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2006年06月28日(水)更新

「セコムと話そう子供の防犯ブログ」に見る脅迫的CM的にならない工夫

日経ITpro Watcherの連載コラム「企業経営に生かすBlog道」に
新しい記事を寄稿しました。




今回の題材は、「セコムと話そう子供の防犯ブログ」

生まれいずる新たな悩みを解決するという、
いかにもネット的なテーマではありますが、

一歩間違うと「今の世の中こんなに危ない」
だからこそ「当社のサービスを使え」

.....という脅迫的なCMになりがちです。

また、企業色が強すぎては、
ブログマスター、ブログジョッキーに
親しみがわきません。

さて、この難問をどう解決しようと
しているでしょうか?

ぜひご高覧ください!


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「セコムと話そう子供の防犯ブログ」に見る
 脅迫的CM的にならない工夫 [06月26日]
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 昨今,毎日のように,小さな子どもが巻き込まれる悲惨な事件が
報道されます。親としては何らかの対策を考えずにはいられません。
こうした悩みにぶつかった時,多くのネットワーカーが取る行動は
「キーワード検索」でしょう。私も,さっそくGoogleで「子供の防
犯」と検索しました。そんな中,上位表示サイトで目に止まったの
が,「セコムと話そう『子供の防犯』ブログ」でした


▼続きは日経ITpro Watcherにて
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060623/241616/

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久米 信行縁尋奇妙
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2006年06月26日(月)更新

三州製菓の経営理念階段と、斉之平社長の手帳術・脳力経営

6月5日の日記でもご紹介いたしましたが、

▼斉之平伸一社長ご来社:3倍「仕事脳」がアップするダブル手帳術に感銘
 http://kume.keikai.topblog.jp/blog/114/10000755.html

尊敬する斉之平社長にご来社いただいたお礼と、
新しい協業の可能性をご相談させていただくために、
三州製菓様をお訪ねいたしました。





その時、驚くこと、感銘したことが多々あったのですが...
例えば、この事務所の階段はいかがでしょう?

三州製菓経営理念階段

同社の経営理念が、階段に記されているので、
そこを登るたびに目にすることになります。

脳力経営の実践されている斉之平社長のお言葉を借りますと....

─────────────────────────────────

経営理念は、毎日、読み、唱和し、脳の無意識の領域に刷り込む
ことが大切と思っています。
人間は、97%、無意識の脳により行動しているようです。
そのために、理念を目につくような場所に掲示しています

─────────────────────────────────

以前、アドネクスの加藤 雄一社長をお訪ねした時、
飲み物のコップに、社長自らの筆で「すぐやる」と
書かれていた時と似た衝撃を受けたのです。

アドバネクス本社で発見!「バネザル」「すぐやるカップ」
 http://plaza.rakuten.co.jp/enginekimyo/diary/2004-05-18/


もちろん弊社でも、第二創業プロジェクト開始以降、
毎朝の朝礼で経営理念の唱和をしております。

(ちなみに明治大学商学部の講義でも「授業理念」を
毎回始業に唱和しています)

先週、土曜日に開催された来期の経営方針会でも、
社長のスピーチはほどほどにして、
一同で経営理念や方針を合唱しました。

最先端の脳の研究をすればするほど、
ヒトの脳の可能性と限界とが明らかになって、

むしろ「古典的な習慣」の中に合理性が認められることが
多いのはとても興味深いことです。


安岡正篤先生の書

それから、三州製菓では、もう一つ嬉しいことがありました。

先日、斉之平社長に、ブログの可能性をお話しましたところ、
すぐに、ささやかな助言に耳を傾けてくださいまして、
男性幹部ではなく女性現場スタッフのブロガーを
集めてくださったのです。

そこで、ミニ講義と相成ったわけですが、

「縁尋奇妙メール」の由来は、安岡正篤先生の
「縁尋機妙」にちなんでおりますという話になった時に、

斉之平社長が、背後の掛け軸をさっと指差しました。

そこには、安岡先生直筆で
「一燈照隅」と書かれていたのです。

このちょっとしたシンクロニシティもまた
「縁尋機妙」あるいは「縁尋奇妙」なのでしょう。


斉之平社長の脳力経営や手帳術などにご関心のある方は、
ぜひご著書をご高覧くださいませ。




そして、もちろん「海老」でも「海胆」でも本物を使う
素材厳選主義のおせんべいもぜひ!


