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2007年01月31日(水)更新

2/5「じょうとうIT経営大賞」表彰式&記念セミナーでブログ道の話

来る2月5日15時~亀戸で「ブログ道」のお話を
90分ほどさせていただけることになりました。

パネルディスカッションにも参加いたします。

どなたでも参加できる無料セミナーですので、
ネットで申し込んでお気軽にご参加くださいませ。



東京都城東地域において、
『自社の経営革新に、戦略的にITを活用して、
元気いっぱいである中小企業』を、発掘し、
その中から『じょうとうIT経営大賞』を選出、表彰し、
広く社会にPRして頂くための企画です。


日 時:2007年2月5日(月) 15:00~(受付:14:00~)

場 所:亀戸文化センター カメリアホール
        東京都江東区亀戸2-19-1 
          電話:03-5626-2121


 ▼「じょうとうIT経営大賞」表彰式&記念セミナー
  http://www.itc-koto.org/jyoutou-IT-keiei/


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2007年01月30日(火)更新

博報堂生活総研「多世帯社会」と橘川さん嶋本さんの関係

博報堂生活総合研究所 吉川昌孝さんにご招待いただいて
恵比寿ガーデンホールで開催された「生活動力2007」
セミナーを拝聴いたしました。

テーマは「世帯が変わる世界が変わる『多世帯社会』」



いただいた資料から6つのキーワードを
ピックアップしてみますと....

 01 人口減・世帯増
 02 新旧世帯交代
 03 生活モデルチェンジ
 04 <律><連><公>の暮らしへ
   自由自律へ
   部分連帯へ
   公共私設へ
 05 「所有」のリデザインへ
 06 meエージェント欲求

そこでの楽しいお話の数々は、
私が思い描く新しいムラ社会/網縁社会と
重なるもので、元気と勇気をいただきました。

詳しくはwebと冊子を見ていただくとしまして....

会場から出ましたら、思いがけず
私が敬愛するお二人の笑顔が....

ソフト化賞審査委員でご一緒していた
生活総研 林 光さんと

先日 リアルテキスト塾を聴講させていただいた
デジタルメディア研究所の橘川 幸夫さんです。

どうやら、林さんがセミナー直前に
電話で橘川さんをお誘いしたそうです。

今日のメインスピーカーである
生活総研新所長 嶋本 達嗣さんは
橘川さんの弟子?のお一人だそうで、
私も弟子仲間としてごあいさつさせていただきました。

もう1人のスピーカー吉川さんともお会いできました。

ただいま建築中のユニークなご自宅づくりに
私の自宅メモが役立ったと聞き
ちょっとうれしかったです。


http://www.amazon.co.jp/dp/4104091014/


その後、例によって橘川さんと2人きりで
エキサイティングな雑談喫茶をしたのでありますが、

嶋本さんは、実は「バスストップの消息」で
第7回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を
受賞いるとお聴きして驚きました。

また....かつて深夜の恵比寿の路上で
橘川さんと嶋本さんは、1時間にわたって口論したそうですが、
何でそうなったかはよくおぼえていないそうです。

こうして立派なプレゼンをされた先生の裏話を
バナナジュースとマンゴジュースを飲む
あやしい二人が楽しんでいたことを、
数百人のまじめな聴衆は知らないでしょう。


 ▼博報堂生活総研「多世帯社会」
  http://seikatsusoken.jp/1982-2005/ARCHIVE/DYNAMICS/douryoku2007.html


