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2007年03月30日(金)更新

自殺ZEROキャンペーンのオキタリュウイチさんと再会+朝日新聞

桜が咲いて華やいだせいか、心ある若い方と会う機会が増えていますが、
自殺ZEROキャンペーンのオキタリュウイチさんは特別な方です。



先日、ブログでご紹介させていただきましたので、
印象に残っていらっしゃる縁者も多いでしょう。


ポジメディアのオキタリュウイチさんご来社「自殺ゼロキャンペーン」に共鳴

また、先週、3月24日の朝日新聞夕刊/asahi.comのニュースを見て
あらためて共感された方も少なくないはずです。

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自殺、減らしたい… 若手経営者がネットやチラシ活用
2007年03月24日19時22分
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 年間3万人を超える自殺者数を減らしたいと、
 若手経営者が協働型キャンペーンを始めた。
 自殺の原因となる「いじめ」「借金」などの
 解決方法を紹介した無料チラシを街で配る。
 チラシを読んだ人にアイデアがあれば
 電子メールなどで寄せてもらう。
 それを再びチラシに書いて配る……。
 生きるための知恵を出しあい、
 手から手へ、人から人へと広げる試みだ。

 >>>3月24日の朝日新聞夕刊/asahi.comへ
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昨日、時代の人オキタさんのオフィスを訪ねる好機がありました。
開け放たれたドアの中には、オキタさんが1人。

まるで旧知のような気軽さで話は始まりました。

驚いたことに....

オキタさんの頭の中には、チラシのみならず、
自殺ZEROキャンペーンを進めるのに欠かせない
素晴らしいポジTシャツのイメージがありました。

それを着た人たちが、それを見た人たちが
もういちど笑顔と元気を取り戻せるようなTシャツ。

今は、これ以上、お話することができませんが、
さらに深く深く意気投合したのです。



と申しますのも、先日、大変お世話になった
ある経営者がご夫婦で自殺をされたことに
ひそかに大きな衝撃を受けていたからです。

この15年というもの、小泉改革の光と影...

厳しい経済環境下で追い詰められてしまった
中小企業経営者や、ビジネスパーソンの自殺が
多いことは、よく存じ上げておりました。

私自身も、予期せぬ大型倒産や銀行合併などで
何度も「会社がなくなるかもしれない」と
震えが来たことを思い出します。

しかし、これまでデフレに耐えてきた
身近な経営者が自殺をしたと聞いてからは、
年間3万人という数の重みが
これまでにない厳しさで実感されるのです。

そんな深い悲しみの中で
「Tシャツできっと変えられる」という
オキタさんの強い信念に衝き動かされたのです。

私に何ができるだろうか。

昨日からそればかりを考えています。

よくぞこれまでの修羅場を乗り切れたものだと
あらためて感謝の念を深めながら....


 ▼ポジメディア
  http://www.posi-media.net/

 ▼オキタリュウイチさんのブログ
  http://ameblo.jp/posi-media


久米 信行縁尋奇妙
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2007年03月28日(水)更新

麿紋「10 pieces exhibition」で森 由紀先生が都立橘高校講師に

ただいま私たち久米繊維のプレスルームで、
麿紋 / 10 pieces exhibition が開催されています。



ちょうど、作家の森 由紀先生がいらっしゃった時に、
今年新設される都立橘高校の大室文之校長がご来社されました。

同校は、日本初の「産業科」を設置し、キャリア教育を重視して、
「ものつくりから流通、販売まで」を 総合的に学習するという
ユニークな高校です。



私たちもTシャツデザインの実習でお手伝いをさせていただきますが、
平日の授業とあって講師探しに難航しておりました。

その時、目の前に森先生が.....

最初は、固辞されていたのですが、
ひとりひとりに自分の紋をデザインしてもらう実習は?
とのアイディアに賛同してくださいました。

森先生の授業を受けられる生徒は幸せです。
きっと素晴らしい自己表現の体験ができるでしょう。

展覧会は、4月6日まで開催中ですので
ぜひ足をお運びくださいませ。


▼久米繊維プレスルームBLOGより
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Copyright(C) yukimori. All Rights Reserved.