 ▼三州製菓株式会社・株式会社三州総本舗
  http://www.sanshu.com/


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2006年06月23日(金)更新

田園調布雙葉高「情報システム論」一日講師と受講生の感想

今年も、名門 田園調布雙葉高等学校 情報科教諭
小林 潤一郎先生のリクエストで「情報システム論」一日講師を勤めました。




いただいたリクエストは以下の難問です。


▼小林先生からのメール
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 授業名「情報システム論」

 時間は木曜日の8:45~10:35の100分授業です。(途中10分休憩)
─────────────────────────────────
-----------
1、講演+アクティビティという形式にする
2、講演の中には仕事に対するwill can mustのニュアンスを含める
3、アクティビティは30分弱で生徒が実施できるもので
その後、講評を行い、最優秀作品1名(グループ)、優秀作品数名を選ぶ。
-----------

1、講演+アクティビティという形式にする

添付させて頂いた資料の4枚目のスライド「授業の流れ」をご覧ください
前半を講演、後半をアクティビティで大まかな時間配分を提示させて頂きました。
1コマ目終了前にアクティビティの説明を行い、
休み時間から生徒にアクティビティをしてもらうのが時間的に有効だと思います。

2、講演の中には仕事に対するwill can mustのニュアンスを含める

以下の3つの視点を含めて話をしてもらえますでしょうか
・Will(動機) その仕事をしたいという気持ちはどこから生まれるのか
・Can(基礎力) その仕事をするためにはどのような能力が必要であるのか
・Must(世の中のニーズ) その仕事は世の中からどのように必要とされている
のか

3、アクティビティは30分弱で生徒が実施できるもので
その後、講評を行い、最優秀作品1名(グループ)、優秀作品数名を選ぶ。

8、9枚目のスライドにアクティビティのサンプルを提示させて頂きました。
(アルトビジョン 椎葉さんの回で使用します。)
参考にしてください。
生徒は実際に手書きで行いますので、必ずしもパワーポイントである必要はあり
ません。
(販促品などの余りもので高校生が喜びそうなものが優秀作品の商品としてある
と、今までの傾向だと盛り上がります。。。)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


一見、うらやましいと思われるかもしれませんが、
つまらないと聴かない、その場で文句が出るという修羅場であり、
中小企業の先輩経営者の前でお話するのとは、また別の緊張感があるのです。

その内容は、いずれ他の外部講師のみなさんの講義ともども
本になるそうですので、それまで、楽しみにしていただくとしまして....

小林先生のご許可で、みなさんのフィードバック(感想)を
以下に転載いたします。

授業の最後に、みんなで、カチャカチャとキーボードを叩いていたのが、
この感想だったのですね。

小林先生のお話では、とりあえずお役目は果たせたようで
ほっとしています。


▼受講生の感想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

難しすぎる話ではなくてTシャツもブログも身近だったので興味深かったです!

逆境もチャンスだとか自分のできないことを仕事にした方がいいとか
早く仕事したいです!!よかったです!!

Tシャツのデザインを考えることの面白さなどを知ることができてよかった
です。ブログなど比較的身近なお話が多く興味を持って聞けました。

1時間目いなかったからよくわかんないけど、Tシャツ作るの難しかった。

Tシャツ1つでも色んな人とつながることができるんだなぁと思った。
久米さんのブログへの愛を感じた!

今日は2時間目から参加したのですが、Tシャツ作り楽しかったです。
ブログを始めてみたいのでその話ももっとききたかったです

ブログは自分の日記として書くだけでなく、たくさんの人に見てもらって
情報を発信することができることがわかったのでそんなブログが作れたら
いいです。Tシャツのデザインだけでなくブログの本を出したりいろいろな
分野に出ていらっしゃってすごいです!!

今日久米さんにお話を聞いて、ブログへの意識がかわりました。ただただ
日記を書くのではなく、そこから情報発信していけるなんってすごいと思
いました。大学生になったら絶対ブログやろうと思いました!!
おもしろかったです♪

ブログの有用性と将来性を伺いとても感心しました!私もブログを2年ほど
やっているので、ブログを上手く使って自己実現をしてみたいです。今日の
お話はとても興味深く、身近な面もあったので、とても面白かったです。

私はまだブログを書いたことはないけれど、本当に書いてみたくなったし、
チャンスをどんどん生かしたいと思いました! 本当にはやく社会に出たい
!!卒業したい!!本来の夢ではないけれど人々が求めるものを作ってみたい
と思いました!!!

