大きくする 標準 小さくする
次ページ

2008年04月03日(木)更新

お薦め本「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」きつかわゆきお著

 この人に会っていなければ、
 さぞかし、わが人生はつまらかっただろうなあ

 ....そう感謝せずにはいられない師の代表
 橘川幸夫さんが、きつかわゆきおとして新著を出されました。


『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』
きつかわゆきお
ISBN4-862380-84-0 C
価 格:1260円(税抜)
仕 様:四六判変形/本文128頁
発売日:2008年3月11日
発 行:バジリコ

書籍紹介と著者プロフィール 



────────────────────────────────
◎要点1 融通無碍なロック魂:年を重ねるごとに少年化と老師化が同時進行
────────────────────────────────

 橘川さんのように年を重ねたいと会うたびに思います。

 なぜか?!

>四本淑三は、この名前の変化を「橘川の少年化」と説明しました。

 そうか、たしかにどんどん少年化している

 10代の頃にロックを聴いて感じた時のような
 ドキドキが今なおさらに...

 でもそれだけではないのです。

 橘川さんは老師化している

 今回の本を、あいだみつを化と茶化した人がいますが、
 もっともっと融通無碍。

 前作の「 微力の力 おバカな21世紀、精神のサバイバル」で
 村松恒平さんとのやりとりを読んでいても
 
 橘川さんの受け答えには、
 どこか禅や老荘に通じる
 とらわれなき心をが感じられるのです。

 でもとんがっていて
 ロック少年

 これが本当の融通無碍....でしょうか


出版記念パーティでの橘川さんのTシャツ姿
出版記念パーティでの橘川さんのTシャツ姿


────────────────────────────────
◎要点2 容赦なき攻撃:変幻自在に心の患部をえぐるナイフを突きつけられる
────────────────────────────────


 ...なんて、

 ゆるりとした紹介を読んで
 うかつに読むと、怪我をします。

 この本は。

 なまじっかな生き方をしていると
 自分でも見たくない患部を
 見せ付けられて

 その場でえぐられてしまいます。

 気をつけてください


橘川さんのTシャツに描かれた自筆のメッセージ
橘川さんのTシャツに描かれた自筆のメッセージ


────────────────────────────────
◎要点3 無頓着:書いている言葉とお会いした時の印象の違いに秘密が
────────────────────────────────


 とは、いいつつも...

 この本を読んだ人が
 橘川さんに初めてあったら驚くでしょう。

 独特の気さくさ、おかしさ、楽しさに....

 だからカッコイイノデス

 この本、そのままの
 ロック詩人が出てきたら
 かえって笑ってしまいます。

 自分らしいとか
 詩人らしいなんか
 くそくらえって感じで、

 橘川さんは、
 ここにある言葉が
 読み人知らずになって

 将来どこかで誰かの
 口からあふれて耳に届いて
 静かに何かを変える

 社会遺伝子になれば
 良いそうです!!

 カッコいいなあ。

 ぜひご一読を!!



『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』
きつかわゆきお
ISBN4-862380-84-0 C
価 格:1260円(税抜)
仕 様:四六判変形/本文128頁
発売日:2008年3月11日
発 行:バジリコ

書籍紹介と著者プロフィール



久米 信行
国産オーガニックコットンTシャツ@久米繊維
エコロジー&アートTシャツ@T-galaxy.com

2008年04月02日(水)更新

HIDEKI INOUE*CARLOS APOLAYA=SURREALISM



2008年"現代シュルレアリスムの眼"と題した
HIDEKI INOUEさんと CARLOS APOLAYA競作の
ART T-SHIRTS DESIGN EXHIBITIONが、
弊社プレスルームで2008年4月19日まで開催されています。




HIDEKI INOUE:日本・横浜生まれ。 

スペイン国立サンフェルナンド美術大学に学ぶ。
1998年 求龍堂からエポックスペインHIDEKI INOUE画集が全国発売される。
2001年 文部科学省文化庁在学1年派遣でチェコ共和国プラハに居住。
そのまま2007年迄滞在。
プラハ パラーツアドリア評論家美術館個展。
ギャラリーガンビットプラハ個展。
2006年 プラハ国際現代美術フェアに現代大型屏風出品、基調講演を行う。
2007年 文化庁DOMANI展(東郷青児美術館)出品。




UAN CARLOS APOLAYA:ペルー・AREQUIPA CITY生まれ。

IDAT研究所(ペルー)、SPDID DESIGN研究所(アメリカ・ロス)に学ぶ。
1989~93年 アメリカTV“CHANNEL4”
ペルー “CINE Y TV CONTINENTAL等TV・映画制作ディレクター。
1997 ~2003 企業プロモーション映像制作、ショー映像制作。
アメリカ・ペルーにてCGデザイン、3Dデザイン、アニメーション、映像、
プログラミングを手がける。




先週の土曜日、二人の作者を囲んで、
若きアーティストたちが集うトークライブが開かれました。

二人の対談が終わると、HIDEKI INOUEさんの呼びかけで、
会場のアーティストの卵たちひとりひとりにマイクが向けられ、
理想のTシャツについて語り合うことになりました。

私もコメンテーターの1人として飛び入り参加。
楽しいTシャツ問答が弾んだのです。

その中身は....さすがアートを愛する人たち
面白くて、なおかつ私も着たくなるアイディアが目白押し。

それを、ここでご披露してもいいのですが....

やはり、それを実際にTシャツにして、
またこの場所でイベントを開いて
みなさんのお目にかけましょう。


 ▼AllAbout「HIDEKI INOUE*CARLOS APOLAYA=SURREALISM」
  http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20080326A/


久米 信行
久米繊維/Art T-galaxy.com
次へ»
<<  2008年4月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30