麿紋(まろもん)の10枚のTシャツによる展示会、
「10 pieces exhibition」を開催いたします。

紋。

その洗練された美しさ、力強さ、豊かさは、
日本の文化に深く根付き、いつの時代にもインパクトを
与えながら、永い時を受け継がれてきました。

麿紋デザイナーの 森 由紀 さんは、新しい“日本のかたち”として、
波、富士、桜、松、兎、鯉・・・などをモチーフにつくりあげた
現代の創作紋を、Tシャツにのせ発表されています。

また、今回の展示会では特別に、
阿波本藍 夾纐(きょうけち)染めを施したTシャツが、
参考出品されます。

夾纐染めとは、板に図案を彫り、
その板2枚で布を挟み締め付けて染め上げるという
とても手の込んだ手法です。

紋の輪郭線が柔らかく表現され、
そして人の手のぬくもりが感じられる夾纐染めTシャツを、
あわせてこの機会に、お楽しみください。


場所 久米繊維工業株式会社 本社1Fプレスルーム
   >アクセス地図
   東京都墨田区太平3-9-6

日時 3/12(月)~4/6(金)の平日 午前10:00~午後5:00
   ※上記期間中の日祝日は休館となりますのでご注意ください。
   ※3/17(土),3/24(土),3/31(土)の午後1時~3時の間、
    麿紋デザイナーの森さんが来場される予定です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

森 由紀さん プロフィール

女子美術大学絵画科 洋画専攻卒。

1997年、日本の伝統文化に根ざした現代の創作紋による
Tシャツブランド“麿紋”を立ち上げる。

日本の持つ豊かな伝統、技術に新たな形を与え、
現代のライフスタイルにフィットしたジャパニーズスタイルを提案する。


 ▼麿紋 公式サイト
  http://www.maromon.jp/


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2007年03月27日(火)更新

日経ITproの発展を祝うパーティで思ったこと&再会した人たち

先週末、六本木の某所で、日経ITproのリニューアルを記念して
関係者が一同に介しためでたいパーティがありました。

ありがたいことに、私も執筆者の一人としてご招待をいただきました。
パーティも六本木も苦手な私ですが、出かけて本当に良かったと思いました。



まずは、日経ITproが絶好調だと知って嬉しくなりました。

たった4人で始めたネット事業も、業界平均をはるかに上回る成長を遂げ、
今では日経BP社の業績の一翼を担う大切な事業に育ったとのこと。

編集、広告のスタッフはもちろんのこと、
システム関連や読者コールセンターの方々、
関連雑誌の編集長や、外部の執筆者も一同に介しての
リニューアルご苦労さん会 兼 決意表明会に出て
元気をいただくことができました。

ITpro発行人の浅見さんのお隣で食事をしながら、
今後のビジョンを伺いつつ、雑談をさせていただきましたが、
その内容は企業秘密ゆえ差し控えるとして、
これからもますます前途洋々だと感じました。

以前、何人かのご関係者から、旧来の紙媒体と、
新しいネット媒体の間の葛藤についてお聞きしていたので、
このような素晴らしいブレイクスルーがあったことが
わがことのように嬉しく感じられました。



そして、いつもお世話になっているご担当者の神近さんはもちろん、
懐かしい方々とも再会できたことが嬉しかったのです。

日経パソコンの焦点や日経PC21のメール道でお世話になった
大用さんは、現在、ITproのシステム周りの
屋台骨を支えられていました。

日経IT21時代にお世話になった桔梗原さんは、
現在日経コンピュータ編集長として活躍されています。

また、日経パソコンの発行人兼編集長だった渡辺さんは
ネット事業推進センター長として、
この成長事業をリードされています。

その他にも、ご縁のある方々とお話ができて、
気がつけば、この十年、日経BP社とのご縁に恵まれ
お世話になり続けてきたことを再認識いたしました。



毎週、1つ2つやってくる連載原稿の〆切りが
時には大変だと思うこともありますが....

