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2007年07月30日(月)更新

Start Mac【ムービー作品コンテスト】応募3作品完成

startmac
アップルのStart Mac体験モニターたちの「次なるチャレンジ」は、
iLife'06を使って作成したムービー作品(1分程度)のコンテスト。

1人3作品まで応募ということでエントリーです。

GarageBandでの曲作りが面白くて、凝っているうちに
締め切りギリギリになってしまいました。

作品は3つともiWebに公開したので、ぜひご覧ください。
(あまりに簡単にムービ作成とweb公開ができてビックリ)

――――――――――――――――――――――――――――――
■作品1 12の怒れる顔たち。そして...あの丸い...
――――――――――――――――――――――――――――――

12の怒れる顔
<br />たち

題名こそ、ヘンリーフォンダ主演の往年の名画や、橋本 治作品の
パロディですが、内容はまったく違いますのであしからず。

泣く人は泣けますが、興味ない人にとっては
これほどつまらない作品はないでしょう。

>b.mac.com/nobukume/iMovie/S12.html


――――――――――――――――――――――――――――――
■作品2 久米繊維謹製 オーガニックコットンTシャツ
――――――――――――――――――――――――――――――
オーガニック
<br />コットンT

先日開催された、JMAAエコチャリティTシャツアート展用に作った
5分近いスライドムービーを、1分に無理矢理まとめてみました。

言葉も入れたかったのですが、1分ではとてもおさまらないので
写真だけ... はたしてメッセージが伝わるでしょうか?

http://web.mac.com/nobukume/iMovie/%E4%B9%85%E7%B1%B3%E7%B9%8A%E7%B6%AD_%E7%92%B0%E5%A2%83CSR.html


――――――――――――――――――――――――――――――
■作品3 TITLE GAPHICS @ T-galaxy.com
――――――――――――――――――――――――――――――

T-GALAXY.COM
<br /> TG

当初は、弊社プレスルームで定期開催している 10 pieces exhibitonの
記録映画を作ろうと思っていたのですが、1分ではとても無理です。

そこで、10枚のTシャツ告知のために作られた T-galaxy.comの
webサイト用タイトル画像で作品を作ってみました。

http://web.mac.com/nobukume/iMovie/10_pieces_exhibition.html


モニターのみなさんの応募作品は、Start Mac Squareの「モニター広場」から
見ていただけますので、ご一緒に楽しみましょう。


 ▼Start Mac Square
  http://www.technorati.jp/startmac/


久米 信行
久米繊維三代目/Art.T-galaxy.com主宰
オールアバウトTシャツガイド/明治大学商学部講師

2007年07月30日(月)更新

スカイライン50周年記念誌にケンメリTシャツの逸話

今年でデビュー50周年を迎える名車スカイライン。
この記念すべきアニバーサリーイヤーを記念して
「PASSION of SKYLINE」という特別な小冊子が作られました。

副題は「比類なき走りへ、スカイラインと駆けぬけた男たち。」

文字通り、これまで半世紀にわたって、
現行モデルまでの12代を数えるスカイラインの歴史が、
貴重な写真や開発者の証言の数々と共に、
静かに、そして、熱く語られています。

PASSION of SKYLINE スカイライン50年の軌跡

スカイラインを愛する開発者とドライバーなら
おそらく涙なしには読むことのできない
この小冊子の1ページに、小さなコラムが掲載されています。

それは、私の父が情熱をかけてお手伝いした
名作ケンとメリーのTシャツのエピソードです。

「日本中を夢中にさせた32万枚のTシャツ」

先日、父と一緒に取材を受けた時に、
私も知らなかった熱い逸話を聞かされ感動したのです。

そこには、こんな一節が紹介されています。


▼PASSION of SKYLINE p.7より引用
─────────────────────────────
「日本中を夢中にさせた32万枚のTシャツ」

ケンメリTシャツ

(前略)

 Tシャツの製作を引き受けた久米繊維工業の久米 信市は、
 試作の連続にさすがに困惑した。

 「何回、突き返されても成功させるぞ」

 自身も日産車を乗り継ぐ日産ファンだった久米は、
 この仕事だけは他に譲れないと決意し、
 シャツ職人としての技術の全てを注いだ。

 厚手のスムース生地に紺を何度も染めぬいて
 当たる光の加減によって黒に見えたり、
 濃紺に見えたりするこだわりの染色をした。

 左胸に入る「KEN&MARY」の文字は、
 起毛加工のフロッキープリントを
 1枚1枚、手仕事で施した。

(後略)

─────────────────────────────

その前後にも驚くべき、プリンス内での逸話が
披露されていて、何度も読み返しました。

そして、この記事を読んでの私自身の、
そして弊社社員の多くの感想は...

