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オーガニックコットンなど厳選素材で謹製した最高級国産Tシャツに世界で1枚のプリントを!老舗メーカー三代目の第二創業記
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大好きなエコロジーオンラインの上岡さんと仲間たちを、
大好きな日本財団CANPANチームの寺内さんと仲間たちにご紹介しましたら...
「普通の人のエコ連続講座」というステキな企画が始まったのです。
そして、来る10月15日、普通の人のエコ連続講座「番外編」で、
さらにステキな1DAYトリップが企画されました!
日本財団発で、天ぷら油リサイクルバスを使用した日帰り旅行。
有機農法で作られた秋の味覚と和綿収穫を楽しむ
エコツアーが開催されるのです。
訪ねる先は....
大好きな渡良瀬エコビレッジ「あき津亭」の町田さんと仲間たち。
町田さんのところで、どんな美味しい体験ができるかは、
「あき津亭で和綿草取りの贅沢。泥まみれ衣食住の道楽。」
....をご笑覧くださいませ。
また、町田さんの著書「やまずめぐる~30年の農的生活を通して~」を
お読みいただけば、きっと会いたくなるでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■やまずめぐる~30年の農的生活を通して~ 町田 武士(著)
─────────────────────────────
ソニーマガジンズ ISBN: 478972887 ¥1,680 (税込)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
高度成長の中で、かつての農村にあった生命力ある自然や生活は
失われていった。
その現実を目の当たりにし、急ぎゆく社会とは一線を画して30年
に渡る農的生活を送ってきた著者。そこで培われた、地の力を生
かした有機無農薬の作物づくり、手仕事の数々、そして“リンカ
ランの畑”などが、若い世代を中心に静かな共感を呼んでいる…。
栃木県・藤岡町の農家に生まれた生粋の農業人、町田武士さんに
よる初の著書。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ぜひ、私のもうひとつのふるさとでもある
「あき津亭」をぜひ訪ねてみてください!
そして町田さんや上岡さんの笑顔にふれてください!
▼10/15 渡良瀬秋の味覚と和綿収穫「やまずめぐる」ツアー
http://www.eco-online.org/contents/topics/cotton22061015.html
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
■──────────────────────────□
経営者会報ブログTOP http://gate.keikai.topblog.jp/
経営者会報編集部ブログ http://editors.keikai.topblog.jp/
□──────────────────────────■
■詩人類 T-shouts!
9/11の夜、私たちのプレスルームで
詩人類 T-shouts!の初ライブが開催されました。
当日取材してくださった小山 真理さんが
エキサイトのexciteニュースでご紹介くださった記事を
ご覧いただいた方も多いでしょう。
若き詩人 桑原滝弥さんとの運命的な出会いで、
すぐさま何か一緒にやろう!と盛り上がったものの、
実際にライブを見るのは、私も初めてだったのです。
■桑原滝弥さんの作品
桑原さんがマイクを持ち、最初の声を発した瞬間、
場内は緊張に包まれました。
谷川俊太郎さんの優しい朗読しか知らない私にとって、
それは、耳...というより、心臓をざわつかせる
嵐の前触れのように思えました。
いつもの温和でひょうきんな
桑原さんのお人柄とはまるで別人。
自らの詩集を片手に
マイクに向かって1人叫ぶ姿は、
まだモノラルで録音されていたころの
ロックやブルースシンガーのようでした。
そこで朗読された「花火焼」は
何度も私が繰り返し呼んだものでしたが、
明らかにそこに宿った言霊は未知のものでした。
これ以上、言葉を継ぐのは野暮でしょう。
言葉でありながら言葉にできない何か。
■マスイジュウさんの作品
続いてステージに立った
マスイジュウさんはスカート姿
半透明のサンバイザーで隠した額には、
電光掲示板のデジタル文字が浮かび、流れています。
マッドシティ(松戸市)から来た謎の生命体の胸には
リラックマのポシェット
その詩が書かれているのは
ジャポニカ学習帳
どこの時代にも場所にも属さないような
不思議なビートにのって、
時に意味明解、時に意味不明の
言葉の断片が淡々と刻まれていくのです。
そして、トドメは...インド行きたい...。
■里宗巧麻さんの作品
里宗巧麻さんは、プロジェクターで壁面に
縦書きの日本語を流しはじめました。
それは、失われ行く言語と文化に
深い敬意を捧げたレクイエム
今、こうしている間にも
失われていく言葉たち
パソコンに宿った
もう1人の自分との掛け合いで、
忘れ去られようとしている
言の葉たちに最後の光を与えました。
そして....この満月の夜
今にも生まれようしている
里宗さんの分身が
いまかいまかと待つ母体にめがけて
会場から走り去っていったのです。
■神田京子さんの作品
そしてトリを勤めたのは....
