大きくする 標準 小さくする

2007年02月21日(水)更新

足助の想ひ出(弐) ホームラン風化学焼きそばと「こきこき懇親会」

足助の想ひ出(壱) 玉田屋旅館と「たんころりん」
足助の想ひ出(弐) ホームラン風化学焼きそばと「こきこき懇親会」
足助の想ひ出(参) 中馬のおひなさん もち花の街並み



足助のブログ研修会後の懇親会の楽しかったこと。

街並にとけ込んだたたずまいの商工会会議室では、
研修会の後、深夜3時半まで宴が続いたとのことでした。

(私は玉田屋さんのお風呂の門限があったので
 12時の鐘がなるその前に帰りましたが)

足助商工会での記念写真

それにしても....

なぜ、みんな笑顔が素敵なのでしょう。
都会の人は、心から笑わないのかな。

私とて、もちろん大笑い。

街おこしやブログの面白まじめな話から
ここではちょっと書けないお上品な話まで
「こきこき」笑わせていただきました。

懇親会のテーブルには、森瀬部長の生業
モグモグのオードブルが並びます。

モグモグのオードブル

その中に、ああ噂に聞いた
「昭和のやきそば」がありました。

その昔、足助の銀座通りにあって、
地元の子供たち=目の前のおじさま方=が
川遊びの後に無性に食べたくなって食らいついた...

伝説のホームラン焼きそば。

それを再現したのが、この「昭和のやきそば」

その味の秘密は、今、思い返して作ってみれば、
ぎとぎとのラードと、化学調味料にあったそうです。

イマドキのロハスなお母さま方なら卒倒しそう。

しかし、幼少期に東京下町の駄菓子屋や屋台で鍛えた
わが昭和30年代製「時代遅れな舌べろ」には、
何ともやさしくなつかしく感じられるのでした。



森瀬さんから、この伝説のやきそばは
昔、化学のやきそばと呼ばれていたと聞きました。

おやじさんが「カガクくれ」といいながら
容器を受け取り、白い粉をかけていたそうな。

復刻にあたっては、グルタミン酸の化学式を書いた
垂れ幕まで作ったとのこと。

ホームランなるお店がまだあったなら、
すぐさま「化学の焼きそば」Tシャツを
化学式入りでデザインして謹呈したいところです。

そんな...ほのぼのジャンクな話を聴きながら
気がつけばペロリと完食。

せっかくオーガニックコットンのTシャツを着ていったのに、
見事、グルタミンパワーに寄り切られました。

ああ、化学の力は偉大なのです。


足助の想ひ出(壱) 玉田屋旅館と「たんころりん」
足助の想ひ出(弐) ホームラン風化学焼きそばと「こきこき懇親会」
足助の想ひ出(参) 中馬のおひなさん もち花の街並み



 ▼玉田屋旅館 足助ガイド「ホームランのやきそば」
  http://tamadaya.blog35.fc2.com/blog-entry-10.html

 ▼モグモグキッチン「昭和のやきそば」
  http://www.mogmog.jp/C75450347/E1512918234/


久米 信行縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
========================================================
【久米繊維PRESS ROOMブログ】
 砂浜美術館 第19回Tシャツアート展 作品募集のお知らせ
========================================================
■──────────────────────────□
 経営者会報ブログTOP http://gate.keikai.topblog.jp/
 経営者会報編集部ブログ http://editors.keikai.topblog.jp/
□──────────────────────────■
<<  2007年2月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28