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2009年04月09日(木)更新

Tシャツ展:麿紋×SUZUSAN(有松鳴海絞り)@久米繊維【YouTube動画】

いよいよ明日までとなりました。


麿紋xSUZUSAN「10 Pieces Exhibition」
日本を楽しむ - 400年の伝統とTシャツとの新しい出会い



縁とは本当に不思議なものです。

今回も、麿紋の森先生、SUZUSANの村瀬先生が
会場にいらっしゃる時に、偶然か、はたまた、必然か
とびきり素敵な縁者が来訪されて
新たな縁が結ばれました。

10 Pieces Exhibitionを通じて出会いが生まれ
新たなものやことが始まったら
こんなに嬉しいことはありません。

▼展覧会のご案内

 現代の創作紋を発表し高い評価を得ているジャパンブランド「麿紋」と、
 永い歴史を持つ尾張の伝統的染め技法、有松鳴海絞を継承する「SUZUSAN」。
  
 この新しい出会いによって生まれた10枚のTシャツによる展示会
 「10 pieces exhibition」を開催します。
    
 タイトルは、
 「日本を楽しむ ~ 400年の伝統とTシャツとの新しい出会い」
    
   
 ◎有松鳴海絞とは
    
  江戸時代、尾張藩の有松鳴海は東海道の旅人が多く往来する地域であり、
  当時、名古屋城築城のため全国から職人たちが集まってきました。
  そして九州、豊後からの職人の紋衣装をヒントに竹田庄九郎が“絞り”(※)を
  開発し、東海道で土産品として販売したのが発祥といわれています。
  それらは、広重の東海道五十三次や北斎などの浮世絵にも描かれています。
  “有松鳴海絞”は糸を括る技法が100種類にもおよび、数ある絞工芸の中でも、
  その種類は世界一だとも言われています。また、同じ技法でも人の手によって
  作り出されるものなので、表情は一つずつ異なります。
    
  ※絞りとは、布地を糸で括り、防染して染め、糸をほどいた時に出来る
   様々な柄を活かした染め技法をいいます。
   
 伝統の絞り技法と新しい創作紋による、
 長きにわたって育まれてきた日本の伝統文化をもっと身近に、
 普段使いで楽しめるTシャツを、ぜひこの機会にご覧ください。
     
    
 場所:久米繊維工業株式会社 本社1Fプレスルーム >>アクセス地図(PDF)
    東京都墨田区太平3-9-6
   
 日時:2009年3月23日(月)~4月10日(金)の平日
    午前10:00~午後5:00
    ※期間中の日曜日は休館となりますのでご注意下さい。   

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 村瀬 裕さん プロフィール
   
 テキスタイルプランナー / スズサン(SUZUSAN)代表
    
 1952年生まれ。
 1992年「第1回国際絞会議」に実行委員として活動。
     以後ワークショップリーダー
      および事務局として参画。
 1994年「ワールド絞りネットワーク」を設立。
     以後、国内だけに留まらず、イタリア、ルクセンブルグ、
     アメリカ、ラオス、イギリス、ドイツ、フランスなど
     海外で積極的に展示会、ワークショップ等を開催し、
     絞りの紹介、普及に努める。
 1996年 愛知県絞工業組合理事に就任。
 2001年 (有)シボリドットコム有松を共同経営により会社設立。
 2004年 中部経済産業局 伝産プロジェクトチーフとして事業遂行。
      JAPANブランド育成支援事業実施。事務局長に就任。
 2005年 万博「愛・地球博」の伝統工芸品参加事業「日本の匠」プロジェクトチーフ。
 2006年 グッドデザイン賞「中小企業長官特別賞」受賞。
      商品名:「SHIBORI 光触媒ペンダントランプ」
 2007年 ドイツ・デュッセルドルフに海外エージェント
      「SUZUSAN e.K.」を設立。
     
