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2013年05月13日(月)更新

新著『起業を志す君に贈る33のエール』公開執筆ブログ開始


 
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 新著『起業を志す君に贈る33のエール』公開執筆スタート
    >>>今夏、出版予定の新著の草稿がブログで読めます
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 1 あなたはどっち? 喜業人になれる人 or 小勤め人で終わる人
 2 リスクをとろうとする人特有の「33の質問」に答えます
 3 会社を興すハイリスク起業より、ローリスク社内起業や社会起業を
 4 起業に必要なのは「特殊能力」ではなく「心のスイッチ」
 5 起業に遅すぎるということはない「心の若さ」があれば大丈夫
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 明大商学部でベンチャービジネス論/起業プランニング論を教えて
 はや7年、今年で8年目に入ります。
 http://blog.canpan.info/meiji_venture/
 
 おかげさまで、この講義からは、ベストセラー「すぐやる技術」を始め、
 心ある若者たちの背中を押す本を、何冊も産み出すことができました。
 http://amzn.to/ohUO9Z
 
 そして、今日50歳を迎えて、後世にお返しをすべく
 かねてより、どうしても書きたかった起業本を執筆中です。
 
 今夏、出版予定の新著『起業を志す君に贈る33のエール(仮)』の
 無料公開執筆ブログを始めました。(現在9話がアップされています)
 http://blog.canpan.info/book-njg/
 
 
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 1 あなたはどっち? 喜業人になれる人 or 小勤め人で終わる人
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 あなたは、新しい挑戦を楽しみながら、
 人生を切り開く「起業家=喜業人」ですか?
 
 それとも、リスクから逃げ続け、
 目先の利害や保身に追われる「小勤め人」ですか?
 
 この本は、「起業家=喜業人」を志す人
 「小勤め人」を脱したい人のために書いています。

 
 Q1 リスクとは?
    喜業人 >自ら挑戦して乗り越えるべき「冒険」
    小勤め人>なるべくなら近寄らない方がいい「危険」 
 
 Q2 リスクをともなう創造や変革
    喜業人 >創造や変革することこそが、人生の喜びである
         現状維持では、いつか危険に晒される
    小勤め人>できる限り現状維持で、新しいことはしたくない
         手を出して失敗の責任を問われたくない
 
 Q3 リスクと学びの関係
    喜業人 >リスクに挑まなければ何が危険か安全かも学べない
         失敗した数だけリスク回避力がつく
    小勤め人>リスクに近寄らないので、痛みも達成感も味わえない
         いざという時には、何をしていいか判らない
 
 Q4 リスクと人間関係
    喜業人 >挑戦する生き様は、当初バカにされても、
         心ある仲間の共感を呼ぶ。実力者ほど認めてくれる
    小勤め人>リスクから逃げてばかりいるので尊敬されない。
         実力者たちと出逢えない。逢っても認められない
 
 Q5 何のためにリスクを負うのか?
    喜業人 >世の中に役立つから。組織の時代対応に必要だから
         自分の生き甲斐だから(自己実現)
    小勤め人>出る杭は打たれるから。新しいことは面倒だから
         失敗さえしなければ何とかなるから(自己保身)
 
 
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 2 リスクをとろうとする人特有の「33の質問」に答えます
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 この本は「新しいことを起業する喜び」と「リスクを突破する方法論」
 について、わかりやすく伝える本です。
 
 21世紀の社会に欠かせない「起業家志望の人たち」に、
 心からのエールを贈るために書きました。
 
 これまで、起業家志望の社会人や学生から、繰返し問いかけられた
 33の質問に、具体的な実例を紹介しながらお答えしています。
 
 1)リスクってなに?
    そもそもリスクってどういうものですか?
    リスクとリターンの見極め方は?
    リスクをとったらどんな変化がありますか?
    リスクをとったらどんな学びがありますか?
    リスクと人づきあいの関係は?
    何のためにリスクを背負うのですか?
 