「ケンメリTシャツが欲しい...」でした。

ケンメリTシャツ

たしかに、この10年を振り返っても、
ケンメリTシャツに類する生地やプリントのこだわりで
作られた作品は見当たらないのです。

いつかまた復刻されるような日が着たら、
個人的にも、コレクション用に1枚、
ふだん愛用するように1枚ないしは2枚
買い求めようと、心に誓ったのでした。

スカイライン

50周年記念誌「PASSION of SKYLINE」は、
日産本社ギャラリー
8月17日まで展示されている
初代から12代までのスカイラインを堪能しながら
手に入れるのがお勧めでしょう。

スカイラインブログに書かれていた
過去から現在までのスカイラインのCM曲を集めた
SKYLINE 50th ANNIVERSARY CD」も
欲しくなってしまいました。


 ▼スカイライン50年の軌跡
  http://www2.nissan.co.jp/SKYLINE/HISTORY/

 ▼スカイライン公式サイト
  http://www2.nissan.co.jp/SKYLINE/

 ▼スカイライン350GT試乗記1:ケンメリTシャツに囲まれて私は育った
  http://kume.keikai.topblog.jp/blog/120/10004191.html

久米 信行
久米繊維三代目/Art.T-galaxy.com主宰
オールアバウトTシャツガイド/明治大学商学部講師

2007年07月27日(金)更新

日経ITpro寄稿:林 雄二郎先生「情報化社会」復刊セミナー講演録



日経ITproWatcherの連載コラムに
このたび名著「情報化社会」を復刊した
林 雄二郎先生の講演録と楽屋裏の話を書きました。


情報化社会

復刊本と合わせてコラムご一読いただければ、
林先生の先見性とお人柄に感化されて
生き方がちょっと変わるかもしれません。


▼日経ITProWatcherより
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1969年に情報化社会を予見,林雄二郎先生の講演録
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 先日,日本財団CANPAN道場にて,日本未来学会の会長で,
 フィランソロピー(社会貢献)の第一人者でもある
 林雄二郎先生の講演を聴く好機がありました。

 林先生は,1969年に出版したベストセラーの題名で,
 はじめて「情報化社会」という言葉を生み出し使った先達です。

 このたび復刊された名著「情報化社会」を遅ればせながら拝読して,
 私は愕然(がくぜん)としました。

 40年近く前に書かれた本に,ようやく実現した「新しい現実」や,
 まだ実現していない「未来」が鮮やかに描かれていたからです。

 だからこそ,林先生が「今,お考えのこと」を直接お聴きできる
 講演会を心待ちにしていたのです。

 さらに,今回の講演会のコーディネーターで林先生に私淑する
 デジタルメディア研究所,オンブック代表の橘川幸夫さんから,
 特別なお誘いを受けました。

 講演会の前後に,林先生と直接お話をできる好機をいただいたのです。

 果たして,講演会と楽屋裏での林先生のお話は,
 単に情報化社会のお話にとどまりませんでした。

 文明と文化の違いに始まり,
 未来予測の手法から一個人として楽しく長生きをする極意まで,
 91年間にわたる長い人生で培った叡智の一端を教えていただいたのです。

 そこで今回は,私が大いに触発された,
 夏休みの必読書「情報化社会」と,
 講演会や楽屋裏対談のエッセンスをご紹介いたしましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 1)名著「情報化社会」はITに振り回される現代人の必読書
 2)情報化社会は一億総スパイ化?一億総機械人間化?
 3)文明の時代から文化の時代へ,アイデンティティを持てるか
 4)文明が発達して得ることは多いが,失うものも多い
 5)情報的機能と実用的機能,無駄の効用を考える法
 6)林先生に見る情報化社会を楽しく生きるコツ 8カ条
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 続きは
 >>>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20070724/278113/



久米 信行
久米繊維三代目/Art.T-galaxy.com主宰
オールアバウトTシャツガイド/明治大学商学部講師

2007年07月26日(木)更新

美しきパイオニアのスピーカー「music tap」は一樂先生ご子息のアート

私の持論のひとつは「ブログで親子の絆が深まる」ですが...
尊敬する一樂 信雄先生から、こんな楽しいメールが届きました。

────────────────────────────────
(前略)ところで、親ばかですが、以下のURLを覗いてやってくださればと

 ▼コンセントがスピーカーケーブルに…
  パイオニア「music tap」が音楽生活を変える?
  http://arena.nikkeibp.co.jp/article/col/20070419/121685/?P=4
  http://www.phileweb.com/news/audio/200707/11/7333.html
────────────────────────────────

開けてビックリ!



グッドデザイン賞も受賞した、この美しいスピーカーが
一樂先生がいつもご自慢されていた息子さん
一楽 淳史さんプロデュースによる作品だったとは....

この製品が美しいのは、
プロダクトデザインとしてだけではありません。

部屋をくねくね這い回って美しくない、
カバーをしたらしたで野暮な感じが否めない
にっくきスピーカーケーブルが不要なのです。

コンセントさえあれば、音楽データを運んでくれる!!!

いいでしょう!


