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2007年10月15日(月)更新

日経ベンチャーONLINE「逆転のシンプル発想で相手を引きつける」寄稿



日経ベンチャーONLINE 経営者のためのIT道場で、
最近、私が活用しているプレゼン技法について
ご紹介をはじめています。

通常、ITを使ったプレゼンというと
プレゼンテーションソフトや、会社案内・商品紹介ムービーを
活用するイメージがあるかもしれません。

しかし、最近試した効果的な方法では、
プレゼンソフトも、プロが作ったムービーも使いません。

使うのは...

自らデジカメで撮った写真を
つなぎ合わせたスライドショーと、

テキストエディターで簡便に書き上げた
A4用紙1枚の文字だけ企画書だけなのです。

ご関心ある方は、ぜひこれまでの2回のコラムを
ご笑覧くださいませ


 ▼価格競争の悪循環から抜け出すプレゼン 2007年09月25日
 http://nvc.nikkeibp.co.jp/report/tech/doujyou/20070925_000749.html

 ▼逆転のシンプル発想で相手を引きつける 2007年10月12日
 http://nvc.nikkeibp.co.jp/report/tech/doujyou/20071012_000793.html


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com

2007年10月12日(金)更新

ググってウィキして、会いに行け@日経パソコン「焦点」

日経パソコン最新号(2007/10/8 p.131)の
リレー連載コラム「焦点」に寄稿しました。



「見出し道」師範、服部副編集長からいただいた表題は、
「ググってウィキして、会いに行け」

さっそく、昨日の明治大学商学部「ブログ起業論」の
講義で役立ち、受講生の前で朗読したのです。

なにしろ、就職活動中の学生が、
インターン先の経営者と面談していながら、
会社名や社長名でさえググっていない事実に
愕然としたのです。

弊社の朝礼でも、徹底しなくては....

服部さんの7つの名見出しに惹かれた方は、
ぜひご高覧くださいませ。

1.ググらずに会うは無礼千万
2.人と語るならブログは必読
3.不明な専門用語はウィキして臨む
4.ネットを過信せず真相を聞け
5.「ブログを見て」はアポ取りの王道
6.一番ヒットした人が第一人者
7.スパイラル効果でトップに立てる


 ▼日経パソコン
  http://pc.nikkeibp.co.jp/npc/


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com

2007年07月27日(金)更新

日経ITpro寄稿:林 雄二郎先生「情報化社会」復刊セミナー講演録



日経ITproWatcherの連載コラムに
このたび名著「情報化社会」を復刊した
林 雄二郎先生の講演録と楽屋裏の話を書きました。


情報化社会

復刊本と合わせてコラムご一読いただければ、
林先生の先見性とお人柄に感化されて
生き方がちょっと変わるかもしれません。


▼日経ITProWatcherより
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1969年に情報化社会を予見,林雄二郎先生の講演録
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 先日,日本財団CANPAN道場にて,日本未来学会の会長で,
 フィランソロピー(社会貢献)の第一人者でもある
 林雄二郎先生の講演を聴く好機がありました。

 林先生は,1969年に出版したベストセラーの題名で,
 はじめて「情報化社会」という言葉を生み出し使った先達です。

 このたび復刊された名著「情報化社会」を遅ればせながら拝読して,
 私は愕然(がくぜん)としました。

 40年近く前に書かれた本に,ようやく実現した「新しい現実」や,
 まだ実現していない「未来」が鮮やかに描かれていたからです。

 だからこそ,林先生が「今,お考えのこと」を直接お聴きできる
 講演会を心待ちにしていたのです。

 さらに,今回の講演会のコーディネーターで林先生に私淑する
 デジタルメディア研究所,オンブック代表の橘川幸夫さんから,
 特別なお誘いを受けました。

 講演会の前後に,林先生と直接お話をできる好機をいただいたのです。

 果たして,講演会と楽屋裏での林先生のお話は,
 単に情報化社会のお話にとどまりませんでした。

 文明と文化の違いに始まり,
 未来予測の手法から一個人として楽しく長生きをする極意まで,
 91年間にわたる長い人生で培った叡智の一端を教えていただいたのです。

 そこで今回は,私が大いに触発された,
 夏休みの必読書「情報化社会」と,
 講演会や楽屋裏対談のエッセンスをご紹介いたしましょう。

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 1)名著「情報化社会」はITに振り回される現代人の必読書
 2)情報化社会は一億総スパイ化?一億総機械人間化?
 3)文明の時代から文化の時代へ,アイデンティティを持てるか
 4)文明が発達して得ることは多いが,失うものも多い
 5)情報的機能と実用的機能,無駄の効用を考える法
 6)林先生に見る情報化社会を楽しく生きるコツ 8カ条
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 続きは
 >>>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20070724/278113/