文系出身アナログTシャツメーカー経営の私ごときが
栄えあるメディアに原稿を書かせていただくこと自体、
まさに「有り難き幸せ」なのです。

これからも、自らをモルモット?にしながらも
実践的なコラムを書き続けたいと思ったのでした。

浅見さん、神近さん、楽しくもあたたかみのあるパーティに
お招きいただき本当にありがとうございました。


 ▼日経ITpro
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/



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2007年03月24日(土)更新

カメックス斉藤社長と仲間たち@滝野川やきとん高木

カメックス斉藤社長と仲間たち@滝野川やきとん高木

国産ふとんメーカーの雄、カメックスの斉藤 栄一社長を
家業でお父様がふとん店を営む、わが社のホープ村上 典弘さんと訪ねました。

 
良い寝具は質の良い眠りのお手伝いをします

カメックス本社で、オーガニックコットンのお店nobuの水野社長や
国際ファッションセンターの萬福 有子さんと合流です。

ディープな「綿」「羊毛」本物話に花を咲かせた後で

斉藤社長お勧めの素敵な素敵な場所で夕餉をご一緒いたしました。

やきとん高木

ところは....大正8年開業、滝野川下町名物のヤキトン屋「高木」

マンション立ち並ぶような明治通りに面していながらも、
そこだけ時の流れが止まったかのような異空間

はたして、ガラガラと扉を開ければ
おお、さらにディープな高木ワールド。

何と言っても、そのカウンターで夕方から一人飲む
おじさんたちが渋い。ドカジャンが似合う人たち。

下町育ちの私には、かつて慣れ親しんだ世界です。

やきとん高木室内

ホルモン好きならずともペロリの煮込みや
一人一本限定のナンコツはじめやきとんの数々は、
味覚だけお子様の私でも舌鼓

一番驚いたのは牛乳....でしょうか。

牛乳と焼酎を半々で割る名物の飲料は、
口当たりやさしくグイグイいけるらしい。

高木さんは、先代....お父様に連れられ
小さい頃から通っているとか。

こういうお店が残っている町がいいなあ。

帰り道、滝野川界隈をぶらりと歩くと
桜並木が多いのに驚かされました。

斉藤社長に「桜が多いですね」と声をかけると
「おやじたちが植えたのです。」

こんな素敵な旦那衆がいたころの東京,,,,いいなあ。


 ▼やきとん高木関連情報
  http://www1.c3-net.ne.jp/amaha/harawata_tenpo/0046takagi.htm
  http://blog.livedoor.jp/itaita3/archives/50074942.html


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2007年03月15日(木)更新

カメラのキタムラ会長・社長・事業部長の前で「ブログ道セミナー」の感激

先日、日経ITproWatcherの連載コラムで、
カメラのキタムラ560店舗ブログ効果とさらなる活性化案について
ご紹介させていただきました。

 
Googleで「カメラ」と検索すると1億件中3位


その記事をご担当者がご高覧くださったご縁で、
同社の月例事業部長会議で「ブログ道」のお話をする
好機をいただきました。

北村 正志会長、武川 泉社長をはじめ役員のみなさま、
全国の店舗を統括する事業部長のみなさまの前で
同社の店舗ブログをさらに活用する方策について
ご提案させていただいたのです。

まず私が最初に感動したのは、
最初にごあいさつを差し上げました時に、
大きな声で元気よくお返事をいただいたことです。

おそらく3月商戦の数字に追われて
ブログどころではないはずだと予感しておりましたが、
拙い話の最中も、目が輝いている方、笑顔を絶やさない方が
数多くいらっしゃって感激したのです。


全国560店舗でブログを開始する快挙


講演が終わった後も、すぐに北村会長、武川社長が
嬉しいお言葉をかけてくださったことにも感激しました。

上場企業の経営者、管理職の多くが、
ブログに無関心か腰が引けているのに反して、
今日お目にかかったキタムラのみなさんは、
どなたもブログに前向きになられたと拝察しました。

拙コラムを、日経BP社のご快諾のもと、
同社の社内報に転載してくださったばかりでなく
この講演ビデオを各店に配布してくださったりするそうです。




カメラのキタムラの企業コンセプト「ピクチャリング」にある
『人の「きずな」と「思い出」づくりを創造する』
という一節は、心に響きます。

「もの」よりも「こと」そして「ひと」を大切にする。

それは、私の信念やライフワークともぴったり重なります。

写真という古くて新しい「自己実現・相互交流メディア」は
同社の「ブログ」と「地域」の両コミュニティを通じて、
新しい「きずな」と「思い出」づくりの核となるでしょう。

1年後2年後の、560店舗のブログが、そしてお客様が、
どのように進化していくのか、今から楽しみです。


 ▼カメラのキタムラ
  http://www.kitamura-print.com/


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