神田一門の講談師神田京子さん
和服もキリリの講談師が
にわかづくりの高座に上がると、
さあ、もう、そこは神田京子ワールド。
はじめて聞く生講談の
耳に心地よいメロディの数々と
七五調、時々パパンのリズムで
これまでの詩人類力で硬直した
身心の緊張がゆるりとほぐれます。
誰もが知っている童話の講談
私が聞いてもわかる英語の講談
そして....「沈魚落雁閉月羞花」の
名フレーズが登場する
那須の与一の弓さばきの一節
あれよあれよと
言の葉に踊らされた私たちが、
あーれーと
着物をくるくるほどかれた
神田京子さんの背中に見たのは
おお「沈魚落雁閉月羞花」の八文字
お見事!
この四人四様の不思議なライブに、
どのような方々がいらっしゃるか
興味しんしんでありましたが....
いらっしゃった縁者の中には、
産総研の客員研究員として、超難解な論文
「脳の知識処理構造の考察;人間の行動は如何にして決定されるか」
を書かれた豊田 誠さんや、
茶道や能にも造詣の深い椿建築デザイン研究所の椿 邦司さんが
ライブを楽しんでくださったのが
何より嬉しかったのです。
ライブの後、
桑原さんと神田さんをお送りがてら
北斎茶房のちゃぶ台を囲んで夕餉
シラス釜飯やらキナコかき氷やら
賞味したのですが....
ここでのとびきり楽しいお話は
とびきり楽しいお話にありがちなように
とびきり楽しい幸せな感じだけ残して
かき氷のように溶けて
お腹に染み入ってしまいましたとさ。
もちろん、4人のTシャツは
個人的に(定価で)買い求めて
サインをいただきました。
10年後振り返ったときに、
ああ、あのときがはじまりだったねと楽しめるように、
それを着て、また同じメンバーのライブを
楽しめるように
4人の詩人のみなさま
お手伝いいただいたスタッフと社員のみなさま
本当にありがとうございました。
次回、11月11日が今から楽しみです!
▼詩人類 T-shouts!
http://tshouts.exblog.jp/
久米 信行@縁尋奇妙
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読売新聞朝刊の別刷り「Y&Yしごと」の特集記事
「トレンドランナー」を愛読されている方はきっと多いでしょう。
YOMIURI ONLINEのジョブサーチの特集ニュースで
お読みになっている方もいらっしゃるかもしれません。
私も「ビジネスに新しい風を起こされている方々」の生き方に
深い興味と共感を抱く愛読者の1人です。
ところが....大変光栄なことに....
来る9/21(木)には、ジョブサーチで、
同じく25(月)には、読売新聞朝刊で
私がご紹介を受けることになりました。
恐れ多くもありがたいことです。
ビジネスに新しい風を起こしているかどうかは
とても自信がありませんが、
ご取材くださった小池俊幸さんの目に
下町のTシャツメーカーが、中小企業の社長ブロガーが
どのように映ったか、今から楽しみにしております。
よろしければご高覧くださいませ。
小池さん、ありがとうございました。
▼YOMIURI ONLINE「ジョブサーチ」
http://job.yomiuri.co.jp/
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2006年09月15日(金)更新
10/15 渡良瀬秋の味覚と和綿収穫「やまずめぐる」ツアー
大好きなエコロジーオンラインの上岡さんと仲間たちを、
大好きな日本財団CANPANチームの寺内さんと仲間たちにご紹介しましたら...
「普通の人のエコ連続講座」というステキな企画が始まったのです。
そして、来る10月15日、普通の人のエコ連続講座「番外編」で、
さらにステキな1DAYトリップが企画されました!
日本財団発で、天ぷら油リサイクルバスを使用した日帰り旅行。
有機農法で作られた秋の味覚と和綿収穫を楽しむ
エコツアーが開催されるのです。
訪ねる先は....