ブログなんてまったく興味もなかったし、やり方もやる価値も理解できない
と思っていましたが、面白そうだなと少し興味が湧きました。Tシャツ作成
を通じた自己表現が実現出来たら、面白いだろうなぁと思いました。実際に
募金が出来たらいいなと思います。

わたしの父親は繊維業を営んでいるのと、わたしも小さなときから洋服という
ものが大好きだったことから繊維というものにとても興味があったので、
今日の講義をとても楽しみにしていました。 ただ繊維業を営むだけでなく、
大学講義をなさったり、本を出したりというご活躍もとても面白いなぁと
おもいました。 blogをはじめて友達の友達など遠い関係の人とも知り合うこ
とができて、今の私にとってとても大きな存在になっているなぁと思っています。
今は受験でいっぱいいっぱいになってしまっていますが、大学が決まったら
どんどんアウトプットトの行為で自分のやりたいことをたくさん実現して
いけたらいいなぁと思いました♪” とても楽しい授業をありがとうございました!!
ありがとうございました。 blogに遊びに行かせていただきます☆★

インプット・アウトプットのお話が印象的でした。以前講習にいらしてくだ
さった武藤さんも、やりたいことを公表することの大切さを仰っていたので、
いかに大事なコトか身にしみました。

ブログにこんなに大きな力があることをはじめて知り驚きました。ネット環境
が整っている今、いろんな可能性がどんどん広がっていくことに感動しました!
わかりやすくご説明していただいてとても参考になりよかったです。

お話がわかりやすくてよかったです。久米さんは今の時代をすごく楽しんで
いる様子が伝わってきてとても生き生きしてらっしゃるし、自分もこういう
風に年を重ねていきたいなと思いました。私もミクシーはやっているけど
ブログはやってないので、もうちょっと中身のある人間になれたらやってみよう
と思いました!

インプットを続けるだけでなく、アウトプットをし続けることも大切だという
言葉がとても良かったです。自分のやりたいことを始める時には、自分の情報
を多くの人に発信するということが大切だと思いました。また、発信するだけ
でなく底からたくさんの事を得て、学び取ることがとても大切だと思いました。
私も発信できる人になりたいと思います。

上手にインターネットを利用して、自分から情報を発信することの凄さが
わかりました。自分を知ってもらうことが何においても一番大切で、自分を
知ってもらうと自分に有利な情報が入ってくる、しかも利益が出る!なんて
考えもしなかった、ミラクルな発見でした。受験が終わったらブログをやって
みたいです。というかやります。

球技大会のTシャツを作っている最中なので、凄く興味がわきました。
皆勉強が必要とおしゃっているのがビックリです。自分の好きな事をする為
には勉強する事も必要なんだなぁ。と思いました。ブログについてのお話を
聞けたのもよかったです!!! 最近mixiで日記とかつけていますが、今日のお
話で、日記をつけると生き方が変わるとおっしゃっていました。確かに日記
だと3日も続かないけど、mixiで日記を付けたら毎日という訳にはいってま
せんが、日記をつけれる様になりました。情報Tシャツを作りたくなりました。
でも、アクティビティが。。。

前からブログに興味があって作ってみようと思ったこともあったけど、
「受験があるからいいや」と思ってやってませんでした。でも、今日お話を
聞いて、別に受験だからといってやらないんじゃなくて受験で将来やりたい
ことがあるからこそ、やったほうが良いんだと思いました。今日はありがとう
ございました。

ネットを使いこなして充実しているお仕事をしていてびっくりしました。
情報を流したり、情報を得たりするやり方はかしこいと思いました。

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 ▼田園調布雙葉学園
  http://denenchofufutaba.ed.jp/


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2006年06月21日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】「タイムマネジメントについて」


<質問>

日々の生活の中でのタイムマネジメントについて教えて下さい。
本人のモチベーション等も関連してくるかもしれませんが、
私は忙しい時などは優先順位を付けて予定を先送りにしてしまい、
ずるずるとその予定を引きづりがちです。

忙しい毎日を送られているであろう経営者の方々は、
どのように時間を作られていますか? 
また時間のリストラについての考え等を教えて頂けたら幸いです。

(明治大学商学部 4年7組 坂野和哉さん


人生は忙しいうちが華(いつまでもあると思うな人気と仕事)

2:8の原則ではありませんが、やる気のある人、仕事ができる人に、
仕事が集中するのは世の常かもしれません。

また、本当に仕事ができる人にお会いすると、自分よりはるかに多忙で
倍も仕事をこなしていることに驚くのです。

(例えば、吹浦先生のブログ更新術を見て仰天してください!
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060616/241126/

そこで、自己能力開発も兼ねて、できる範囲で期待に応えようと考え、
例えば、無謀にも坂野さんも受講してくださっている
明治大学の講義を引き受けましたl。

今数えたら、連載も月12~3本もあるのです。

一方、経営がおろそかになった瞬間に、社内外の眼が厳しくなり、
ほらいわんこっちゃないと言われることも明らかです。

そこで、私が今試みているタイムマネジメントを列挙しますと....

