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2006年07月24日(月)更新

モルツドリームマッチ2006in東京ドーム...最高金賞のイベント

たった今、なつかしのプロ野球名選手たちの名プレー珍プレーと、
2杯のプレミアムモルツに酔って帰宅したところです。

サントリーの縁者のみなさんから、わが家の分から、
野球好きの社員の分まで、ご招待券をいただいて、
滅多に味わえない「夢心地」味わうことができました。


ドリームマッチの豪華なメンバーはこちら

「ああ、野球って楽しい」

あのWBC決勝戦は別として、いつしかプロ野球中継を
見なくなってしまった私ですが、後楽園球場時代の思い出の数々が
次々と甦ってきたのです。

なにしろ、江夏と田淵のバッテリーです。
そして、シピンまで....懐かしいなあ。

しかし、満員のスタジアムを一番わかせたのは、
鉄腕「村田兆治」投手でしょう。

56歳とは思えぬ「マサカリ投法」で打者を打ち取る痛快なドラマは
老若男女に勇気と清涼感を与えてくれたのでした。

そして、課外授業ようこそ先輩での、
素敵な素敵な先生ぶりも思い返していたのでした。




で、下世話なことではありますが....

ワールドドリームスのベンチには、
シピン選手の美人の奥様やレロン選手の可愛い娘さんが控えていて、
グラウンドに飛び出して、抱き合ったりしていて、
スタンドの喝采を浴びていました。

あの楽しい演出を、
プロ野球の公式戦でも採用してはいかがでしょう?

プロ野球選手の奥様といえば、おそらく美人ぞろい。
局アナ、歌手、モデル、俳優と有名人も多いでしょうから、
きっと観客は喜び、動員数は増えるはずです。




それから、素敵なチケットを送って下さった
サントリーのみなさんに、ご恩返しのささやかなご提案....

今日はプレミアムモルツのプロモーションということもあって
生ビールが400円という特別価格だったのですが、

スタジアムで、あれほどビールを買う人が殺到した光景を
見たことがありませんでした。

いつもは1杯の私も2杯飲んでいました。

おそらく、公式戦では、各社横並びで価格が
決められているのでしょうが、

あのプレミアムモルツが、ちょっとだけ安く飲めれば、
注文が殺到した上、そこであの味を覚えた人が増えれば....
きっと、きっと....

それから、会場限定のTシャツをもちろん買ったのですが....

せっかく往年の名選手が集まっているのですから、
メジャーリーグのオールスターTシャツよろしく
ベンチ入りメンバー全員の名前が列挙された
デザインだったらもっと嬉しかったです。

そして、客席でビールを販売するレディたちも着て、
ビールと一緒に買うことができれば、
売上げは何倍にも増えたでしょう。

それを着ながら応援するのも楽しそう!




さて....気になる?勝敗の結果は、
後ほどサイトで確認していただくとして、

この、終わった瞬間、来年もまた来たいと感じる
楽しいイベント「モルツドリームマッチ」を、
11年も続けているサントリーに拍手を贈りたいと
心から思ったのでした。


 ▼モルツドリームマッチ2006in東京ドーム
  http://www.suntory.co.jp/culture-sports/dreammatch/



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2006年07月24日(月)更新

【明大生との毎週一問百答】15「仕事で感じる楽しみや喜びとは」

経営者会報社長ブロガーのみなさまと、明治大学商学部生との
一問百答」に新しい質問が寄せられました。




【質問】

私は仕事にしても全てにおいて「楽しみ」「喜び」
というものが必要だと考えています。

そこで経営者の皆様へ質問なのですが、
仕事上、最も「楽しみ」「喜び」を感じる時は
どのような時でしょうか?

(明治大学商学部3年 児玉康さん)


【答え】

もちろん、

「お客様方からの感激メールが届いたり、
 社員のみなさんの笑顔が見られた時」

...が最高に嬉しいのですが...


今朝、わが最も身近な経営者である父と話している時に、
この質問の答えのヒントがたくさん出てまいりました。


昨夜の衝撃的なNHKスペシャル

ワーキングプア~働いても働いても豊かになれない~

をご覧になって胸が詰まった方も多いと思いますが....
懸命に働いても食べていけないほど悲しい社会はありません。


構造不況業種の典型でもある、私たち繊維工業におきましても、

「これまで40年も経営してきたが、振り返ってみれば、
 一度たりとも、楽な時はなかった。」

というのが父の率直な感想であり、
私も日々それを実感しております。


しかし、父を見ておりますと、

 その困難を乗り越えながら、
 より高い知見を身につけ、

 喜ばれる商品や作り出し、
 ありがたき人の縁を育み、

 後継者や社員を育てて
 事業を引き継いでいくこと

...に喜びを感じているように見えるのです。


そして、自らは、

「最後の旅に出る時の芭蕉のような境地で、
 静かに人生の幕を引きたい」

...と申しておりました。

それこそが父のゴールだと言うのです。

最近は、「もはや個人の欲などは無くなっていくもの」
だと、教えを受けることが増えました。


若輩の私には、まだわからない心境
届かない境地であると感じる反面、

首都圏で業を営む人間にとって不可欠な、
大地震などの予期せぬ災害時の事業存続(BCP)を考えたり

今週の、日経ITproコラムにも寄稿しました
末期ガンと戦う藤田憲一社長の言葉に触れたりしますと、

私も、父に習って、常に「もしもの時」を考えながら
お客様や社員の皆様の笑顔に後押しされながら、
日々大切に精進しなければと思うのです。


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