大好きな渡良瀬エコビレッジ「あき津亭」の町田さんと仲間たち。
町田さんのところで、どんな美味しい体験ができるかは、
「あき津亭で和綿草取りの贅沢。泥まみれ衣食住の道楽。」
....をご笑覧くださいませ。
また、町田さんの著書「やまずめぐる~30年の農的生活を通して~」を
お読みいただけば、きっと会いたくなるでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■やまずめぐる~30年の農的生活を通して~ 町田 武士(著)
─────────────────────────────
ソニーマガジンズ ISBN: 478972887 ¥1,680 (税込)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
高度成長の中で、かつての農村にあった生命力ある自然や生活は
失われていった。
その現実を目の当たりにし、急ぎゆく社会とは一線を画して30年
に渡る農的生活を送ってきた著者。そこで培われた、地の力を生
かした有機無農薬の作物づくり、手仕事の数々、そして“リンカ
ランの畑”などが、若い世代を中心に静かな共感を呼んでいる…。
栃木県・藤岡町の農家に生まれた生粋の農業人、町田武士さんに
よる初の著書。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ぜひ、私のもうひとつのふるさとでもある
「あき津亭」をぜひ訪ねてみてください!
そして町田さんや上岡さんの笑顔にふれてください!
▼10/15 渡良瀬秋の味覚と和綿収穫「やまずめぐる」ツアー
http://www.eco-online.org/contents/topics/cotton22061015.html
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2006年09月14日(木)更新
詩人類 T-shouts!の初ライブで仰天。日本語と声と体が秘めた力
■詩人類 T-shouts!
9/11の夜、私たちのプレスルームで
詩人類 T-shouts!の初ライブが開催されました。
当日取材してくださった小山 真理さんが
エキサイトのexciteニュースでご紹介くださった記事を
ご覧いただいた方も多いでしょう。
若き詩人 桑原滝弥さんとの運命的な出会いで、
すぐさま何か一緒にやろう!と盛り上がったものの、
実際にライブを見るのは、私も初めてだったのです。
■桑原滝弥さんの作品
桑原さんがマイクを持ち、最初の声を発した瞬間、
場内は緊張に包まれました。
谷川俊太郎さんの優しい朗読しか知らない私にとって、
それは、耳...というより、心臓をざわつかせる
嵐の前触れのように思えました。
いつもの温和でひょうきんな
桑原さんのお人柄とはまるで別人。
自らの詩集を片手に
マイクに向かって1人叫ぶ姿は、
まだモノラルで録音されていたころの
ロックやブルースシンガーのようでした。
そこで朗読された「花火焼」は
何度も私が繰り返し呼んだものでしたが、
明らかにそこに宿った言霊は未知のものでした。
これ以上、言葉を継ぐのは野暮でしょう。
言葉でありながら言葉にできない何か。
■マスイジュウさんの作品
続いてステージに立った
マスイジュウさんはスカート姿
半透明のサンバイザーで隠した額には、
電光掲示板のデジタル文字が浮かび、流れています。
マッドシティ(松戸市)から来た謎の生命体の胸には
リラックマのポシェット
その詩が書かれているのは
ジャポニカ学習帳
どこの時代にも場所にも属さないような
不思議なビートにのって、
時に意味明解、時に意味不明の
言葉の断片が淡々と刻まれていくのです。
そして、トドメは...インド行きたい...。
■里宗巧麻さんの作品
里宗巧麻さんは、プロジェクターで壁面に
縦書きの日本語を流しはじめました。
それは、失われ行く言語と文化に
深い敬意を捧げたレクイエム
今、こうしている間にも
失われていく言葉たち
パソコンに宿った
もう1人の自分との掛け合いで、
忘れ去られようとしている
言の葉たちに最後の光を与えました。
そして....この満月の夜
今にも生まれようしている
里宗さんの分身が
いまかいまかと待つ母体にめがけて
会場から走り去っていったのです。
■神田京子さんの作品
そしてトリを勤めたのは....
神田一門の講談師神田京子さん
和服もキリリの講談師が
にわかづくりの高座に上がると、
さあ、もう、そこは神田京子ワールド。
はじめて聞く生講談の
耳に心地よいメロディの数々と
七五調、時々パパンのリズムで
これまでの詩人類力で硬直した
身心の緊張がゆるりとほぐれます。
誰もが知っている童話の講談
私が聞いてもわかる英語の講談
そして....「沈魚落雁閉月羞花」の
名フレーズが登場する
那須の与一の弓さばきの一節
あれよあれよと
言の葉に踊らされた私たちが、
あーれーと
着物をくるくるほどかれた
神田京子さんの背中に見たのは
おお「沈魚落雁閉月羞花」の八文字
お見事!
