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2006年03月14日(火)更新

「ブログ道」出版記念Tシャツに込めし言霊と息吹

ブログ道表紙 吉川壽一先生渾身の筆による
 「道」の言霊と「天地人」の息吹を、
 久米繊維謹製の”RAKU”Tシャツに込めました。



◆Tシャツのデザインにつきまして

メール道・ブログ道の題字をお願いした吉川 壽一先生前著「メール道」に続き「ブログ道」でも題字を揮毫いただきました SHO家吉川壽一先生の筆力こそが、「道」Tシャツデザインの原点です。

吉川先生は、NHK大河ドラマ「武蔵」の題字やエルメス社スカーフのデザインなどで活躍されるほか、エッフェル塔、天安門広場、ドバイの砂漠などでの国際的なSHOパフォーマンスでも知られています。 

今回も、黒地に白文字で「ブログ道」の四文字が目に飛び込んでまいります。その力強い筆の動きを見ておりますと大いなる勇気が湧き上がってくるのを感じます。吉川先生の文字が放つ特別な力=言霊を、Tシャツでも活かせないか? その一点を念頭に、心をこめてデザインさせていただきました。


1.胸元には「天・地・人」に包まれて「自在」の境地を得る「自」を

「天地人」に包み込まれる自在の「自」ブログ道は、「自ら在りたい自分」と「自ずから在る自分」とを見つめて、共に調和させつつ、止揚していく道だと考えます。いつも「天・地・人」に包まれ支えられている自覚と、感謝の念を忘れずに、いわば大安心の境地でゆったりと本来の自分を磨いていこうと思います。

そこで「自在」の「自」の古い書き方を原型として、前面のデザインを考えました。ぽつんと宇宙の一点である小さな自分を、人=縁者が包み、地=母なる大地が包み、天=大いなる万物の根源が包み込む「自」を、胸に刻みたいと思ったのです。

「天地人」の力を表現するため、吉川先生揮毫の数々の「道」の中から、特に勢いのある「点」と「しんにゅう」とを選び出して、「自」の形に再構築しました。それは、蕾が花開くようにも見えるかもしれません。まさにブログという新たな宇宙で花開く「自」を表現したかったのです。

この「自」を、ジャケットを着ても作務衣を纏っても、胸元に小さく覗く位置と大きさになるように、ひそやかにデザインいたしました。その刷色については、社内で話し合って、透明なインクでプリントすることにいたしました。これなら普段は目立ちませんが、見える人には見えることになります。

これはロボット博士、自在研究所の森 政弘先生の「自在の境地は白露のごとく透明である」という教えにも相通じることでしょう。


2.背中には、右肩上がりで 運気を高める「道」を

右肩上がりの「道」そして背中には、「メール道」Tシャツ同様、右肩上がりの位置に「道」の一字を刻みました。前回は、四神相応を考えて四つの「道」を重ね合わせて一つの「道」デザインに仕上げましたが、今回は題字に使われた「道」の勢いに圧倒され、その一文字を素直にプリントいたしました。

ブログ道を歩む人、「道」Tシャツを着る縁者の心に火が点り熱く燃え盛り、その気血が体を駆け巡って、最後には運気が昇竜のごとく「道」の文字から噴きあがるようにしたかったのです。

背中の「道」も、あえて透明なインクでプリントいたしました。目にはさやかに見えないからこそ価値がある「道」。内なる力がみなぎる、その一文字が、右肩にひめやかに印されています。


◆Tシャツの厳選素材につきまして  

久米繊維謹製ロゴ第二創業期の久米繊維謹製品の中から「定番中の定番」である“RAKU”Tシャツを、素材に選びました。それは、ブログ道を通じて心を開き、夢を語り、縁を結びながら、ゆったりと歩んでいく喜びが、まさに「楽」の一語で表現できると思ったからです。

私たちの誇りと品質の証であるブランドタグに踊る「楽」も、「久米繊維謹製」の筆文字も、すべて 吉川壽一先生の揮毫によるものです。 厚くもなく薄くもなく、重くもなく軽くもなく、硬くもなく柔らかくもなく、大きくもなく小さくもない そんな“RAKU”Tシャツの「あるがままの着心地」をお楽しみください。

拙著共々このTシャツがいつも縁者の皆様と共にある愛用品になれば幸いです。


 ▼吉川 壽一先生の公式サイト
  http://www.sho11juichi.com/ 

 ▼久米繊維謹製  
  http://kume.jp

 ▼ブログ道公式サイト
  http://www.nttpub.co.jp/vbook/list/detail/0169.html


久米 信行
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