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2006年01月26日(木)更新

1/27日経産業新聞「トップが語る勘所」で「ブログ道」の記事

明日、1月27日の日経産業新聞ビジネススキル面「トップが語る勘所」で
ブログ道についてのインタビュー記事が掲載されます。



10年前に、わがT-GALAXY.COMを初めて記事にしてくださり、
以来、ちっぽけな私たちを温かく見守ってくださっている
恩人縁者 日本経済新聞産業部の長島 芳明さんが、
書いてくださるのです。本当にありがたいことです。

長島さんからの「メール道」あふるるご取材依頼メールには、
今回の記事の趣旨について以下のようにご説明がありました。

──────────────────────────────
(前略)
新年早々恐縮ですが、取材申し込みのメールです。

日経産業新聞に「トップが語る勘所」というコラム
=添付ファイル参照=があります。

経営者にビジネススキルの勘所について
語ってもらうという趣旨です。

久米さんに語っていただきたいテーマは
「ビジネスや経営に生かすブログ」です。

ビジネスパーソンや中小企業経営者がブログを
どう活用すればビジネスに役立てることができるのか、
ブログに書く内容をどう考えればよいのか、
みなに読まれるブログとはどのようなものか、
三日坊主にならないようにするにはどうすればよいのか――。

このほどブログ道をテーマにした本を
著したとうかがっております。

本に書かれた内容を踏まえながら、
日経産業新聞の読者に仕事に役立つブログに
ついてお話いただけないでしょうか。

(後略)
──────────────────────────────

先日、長島さんがインタビューにご来社くださいましたが、
リクエストにすべてお応えできたか、少々不安です。

しかしながら、長島さんのことですから、私の雑駁な話を
きちんとわかりやすくまとめてくださったことでしょう。

縁者のみなさまにもご高覧いただけましたら幸いです。


 ▼日経産業新聞
  http://ss.nikkei.co.jp/ss/


久米 信行
久米繊維工業 (社長ブログ/メルマガ)
T-GALAXY.com / Jentle.co.jp/

2006年01月26日(木)更新

IT投資評価方法に関する調査委員会で「戦略マップ」を学ぶ

ITで本当に儲かっているのか?単なる金食い虫ではないのか?

そう疑問に思っている経営者は、中小企業のみならず、
年間100億単位でIT投資を行う大企業にも多いようです。



財団法人 日本情報処理開発協会の水流(つる)正英さんに
ご指名をいただいて、「IT投資評価方法に関する調査委員会」
の末席にて勉強をさせていただいています。



管理会計研究における日本の第一人者で、専修大学経営学部教授の
櫻井 通晴先生を座長として


企業価値創造のためのABCとバランスト・スコアカード

日本に冠たる上場企業のIT化キーマンや、コンサルタントの先生方が
集まって、IT投資評価手法のスタンダードを作ろうという会なのです。

先日開かれた会議で、「バランスト・スコアカード」を提唱した
ロバート・S・キャプランとデビッド・P・ノートンの「戦略マップ」
という本が紹介されました。


戦略マップ バランスト・スコアカードの新・戦略実行フレームワーク

その本に基づいた議論で印象的だったのは、IT投資評価において、
ITそのものの寄与度が15%だとすると、人材・企業文化といった
「無形の資産」の寄与度が75%にものぼるという仮説です。

立派なITのシステムを入れても、それだけでは効果は見込めず、
優秀な人材や、魅力的な企業文化が伴っていないといけないという
ことでありましょう。

前回まで、参加する委員の方々から百出する議論をお聞きしていて、
本当にこの会は、使いやすいIT評価手法をを創れるのだろうか?と
ちょっと心配になっておりました。

しかし、今回ワーキンググループの先生方が、「戦略マップ」の
枠組みで問題を整理したところ、かなりスッキリ収まりました。

いずれ、中小企業にも使いやすいIT評価手法が提供されるでしょう。

そればかりか、最初に企業のIT化成熟度を診断して、進むべき
道を示唆する仕組みも用意されるでしょう。

ぜひご期待ください!!


 ▼財)日本情報処理開発協会
  http://www.jipdec.jp/


久米 信行縁尋奇妙
http://kume.jp/
http://t-galaxy.com/news/
http://jentle.co.jp/
http://t-galaxy.com/