─────────────────────────────────

1.パソコンのスケジューラーを最大限に活用して
  勉強会や締切など1年先までの定期的予定を早めに入れる

2.社長が行うべき戦略・トップセールスと、幹部やスタッフが
  行うべきこと、外部にお願いすることを分ける

3.5時半起床、運動、8時出社で体内時計に合わせた朝型にする。
  夜のおつきあいはなるべくご遠慮して、メールかランチにする。

4.集中して考えること、雑用、人に会うこと、仕事以外のこと
  を上手に組み合わせて、脳と体の効率とリズムを良くする

5.睡眠を短く深くするためのリラクゼーション・栄養・運動を考え、
  昼休みに会社にいる時や移動中は、短くとも昼寝をする

6.社長が残業をすると社員が帰りづらいし、家族のコミュニケー
  ションと子供の教育も大切なので、帰宅後茶の間で仕事をする

7.メールやブログ1本あたりの時間効率や、実際に面談した時の
  時間効率を考えて、工場と同様の発想で生産性を挙げる

8.一方で、1人きりの時間、自然や芸術に触れる時間、直接仕事に
  関係の無い達人に会う時間を意識して作って頭を柔らかくする

─────────────────────────────────

とはいえ、今夜も1度午後10時に子供を寝かしつけて、
午前1時におきて明け方3時にこのブログを書いていることからして、
やり過ぎで身も心も持たないことは間違いないので、

今後は、坂野さんがおっしゃるように、
仕事を絞る&分ける、さらに効率を上げることを
真剣に考えていきたいと思います。

それでは、おやすみなさい!



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2006年06月20日(火)更新

福井の恩人 齋藤さんとオフェリー・ガイヤールのバッハ無伴奏チェロを聴く

福井にたびたび伺うご縁ができ、かけがえのない友人ができましたのも、
元はといえば、財)ふくい産業支援センターに齋藤 修二さんがいらっしゃって
数年前に私に声をかけてくださったからです。



今はリタイアされて、地元コミュニティの要職で活躍されていますが、

齋藤さんと、後継の大木さんが、それこそ10年計画で
福井県の中小企業がEビジネス化するサポートをされてきた
その根気と実績とに、いつも深い敬意を表しています。

お二人の活躍が、東商墨田支部のIT分科会活性化のための
モデルと目標にもなっているのです。

先日、カレンの四家さんと、福井でブログ道のお話をした時も、
前日から、齋藤さんが空港まで出迎えてくださったのでした。

いつかどこかで恩返しをさせていただきたいと思っていたのですが、
ようやく、そのチャンスが参りました。

齋藤さんがお好きなフォーレやサンサーンスなどのフランス音楽が、
地元すみだトリフォニーホールで、若手チェリストと
われらが新日本フィルによって演奏される好機があったのです。

─────────────────────────────────

チェロ、香る。
人の声に最も近いとされる
美しい楽器、チェロ。
その魅力全てを
一度に味わえる
無伴奏&協奏曲の3日間。

叙情と幻想が天を翔ける。
伸縮するリズム。
変幻自在の音色とダイナミズム。
そして大胆なテンポ。
第3夜はフルニエ、トルトゥリエを生んだ
フランス楽派最大の女流奏者、
オフェリー・ガイヤールの夜。


<トリフォニーホールからの新しい風>2006
 第3夜 オフェリー・ガイヤール


第1部:無伴奏ソロ
 J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008
 プロコフィエフ(ピアティゴルスキー編)/行進曲(ピアノのための「子どもの音楽」)
 エリック・タンギ/エスキス

第2部:with 新日本フィル
 フォーレ/エレジー(オーケストラ伴奏)
 サン=サーンス/チェロ協奏曲第1番 イ短調

─────────────────────────────────

このホールで、バッハの無伴奏を聴くのは、
ロストロポーヴィッチさん以来なのですが、

若き俊才のチェロの音色も、人と楽器とホールとが
一体となって深く響き渡ったのでした。

そして、フォーレのエレジー....切なくも甘美。


演奏後は、CDのサイン会がありましたので、
齋藤さんと二人で行列に並んで、
フォーレのチェロ・ピアノ曲集にサインをお願いしました。

この企画に関わられチケット手配にもお骨折りいただいた
新日本フィルの小々馬さんもご紹介することができました。

コンサート前には、おろし蕎麦通の齋藤さんを、
おそるおそる名店「ほそ川」にお連れしましたが、
とても喜んでいただけました。

地元で、ちょっとだけご恩返しができて、
そして何より、齋藤さんと再会できて幸せでした。


 ▼財)ふくい産業支援センター
  http://www.fisc.jp/

 ▼トリフォニーホールからの新しい風2006
  第3夜 オフェリー・ガイヤール
  http://www.triphony.com/concert/detail.php?pid=46&sch_date=200606


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