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2009年03月31日(火)更新

駐日ポーランド共和国大使館で書道展「手と手」by高橋里江先生:YouTube動画





2009年4月24日に駐日ポーランド共和国大使館で開催された
日本・ポーランド国交樹立90周年記念イベントにご招待いただきました。

Tシャツ書道を私たちにご教示くださっている
書家の高橋里江(りこう) 先生が、
ヤドヴィガ・マリア・ロドヴィッチ大使
文化担当一等書記官ボジェナ・ソハさんをはじめ、
大使館スタッフと子供たちに書道を伝授したのです。

和紙やTシャツに思いのままに書いた作品の数々が
大使館のホールに所狭しと展示されパーティが開催されました。

ありがたいことに、高橋先生のおすすめで、
私たち久米繊維謹製のTシャツや生地も
ポーランド大使館のみなさんのキャンバスになりました。

駐日ポーランド共和国大使館で書道展「手と手」by高橋里江先生

先日、高橋里江先生と駐日ポーランド共和国大使館を訪ね
大使のマリアさんが筆を走らせているところを見たのですが....
その呼吸、間合い、筆運びに感服いたしました。

やはり、能を愛する世阿弥の研究家だからでしょう。

大使は、下町も大好きだとおっしゃったのでびっくりしました。
いずれ、わが郷里、墨田区の路地裏をご案内したいものです。

駐日ポーランド共和国大使館で書道展「手と手」by高橋里江先生

それから、大使が記念式典のスピーチの中で、
6000人のユダヤ人難民に自らの判断でビザを発給した
杉浦 千畝氏の話に言及されたのも感激しました。

私が尊敬する親日派の友人は、
禅とお遍路に造詣の深いティム・マクリーンさんにしても、
東京発デザインや文化の達人トム・ヴィンセントさんにしても、
日本人以上に日本を愛し日本に詳しくて驚かされます。

駐日ポーランド共和国大使館で書道展「手と手」by高橋里江先生

そして何といっても....
子供たちの自由な表現には驚かされます。

いつか、世界の子供たちでワークショップを開きたいですね。

例えば、墨田区で建設が予定されている
東武タワー東京スカイツリーや北斎の美術館で....。

今回のイベントに参加させていただいて
ポーランドが一気に身近に感じられ、
いつか訪ねてみたいと思うようになりました。

高橋里江先生、どうもありがとうございました。


 ▼駐日ポーランド共和国大使館
  http://www.tokio.polemb.net/

 ▼高橋里江先生にTシャツ書道を習う@久米繊維プレスルーム
  http://kume.keikai.topblog.jp/blog/100/10010221.html

 ▼JMAATシャツアート展ワークショップは大騒ぎ@青山GEIC
  http://kume.keikai.topblog.jp/blog/112/10010238.html


久米 信行 網縁作務処
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
グリーン電力×オーガニックコットン×アート@T-galaxy.com
ブログ起業論講師@明治大学商学部 

2008年12月18日(木)更新

【寄付のお願い】小児がんの子どもたちに夢のプレイルームを from ケルン大聖堂



深夜に異国の地で、大切な友人たちからの
「お力をおかしください!」という緊急メールを
拝見いたしました。

ケルン大聖堂のほとりから
メッセージを発信させていただきます。



チャイルド・ケモハウスのみなさま
そして応援してくださっているみなさま。
クリスマスおめでとうございます。

2年前のCANPANブログ大賞の第1回受賞式で、
小児がん治療中の子どもと家族のための
「夢の病院」設立を、みなさんは
熱く訴えかけられました。

その時、一見すると無謀とも思える計画に
会場の多くの人が「できる!」と直感されて
応援の挙手をしてくださいましたね。

それ以来「夢の病院」プロジェクトは、
いつも私の胸の中にありました。

実は、半年ほど前から、
私にとって一番大切な家族の一人が、
がんと共生しています。

家族のことで、仕事のことで、
時に辛くてくじけそうな時でも
チャイルドケモハウスのブログは、
私の心を励ましてくれました。
やさしく温めてくれました。

どれだけ感謝したら良いか
言葉に尽くせません。

不思議なことに、
田村さんから、この応援メッセージを
書いてほしいというメールをいただいたのは、
仕事で滞在中のドイツのホテルの一室です。

今、時間は深夜の二時です。

ちょうど、iPodからはジョンレノンの名曲
Happy X'masが流れていました。

偶然とは思えないことに、
このホテルのすぐそばには、
私も今夜初めて目にして圧倒された
世界遺産ケルン大聖堂があります。

先ほど、なぜか深夜にひとり
大聖堂を見上げたくなって
ゆっくり歩いて一周してきました。

最初は霧の中に浮かぶ大聖堂を
ちょっと恐ろしくも感じました。

しかし、大聖堂を見上げて対話するうちに、
心が穏やかに静まるように感じました。

おそらく数えきれないほどの人が
敬虔な祈りを捧げたからでありましょう。

その正面には、やさしい光を放つ
母子像がありました。

心からの慈愛に満ちた姿は、
クリスチャンではない私の心をも
やさしく包み込んでくれました。

荘厳な世界遺産の中心にある
美しく輝く母子像も、
チャイルド・ケモハウスを祝福して
くださっているように思えてなりません。

夢の病院を応援している方々の祈りは
近い将来、きっと形になるでしょう。

そして、ケルンの大聖堂のように
遠い遠い未来の子供たちにまで
遺して語り継ぐことができるでしょう。

夢の病院のレンガの1つにでもなればと思い
大聖堂の母子像を思い浮かべながら、
心からの応援メッセージを
書かせていただきました。

わずかではありますが
子供と一緒に寄付も
させていただこうと思います。

Happy X'mas.
And A Happy New Year.