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2007年01月28日(日)更新

越後妻有こへびT作者 久保美沙登さんご来社で嬉しかったこと

昨年、一番感動したアートイベントは、
越後妻有アートトリエンナーレでした。

今から3年後の次回が楽しみでならないほどなのです。

オールアバウトにも書いたのですが、
Tシャツ道を歩むものとしては、
久保美沙登さんが創造した
「こへびTシャツ」が忘れられません。



きもの風の衿や袖。左右非対称です。
片袖は着物地で取り外しもできるのです。

私も2枚買い求めましたが、
未だにもったいなくて袖を通すことができません。



十日町キナーレで見た久保美沙登さんの作品、
Cross Clothe KTにも衝撃を受けました。

高い吹き抜けの天井から等間隔で吊るされたTシャツ群は、
どれひとつとして同じものがありません。
裾の長さ、袖の柄と長さが少しずつ変わっています。

もっと印象的なのは、それぞれ別な場所に穴があけられ、
同時に久保さんのモチーフでもあるクマが顔を出し
手を出していることです。

Tシャツ屋に生まれて半世紀近く、
こんなTシャツもディスプレイも見たことがありません。



先日、ひそかに憧れていたアーティスト、
久保さんから突如メールが届いて動転しました。

かつてオールアバウトでご紹介したことのお礼でした。

遠くにお住まいだと思っていたら、意外にもご近所在住。
近日、会社近くの歯医者さんにいらっしゃるので、
ご来社いただけるとのことでした。

そして、先週の金曜日に初めてお会いしたのです。

まず、弊社プレスルームに入っていらっしゃるやいなや
展示されていた10枚の作品を見つめます。

その目が印象的で、普通の人が見る時に放つ気配とは
明らかに違うのでした。

ゆったりとした聴き方話し方も独特で、
いつもは動ぜぬ私も違う世界に引き込まれ、
共鳴していきました。

なにしろ、服に関する意識もお互いに似通っていることを、
久保さんがかつて受賞した「モエ・エ・シャンドン賞」
のインタビューで知っていたのです。



「服という日常的なモノを媒体として、
 自己の身体を越え他者へとつながるツールへと
 拡張する身体感を表現しました。」

「服を身体と社会の間にある空間として捉え直し、
 その空間のなかを行き来できたらと思っています。」


実家が呉服屋さんだったこと、
越後妻有では最初から最後まで
自分でやることばかりで大変だったこと、
これから1年ロンドンで勉強すること

...などをお聞きしながら、
あっという間の1時間半でした。

何かこれからご一緒できそうな予感を抱きつつ、
お見送りをした時、とても印象的なこと
思いがけないことがありました。

お別れのごあいさつをした後で、
久保さんが右手を差し出して
握手を求めてくださったのです。

日頃、コンサート後にサイン会で
アーティストに握手を求めることはあっても

初対面のアーティストから
握手を求められたことは
生まれて初めてだったので、
どきどきしたのです。

その後も、素敵なお礼メールをいただきました。

久保さん、今度は下町ランチなどご一緒しながら、
もっとゆるりとお話しいたしましょう。


 ▼AllAbout:越後妻有アートトリエンナーレ2006こへびT
  http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20060816A/

 ▼Cross Clothe KT
  (大地の芸術祭公式スタッフTシャツ)
  http://www.dnp.co.jp/artscape/goods/0608_ett.html

 ▼大地の芸術祭:Cross Clothe KT
  http://www.pref.niigata.jp/chiikishinko/toukamachi/kikakushinkobu/kikakusinko/t_sinkoukyoku/art/06_triennial/tokamachi/index6.html



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2007年01月24日(水)更新

光通信の父 西澤 潤一先生講演「日本の技術開発と教育」に感銘

本日は、東京商工会議所で、かねてより一方的に憧れていた
心の師の熱いお話を伺うことができました。

SIサイリスタや光通信の三大要素の発明者として知られる独創的研究者で
現在は首都大学東京の学長でもある西澤 潤一先生の講演に参加できたのです。


 戦略的独創開発

まだ学生の頃、偶然つけた教育テレビで放映されていた
西澤先生と、たしか元文部大臣の永井 道雄先生との
「創造性教育」に関する対談に、私の眼は釘付けになりました。

すっかり受験勉強とコピー暗記型試験で虚勢されていた私は、
ショックを受けて、西澤先生の本を読み漁り、その生き方に触れて
はじめて「独創」とは何かを強く意識するようになったのです。

拙著「ブログ道」にサインをさせていただくときに、
恐れ多くも「独創共栄」(独立自創×共創共栄)と書きますのも、
文中に「守破離」の三文字がありますのも、
今考えますと、西澤先生の影響なのです。


 強い頭と速い頭―教育という複雑科学

今日、お話を伺ってうれしかったのは、
西澤先生の「心の若さ」を実感できたことです。

私が尊敬する方は、みなさん、
志高く一本筋が通りながらも一筋縄ではいかない
いわば「ロック魂」をお持ちなのですが、
先生もまさに永遠のロッカーでした。

功成り名を遂げた今であっても.....

