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2009年10月24日(土)更新

パイオニアNAS5:iPod用スピーカーなのにいい音「STUDIO HINOKI

これ、本当に欲しいんです。



先日、パイオニア目黒本社STUDIO HINOKIで
Pioneer初のiPodスピーカーシステムNAS5を
いちはやく試聴する好機がありました。

この商品を企画開発した一樂 淳史さんに頼んで
プレス発表にもぐりこませていただいたのです。

パイオニアNAS5を語る高橋健太郎さんと和田博巳さん

プロデューサーでミュージシャンの高橋健太郎さん
ステレオサウンドなどでおなじみのオーディオ評論家
和田博巳さんによるトークセッションで、

お二人のiPodを、NAS5に交互に挿しては、
お奨めの曲を楽しむという趣向なのですが....

いやあ、驚きました。

しょせんはiPod。出てくる音なんて...と
タカをくくっていたのですが大間違い。

わが家でもリビングではiPodが主役
AVアンプにつないで TANNOYの小さなモニターを
6本鳴らしているのです。

ところが...NAS5 一台の方がいいのではと
真剣に悩んでいるところ。

もう1つの大きな悩みは....

お二人の達人が、iPodに圧縮なしで録音していて
その音の違いを実感してしまったこと。

数年前のiTunesデビューの際に
かつての容量が小さなiPodに山積みのCD群を
詰め込んでしまえと考えたバカな私。

もちろん圧縮して音質改悪した
ロッシーデータご愛用なのです。

ただいまiTunesを見たら8,191曲
ぶっ続けで聴いても89日分がうごめいていて、

さて、これをどうする。

もう一度、CDを1枚1枚入れ直すか?!

地下室の書棚を埋め尽くすCD群を見て
ため息をついている私です。

さらに悩ましいのは、圧縮したデータでも
デジタル接続した上で、それなりに美しく改良する
すぐれた仕組みがNAS5に内蔵されていること。

わがiPhoneをNAS5にジャックインして
試しにキースジャレットのケルンコンサートを聴いてみたら、

うわあ、リバーブ豊かなピアノサウンドが
見事に再現されたのです。

このままでもいいか、
でもさっきの音を聴いてしまうと、ううう

誰かやってくれないかな。
800枚ほどCDをMacに取り込む苦行を。


 ▼パイオニアiPod用スピーカーシステム「NAS5」
  http://pioneer.jp/ipod_sys/
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