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2007年10月01日(月)更新

ケンメリTシャツ復刻!スカイラインミーティング@日産栃木工場

オールアバウトの記事でもご紹介しましたが、
伝説のケンメリTシャツが限定で復刻されました。

ケンメリTシャツ白

9/30日に日産自動車栃木工場で、
歴代スカイラインのオーナーが一同に会する
スカイラインミーティングが開催されるとのこと。

そのイベントに合わせてぜひ復刻したいと、
GT-Rオーナーズクラブ 井上 晋さんから
熱いリクエストをいただいたのです。

ケンメリTシャツを着る井上さんご夫妻

開催まで2週間もありませんでしたが、
日産自動車の関係者のみなさんが、驚く程速いスピードで
ライセンスの手続きをしてくださったので、
まさかのうれしい復刻となりました。

日産自動車栃木工場スカイラインミュージアム

雨の中、栃木工場に併設されたスカイラインミュージアムを訪ねると
栃木工場で作られてきたスカイラインの名車たちが並んでいます。

それにも増して驚いたのは、
駐車場に二列で向かい合う名車ケンメリの一団。

ケンメリ勢揃い

雨に濡れて艶っぽさを増した車体と、
黒いグリル、ミラー、オーバーフェンダーとの
コントラストがひときわ美しいのです。

ケンメリの後ろ姿

そして印象的なリアのエンブレムと
伝統の丸形テールランプの粋。

並ぶとさらに目を惹きます。

ケンメリのステッカー

さらには、リアピラーのRと呼応するかのように
ウインドウにケンメリのステッカーを貼っている
クルマも何台かあって、
ますます嬉しくなったのです。

松下光男さんと井上晋さん

日産自動車栃木工場で年に一度開催される「しらさぎ祭り」に
スカイラインオーナーズクラブの方に勢揃いしていただこうという
ファン垂涎の素晴らしいアイディアは、
栃木工場総務部の松下 光男さんによるものだそうです。

松下さんとお話をする好機をいただきましたが、
スカイラインをはじめとして栃木工場が生み出した
クルマの数々を心から愛していることが伝わってきました。

オーナーが語る私のスカイライン

同時に、オーナーズのみなさんにも
松下さんは深い敬意を抱いているのでした。

スカイラインミュージアムの展示ホールには
松下さんの発案で「オーナーが語る私のスカイライン」
という大きなパネルが掲げられていたのです。

そこには、オーナーの撮った愛車の写真と
熱い想いの数々がつづられていました。

中には、CMで使われ、ケンメリの木として知られる
美瑛の丘で愛車と撮った写真もあって感銘を受けました。

こうして、クルマの作り手と乗り手とが
スカイラインという名車を通じて、深く結ばれてきたからこそ、
50周年という記念すべき歳月を迎えることができたのでしょう。

まだ若干枚が、今回の「デザインガーデンのブログ」で
こっそり販売されるそうですので、
当日、栃木工場まで足を運べなかった方は
のぞいてみてください。


 ▼日産自動車栃木工場
  http://www.nissan.co.jp/INFO/FACTORY/TOCHIGI/

 ▼GTROCブログ「ケンメリTシャツ復刻」
  http://blog.gtroc.com/0001/2007/09/post_227.php

 ▼オールアバウト:スカイライン伝説のケンメリT限定復刻
  http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20070928A/


久米 信行
http://t-galaxy.com/久米繊維工業

2007年09月19日(水)更新

Sony Dealer Convention2007で見つけた不思議なものたち

先日、ソニーディーラーコンベンションに
ブロガーとしてご招待を受けました。

その意義や、マーケティング効果については
日経ITproWatcherの連載コラムに詳しく書いたので
読んでいただくとして....

私が気になったものは....


■1 かわいいローリー
─────────────────────────────────
今いちぱん欲しいもの。
歌って踊って転がる謎の物体ローリー。

彼に教え込みたい歌は数あれど、
まずは、No Woman No Cry と チャンチキおけさ...かな。

ローリー

ローリーをプログラミング

■2 見たことのないスピーカー2題
─────────────────────────────────
部屋のまんなかにドーンとおしゃれに置きたいスピーカー。
誰にも見つからず大音量で驚かしたいスピーカー。
どっちもいいな。

ながーいスピーカー

ちいさいスピーカー


■3 スマイルシャッター
─────────────────────────────────
そのカメラをかざすと自然に顔を探して待機。
でもシャッターはおりません。

あなたが笑わない限り、
このカメラは撮影する気がないのです。

スマイルシャッター


 ▼日経ITproWatcher
  Sony Dealer Convention2007で実感した個人ブロガーのネットコミ効果
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20070914/281927/


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com

2007年07月26日(木)更新

美しきパイオニアのスピーカー「music tap」は一樂先生ご子息のアート

私の持論のひとつは「ブログで親子の絆が深まる」ですが...
尊敬する一樂 信雄先生から、こんな楽しいメールが届きました。

────────────────────────────────
(前略)ところで、親ばかですが、以下のURLを覗いてやってくださればと

 ▼コンセントがスピーカーケーブルに…
  パイオニア「music tap」が音楽生活を変える?
  http://arena.nikkeibp.co.jp/article/col/20070419/121685/?P=4
  http://www.phileweb.com/news/audio/200707/11/7333.html
────────────────────────────────

開けてビックリ!