 毎年、児童、生徒、学生、成人のためのシボリの体験実習や技術指導、
 講習会を行う。
     
 現在 愛知県絞工業組合 理事
    ワールド絞りネットワーク(WSN)事務局長
    有松絞りむつみ会 副会長
     
 http://suzusan-shibori.com/

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 森 由紀さん プロフィール
    
 1997年 ジャパンブランド“麿紋”を立ち上げる。
 東京、京都、大阪、神戸、九州、成田空港(中央、南ウイング)
 各セレクトショップにて麿紋Tシャツを定番アイテムとして展開。

 2007年 久米繊維工業“10 pieces exhibition” 展開催。
     Artdishにて麿紋Tシャツ展開催。
     繊研新聞に麿紋ブランドが紹介される。
     ワタリウム美術館のショップにて麿紋ポストカードを展開。
     伊東屋(銀座店、渋谷店)夏季イベントに
     Tシャツ、ポストカードを展開。
 2008年 富士フィルム“デザインガーデンTシャツ・アート展
     vol.2 家紋”にゲスト審査員として参加。

 阿波徳島の本藍染、奄美の泥染、尾張の墨染、そして今回の有松鳴海絞など
 国内地場産業の伝統工芸とのコラボレーションによる新たな
 カジュアルウェアを提案。

 女子美術大学絵画科 洋画専攻卒
 東京都立橘高校 市民講師

 http://www.maromon.jp/
 
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「10 pieces exhibition」コンセプト

 「10 pieces exhibition」とは、10枚のTシャツが放つ存在感によって、
 同じ空間の空気感がどのように変化するのかを検証していく
 実験的な展示会です。

 この小さな展示会がアーティストの交流の一助になり、
 将来的にTシャツ・アートの発信地となることを期待しています。

 ※展示会場でのTシャツ販売は行っておりません。

 10 pieces exhibition archives

2008年11月02日(日)更新

DESIGN GARDEN新家紋Tシャツ50作を楽しむ@TokyoMidtown

10/31のオープニングに駆けつけて、さっそく深く感動。

 

ああ、審査会場で見た平面的なデザイン画と、
Tシャツにプリントされた現物では似て非なるものですね。

何より、心をこめてお作りした久米繊維謹製品が
かのミッドタウン、しかも敬愛するデザイナーが出店する
フリーマーケットの中央にあるなんて。

これも、若きイントレプレナー
DESIGN GARDENの山口耕司さんのおかげです。



ジャパンデザインを楽しむ
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH にふさわしく

日本の文化「家紋」を50人のクリエイターが再考した
新家紋Tシャツの数々は、まさに和とモダンの結晶。



さっそく私も3点を選ぶ人気投票に参加して
家族でそれぞれお気に入りのTシャツを
特別価格で買い求めました。



このイベントは、
11月3日まで開催されています。

JMAAの手描きイラストTシャツ、
JUST JAPANの桐箱入りの肌衣と合わせて
ゆるりとチェックしてみてください。


 ▼新家紋Tシャツ50作を楽しむ@TokyoMidtown
  http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20081031A/

 ▼東京ミッドタウン
  http://www.tokyo-midtown.com/

 ▼デザインガーデン
  http://designgarden.jp/

 ▼JUST JAPAN
  http://www.just-japan.jp/


久米 信行 網縁作務処
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
グリーン電力×オーガニックコットン×アート@T-galaxy.com
ブログ起業論講師@明治大学商学部

2008年10月19日(日)更新

エビスヤのブリキ缶アートと下町グルメ山岸社長イチオシの店「鳥のぶ」(1)