この四人四様の不思議なライブに、
どのような方々がいらっしゃるか
興味しんしんでありましたが....
いらっしゃった縁者の中には、
産総研の客員研究員として、超難解な論文
「脳の知識処理構造の考察;人間の行動は如何にして決定されるか」
を書かれた豊田 誠さんや、
茶道や能にも造詣の深い椿建築デザイン研究所の椿 邦司さんが
ライブを楽しんでくださったのが
何より嬉しかったのです。
ライブの後、
桑原さんと神田さんをお送りがてら
北斎茶房のちゃぶ台を囲んで夕餉
シラス釜飯やらキナコかき氷やら
賞味したのですが....
ここでのとびきり楽しいお話は
とびきり楽しいお話にありがちなように
とびきり楽しい幸せな感じだけ残して
かき氷のように溶けて
お腹に染み入ってしまいましたとさ。
もちろん、4人のTシャツは
個人的に(定価で)買い求めて
サインをいただきました。
10年後振り返ったときに、
ああ、あのときがはじまりだったねと楽しめるように、
それを着て、また同じメンバーのライブを
楽しめるように
4人の詩人のみなさま
お手伝いいただいたスタッフと社員のみなさま
本当にありがとうございました。
次回、11月11日が今から楽しみです!
▼詩人類 T-shouts!
http://tshouts.exblog.jp/
久米 信行@縁尋奇妙
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2006年09月08日(金)更新
大地の芸術祭~越後妻有アートトリエンナーレ:私的詩的笑顔10作品
ようやく念願かなって....
週末強行軍で巡礼してまいりました。
大地の芸術祭~越後妻有アートトリエンナーレ
まわりにまわった130作品
Tシャツについては、オールアバウトの、
ブログ活用については、日経ITproWatcherの
連載コラムで、既にご紹介いたしておりますので、
今回は、新潟県庁「2006大地の芸術祭サイト」の写真とデータを基に
極私的に面白かったところをいくつかご紹介。
(作品番号順、半分しか回れていないのでご容赦あれ)
アートうんぬんではなく、
誰でも理屈なく楽しめるところを中心に。
といっても、今週末に閉会してしまうのですが....残念。
■No.9 戸高千世子
「スパイラル・ワーク」
稲田を抜けて、木道通って、
ちょいと登ると目の前に開ける幻想。
不規則に、そして優美に、
ゆーらと水の上をすべる
白い壷たちの不思議
なにより素敵だったのは
ベンチにすわって微笑む人たちと
そこで静かにお話をする
作家 戸高さんの笑顔
■No.58 菊池歩
「こころの花-あの頃へ」
名も無い山の中にひっそり咲くビーズの花たち。
村人がひとつずつ作り続けた心の花。
昼間もきれいだけれど、
ライトアップされるとさらに不思議。
決して自らは光らない。
控えめな控えめな隠光植物。
■No.82 レアンドロ・エルリッヒ
「妻有の家」
一見するとフツーの家。でも実は鏡が結んだ虚像なのです。
神社の境内に、家の壁面が横たわっていて、
その前に直角に鏡がそびえたっています。
その鏡に家が写っているのでありました。
ですから、横たわる壁面をよじ登ったり
窓枠にぶら下がったりすれば...
ほーら、ちょっとしたスパイダーマン気分、
ジャック・バウアー感覚
■No.83 杉浦久子+杉浦友哉 昭和女子大学杉浦ゼミ
「幸(ユキ)のウチ」
空き地にレースがはりめぐらされていて
ちょっとした蜘蛛の巣いや雲の巣ラビリンス
何にもない路地裏だけど、
レース越しに見る青空や、
地震にも耐え抜いた木を見ていると
なんだかいい気分
■No.154 池田光宏
「ポップアップ・プロジェクト・足滝バージョン」
台に上って穴から顔を出す。
何が見えるかな。あ、カメラ。
見えるのではなく見られている。
間抜けなお顔を見られている。
首なしの無防備な体を見られてる。
うれしはずかし。
■No.174 木村崇人
「星の木もれ陽プロジェクト」
クレーンの先、夜空に浮かぶ星型の人工太陽。
そこからこぼれる、星型の木漏れ日を集めよう。
星取り網をもって、暗闇の林を歩こう。
やがてまばゆい太陽に照らされた
光の広場が見えてくる。
そこに、そっと星取り網の白いスクリーンをかざすと
あああ、星がいっぱい。いくらでもとれる。
■No.198 前田光彦
「光りの巣」-A Light Nest 2006
名も無き小山のブナ林、
その頂上にひっそりと立つツリーハウス。
ハーネスつきではしごを上って
光の巣にアタマを突っ込むと....
