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2011年05月01日(日)更新

新著「人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方」


 おかげさまで、もう一冊の新著が発売になりました!

 

 人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方
  宝島社 ¥1,260

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 ミクシィのマイミクが多い、ツイッターのフォロアー数が多い……、
 友だちの多さでコミュニケーション能力=「コミュ力」を測って
 いたら危険!! 15万部のベストセラーとなった『「すぐやる!」技術』
 の著者である久米信行氏がコミュニケーション力を鍛えるための
 40のコツを提言。社会で必要とされる「コミュ力」を鍛えるには、
 友達とつるむのを止めて、一人メシをすることから!!  話ベタ・
 人見知りでもコミュ力を鍛えられる!!就活生、新社会人必読の一冊。
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 紀伊国屋>http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4796680926.html 
 アマゾン>http://amzn.to/ezAH0U


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◎自分から声をかけられない、言いたいことが言えない人のために上梓
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 この本は、ある雑誌の取材でご来社されたフリーライターの
 大場 真代 @mayoxmayox さんとの出会いから生まれました。

 取材では、自分から声をかけられない、言いたいことが言えない
 人に対して、ささやかなアドバイスをさせていただきました。

 その話の中にあった「おせっかい」というキーワードに
 ピンと来た大場さんが、今回の書籍の企画を考えついたのです。

 そして、私の考えを見事に一冊の本にまとめてくださいました。


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◎単なる話し方ではなく本物のコミュニケーション力が身につく40のコツ
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 コミュニケーション力といっても話し方や書き方教室ではありません。

 多くの人と深くつながるための個人的な魅力を高めるために
 ライフスタイルを変えることから提言しています。

 と言っても、決して難しいことではありません。
 今日からすぐに実践できるコツの数々をご紹介しました。

 あとは実践あるのみです。
 

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◎コミュ力:おせっかいしやすい人&おせっかいされやすい人になろう
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 おせっかいというと悪いイメージで取られがちです。
 人の領域に土足で入り込むような感じがするからでしょう。

 東北で被災した見知らぬ人のためにボランティアが奔走している最中、
 ACの広告で「おせっかいと親切の境界」について厭味な掛け合いが
 繰り返されていたことは記憶に新しいはずです。

 しかし、お互いにプライバシーを重視しすぎるうちに
 いつしか周りの人に、さらには人間そのものに関心を持たない
 人が増えてしまったと感じるのは、私だけでしょうか?

 コミュ力が高い人は、人と自分を区別せず、損得など考えず、
 目の前にいる人を、あるいは遠くにいる友人を喜ばせようとする人、
 無意識のうちに体も心も動いて声をかけてしまう人なのです。

 「おせっかいな人」の周りには「おせっかいな人」が集まり
 お互いに気配りをして、自然に助け合う
 心地よいコミュニティが生まれます。

 3.11後の今、誰もが堂々と「おせっかい」になって
 本来の「コミュ力」を取り戻すチャンスなのです!



久米 信行拝


▼▼▼ 「コミョ力の鍛え方」大場さんのご紹介文より ▼▼▼ 


 3月11日に起こった東日本大震災では、多くの方が犠牲になりました。

 私も生まれ育った東北の悲惨な状況に、1か月経った今でも日に何度も
 涙をし、絶望的な気持ちになっています。

 暗いニュースばかりの中、ただひとつ嬉しかったのは、お互いがお互い
 に声をかけ助け合う東北人のおせっかい心が賛美されていることです。

 都会で暮らしていると「人は一人で生きていける」と錯覚しがちです。

 コミュニケーション力も、友達の数が多いとかメールの受信数が多い
 とか、表面的なことでしか測れない人は多いような気がします。

 しかし本当のコミュニケーション力とは何か
 久米さんはこうおっしゃっています。

 「世代や職業などの壁を超えて、公私を問わない深いおつきあいを、
  気さくに楽しめる能力です。

  つきあえばつきあうほど、お互いの本質を、長所も短所もまるごと
  受け止め、心から理解し合って高め合う能力なのです」

                      (はじめにより)

 まさに今、混乱した日本の中で一番大事な力なのではないかと
 実感しています。

 『人づきあいが苦手な人のためのコミュ力の鍛え方』では、こうした
 本当のコミュニケーション力を磨くためのステップが紹介されています。

 「一人の時間を充実させてこそ、周囲への興味や関心が湧いて、
  あれこれおせっかいをしたくなる」
 
 これこそがコミュニケーション力の本質だと思っています。

 本書は人づきあいが苦手な20代の方のために執筆されましたが、たとえ
 人づきあいが苦手でなくても「コミュニケーションとは何か」を考え
 させられる一冊に仕上がっています。

 ぜひ手に取っていただき、コミュニケーションの楽しさを感じて
 いただけたらと思っています。


 大場 真代



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  人づきあいが苦手な人のための「コミュ力」の鍛え方
             久米 信行著  宝島社 ¥ 1,260
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 紀伊国屋>http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4796680926.html 
 アマゾン>http://amzn.to/ezAH0U