久米 信行
久米繊維三代目/Art.T-galaxy.com主宰
オールアバウトTシャツガイド/明治大学商学部講師

2007年06月29日(金)更新

日経ITpro寄稿◎アップルStartMac体験モニター50名のブログ発信効果

startmac

 日経ITproWatcherの連載コラムに
 私がただいま体験中のアップルジャパン体験モニターの
 試みについて書きました。



 いざ、自分が体験モニター=ブロガーになってみると、
 企業、ブロガー、ユーザー、三者の視点で眺めることができて
 大変勉強になります。

 そして、結論は.....
 こうした試みがどんどん広がることでしょう。

 久米 信行

▽日経ITproWatcherより
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070629 アップルStartMac体験モニター50名のブログ発信効果@日経ITpro
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 アップルジャパンは「いつもはWindowsを使っているブロガー50名」
 にMacを活用してもらう「Start Mac体験モニター」キャンペーンを
 進めています。

 体験モニターといっても,商品開発のためのモニターではありません。

 各ジャンルで影響力のある人気ブロガーに
 「Macのファンになってもらう」ための試みです。

 Mac活用体験を通じて,それぞれのブログで,それぞれの読者に,
 それぞれの言葉で,「Macの魅力」を伝えてもらうのが主眼です。

 私もAppleのメールマガジンでStart Mac体験モニターを知り,
 何気なく申し込んでいました。

 今回,1万4000名を超える応募者の中から思いがけずモニターに選ばれて,
 ただいま実体験をしている最中です。

 このモニターキャンペーンには,専用ブログStart Mac Squareを有効活用
 しながら「Macが好きになる工夫」が随所に盛り込まれていたのです。

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◎要点1 Windowsユーザーのブロガー50名にMacを無償貸与
◎要点2 モニターは4カ月に10回以上のブログ記事を書く
◎要点3 モニターをナビゲートする専用ブログStart Mac Square
◎要点4 二重投稿無しで体験モニターのブログ記事を集約
◎要点5 アップルストアに行くとMacが好きになってしまう
◎要点6 モニターがアップル本社に集まるオフ会も実施
◎要点7 ブロガー向け商品モニターの企画はあたりまえのPR手法に
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 ▼続きは、日経ITproでどうぞ
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20070625/275732/

 ▼Start Mac Square
  http://www.technorati.jp/startmac/


テクノラティ タグ :


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com

2007年06月27日(水)更新

ICT利活用による地域活性化シンポジウムで学んだこと2

6月22日に、情報通信月間特別企画シンポジウム
ICT利活用による地域活性化」のパネリストを
つとめながらも学ばせていただいたことの続きです。

 


日本ベンチャー学会事務局長  田村 真理子 氏

 

 内子フレッシュパークからりの成功要因は町を挙げての参加型経営
 地元の魅力に気づく。地域一丸となる。
 キーマンの存在。楽しそう。
 こだわり。本物。裏切らない。
 良い倒産、幕引きを経験をした企業家は、二回目以降成功しやすい。


平安女学院大学 国際観光学部 教授 前 京都市理事 観光政策監 清水 宏一 氏

 

 新しいブランドの構築。認知度・浸透度・人気度を高める。
 大事なのは「悉皆(しっかい)コーディネーター・プロデューサー
 生活の目標が変わる。HAVEing→DOing→BEing
 こだわりの生き方。しつらい、みやび、わびさび、格式
 観光7つのK。国際、環境、健康、寛容、交通、景観、教育


maab取締役/元国際オリンピック委員会出向 麻生 菜穂美氏

 

 ソニー、ハナエモリインターナショナルなど国際企業で活躍
 1990年代、私の青春はオリンピック一色。
 その後もコンサルタントとして活躍するが体を壊して宮城県白石市を拠点
 日本舞踊の指導にあたる他、市の教育委員会など要職を兼任。
 地方には伝統文化とICTがわかり発信できる人が不足している。


ぐるなび取締役会長 滝 久雄 氏

 

 毎月1200万人のネットユーザーに利用される日本最大級の食のポータルサイト
 飲食店情報の発信代行→加盟店管理画面→双方向CGM
 ぐるなび こちら秘書室は、上場企業の秘書中心のコミュニティ
 地域活性化のためのCGM構築のため、国や行政のインフラ支援が必要
 オーベルジュ、観光・出張お助けナビなど、ぐるなびは進化し続ける


JR東海 相談役(前会長) 須田 寛 氏

 

 観光客の観光意思をもつ働きかけで、観光対象は観光資源になる。
 観光は情報で成り立つ。観光(地)情報と予約(機能)情報。
 ユビキタス時代。団体→少人数グループ。見物→体験・学習観光。
 バリアフリー・ユニバーサル社会。高齢者や外国人等にも優しい。
 ものを知らせるだけでは駄目。観光するこころを忘れずに。


各界の達人のオーラに圧倒されながら感じたのは....
 
 「観光するこころ」を知り尽くした人が「ICT」を利活用すれば
  百観光地あやうからず。

....ということでした!!

貴重な教えをありがとうございました!!


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com
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