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2006年06月19日(月)更新

COMZINEで新連載開始「ITの逆説-パラドックス日記」

NTTコムウェア提供のCOMZINEで、
長年「メール道」を連載させていただきましたが.....

 
http://www.nttcom.co.jp/comzine/


....このたび新連載を始めました!


ITの逆説-パラドックス日記


題名は高尚でムズカシイのですが、
実は....中身は「トホホ」の話ですから、
どうかご安心ください。

サブタイトルは

便利なはずのIT・・・
なぜか使うほどに困惑してしまう「逆説の日々」


かつて「メール道」で、私がメールで失敗をやらかしたのを
カミングアウトしたのが、どうやら評判が良かったようなのです。

やはり....
人の失敗は蜜の味。
人のトホホは友情の種。

というわけで、第一回は、
ああ、パスワードの話です。

「パスワードが増えるほど安心から遠ざかる」

おそらく似た思いをされている
PCの達人縁者も多いのでは....

よろしければご一読くださいませ!
それから、こっそりみなさんの「逆説」も教えてください!


 ▼COMZINE「ITの逆説-パラドックス日記」
  http://www.nttcom.co.jp/comzine/new/paradox/


久米 信行縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com

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2006年06月15日(木)更新

6/16宇佐美志都さんサイン会~老舗醤油店4代目で書道家でデザイナー

わがマーケティングの師で
サキドリ!」や、「全国チラシ情報サービスセンター」などの
独創的サービスで知られるドゥハウス社長 稲垣 佳伸さんから、
素敵な方をご紹介いただきました。

宇佐美志都(しづ)さんです。




宇佐美さんは、3つの顔をお持ちです。


一つは、福岡県の小倉で老舗の醤油屋さん
「宇佐美本店」の暖簾を守る4代目当主としての顔。

webに見とれて、私も思わず両親と自宅に
こだわり醤油のセットを買ってしまいました。




もう一つは、書道家としての顔。

驚いたことに、送られてきたお醤油のラベルには
当主の手による素敵な書体が踊っていました。

それどころか、のしには直筆の文字で
季節にちなんだ「風」「葵」といった優美な文字が
したためられていたのです。



最後は、デザイナーとしての顔。

コムサストアの浴衣や扇子などは、宇佐美さんの書を
デザインとして作られていて好評だそうです。

なぜかメールで意気投合して、
お忙しい中、本日もご来社いただいたのです。

今回の上京は、浴衣のサイン会だそうです。



◆コムサストア 日本橋店◆------------------------------------
・中央区日本橋2-1-14
(中央通り路面/風月堂・スターバックス間/地下鉄B5出口側)
・03-3548-3951
--------------------------------------------------------------

【原画展示展・名入れサイン会】 
  6月16日(金)11:00~19:00位
  (宇佐美志都がお待ちして居ります!)

【ウインドーでの原画展示期間】  
     15日(金)午後~19日(月)午前中迄
--------------------------------------------------------------


私も、ぜひ一着、浴衣を買ってみようと思うのです。
サイン入りの浴衣....はじめてです。


 ▼宇佐美本店のこだわり醤油
  http://www.usamihonten.com/

 ▼宇佐美志都ギャラリー
  http://www.shizuusami.com/


久米 信行縁尋奇妙
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2006年06月13日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】質問第9弾「モチベーション維持の秘訣とは」天命と立命

<質問>
明治大学商学部3年の遠藤正人です。

以前は、私の質問に答えていただきありがとうございました。
本日は、経営者の方々に以下の質問があります。

経営者の方々は、自分の目標達成のためのモチベーション
をどのように維持しているのでしょうか?
 
(明治大学商学部3年 遠藤正人さん)


