ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
オーガニックコットンなど厳選素材で謹製した最高級国産Tシャツに世界で1枚のプリントを!老舗メーカー三代目の第二創業記
- ブログトップ
- ブログ個人トップ
2009年08月06日(木)更新
「知研」久恒 啓一先生と八木 哲郎先生が知的生産技術の取材でご来社
今日は緊張する取材で胸が高鳴りました。
NPO法人 知的生産の技術研究会 (知研) の
八木 哲郎前理事長と久恒 啓一理事長がご来社され
私の拙い知的生産の技術についてインタビューを受けたのです。
知研は、数々の名著で知られる梅棹 忠夫先生を顧問に、
八木先生が設立された研究会で、私も何度も参加させていただきました。
きっと「わたしの知的生産技術」という
知研発のベストセラーをご存知の方も多いでしょう。
その続編?が企画されていて、
私が敬愛する大先生の中に、およそ場違いな私が
半ば異物として混入されるそうで怖いのです。
両先生のすごさを改めて思い知ったのは、
この取材のことが、直後にブログで紹介されていることです。
▼久恒先生のブログ
http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090805
▼八木先生のブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/gendaiturezure/diary/200908070
その本のことは、いずれ刊行される時に
また、ご案内させていただくとして...
本日は、八木先生、久恒先生からいただいた
素晴らしいご著書「天津の日本少年」「志」を
ご紹介いたしましょう。
天津の日本少年 八木 哲郎 (著)
戦時下の天津の日本租界で日本の商社マンの子として育った
著者の少年時代の回想。少年の心に映った日本人、中国人、朝鮮人の
微妙な葛藤も真摯に描く。真実の物語。
私の心に残ったのは...
敗戦引き揚げ時に、お父さんと交わした最後の言葉
「元気でな、パパとママもそのうち元気になって
あとから行くから、会社の人の言うことをよく聞いて
先に日本に帰りなさい。」
KOKOROZASHI 志 久恒 啓一 (著)
自ら志を立て、志を育み、志を磨き、「私の仕事」を
高いレベルで遂行していった人々が語る珠玉の名言。
それは、時空を超えて私たちに勇気と元気を与えてくれる。
何が彼らを動かしたのか。上杉謙信から松井秀喜まで偉業を
なしとげた人々に、今こそ学べ。読んで、偉人たちに会いに行こう!
全国人物記念館ガイド付き。
どれもこれも刺さる言葉ですが、
「一事を必ず成さんと思はば、
他の事のヤブルルをも傷むべからず、
人の嘲りをも恥づべからず。
万事に換えずしては、
一の大事に成るべからず
(吉田兼好)」
そして久恒先生の読み替えは...
「選択せよ、
排除せよ、
そして
キリでもみ込むように一点に集中せよ
あ、お二人の敬愛する先生に
サインをいただくのを忘れてしまいました。
残念。
それから、何といっても嬉しかったことは、
大学ゼミの恩師 平野 絢子先生のお話をしたら、
両先生が、恩師の慧眼に感激してくださったことです。
いちはやく中国の経済改革の成功を確信し
経済開放後第一回人民日報招聘教授となった平野先生は、
そればかりか、こんな教えを授けてくれました。
「本来の計画経済は、POSシステムから川上の原材料予測に
連なる高度なコンピューターネットワークを前提としている
=客体」
「合わせて、効率よりも効益を求め、多くのものを欲しない
人たち(今の言葉で言うなら社会起業家)が増えることも
前提となる=主体」
「最終的に、最大の金融資本所有者が年金基金=労働者となり
運用のパフォーマンスのみならず、効益性(社会性)を求めれば、
革命がなくとも社会は変わる=客体×主体」
2年間シャワーのように言葉を浴びた教え子のはしくれ...私も
ようやく今になってこうした言葉にこめられた
深い意味の一端を理解できるようになったのです。
自分の恩師が、尊敬する先生方にほめられる嬉しさ
恩師のすごさを伝えるお手伝いができた嬉しさに
初めて気づいた一日でした。
▼NPO法人 知的生産の技術研究会 (知研)
http://tiken.org/
NPO法人 知的生産の技術研究会 (知研) の
八木 哲郎前理事長と久恒 啓一理事長がご来社され
私の拙い知的生産の技術についてインタビューを受けたのです。
知研は、数々の名著で知られる梅棹 忠夫先生を顧問に、
八木先生が設立された研究会で、私も何度も参加させていただきました。
きっと「わたしの知的生産技術」という
知研発のベストセラーをご存知の方も多いでしょう。
その続編?が企画されていて、
私が敬愛する大先生の中に、およそ場違いな私が
半ば異物として混入されるそうで怖いのです。
両先生のすごさを改めて思い知ったのは、
この取材のことが、直後にブログで紹介されていることです。
▼久恒先生のブログ
http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090805
▼八木先生のブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/gendaiturezure/diary/200908070
その本のことは、いずれ刊行される時に
また、ご案内させていただくとして...