今回の経営者会報テストマーケティング研究所の主役、
缶のことなら何でもおまかせ「TINCAN GALLERY エビスヤ
山岸 健一社長を訪ねました。

TINCAN GALLERY エビスヤ

本社に掲げられたレトロな書体の看板に魅せられて、
いきなりカメラを構えて写真を撮り続けていたら、

「おたくは何屋さんですか?」と尋ねられました。

TINCAN GALLERY エビスヤ

その声の主は、山岸社長のお母様。
どうやら、あやしい人物に見えたようです。

あわてて弁明をした偽不審者の私でしたが、
会社の受付にかけこみ事情を説明しますと
出てきた山岸社長も何やら首をひねりぎみ。

そう、私は「会議の席に直接集合」というメールを見落とし
1時間も前に、山岸社長のオフィスを訪ねてしまったのでした。

しかし、それがよかったのです!
缶がこんなにも美しいとは....
TINCAN GALLERY エビスヤ

どこを向いてシャッターを押しても
美しい作品ができあがってしまうのです。

TINCAN GALLERY エビスヤ

ブリキの地肌も美しいのですが、
そこに、さまざまなプリントが施されると
また別の質感をもった作品に早変わり。

いくつもの印象的な作品を拝見して、
これぞ、私たちが心をこめて作ったTシャツにふさわしい
リユース可能なパッケージの1つになり得ると直感しました。

TINCAN GALLERY エビスヤ

さて、会場を移して、
フットマークの磯部社長教育基礎研究所の中川社長
京の豆蔵の井上社長経営者会報ブログスタッフを交えての
まーらぼ=テストマーケティング研究所」開始。

TINCAN GALLERY エビスヤ

今回は、特殊な機械を使わなくとも、
一般個人ユーザーが自分だけのギフト用缶詰を作れる
特別なキットが題材です。

この缶詰を、いつ、どんな時に、どんな用途で使いたいか、
ユーザーの視点で、そして経営者の視点で
アドバイスをするのです。

TINCAN GALLERY エビスヤ

もともと、小学校などのタイムカプセルの用途で
開発されたというこの商品。

実は、ひそかに無限の可能性を秘めていることが
参加したみなさんの融通無碍なるアイディアフラッシュで
わかりました。

もちろん、私たちの会社でも使えそうなアイディアがいっぱい。
これから、どんな展開になるか今から楽しみなのです。

>>>次回は山岸社長イチオシの店での二次会


 ▼TINCAN GALLERY エビスヤ
  http://www.tincan-gallery.co.jp/

 ▼株式会社エビスヤ 山岸 健一 の日記 - 経営者会報 社長ブログ
 http://ebisuya.keikai.topblog.jp/


久米 信行 網縁作務処
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
グリーン電力×オーガニックコットン×アート@T-galaxy.com
ブログ起業論講師@明治大学商学部 

2008年10月08日(水)更新

京都工芸 寺田 元さんのタオル道@経営者会報テストマーケティング研究所

経営者会報ブロガーの仲間が一同に集い、
ユーザーと経営者の視点でケンケンガクガク
お互いの商品を磨き、マーケティングの助言をし合う
テストマーケティング研究所。

京都工芸 寺田 元さんのタオル道@経営者会報テストマーケティング研究所

今回のプレゼンターは、タオルはまかせたろ.COMの
タオルソムリエで知られる京都工芸 寺田 元社長です。

私が知る限り、寺田社長ほどタオルに
愛情を注いでいる人はいません。

そんな熱いプロ経営者に、果たして異業種の
タオルは素人の経営者が良い助言をできるのでしょうか?