維持する....というのは言い得て妙です。

以前、父から聞いたことがあります。

─────────────────────────────────

朝起きると、なぜ自分はつらい社長業を
続けているのかと自問し、

昼間、お客様と電話や面談をしているうちに、
自分は必要とされていることを実感し、

夜には、自分しかできないことがあると
自信を深めて、社長業を続けていて
つくづくよかったと自答する。

─────────────────────────────────

おそらく、毎日、こんなに規則的とは思えませんが、
父ほど楽しげに社長業をしている人でさえ、
こうした心のゆらぎや自問自答を繰り返していることに
驚いたものです。

そして、今、私も同じ辛さと楽しさの揺り返しを
体験しております。

しかし、最近は、二つの言葉を意識して、
モチベーションを維持しております。


ひとつは、「天命」です。

といっても大げさなことではなく、
どちらかといえば「等身大」で「一隅を照らす」
という意気込みです。

「なぜ、この大変な時代に、大変な業種の経営者に
 なったのだろう。なんと不遇なのだろう。」

とは考えずに、

「この大変な時代に、大変な業種の経営者になった
 自分は、より難しい課題に挑戦することができる。」

と考えるようにしています。


もうひとつは「立命」です。

ここでは、時間軸とあえて長くとって、

少なくとも50年後、わが子が晩年に
父の仕事を誇りに思えるか。

できれば、100年後200年後の子孫に
笑われたり軽蔑されたりしない仕事をできるか。

....を考えるようにしています。


先ほど、ご一緒していた尊敬する先生が
「姫路城のように400年後の子孫に誇れる仕事」
という話をされていました。

私たちの経営理念には
「子孫に誇れる環境品質・文化品質を目指す」
と明記されていますが、

その二つの品質が何であるかを追究し、

目に見える商品などの形ばかりではなく、
企業のDNAとして後継経営者や
社員のみなさんに引き継ぐことが、

私のモチベーションの源泉だと思います。


久米 信行縁尋奇妙
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2006年06月12日(月)更新

「地域メディアの役割」フォーラムと「お役所LANでブログ閲覧不可の衝撃!」記事

尊敬する縁者、NPO法人ナレッジネットワーク理事長で
紀尾井町JIU大学院兼任教員 柳田 公市さんにお声をかけていただき、
6月8日に千葉大学で開催されたフォーラムのパネリストをつとめました。



そこでは、地域発の情報発信・交流メディアとして、
ブログの役割が欠かせなくなるというお話をさせていただいたのですが....

その一方で、都庁県庁、区役所市役所、さらには霞ヶ関でも
構内LANでは、ブログ閲覧ができない場合が多い....

という衝撃の事実をご存知でしたでしょうか?

このフォーラムでも、先日のCIAJの講演会でも
ブログ普及に熱心な総務省の方々がいらっしゃったので、
「ブログ閲覧不可問題」についてお伝えしました。





しかし、それだけでは、まだ心配なので、
日経ITproの連載記事でも提言をさせていただきました。

私が「首長」だったら、どうブログを活用するか....

という「大上段で不遜な視点」で書かせていただきましたが、
どうぞご容赦いただき、ご笑覧くださいませ。


 ▼日経ITproWatcher「企業経営に活かすBlog道」
  お役所LANでブログ閲覧不可の衝撃! [06月12日]
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/watcher/kume/


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2006年06月10日(土)更新

今週末はシャガールの寓話と花菖蒲畑を川村記念美術館で楽しむ

終了間際のご案内で申し訳ないのですが、
今週末6/11まで、大好きな千葉県の川村記念美術館で、
素敵な展覧会が開催されています。



衝動買いした「マルク・シャガール ラ・フォンテーヌの『寓話』」


シャガールの不思議な絵は、みなさんよくご存知でしょう。
しかし、ラ・フォンテーヌ???

どうか、ご心配なきよう。

きっとカエルやカラスの寓話など、良くご存知のはず。

少々おどろおどろしいシャガールの作品に添えられた
寓話をなつかしく読まれることでしょう。

昔、何気なく読んだ話の数々ではありますが、
なぜこの寓話を、ナポレオンやルイ14世が
快く思わなかったのか....わかるような気がします。

▼川村記念美術館webより
───────────────────────────
子どもたちにラ・フォンテーヌを
与えることには賛成できない。
ラ・フォンテーヌは子どもたちには分からない。

         -ナポレオン・ボナパルト

───────────────────────────
17世紀フランスの詩人、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌが
著した『寓話』は、さまざまな動物が登場する物語を集め
たもので、彼らが繰り広げる機知に富んだおしゃべりから、
人間のエゴや愚かさ、人生の教訓が浮かび上がってきます。
フランスでは今も大人から子供まで知らぬ者はない古典と
して愛され、1668年の初版から現代に至るまで、数々の画
家が『寓話』の挿画を手掛けてきました。

愛と夢の画家として知られるマルク・シャガール(1887-1985)
も、画商ヴォラールにその才能を見出されて連作版画
《ラ・フォンテーヌの寓話》を制作しています。シャガール
はその自由な想像力によって物語の各場面を生き生きと描き、
卓越した色彩のセンスをもって版画を鮮やかに彩りました。
本展では、日本でも有数のシャガール・コレクションを所蔵
する高知県立美術館の《ラ・フォンテーヌの寓話》全100点を、
前期・後期に分けて展示いたします。
───────────────────────────

ギリギリの今日になってご案内しましたのには
ちょっとした理由があります。

広大なお庭の片隅にある美しい花菖蒲畑は、
今日から開放されるのです。

つかのまの梅雨の晴れ間に、
お弁当を持って出かければ、
美しく不可思議な週末を楽しめることでしょう。


 ▼川村記念美術館
  http://www.dic.co.jp/museum/


久米 信行縁尋奇妙
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