――――――――――――――――――――――――
会社に着きますと、本社ビルは、1階をオフィスにして、
上の階層をマンションとして有効活用されていました。
ホームページには、木場にビルを新築中とあったので、
完成後、本社を移されるのですかと聞いてみましたら、
そちらも賃貸で有効活用されるとのこと。
手堅いご商売をされているのです。
本社上層階のマンションの1室に、
会長室、社長室がありました。
そこで、佐藤会長が出迎えてくださったのですが、
壁という壁に飾られていた絵画に目を奪われました。
お話の中で知ったのですが、
佐藤会長の絵は単なる趣味に留まらず、
平成17年には文部科学大臣賞まで
受賞されてしまったのでした。
第39回創展 文部科学大臣賞 佐藤 守「廻想夢望郷」
東京商工会議所墨田支部、東京東信用金庫(ひがしん)の
高橋 久雄会長とも、絵画仲間、音楽鑑賞仲間だそうで、
ご一緒に展覧会や音楽会に足を運んでは、
時に共に涙を流すこともあるそうです。
ブログにも関心を寄せる先輩経営者お二人のお話は、
経営のみならず、社会福祉から芸術にまで広がり、
あっという間の二時間が過ぎました。
そして、翌日、いただいた鈴木社長のメールに
またも感銘を受けました。
当日、私は、拙宅を建てた時に、
お世話になった職人のみなさんにお配りした
「光、木、風、土」の文字と写真が
プリントされたTシャツを着ておりました。
それに気づいてのメールだったのです。
▼鈴木社長のメール
――――――――――――――――――――――――――――――
久米繊維工業株式会社
代表取締役 久米 信行 様
お世話になっております。
おはようございます。竹徳の鈴木でございます。
昨日はご多忙にも係わりませずお運びいただき、
小社 会長佐藤を交えての歓談、誠に有難うございました。
過去への想い、自分の世界に囚われがちな会長世代に
薫風のような爽やかさを運んでくださったとの思いです。
お話に興味は尽きませんが、Tシャツの光・風・土・木でしたか?
環境と人の健全な生活に欠くべからざるキーワードであるとと思います。
光: 桂離宮に代表される日本の風土や四季の変化に
順応できるようなしつらえ
風: 日本には変化に富んだ風があふれています。
風をあやつり、風をいなす
水: ほとんど文明が川を中心に栄えてきました。
水とくらし、大切につかい、想う
緑: 人は「緑」に対して強い欲求を持っています。
ビオトープ(生命の生息する場所)緑をはぐくむ。
土: 土中の温度は地表の変化に左右されず一定に保たれています。
土でおおい、土でたもつ。
昨日お話しました 茂原の老人福祉施設計画のキーワードです。
偶然ですが、私のライフワーク「小説家:立原正秋」の詩集に
「光と風」があります。
箱(器)も大事ですが何より大切なのは真心であり、
施設長始めとして職員が「魂」を入れています。
広く浅く 私の趣味も多岐に亘っておりますが、
近々中に 篆刻にて 「久米信行」と刻しお贈りします。
昨日には間に合いませんでした(出来たものが気に入らず再チャレンジ)
末永いお付き合いをお願い申し上げ、まずは昨日の御礼まで。
◇◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京都墨田区立川三丁目18-11
株式会社 竹 徳 (TAKETOKU&CO;LTD)
代表取締役社長 鈴木 康彦
誠実 簡素 健全 自由
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇◆
佐藤会長、鈴木社長、どうもありがとうございました。
▼株式会社 竹徳
http://www.geocities.jp/taketoku3/
▼第39回 創展 文部科学大臣賞 佐藤 守氏
http://www.so-ten.com/17_soten_jusho_01.html
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
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【久米繊維PRESS ROOMブログ】
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