おお、複眼の光。
竹で出来た蜂の巣ごしの光。
■No.301 橋本典久+scope
「life-size」
人間サイズに、スーパーリアルに拡大された昆虫たち。
きれいなちょうちょが、こんなに毛深いって知ってました?
スズメバチにこんなに近寄ってみたことあります?
あ、でも、ミヤマクワガタだけは、
よーく観察したことがあったのでイメージ通り。
■No.314 阪田清子
「残華-松之山分校」
廃校プロジェクトはいくつもあって、
どれもみんな素敵だったけれど、
一番余韻が残ったのは、
この静かな作品。
この教科書の影のひとつひとつに、
その持ち主の学校時代の思い出が
浮かび上がっているのですもの。
■No.329 クリスチャン・ボロタンスキー+ジャン・カルマン
「最後の教室」
忘れられた廃校です。
真っ暗な体育館は藁の匂い。扇風機がぐうるぐる。
まばゆい廊下の向こうも巨大扇風機がぐうるぐる。
怖いのは理科室。
なにかがいる。生きている。
どっくんどっくんと巨大な鼓動。
合わせてランプも明滅して、
廃校の鼓動はとまらない。
■ご宿泊は....
「植木屋旅館」
1千万年前の海水が湧き出した緑のとろーり湯。
ちょっとしょっぱい。なめたらこわい。
傾いた木の湯船。ぬーるぬる。
露天風呂も、こわきもちいい。
なにもない。ただのおふろ。
ただのごはんがおいしい。
棚田でつくったおコメがありがたいです。
■ご宿泊は...
「夢の家」
赤い部屋、緑の部屋に...
赤い着ぐるみ寝袋、緑の着ぐるみ寝袋を着て...
ひとりずつ...棺おけみたいなベッドに入る
かたわらには「夢の本」
果たしてどんな夢を見る?
赤い部屋だと元気がでるらしい。
ほんとかな?
(大人気で泊まれず見学のみでした)
■はらぺこランチは...
「津南たからやの大名カツ丼」
これがおいしい。
あまい。うまい。
下町の天丼より甘い。
メタボリックな味わい。
でもとまらない。
たまらない。
780円。
キナーレで、北川フラムさんに偶然お会いして始まり
キナーレで、ひとっ風呂あびて終わった駆け足巡礼
楽しかった!
空も山も棚田も川も、
そして家々も暮らす人も
まるごと美しかった!
また行きたいな。ゆっくりと。妻有。
北川さん、作家のみなさん、地元のみなさん
素敵な時空をありがとうございました。
2009年も必ず巡礼します。
あの時間差レターもとりにいかなくては...
▼現代アート道楽の日々「大地の芸術祭リンク集」
http://blog.goo.ne.jp/pizz/e/10612a2c771e9ee1fb1c6f71e47a7709
久米 信行@縁尋奇妙
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週末強行軍で巡礼してまいりました。
大地の芸術祭~越後妻有アートトリエンナーレ
まわりにまわった130作品
Tシャツについては、オールアバウトの、
ブログ活用については、日経ITproWatcherの
連載コラムで、既にご紹介いたしておりますので、
今回は、新潟県庁「2006大地の芸術祭サイト」の写真とデータを基に
極私的に面白かったところをいくつかご紹介。
(作品番号順、半分しか回れていないのでご容赦あれ)
アートうんぬんではなく、
誰でも理屈なく楽しめるところを中心に。
といっても、今週末に閉会してしまうのですが....残念。
■No.9 戸高千世子
「スパイラル・ワーク」
稲田を抜けて、木道通って、
ちょいと登ると目の前に開ける幻想。
不規則に、そして優美に、
ゆーらと水の上をすべる
白い壷たちの不思議
なにより素敵だったのは
ベンチにすわって微笑む人たちと
そこで静かにお話をする
作家 戸高さんの笑顔
■No.58 菊池歩
「こころの花-あの頃へ」
名も無い山の中にひっそり咲くビーズの花たち。
村人がひとつずつ作り続けた心の花。
昼間もきれいだけれど、
ライトアップされるとさらに不思議。
決して自らは光らない。
控えめな控えめな隠光植物。
■No.82 レアンドロ・エルリッヒ
「妻有の家」
一見するとフツーの家。でも実は鏡が結んだ虚像なのです。
神社の境内に、家の壁面が横たわっていて、
その前に直角に鏡がそびえたっています。
その鏡に家が写っているのでありました。
ですから、横たわる壁面をよじ登ったり
窓枠にぶら下がったりすれば...