 2)危険を上手に避ける「リスク感知力」
    リスクをとれと言われても不安です
    若くて経験もなくて不安です
    部下がいないうちは大きなことに挑戦できないのでしょうか?
    知識や経験のなさがバレるのが怖い
    失敗して減点されたくありません
    人から笑われるのが怖いんです
    当事者意識ってなんですか?
 
 3)適度な冒険を楽しむ「リスク耐性」
    とるべきリスクとはどんなものでしょうか?
    もっと大きな仕事に挑戦したい
    どんなリスクをとればいいですか?
    現状に満足しない
    付き合う人の幅を広げたい
    人と違った情報を手に入れるにはどうすればいいですか?
    仮説はどうやって立てればいいのですか?
 
 4)リスクを突破するために味方をつくる
    周囲がリスクをとることに、周りが消極的です
    新しいことをやりたいんです
    困ったときに人の力を借りるのが苦手です
    自分ひとりでがんばってもムダですか?
    社内の理解が得られないときはどうすればいいですか?
    公私混同のほうがうまくいく
    自信のあるアイデアなのにうまく伝わらない
 
 5)組織を成長させる「プラン」を立てる
    リスクをとったときに心がけることは?
    撤退ルールはどう決めるのがいいですか?
    何かがおかしい気がするのですがどうしたらいいですか?
    24時間仕事のことを考えるべきですか?
 
 
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 3 会社を興すハイリスク起業より、ローリスク社内起業や社会起業を
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 起業といっても、ベンチャー企業やNPO法人を
 興すことばかりではありません。
 
 所属している企業や団体で働きながら、
 新しい商品やサービスを開発することや、
 業務の仕組みを改革することも、立派な起業なのです。
 
 どんな組織でも、冒険心に満ちて創造的な
 「社内起業家」を必要としているのです。
 
 また、仕事を続けながらも、プライベートな時間を使って、
 地域おこしのイベントを企画したり、
 社会に役立つ公益活動を進めていく。
 
 そんな「社会起業家」も、ますます重要な役割を果たすでしょう。
 
 国や地方自治体に頼らず「自分たちの幸せは自分たちで創り出す時代」が、
 すぐそこまでやって来ているからです。
 
 
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 4 起業に必要なのは「特殊能力」ではなく「心のスイッチ」
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 この本を読み進むうちに、リスクを突破しながら起業するためには
 「特別な能力」が必要でないとわかるでしょう。
 
 これまで「小勤め人」だった人も、心のスイッチを
 「起業家=喜業人」モードに切り替えるだけで良いのです。
 
 これまではリスク=危機だと思えたことが、
 チャンス=好機に見えてくるはずです。
 
 世界の見え方、人生の切り開き方が「一変」するのです。
 起業のための師匠や仲間も数多く見つかるでしょう。
 
 5年後10年後の生き生きとした自分も
 イメージできるようになるでしょう。
 
   
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 5 起業に遅すぎるということはない「心の若さ」があれば大丈夫
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 一見すると、この本は若者向けに見えますが、
 実はそうではありません。
 
 世のため自分のために「心のスイッチ」を入れるのに
 「遅すぎる」ことはないのです。
 
 現に、この本を書きながら、また新しいことに
 挑戦したい自分がいることに気付きました。
 
 そして、尊敬する人生の先輩たちをご紹介しながら、
 達人であればあるほど、何かに挑戦し続ける「心の若さ」を、
 生涯持ち続けていると再認識しました。
 
 私たちも負けてはいられません。
 やることがまだまだ山ほどあります。
 
 この本にこめたメッセージ=先輩たちから引き継いだ知見や、
 私が起業を通じて得た経験=が、みなさまの人生を切り開く
 ヒントになることを祈ってやみません。
 
 起業家として、ご一緒に、
 明るい未来を築いてまいりましょう。
 
 
 ▼新著公開執筆ブログ『起業を志す君に贈る33のエール(仮)』
  
http://blog.canpan.info/book-njg/
 
 
 
久米 信行拝