 ▼【寄付のお願い】小児がんの子どもたちに夢のプレイルームを
  http://blog.canpan.info/cch_special08/


NPO法人CANPANセンター理事
久米繊維工業株式会社 代表取締役
久米 信行

2008年11月12日(水)更新

ひがしんビジネスフェア×すみだの未来講演会×朝日新聞記事

昨日、両国国技館でひがしんビジネスフェア2008

東京商工会議所130周年記念講演会
すみだの未来を考える~新タワーを契機とした
“観光街づくり”と“産業活性化
が開催されて、

私もパネルディスカッションと
ブース出展に参加させていただきました。

西川りゅうじん先生「「変化はチャンス」温故知新のすみだ元気化戦略」
基調講演は、西川りゅうじん先生
「変化はチャンス」温故知新のすみだ元気化戦略でした。

私が社会人なりたてのイマジニア時代に、西川先生に教えを請いましたが
今もおぼえていてくださったことが何より嬉しかったのです。


易経からマザーテレサにまで話題が及ぶ講演メモは
なんと300行以上にもなったので全部はご紹介できませんが...

「東京スカイツリーをはじめとして、葛飾北斎、相撲、芸者、寿司、
 忠臣蔵、勝海舟、新日本フィルなど世界に誇る財産が墨田区にはある
 これを契機に世界の知恵と、ヨソモノ・ワカモノ・バカモノの力を集めよう」

「教育には、知育 体育 徳育 食育に加え「郷育」が大切
 ふるさとのことを知る子供たちの愛郷率、愛街率を向上させよう」

「りゅうじん流、観光/地域活性化のキーワードは

  あ あそび心
  い いやし
  う うまい
  え えらばれる
  お おもてなし」


など、心奮い立つ話の宝庫でした。

すみだ観光プロデューサー千葉 良規さんとMASAMI DESIGN代表 高橋 正実さん

その後のパネルディスカッションも
私が敬愛するお二人のパネリストのお話に
壇上の聴衆として聞きほれていました。

墨田区文化観光協会 すみだ観光プロデューサーの
千葉 良規さんは、私が心から尊敬する粋人です。

給料激減、今年になってから数回しか休んでいないような激務に、
わがふるさと墨田区に飛び込んできてくださったのです。

世界の北斎の生誕地にさえ棒一本しか立っていなかった墨田区に
鬼平ツアーなど斬新な企画を次々に打ち出され
ただいま50本の高札を掲げて大好評の「ぶらり両国街かど展
も実現に導いたのです。

しかし、千葉さんは、そこに住んでいる人が
豊かで幸せになる観光こそが真の観光であり、
子供たちに地域よさを教えることこそが大切で
地域の人々の協力が欠かせないと熱く説くのです。



墨田区で生まれ育ったデザイナーで、
とびきり印象的な「縁結びの名刺」を持つ
MASAMI DESIGN代表 高橋 正実さんは、
成田空港を北斎をアレンジした壁画で彩り、
世界でここにしかない空間を演出いたしました。

そして、今熱望しているプランの一つは
墨田の古い家屋を生かし、さらに職人の技を尽くした
お風呂の無い和風旅館をつくることなのです。

なぜお風呂がないか...
それは銭湯マップを見て湯巡りをするからです。

そんな旅館ができたら、
世界から粋人が殺到することでしょう。



私の雑談紙芝居...すみだ活性化の私案は
パワーポイントのPDFファイルをアップしましたので、
ITProに書いた自転車ツアーコラムと合わせて
よろしかったらご笑覧くださいませ。

朝日新聞11/12川の手版

また、本日の朝日新聞川の手版を
ご覧いただいた方はおどろかれたと思いますが...
先日ご紹介しました自転車ツアーを
朝日新聞東部支局長の杉本宏さまが取材してくださいました。

ひがしんビジネスフェア2008

そして、講演会場の前には、
自転車ツアーの時の写真やスケッチが展示され大盛況

自転車ツアーにご参加くださった
カメラのキタムラグループでネット戦略を司る大滝 敏司さん

世界スケッチクロールデーのスケッチをお寄せいただいた
JILLAの誉田哲朗さんはじめイラストレーターのみなさん

そして東京東信用金庫(ひがしん) 石毛弘之さんのお力で
素晴らしいディスプレイが実現しました。

講演会と懇親会には、さらに
Pingmag.jpのトム・ヴィンセントさん
小布施町図書館町の
花井裕一郎さんもご参加され

尊敬するヨソモノ、ワカモノ、バカモノのみなさんを
すみだの経営者、区役所、商工会議所などのキーマンに
ご紹介することができました。

ひがしんビジネスフェア2008

国技館のいつもなら土俵のあるあたりは
下町の元気企業のブースで花盛り

私たちも「日本の新しい最高のお土産」
JUST JAPAN
岡本 雅彦さんのお力もいただきながら
出展させていただきました。

これから、新タワーや北斎館完成に向けて
どんな化学反応が始まるのか
今から楽しみでなりません。

ぜひわが郷里すみだに
ご注目ください!!


