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2010年01月30日(土)更新

旧車に乗ろう@福山自動車時計博物館【YouTube動画】

クルマに全く興味のない昨今のワカモノや
高級外車のエンブレムにしか興味のないクルマ好きには
まったく興味のわかないスライドショーを作ってみました。

場所は、いつか訪ねて心奪われた福山自動車時計博物館。
講演の仕事が終わった後に駆けつけたのです。



世界的名車のブガッティから、マツダの軽三輪車まで
ああ懐かしの旧車が並んでいます。

うれしいことに、ここでは写真撮り放題。
それどころかシートに乗り放題の太っ腹。

しかも空いているので、ほぼ独り占め。
至福のひとときを味わうことができるのです。

部分に全体は宿る。

登場するクルマのディティールから
いくつ車名を言えますでしょうか?

あまりの嬉しさにTwitterの
アイコン(nobukume)まで変更。

親切な美術館のお姉さまに
いにしえのダットサンフェアレディに乗っている
私の写真を撮ってもらったのです。


 ▼福山自動車時計博物館
  http://www.facm.net/


久米 信行
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2010年01月27日(水)更新

知的生産の技術研究会「知の現場」出版記念パーティと産経新聞作YouTube動画

「梅棹忠夫先生が40年前に出版された「知的生産の技術」(岩波新書)は、
 我が国における「知」の分岐点ともいえるほど革命的な影響を与えた。」
                    (知の現場特設サイトより)


 梅棹先生が蒔いた種を、NPO法人 知的生産の技術研究会(知研)の
 八木 哲郎会長が育て、久恒 啓一理事長と花開かせて、はや40年。

 その記念すべき年に生まれた本が...


  知の現場ー21名の賢者が語る「知的生産・私の流儀」

 21名の賢者の顔ぶれや、そのエッセンスについては
 特設サイトをご高覧いただきたいのですが...

 恐れ多くも、その賢者の中に、なぜか愚者の私が選ばれ
 本日、出版記念パーティにもご招待をいただきました。

 さらには、今日のために産経新聞動画班が制作してくださった
 私の「知の現場」取材ビデオがパーティ会場で公開され、
 YouTube産経新聞チャンネルにもアップされたのです。

 久恒 啓一先生、山田 真哉先生のビデオにも
 見入ってしまいました。


 「知の現場」 図から知を創造する 久恒啓一氏



 「知の現場」 新しい独自の知 山田真哉氏



「知の現場」 つながりが生む知 久米信行氏


 おそらく私自身も、今回の出版企画を通じて、
 取材に同行した知研のスタッフとまではいかないにせよ
 20人の賢者の知的生産技術に大いに刺激を受けました。

 同時に、自分の無知さ加減をあらためて痛感いたしました。
 まだまだやるべきことが山ほどあります。

 だから面白い。

 素直にそう感じました。

 久恒先生、八木先生、
 そして東奔西走の大活躍だった
 事務局長の秋田英澪子さん

 またとない貴重な機会を
 本当にありがとうございました!!!


 ▼NPO法人 知的生産の技術研究会(知研)
  http://tiken.org/

 ▼「知の現場」特設サイト
  http://tiken.org/tinogenba/


久米 信行
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2010年01月26日(火)更新

播州「西脇」路地裏のひみつ~綿織物と横尾忠則生誕地【Youtube動画】

西脇と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょう?
播州織?毛鉤?日本のへそ?横尾忠則画伯の郷里?乗馬の聖地?

播州織で知られる繊維の街「西脇」でセミナー講師を務めました。
もちろん、私も西脇を訪ねるのは初めてです。

地元墨田区で観光協会に関わるひとりとして、
何かヒントはないかと前日から西脇入りしました。

そして、横尾先生の絵でおなじみのY字路はもちろん、
路地裏に隠された不可思議なオブジェクトの数々に
すっかり魅了されてしまったのです。



例えば...

◎わび 看板 :年月を経て風化しつつある「わびさび」を感じる看板
◎ウォッチロボ:街角でひそかにニンゲンを見張っているロボットたち
◎覚醒した蔵 :おめめが開いて眠りから醒め動かんとする蔵
◎笑 う 塀 :笑っている眼や口がついている石塀


残念ながら、市販のガイドブックや観光パンフレットを見ると、
西脇は観光資源が乏しい街ということになるかもしれません。

しかし、地元の人には見過ごされてしまうような
無造作で無意識のアートがひしめいているのです。

これは、ヨソモノ・ワカモノ・バカモノでなくては
見つけられないと思ってカメラに収めて
スライドショーにしてYoutubeにしてみました。

今日のセミナーに参加された方の中には、
何だコレと思う方も多いかもしれませんが...

これで、おそらくは、
私も懇意にしている路上観察大好きの
写真家やイラストレーターが西脇を目指すはずです。

むしろ、観光資源にはならなそうな路地裏の日常、
恥ずかしくて壊したくなる古いものの中に
人々を魅了する何かがあるのです。

イラストレーターや写真家とご一緒に
墨田区の路地裏や工場を訪ねた時の
参加者のみなさんの興奮や感激は、
今でも忘れられません。

今日は、私自身がそんな感激を
味わうことができました。

さて地元のみなさんは、
これらのオブジェクトがどこにあるか?
いくつご存知でしょうか?


