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2009年05月18日(月)更新

第三回鶴川流花押展ワークショップでわが花押を創作

先日ご来社いただいた「花押のせかい」著者
望月鶴川(もちづき かくせん)先生が指導する
鶴川流花押(かおう)の展覧会を見て
またも魅せられてしまいました。

個性あふれる門下の人たちの作品は楽しく、また力強く
押しかけ入門者の私も、来年はぜひ参加をと思ったのですが....

驚いたのは正面に飾られた先生の作品です。
義の時代だからこそ仁。

まさに家康と同じ境地で、
重荷を担いで荒野を一人歩む人が見えますか?

また、自分の花押を創作するワークショップに私も参加させていただき、
最後は先生の筆によって命を吹き込まれた花押がこれです。



望月鶴川先生は、頭で考え過ぎてはいけないと言います。

まさに先生の筆は自由闊達に動きまわり、

時に太く、そして細く
時に速く、そしてゆったりと

偶然を融通無碍に楽しみながらも
ある必然の形に到達するのです。

自ら在る。自ずから在る。
まさに自在の境地がそこにあります。

せっかく生を受けた、わが花押。
私も頭を使わずに書いて書いて育てていこうと思います。

まずは、今週末に刊行される新著に
サインを求められたら、
この花押を記す事にいたしましょう。

鶴川先生、諸先生
親身のご指導ありがとうございました。


 ▼鶴川流花押(かおう)
  http://www.kakusenryu.jp/


久米 信行 写真言葉
国産オリジナルTシャツ@久米繊維
グリーン電力×オーガニックコットン×アート@T-galaxy.com
ブログ起業論講師@明治大学商学部  
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