今も現役の研究者であり、まだ探求したいテーマをお持ちであること
変えるべき日本の旧弊については戦い続ける反骨精神をお持ちであること
独創と自主独立にこだわりながらも「公共」の意識がお強いこと
恩師である八木先生を敬愛するお話を何度も繰り返されたこと

などの深い精神性が心の奥底に響きました。


  
 悪魔のサイクル

最後は、これから続けたい研究テーマで盛り上がり、
特定のガン細胞だけを焼ききることなど
まさに科学の恩恵ともいえることが目白押し。

それでも、研究予算を集めるのが難しいと聞くと
日本の国家的知財戦略に首を傾げたくもなります。

私も応援している日本財団のCANPANなどの
情報プラットフォームを上手く活用して、
企業CSR予算や個人の篤志を還流させる仕組みが
できるのではないかと、ふと感じました。

講演後は、いてもたってもいられずに、
先生の側に駆けよって、握手をしていただきました。

ずっとファンだったんですと、
年甲斐もなく興奮しながら....


 ▼首都大学東京学長スピーチ:未見の我を発見せよ!
  http://www.tmu.ac.jp/university/messages/president.html

 ▼イノベーティブワン:西澤潤一氏インタビュー
  http://innovative.jp/2004/0611.html


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2007年01月23日(火)更新

海田 悠作品展「蜃気楼・シルクロード」で先生にお聴きした話

今日から1月31日まで、東京銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて、
海田 悠先生の作品展「蜃気楼・シルクロード」が開催されています。

奥さまのhiroさんからメールとお手紙で嬉しいご案内をいただき、
海田ファンの1人として初日終了時間スレスレにかけこみました。

海田悠作品展
ハリーウインストンの斜め前です

hiroさんからは、写真展ではなく初めての作品展と
お聴きしていたのですが....

会場に足を踏み入れて、その意味がわかりました。

階段を上がってすぐの金色に輝く砂丘の作品は
あ、写真をフォトレタッチした作品かなと思ったのですが、

その隣にあった紅い砂丘は....リトグラフ???

プリントされた画像の下には、やわらかな質感の和紙が
あたかも風紋のようにしわを寄せています。

そして画像の上には....レンズには映らない筆致が
まるで神の筆遣いの後のように残っています。

一事が万事。

これは写真?日本画?リトグラフ?抽象画?
1枚見るごとに不思議は深まります。

海田悠先生
写真家の肖像をカメラ付ケータイで撮ったら褒められました

そこで、海田先生発見!

私の???をお話しますと「わが意を得たり」と
子供っぽい笑顔を浮かべられて

「術中にはまりましたね」

私がさらに不思議に思ったのは、
抽象度が限りなく高い、3つの相似形 3色の砂丘写真。

その稜線に微かに映る1人の人影。
この1人だけが妙にリアルなのです。

生きているようにも見えます。
夜、ここで1人見ていたら動き出しそう。

まさに....新境地を開かれたのでした。

海田悠作品展
異国の人も異国に思いを馳せる

会場には、19時になっても素敵なお客様がたくさんで、国際色も豊か
どこかの国の大使館員さんが感激されていました。

海田先生ファンの社長さんお二人とも
名刺交換をさせていただきました。

今日は、かの京セラの稲盛さんもいらっしゃって、
稲盛美術館用に数点ご購入になったそうです。

稲盛美術館でも、シルクロードからひそかに連れてこられた
小さな砂漠の民たちは、ひそかにうごめきだすのでしょうか。


 ▼海田 悠作品展「蜃気楼・シルクロード」
  http://www.pola-ma.jp/schedule/pop0701_02.html


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