いつでもどこでも大好きな音楽ライブラリーが楽しめる
iPodで人生が変わったのは私だけではないはずですが....

music tapと組み合わせれば、
家中どこでも、コンセントさえあれば
リスニングスペースに変わってしまう。

すごいことです





ちなみに、私はオヤイデ電気でケーブルやコンセントを買うような
隠れオーディオファンでして、

もちろん、ヘビのように太いコードで音が変わること、
即ちケーブルが大切なことは、よーく知っております。




その一方で、一樂先生はご存知のように

リビングダイニング兼用のホームシアターを、
6つの小さな壁掛けスピーカーでサラウンドさせたり、
カフェ風にBGMを楽しむ喜びや、

お風呂でiPodを楽しむ悦楽を
知ってしまった人間なのです。

しかし、わが家では新築時にケーブルを張り巡らせたから
かろうじて美しさを保てていますが....

後から、家中ミュージックを実現しようとしたら、
家中、ケーブルがくねくねして悲惨な状態でしょう。




そこで....



いいなあ。


というと、

パイオニアがデザインコンシャスで便利な
お手軽オーディオ製品ばかりを作っていると
誤解されるといけませんので、

私が欲しい...音質も商品コンセプトも飛びぬけた
パイオニア製品を挙げておきましょう。


まずは、サントリーの樽をリユースしたピュアモルトシリーズ

エコな木と土の家に住む、国産Tシャツメーカー経営者として、
現在使っているTANNOYのミニモニターを
このピュアモルトシリーズに変えて
壁掛けサラウンドをするのが王道でしょう




あとは...プロ用最高峰スタジオモニターの家庭版TAD

悲しいかな自宅の建築予算オーバーで、
いまだにコンクリートむき出しの物置状態の地下室に、
こんなスピーカーを置いたスタジオ兼ホームシアターがあったら...




というMOSOはさておき....
まずは music tap

今夜、一樂先生と勉強会でお会いするので、
いろいろ教えていただきましょう。




 ▼コンセントがスピーカーケーブルに…
  パイオニア「music tap」が音楽生活を変える?
  http://arena.nikkeibp.co.jp/article/col/20070419/121685/?P=4
 


久米 信行
久米繊維三代目/Art.T-galaxy.com主宰
オールアバウトTシャツガイド/明治大学商学部講師

2007年07月25日(水)更新

J-College校長 松山しんのすけさんを米国に送る会

親愛なる...Webook発行人にして早朝起業家、
J-College校長にして金沢工業大学大学院客員教授の
松山しんのすけさんこと、松山 真一さんが、
ああ、ご栄転でこのたび家族で渡米されてしまうのです。

(ちょっとうらやましい)



共通の友人、中島とくあきさんにこっそり誘われて、
松山さんが渡米する前に開かれるジェイカレッジと、
その後のサプライズ送迎会に参加させていただきました。

いい会だったなあ。

松山さんとJAL同期入社だという
ボストンコンサルティンググループ日本代表
御立 尚資さんの友情出演も素敵でした。

しかし、圧巻は、その後のスタッフの打ち上げ。



松山さんのごあいさつの後、ご歓談....と思ったところで
いきなりサプライズ送別会に早変わり。

自称、親友、これからもずっと親友でいたいボクも、
司会から贈る言葉を一言....とリクエストをいただきました。

しかし、1人でベラベラしゃべるのも野暮なので、

MOSOの大家、松山さんに、10年後20年後に実現したい夢を
尋ねてみたのです。松山ファンが見守る前で。

その答えは....

 仕事の夢は>>>学校をつくりたい!
 家族の夢は>>>奥さんとずっと仲良く!子供たちとは友達のように!
 個人の夢は>>>みんなに感謝する本をつくりたい!

MOSOの行き着く先を見届けて
ますます松山さんが好きになりました。

で、今度は、ボクの夢を伝えたのです。

先日、お会いした「情報化社会」の林 雄二郎先生に習って
(さっそく12月のJカレッジに呼びたいとのことでしたが)

松山さんも、ボクも....

たとえ91歳になっても、
やりたいことを尋ねられたら「数えきれない」と言えるような
先がわからないから「人生は面白い」と言えるような
若い人たちにニコニコ囲まれて、
それでいて偉ぶらないような

そんな心若き達人になりたいなー....と。

スタッフみんなで作った感謝のスライドも泣けました。
泣きじゃくっていた副校長の花束贈呈に、もらい泣き。



夜風を浴びながら、大きな月を見上げながら、
あたたかい気持ちに包まれて帰宅。

さて、この思いをブログに書こう

....と思ったら、カギを忘れて、家族は不在。
どうやら家に入れません。

そこで、このブログは自宅前の夜道にキャンプイスを出して
月夜の薄明かりの中、黒マックを膝に乗せて書いています。

12時を回ったせいか
余計に走馬灯がぐるぐるして....

酔ってもいないのにますます幸せ。

ああ、しんのすけさんがロスに居る間に
必ず必ず訪ねます。

どうか待っててくださいね。


 ▼Webook of the Day
  http://www.webook.tv/

 ▼ジェイカレッジ
  http://www.webook.tv/jcollege/


久米 信行
久米繊維三代目/Art.T-galaxy.com主宰
オールアバウトTシャツガイド/明治大学商学部講師
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