グッドデザイン賞も受賞した、この美しいスピーカーが
一樂先生がいつもご自慢されていた息子さん
一楽 淳史さんプロデュースによる作品だったとは....

この製品が美しいのは、
プロダクトデザインとしてだけではありません。

部屋をくねくね這い回って美しくない、
カバーをしたらしたで野暮な感じが否めない
にっくきスピーカーケーブルが不要なのです。

コンセントさえあれば、音楽データを運んでくれる!!!

いいでしょう!


いつでもどこでも大好きな音楽ライブラリーが楽しめる
iPodで人生が変わったのは私だけではないはずですが....

music tapと組み合わせれば、
家中どこでも、コンセントさえあれば
リスニングスペースに変わってしまう。

すごいことです





ちなみに、私はオヤイデ電気でケーブルやコンセントを買うような
隠れオーディオファンでして、

もちろん、ヘビのように太いコードで音が変わること、
即ちケーブルが大切なことは、よーく知っております。




その一方で、一樂先生はご存知のように

リビングダイニング兼用のホームシアターを、
6つの小さな壁掛けスピーカーでサラウンドさせたり、
カフェ風にBGMを楽しむ喜びや、

お風呂でiPodを楽しむ悦楽を
知ってしまった人間なのです。

しかし、わが家では新築時にケーブルを張り巡らせたから
かろうじて美しさを保てていますが....

後から、家中ミュージックを実現しようとしたら、
家中、ケーブルがくねくねして悲惨な状態でしょう。




そこで....



いいなあ。


というと、

パイオニアがデザインコンシャスで便利な
お手軽オーディオ製品ばかりを作っていると
誤解されるといけませんので、

私が欲しい...音質も商品コンセプトも飛びぬけた
パイオニア製品を挙げておきましょう。


まずは、サントリーの樽をリユースしたピュアモルトシリーズ

エコな木と土の家に住む、国産Tシャツメーカー経営者として、
現在使っているTANNOYのミニモニターを
このピュアモルトシリーズに変えて
壁掛けサラウンドをするのが王道でしょう




あとは...プロ用最高峰スタジオモニターの家庭版TAD

悲しいかな自宅の建築予算オーバーで、
いまだにコンクリートむき出しの物置状態の地下室に、
こんなスピーカーを置いたスタジオ兼ホームシアターがあったら...




というMOSOはさておき....
まずは music tap

今夜、一樂先生と勉強会でお会いするので、
いろいろ教えていただきましょう。




 ▼コンセントがスピーカーケーブルに…
  パイオニア「music tap」が音楽生活を変える?
  http://arena.nikkeibp.co.jp/article/col/20070419/121685/?P=4
 


久米 信行
久米繊維三代目/Art.T-galaxy.com主宰
オールアバウトTシャツガイド/明治大学商学部講師

2007年03月28日(水)更新

麿紋「10 pieces exhibition」で森 由紀先生が都立橘高校講師に

ただいま私たち久米繊維のプレスルームで、
麿紋 / 10 pieces exhibition が開催されています。



ちょうど、作家の森 由紀先生がいらっしゃった時に、
今年新設される都立橘高校の大室文之校長がご来社されました。

同校は、日本初の「産業科」を設置し、キャリア教育を重視して、
「ものつくりから流通、販売まで」を 総合的に学習するという
ユニークな高校です。



私たちもTシャツデザインの実習でお手伝いをさせていただきますが、
平日の授業とあって講師探しに難航しておりました。

その時、目の前に森先生が.....

最初は、固辞されていたのですが、
ひとりひとりに自分の紋をデザインしてもらう実習は?
とのアイディアに賛同してくださいました。

森先生の授業を受けられる生徒は幸せです。
きっと素晴らしい自己表現の体験ができるでしょう。

展覧会は、4月6日まで開催中ですので
ぜひ足をお運びくださいませ。


▼久米繊維プレスルームBLOGより
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Copyright(C) yukimori. All Rights Reserved.