ほーら、ちょっとしたスパイダーマン気分、
ジャック・バウアー感覚
■No.83 杉浦久子+杉浦友哉 昭和女子大学杉浦ゼミ
「幸(ユキ)のウチ」
空き地にレースがはりめぐらされていて
ちょっとした蜘蛛の巣いや雲の巣ラビリンス
何にもない路地裏だけど、
レース越しに見る青空や、
地震にも耐え抜いた木を見ていると
なんだかいい気分
■No.154 池田光宏
「ポップアップ・プロジェクト・足滝バージョン」
台に上って穴から顔を出す。
何が見えるかな。あ、カメラ。
見えるのではなく見られている。
間抜けなお顔を見られている。
首なしの無防備な体を見られてる。
うれしはずかし。
■No.174 木村崇人
「星の木もれ陽プロジェクト」
クレーンの先、夜空に浮かぶ星型の人工太陽。
そこからこぼれる、星型の木漏れ日を集めよう。
星取り網をもって、暗闇の林を歩こう。
やがてまばゆい太陽に照らされた
光の広場が見えてくる。
そこに、そっと星取り網の白いスクリーンをかざすと
あああ、星がいっぱい。いくらでもとれる。
■No.198 前田光彦
「光りの巣」-A Light Nest 2006
名も無き小山のブナ林、
その頂上にひっそりと立つツリーハウス。
ハーネスつきではしごを上って
光の巣にアタマを突っ込むと....
おお、複眼の光。
竹で出来た蜂の巣ごしの光。
■No.301 橋本典久+scope
「life-size」
人間サイズに、スーパーリアルに拡大された昆虫たち。
きれいなちょうちょが、こんなに毛深いって知ってました?
スズメバチにこんなに近寄ってみたことあります?
あ、でも、ミヤマクワガタだけは、
よーく観察したことがあったのでイメージ通り。
■No.314 阪田清子
「残華-松之山分校」
廃校プロジェクトはいくつもあって、
どれもみんな素敵だったけれど、
一番余韻が残ったのは、
この静かな作品。
この教科書の影のひとつひとつに、
その持ち主の学校時代の思い出が
浮かび上がっているのですもの。
■No.329 クリスチャン・ボロタンスキー+ジャン・カルマン
「最後の教室」
忘れられた廃校です。
真っ暗な体育館は藁の匂い。扇風機がぐうるぐる。
まばゆい廊下の向こうも巨大扇風機がぐうるぐる。
怖いのは理科室。
なにかがいる。生きている。
どっくんどっくんと巨大な鼓動。
合わせてランプも明滅して、
廃校の鼓動はとまらない。
■ご宿泊は....
「植木屋旅館」
1千万年前の海水が湧き出した緑のとろーり湯。
ちょっとしょっぱい。なめたらこわい。
傾いた木の湯船。ぬーるぬる。
露天風呂も、こわきもちいい。
なにもない。ただのおふろ。
ただのごはんがおいしい。
棚田でつくったおコメがありがたいです。
■ご宿泊は...
「夢の家」
赤い部屋、緑の部屋に...
赤い着ぐるみ寝袋、緑の着ぐるみ寝袋を着て...
ひとりずつ...棺おけみたいなベッドに入る
かたわらには「夢の本」
果たしてどんな夢を見る?
赤い部屋だと元気がでるらしい。
ほんとかな?
(大人気で泊まれず見学のみでした)
■はらぺこランチは...