岡之山美術館日記より

ちょうど本日は、地元出身の横尾忠則先生が
帰郷され岡之山美術館を訪ねていたそうですが、
Y字路に続くような面白い西脇の光景を、
子供たちも巻き込んで、みんなで探すのが楽しそう。

次回は自転車を借りて回りたい!
そして播州織のシャツをオーダーしたい!




 ▼播州織工業協同組合
  http://www.ban-ori.com/

 ▼西脇市岡之山美術館
  http://www.nishiwaki-cs.or.jp/okanoyama-museum/

2010年01月23日(土)更新

ブリキのロボットと箱絵の原画展@渋谷VINTAGE GATE GALLERY

産経新聞の大家さんのお薦めで「ブリキのロボット箱絵原画展」を
渋谷のビンテージ・ゲート・ギャラリーで見て、ああ感涙。

なんても言えない無骨にして愛くるしいロボットのフォルム。
そして、思わず宇宙旅行に出たくなるような原画の数々。



コレクターでも無い私が、ただただ感動していたら
ギャラリーの主、守田高士さんともすぐに意気統合。

一見、古めかしいブリキのおもちゃや原画には、
遺したい大切なもの、子供たちに伝えたいことが
たくさん込められているからです。

わが墨田区で頑張ってきたブリキおもちゃ職人さん。
ついに廃業ということで、何とも切ない話です。

YouTubeを見て、いてもたってもいられなくなった
永遠の少年は、ぜひ渋谷で現物を!

そして若き昭和文化のまもりびと
守田さんとも話してみてくださいね!

2010年1月27日までということですが、
1週間ぐらい伸ばすかもとおっしゃっていました。


 ▼産経ニュース「ブリキのロボットと箱絵の原画展 渋谷で27日まで」
 http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100121/tky1001211628003-n1.htm

 ▼VINTAGE GATE GALLERY
 http://www.subway-bld.co.jp/com/shibuya/store.html
  03・5466・2887。

2010年01月17日(日)更新

仙谷由人内閣府特命大臣がなぜか久米繊維にご来社の光栄

よもや久米繊維プレスルームに、かくも肩書きの長い大臣が
来社されることになろうとは思いもしませんでした。

事業仕分けで有名な...
仙谷由人国家戦略担当・行政刷新担当内閣府特命大臣と
大臣のブレインたる内閣府の精鋭スタッフご一行様、

さらには観光バス一台分のマスメディアの方々が
ご来社されてあふれんばかりになったのです。



ことのきっかけは、昨年、毎日新聞のイベントで運命的に出逢った
横浜アートプロジェクトの榎田 竜路さんたちと

墨田区観光協会でガンガン進めつつある
Tokyo DownTown Cool:墨田区の100人動画プロジェクトの噂を

仙谷大臣の懐刀で、榎田さんと旧知の
前田泰宏参事官が聞き付けたことです。

(前田さんがどれほどスゴ面白い人かは、いつか改めて...)

つい先週、前田さんがロケハン的墨田区ツアーを敢行して、
キラキラ橘通り商店街のハトヤでコッペパンを食べて惚れ込んだことから
今回のVIP来訪が急遽決まりました。

(世の中、政治献金で揺れる中。まさに「すぐやる」方なのです)

一応、過弱き中小ものづくり企業の動画活用セミナーがテーマゆえ
和綿Tシャツ、砂浜美術館Tシャツアート展、おぶせTシャツ畑、
グリーン電力などのスライドショーをご覧いただいた後で、



ただいま展示されている10枚のTシャツに秘められた物語を
ひとつひとつ説明させていただきました。

その際、かけつけてくださった2人のプロデューサーも
直に仙谷大臣にTシャツに込めた想いを語ってもらいました。


<戦国武将Tシャツを説明する「もののふ」主宰の田中さん>


<日本を楽しむ「麿紋」Tシャツを説明する森さん>

おそらく、仙谷大臣もTシャツについてこれほど真剣に向き合っている
人たちがいることに驚かれたことでしょう。

そして、墨田区のフィルムコミッション事業を皮切りに
地域メディアプロデューサーを全国に広げて
日本に残る良きひと・もの・ことを世界発信をしようと
熱く提唱している榎田竜路さんのミニセミナーと
動画上映に誰もが心動かされたのです!

最後にはテレビではよく見ている記者に囲まれての
大臣のいわゆる「ぶらさがり」インタビュー

墨田区のものづくりやTシャツの感想を
聞いているのかと耳を傾けたら、
質問は小沢さんのことばかりでした?!

とはいえ、日本の知恵袋たる
仙谷大臣はじめ心ある内閣府の方々が
下町の絶滅危惧種的ものづくり企業の数々に
興味を示してくださったことが、
何より嬉しかったのです。

関係者のみなさま
どうもありがとうございました!!


 ▼仙谷 由人大臣ホームページ
 http://y-sengoku.com/

 ▼一般社団法人 墨田区観光協会
 http://www.kanko-sumida.com/

 ▼もののふ
 http://www.mononofu.net/

 ▼麿紋
 http://www.maromon.jp/
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