麿紋(まろもん)の10枚のTシャツによる展示会、
「10 pieces exhibition」を開催いたします。

紋。

その洗練された美しさ、力強さ、豊かさは、
日本の文化に深く根付き、いつの時代にもインパクトを
与えながら、永い時を受け継がれてきました。

麿紋デザイナーの 森 由紀 さんは、新しい“日本のかたち”として、
波、富士、桜、松、兎、鯉・・・などをモチーフにつくりあげた
現代の創作紋を、Tシャツにのせ発表されています。

また、今回の展示会では特別に、
阿波本藍 夾纐(きょうけち)染めを施したTシャツが、
参考出品されます。

夾纐染めとは、板に図案を彫り、
その板2枚で布を挟み締め付けて染め上げるという
とても手の込んだ手法です。

紋の輪郭線が柔らかく表現され、
そして人の手のぬくもりが感じられる夾纐染めTシャツを、
あわせてこの機会に、お楽しみください。


場所 久米繊維工業株式会社 本社1Fプレスルーム
   >アクセス地図
   東京都墨田区太平3-9-6

日時 3/12(月)~4/6(金)の平日 午前10:00~午後5:00
   ※上記期間中の日祝日は休館となりますのでご注意ください。
   ※3/17(土),3/24(土),3/31(土)の午後1時~3時の間、
    麿紋デザイナーの森さんが来場される予定です。

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森 由紀さん プロフィール

女子美術大学絵画科 洋画専攻卒。

1997年、日本の伝統文化に根ざした現代の創作紋による
Tシャツブランド“麿紋”を立ち上げる。

日本の持つ豊かな伝統、技術に新たな形を与え、
現代のライフスタイルにフィットしたジャパニーズスタイルを提案する。


 ▼麿紋 公式サイト
  http://www.maromon.jp/


久米 信行縁尋奇妙
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 経営者会報編集部ブログ http://editors.keikai.topblog.jp/
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2007年01月24日(水)更新

光通信の父 西澤 潤一先生講演「日本の技術開発と教育」に感銘

本日は、東京商工会議所で、かねてより一方的に憧れていた
心の師の熱いお話を伺うことができました。

SIサイリスタや光通信の三大要素の発明者として知られる独創的研究者で
現在は首都大学東京の学長でもある西澤 潤一先生の講演に参加できたのです。


 戦略的独創開発

まだ学生の頃、偶然つけた教育テレビで放映されていた
西澤先生と、たしか元文部大臣の永井 道雄先生との
「創造性教育」に関する対談に、私の眼は釘付けになりました。

すっかり受験勉強とコピー暗記型試験で虚勢されていた私は、
ショックを受けて、西澤先生の本を読み漁り、その生き方に触れて
はじめて「独創」とは何かを強く意識するようになったのです。

拙著「ブログ道」にサインをさせていただくときに、
恐れ多くも「独創共栄」(独立自創×共創共栄)と書きますのも、
文中に「守破離」の三文字がありますのも、
今考えますと、西澤先生の影響なのです。


 強い頭と速い頭―教育という複雑科学

今日、お話を伺ってうれしかったのは、
西澤先生の「心の若さ」を実感できたことです。

私が尊敬する方は、みなさん、
志高く一本筋が通りながらも一筋縄ではいかない
いわば「ロック魂」をお持ちなのですが、
先生もまさに永遠のロッカーでした。

功成り名を遂げた今であっても.....

今も現役の研究者であり、まだ探求したいテーマをお持ちであること
変えるべき日本の旧弊については戦い続ける反骨精神をお持ちであること
独創と自主独立にこだわりながらも「公共」の意識がお強いこと
恩師である八木先生を敬愛するお話を何度も繰り返されたこと

などの深い精神性が心の奥底に響きました。


  
 悪魔のサイクル

最後は、これから続けたい研究テーマで盛り上がり、
特定のガン細胞だけを焼ききることなど
まさに科学の恩恵ともいえることが目白押し。

それでも、研究予算を集めるのが難しいと聞くと
日本の国家的知財戦略に首を傾げたくもなります。

私も応援している日本財団のCANPANなどの
情報プラットフォームを上手く活用して、
企業CSR予算や個人の篤志を還流させる仕組みが
できるのではないかと、ふと感じました。

講演後は、いてもたってもいられずに、
先生の側に駆けよって、握手をしていただきました。

ずっとファンだったんですと、
年甲斐もなく興奮しながら....


 ▼首都大学東京学長スピーチ:未見の我を発見せよ!
  http://www.tmu.ac.jp/university/messages/president.html

 ▼イノベーティブワン:西澤潤一氏インタビュー
  http://innovative.jp/2004/0611.html


久米 信行縁尋奇妙
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