「津南たからやの大名カツ丼」
これがおいしい。
あまい。うまい。
下町の天丼より甘い。
メタボリックな味わい。
でもとまらない。
たまらない。
780円。
キナーレで、北川フラムさんに偶然お会いして始まり
キナーレで、ひとっ風呂あびて終わった駆け足巡礼
楽しかった!
空も山も棚田も川も、
そして家々も暮らす人も
まるごと美しかった!
また行きたいな。ゆっくりと。妻有。
北川さん、作家のみなさん、地元のみなさん
素敵な時空をありがとうございました。
2009年も必ず巡礼します。
あの時間差レターもとりにいかなくては...
▼現代アート道楽の日々「大地の芸術祭リンク集」
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2006年09月07日(木)更新
9/21ジョブサーチ9/25読売新聞朝刊「Y&Yしごと」トレンドランナーでご紹介
読売新聞朝刊の別刷り「Y&Yしごと」の特集記事
「トレンドランナー」を愛読されている方はきっと多いでしょう。
YOMIURI ONLINEのジョブサーチの特集ニュースで
お読みになっている方もいらっしゃるかもしれません。
私も「ビジネスに新しい風を起こされている方々」の生き方に
深い興味と共感を抱く愛読者の1人です。
ところが....大変光栄なことに....
来る9/21(木)には、ジョブサーチで、
同じく25(月)には、読売新聞朝刊で
私がご紹介を受けることになりました。
恐れ多くもありがたいことです。
ビジネスに新しい風を起こしているかどうかは
とても自信がありませんが、
ご取材くださった小池俊幸さんの目に
下町のTシャツメーカーが、中小企業の社長ブロガーが
どのように映ったか、今から楽しみにしております。
よろしければご高覧くださいませ。
小池さん、ありがとうございました。
▼YOMIURI ONLINE「ジョブサーチ」
http://job.yomiuri.co.jp/
久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
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2006年09月05日(火)更新
アフターインターネット会議@桜神宮に未来を見た!
先週、金曜日、デジタルメディア研究所(デメケン)の橘川幸夫さんの
呼びかけでアフターインターネット会議が開かれ大盛会でした。
その中で、橘川さんは、林雄二郎先生が1969年に書いた
「情報化社会―ハードな社会からソフトな社会へ (絶版 ONBOOKで復刊予定) 」
を読んで衝撃を受け、そこに未来が書いてあったとおっしゃいましたが....
同じように、私は、橘川さんが1980年に書いた
「企画書―1999年のためのコンセプトノート」
を読んで衝撃を受け、自分が将来やるべきことが
全部書いてあるとさえ思ったのです。
なぜか由緒正しき桜神宮で開かれ、尊敬する芳村宮司
(わが家のお祓いをお願いしました)のご挨拶ではじまった
不思議な会議は、私にとって相当エキサイティングな会でした。
ちょうど、何日か前に聴いた講演会も思い出していました。
なぜか構想日本が主催する不思議な講演会で、
今をときめく、武術家の甲野 善紀先生と、脳科学者 茂木 健一郎先生の
対談だったのですが、
甲野先生のことを教えてくださったのはデメケン主任研究員の亀田さんですし
桜神宮でも古武道「和良久」の教室が開かれています。
茂木先生は、橘川さんの紹介で桜神宮で開かれたコメディ・クラブキングの
コメディライターでもあるのです。
なんとも不思議な桜神宮のお導きです。
それはさておき、茂木先生はグーグルを黒船にたとえました。
クオリアなどに精妙な脳の働きを省みず?
できることだけすぐやろうというグーグルカルチャーの
世界侵食に危惧を抱かれていましたが....
このアフターインターネット会議に出ていたら、
茂木先生も、さぞ面白がったのではないでしょうか。
もちろん、私もグーグルゾンはすごいなと思いますが、
橘川さんやご友人と、学芸大学でカレーなんぞ食べながら
雑談をした方が、脳が活性化する気がするのです。
情報化社会を個人として生きたい私も、
やりたいことが、またいくつも見つかりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アフターインターネット会議
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新しい時代へ向けての、さまざまな動きや考え方の報告と
トークセッションを行います。
第1回は「これからの出版メディア」です。
メディア業界(出版・放送・Webなど)の
これからに関心のある人は、ぜひ。
これからの企業の情報発信に関心にある人は、ぜひ。
情報化社会を個人として生きたい人は、ぜひ。
おいでください。
---------------------------------------------------------------
▼内容
1.報告・展望
(1)参加型メディア(CGM)とは何か?(橘川幸夫・デメ研)
--インターネットが「ある」時代のメディア産業
*「メタブログ」のデモストレーションを行います。
(2)フリーペーパーの進むべきルート(松島凡・日本出版販売)
--「不特定多数」から「特定多数」へのフリペ進化論
(3)企業のあり方の変化と、情報発信について(高橋朗・無敵 )
--「ホリスティック・コミュニケーション」という視点
(4)Web Scooter(照井俊光・ガオ )
--日本語環境に合わせた独自のWebDTPシステムが完成!