京都工芸 寺田 元さんのタオル道@経営者会報テストマーケティング研究所

まずは、5枚の色合い風合いの違う
バスタオルをよく見て、触ってみます。

どれが好きかと問いかける寺田社長。
図らずも、参加者の好みは分かれます。

京都工芸 寺田 元さんのタオル道@経営者会報テストマーケティング研究所

実は、綿の素材や編み立てなどで
値段は数倍の開きがあったのですが、
こうして実際に触れてみることができれば、
その良さもしみじみ伝わってきます。

京都工芸 寺田 元さんのタオル道@経営者会報テストマーケティング研究所

寺田さんが、冒頭に配ってくださった
ホテル仕様のおしぼりタオルも絶品でした。

実際に議論が始まって驚いたのは
タオルの使い方が、人それぞれ
家族それぞれで、あまりに違うこと。

それが、タオル業界の調査データと
大きく開きがあったことに
寺田さんも驚いていました。

京都工芸 寺田 元さんのタオル道@経営者会報テストマーケティング研究所

そして、その後もあっと驚く
オリジナルのアドバイスが続きます。

なぜ、経営者は、人の会社を伸ばす方法となると
かくも柔軟に次々と発想がわくのでしょうか?

私も、具体的に、寺田さんとご一緒に
コラボレーションできそうな提案が
いくつも浮かびました。

Tシャツとタオル...

楽しみになってきました。


 ▼タオルはまかせたろ.com
  http://www.makasetaro.com/

 ▼経営者会報ブログ:京都工芸 タオルソムリエ寺田 元の日記」 
  http://makasetaro.keikai.topblog.jp/
  

久米 信行 網縁作務処
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
グリーン電力×オーガニックコットン×アート@T-galaxy.com
ブログ起業論講師@明治大学商学部

2008年08月28日(木)更新

フィール・アライナ「歩行楽らくタイツ」の魅力を探る@テストマーケティング研究所

その会場に足を踏み入れると、タイツ着用の下半身がお出迎え。

フィール・アライナ「歩行楽らくタイツ」の魅力を探る@テストマーケティング研究所

これは、経営者会報ブロガー有志が、それぞれの会社を訪問し、
有望商品をモニターして相互にアドバイスし合う
「テストマーケティング研究所」の一風景です。

フィール・アライナ「歩行楽らくタイツ」の魅力を探る@テストマーケティング研究所

 

今回のモニター商品は、フットマークの人気商品
フィール・アライナ「歩行楽らくタイツ」



これなしでは、私はスキーができないという愛用品というか必需品です。

数年前に、ボーダーと激突して膝の靭帯を痛め松葉杖。

以来、爆弾を抱えながらのスキーでしたが、
このフィールアライナのおかげで
コブでもアイスバーンでも臆せず跳び込めるのです。

フィール・アライナ「歩行楽らくタイツ」の魅力を探る@テストマーケティング研究所

今回、参加の経営者会報ブロガーは、

エビスヤの山岸 健一社長
教育基礎研究所の中川 研作社長
クロスメディア・コミュニケーションズの雨宮 和弘社長

さらに、経営者会報の酒井 俊宏編集長
日本実業出版社 企画戦略室の大西 啓之さんはじめ、
若きスタッフも参集して議論が白熱しました。

経営者と編集者が集まると、タイツひとつで
これだけ盛り上がるのか!!!

そして参加者の誰もが驚き、互いに役立つと感じた
意義深いひとときとなったのです。



ブロガー仲間だからと、お世辞を言う訳では有りませんが

このタイツをはくと....

「ジムなどで運動しても1日おいた後の筋肉痛に見舞われない」
「高齢の母親が気に入って、これをはいて歩き回っている」
「あたたかい」あるいは「さらさらして涼しい」


意見交換が盛り上がると、こっそり新商品の構想の一端も
教えていただいたのですが....

その素晴らしい企画を今話せないのが残念です。

とにかく、百聞は一足にしかり。
ぜひ試していただきたい逸品です。


 ▼サポートタイツ(フィール・アライナ)
  http://www.footmark.co.jp/products/aqua_health.html

 ▼直営通販うきうき屋「健康サポート グッズ」
  http://www.ukiuki.jp/cat_09_htgds/index.html

 ▼テストマーケティング研究所第4弾!! 「歩行楽らくタイツ」
  http://mar-labo.keikai.topblog.jp/blog/b/10010422.html


久米 信行 網縁作務処
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
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ブログ起業論講師@明治大学商学部 
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