本日は、八木先生、久恒先生からいただいた
素晴らしいご著書「天津の日本少年」「志」を
ご紹介いたしましょう。
天津の日本少年 八木 哲郎 (著)
戦時下の天津の日本租界で日本の商社マンの子として育った
著者の少年時代の回想。少年の心に映った日本人、中国人、朝鮮人の
微妙な葛藤も真摯に描く。真実の物語。
私の心に残ったのは...
敗戦引き揚げ時に、お父さんと交わした最後の言葉
「元気でな、パパとママもそのうち元気になって
あとから行くから、会社の人の言うことをよく聞いて
先に日本に帰りなさい。」
KOKOROZASHI 志 久恒 啓一 (著)
自ら志を立て、志を育み、志を磨き、「私の仕事」を
高いレベルで遂行していった人々が語る珠玉の名言。
それは、時空を超えて私たちに勇気と元気を与えてくれる。
何が彼らを動かしたのか。上杉謙信から松井秀喜まで偉業を
なしとげた人々に、今こそ学べ。読んで、偉人たちに会いに行こう!
全国人物記念館ガイド付き。
どれもこれも刺さる言葉ですが、
「一事を必ず成さんと思はば、
他の事のヤブルルをも傷むべからず、
人の嘲りをも恥づべからず。
万事に換えずしては、
一の大事に成るべからず
(吉田兼好)」
そして久恒先生の読み替えは...
「選択せよ、
排除せよ、
そして
キリでもみ込むように一点に集中せよ
あ、お二人の敬愛する先生に
サインをいただくのを忘れてしまいました。
残念。
それから、何といっても嬉しかったことは、
大学ゼミの恩師 平野 絢子先生のお話をしたら、
両先生が、恩師の慧眼に感激してくださったことです。
いちはやく中国の経済改革の成功を確信し
経済開放後第一回人民日報招聘教授となった平野先生は、
そればかりか、こんな教えを授けてくれました。
「本来の計画経済は、POSシステムから川上の原材料予測に
連なる高度なコンピューターネットワークを前提としている
=客体」
「合わせて、効率よりも効益を求め、多くのものを欲しない
人たち(今の言葉で言うなら社会起業家)が増えることも
前提となる=主体」
「最終的に、最大の金融資本所有者が年金基金=労働者となり
運用のパフォーマンスのみならず、効益性(社会性)を求めれば、
革命がなくとも社会は変わる=客体×主体」
2年間シャワーのように言葉を浴びた教え子のはしくれ...私も
ようやく今になってこうした言葉にこめられた
深い意味の一端を理解できるようになったのです。
自分の恩師が、尊敬する先生方にほめられる嬉しさ
恩師のすごさを伝えるお手伝いができた嬉しさに
初めて気づいた一日でした。
▼NPO法人 知的生産の技術研究会 (知研)
http://tiken.org/
バックナンバー
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|
- グルメ・取り寄せ(16)
- ゴルフ・スポーツ(4)
- 人事組織(1)
- 住宅・不動産(2)
- 健康管理・美容(2)
- 商品・デザイン(23)
- 営業・販売(3)
- 在庫・物流(1)
- 地球環境(30)
- 夢・経営理念(60)
- 家族・交友(20)
- 師友(1)
- 広報・宣伝(26)
- 愛車・愛用品(25)
- 新着イベント・ニュース(91)
- 新着商品・サービス(11)
- 旅行・レジャー(42)
- 映画・TV(14)
- 書画・骨董(34)
- 深夜の名曲DJ(7)
- 生産・仕入れ(3)
- 社会貢献(59)
- 組織・人事(15)
- 読書・雑誌(43)
- 財務・金融(1)
- 趣味・ゲーム(2)
- 音楽・演劇(13)
- 顧客サービス(3)
- IT・情報・コミュニケーション(34)