(5)オンブック・スタイル(市川昌浩・オンブック )
--小規模出版システム(SSK=Small scale publication)
としてのオンブック
2.シンポジウム
*メディアはどう変わるか?
*発信者はどう変わるか?
*受信者はどう変わるか?
■なお当日は、ビッグイシュー、ポノポノコミュニケーションズ、
ナナコーポーレーションなどの案内ブースが用意されています。
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久米 信行@縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
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呼びかけでアフターインターネット会議が開かれ大盛会でした。
その中で、橘川さんは、林雄二郎先生が1969年に書いた
「情報化社会―ハードな社会からソフトな社会へ (絶版 ONBOOKで復刊予定) 」
を読んで衝撃を受け、そこに未来が書いてあったとおっしゃいましたが....
同じように、私は、橘川さんが1980年に書いた
「企画書―1999年のためのコンセプトノート」
を読んで衝撃を受け、自分が将来やるべきことが
全部書いてあるとさえ思ったのです。
なぜか由緒正しき桜神宮で開かれ、尊敬する芳村宮司
(わが家のお祓いをお願いしました)のご挨拶ではじまった
不思議な会議は、私にとって相当エキサイティングな会でした。
ちょうど、何日か前に聴いた講演会も思い出していました。
なぜか構想日本が主催する不思議な講演会で、
今をときめく、武術家の甲野 善紀先生と、脳科学者 茂木 健一郎先生の
対談だったのですが、
甲野先生のことを教えてくださったのはデメケン主任研究員の亀田さんですし
桜神宮でも古武道「和良久」の教室が開かれています。
茂木先生は、橘川さんの紹介で桜神宮で開かれたコメディ・クラブキングの
コメディライターでもあるのです。
なんとも不思議な桜神宮のお導きです。
それはさておき、茂木先生はグーグルを黒船にたとえました。
クオリアなどに精妙な脳の働きを省みず?
できることだけすぐやろうというグーグルカルチャーの
世界侵食に危惧を抱かれていましたが....
このアフターインターネット会議に出ていたら、
茂木先生も、さぞ面白がったのではないでしょうか。
もちろん、私もグーグルゾンはすごいなと思いますが、
橘川さんやご友人と、学芸大学でカレーなんぞ食べながら
雑談をした方が、脳が活性化する気がするのです。
情報化社会を個人として生きたい私も、
やりたいことが、またいくつも見つかりました。
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アフターインターネット会議
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トークセッションを行います。
第1回は「これからの出版メディア」です。
メディア業界(出版・放送・Webなど)の
これからに関心のある人は、ぜひ。
これからの企業の情報発信に関心にある人は、ぜひ。
情報化社会を個人として生きたい人は、ぜひ。
おいでください。
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▼内容
1.報告・展望
(1)参加型メディア(CGM)とは何か?(橘川幸夫・デメ研)
--インターネットが「ある」時代のメディア産業
*「メタブログ」のデモストレーションを行います。
(2)フリーペーパーの進むべきルート(松島凡・日本出版販売)
--「不特定多数」から「特定多数」へのフリペ進化論
(3)企業のあり方の変化と、情報発信について(高橋朗・無敵 )
--「ホリスティック・コミュニケーション」という視点
(4)Web Scooter(照井俊光・ガオ )
--日本語環境に合わせた独自のWebDTPシステムが完成!
(5)オンブック・スタイル(市川昌浩・オンブック )
--小規模出版システム(SSK=Small scale publication)
としてのオンブック
2.シンポジウム
*メディアはどう変わるか?
*発信者はどう変わるか?
*受信者はどう変わるか?
■なお当日は、ビッグイシュー、ポノポノコミュニケーションズ、
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