  ▼ひがしんビジネスフェア2008
   http://www.higashin.co.jp/topics/2008/2008businessfair.html

  ▼~すみだの未来を考える~新タワーを契機とした“観光街づくり”と“産業活性化
   http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-18594.html

  ▼ITPro:ブログ×自転車ツアー=墨田区街おこし+名所アーカイブ
   http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20081110/318885/

  ▼第20回世界スケッチクロールデイ
   http://www.sketchcrawl.com/forum/viewtopic.php?f=42&t=3327


久米 信行 網縁作務処
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
グリーン電力×オーガニックコットン×アート@T-galaxy.com
ブログ起業論講師@明治大学商学部

2008年10月29日(水)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第121弾「金融危機の影響や採用状況」について

<質問>
1)金融危機による影響をどれだけ受けましたか。
2)ここ5年ほどの採用状況を振り返ると、どのような変化があったでしょうか。

(明治大学経営学部3年 山本剛嗣さん)


1)金融危機:幸いにして直接の被害はありませんでしたが、
       これから10年は不景気を前提に経営しなければなりません

2)採用状況:好景気と少子化で人材の取り合いとなりましたが、
       これからの不景気と弊社の進化で採用しやすくなりでしょう

1)金融危機の影響

  幸いにして直接の影響は避けられました。

  それは、バブル崩壊後の失われた15年間、貸し渋りや貸しはがしが
  横行する中で、借入返済と資産売却を続けて財務体質を改善してきたからです。

  オイルショックの頃に購入して含み益のある本社不動産以外はほとんど売却し、
  お取引先などの上場株式もすべて売却して保有しておりません。
  それらを借入返済などに回して、自己資本比率を50%前後に高めました。

  同時に、受取手形や在庫を減らしてつつ現金取引を増やして、
  流動比率や資金回転率を高めてきました。

  ありがたいことに、為替にからむ取引や運用もないため、
  こんなご時世にありながら、大きな悩みを抱えずに済んでおります。

  しかしながら、これからは、個人消費の低迷に加え
  お取引先の倒産などにも留意しなければならいでしょう。


2)採用状況:

  好景気と少子化の中にあって、ありがたいことに
  優秀な若手人材を採用できました。

  これからの不景気と弊社の進化、そして  
  エコロジーやクールジャパンへの興味は、
  私たちに追い風となるでしょう。


久米 信行拝

2008年08月12日(火)更新

リサ・ヴォートさんを囲むTシャツワークショップ@GALEERY A4

8月3日は、ポーラーベアと写真家リサさんを囲んで
東京都江東区のGALEERY A4(エークワッド)で、
それはそれは楽しいイベントが開催されました。

 

リサさんの写真とトークショーにインスパイアされた
親子連れから、おじいちゃんおばあちゃんまで
思い思いのシロクマTシャツを作る
ワークショップが開催されたのです。

その笑顔いっぱいのワークショップの様子を
スライドショーにしてみました。



ちいさな子供たちが喜んでくれるのは
いつもいつも実感していたのですが、

今回なんといってもうれしかったのは...

Tシャツづくりもステンシルもはじめてという
おじいちゃんおばあちゃんたちが
童心にかえって楽しんでくださったこと。


今さらながら、実感しているのです!!

Tシャツづくりって
こんなに楽しかったんだ...と!


リサさんの写真とTシャツを見逃してしまった方は、
六本木ヒルズのTSUTAYAで出会えます。

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2008年8月23日(土)13:00~
リサ・ヴォートさんトークショー&白クマさん撮影会
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 「POLAR BEAR LOVE」などの写真集でおなじみの写真家
 リサ・ヴォート氏のお子さま向けトークショーと、
 白クマ着ぐるみ撮影会を開催します。

 ※撮影会は、リサ・ヴォート氏の写真集をお買い上げの
  お客様先着50名様までとなります。
 ※8月13日(水)より店内レジにて、
  整理券を配布いたします。
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 ▼リサ・ヴォート公式サイト
  http://www.lisavogt.com/

 ▼竹中工務店ギャラリーA4「リサ・ヴォート展」
  http://www.a-quad.jp/

 ▼amazonショップ:リサ・ヴォート「1億人のグリーンパワーTシャツ」
  http://www.amazon.co.jp/dp/B001CN7DVS/

 ▼リサ・ヴォート写真展:北極からの贈りもの
  http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20080731A/



久米 信行 網縁作務処
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
グリーン電力×オーガニックコットン×アート@T-galaxy.com
ブログ起業論講師@明治大学商学部 
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