大きくする 標準 小さくする

2008年01月17日(木)更新

自在人小池アミイゴさんご来社とブログ紹介の感激

デザインガーデンDESIGN AWARD2007の審査委員会でお会いした
イラストレーターにしてDJの小池アミイゴさんがご来社くださいました。




小池さんにお会いした第一印象は....

「あ、Tシャツが本当に好きなんだなあ」...です。

わが数奇な生まれと育ちと仕事柄「それだけ」は直感でわかるのです。

審査のコメントを読めば、きっとおわかりいただけるはず。




もう1つの印象は...「ROCKな人」

これは、わが辞書においては「ROCKをやっている人」
という意味ではありません。

たとえ誰に何を言われようとギクシャクしようと
わが道を貫く生き方を自然に続けているという意味で...

例えば、ロッキングオン創刊者の一人 橘川幸夫さん
今は文部科学省と教育プロジェクトに没頭していてもROCKな人ですし、

橘川さんの師匠である、91歳の林 雄二郎先生
経済企画庁や日本財団、トヨタ財団で活躍した後でもROCKな人です。

「自在」...それも「自ラ在ル」と「自ズカラ在る」を止揚した
「自在」という言葉が近いでしょうか...。


だからこそ、ROCKに見せかけて、どこか優等生なニオイがするものが
ザンネンながら多かった今回の応募作品群に対して、
小池さんの心は動かなかったのでしょう。




それに比べて....

小池さんの書くプリミティブな表現の「花」からは、

他の人から見れば当たり前かもしれない
花々の色とかたちを前にして心の底から驚き、

目と筆でやさしく愛でながらも
頭を空っぽにして書いている様子が

静かに伝わってくるのです。




そして...

私たちの会社、そして錦糸町の訪問記ブログは
まさに、小池アミイゴさん以外は書けないものでした。

何しろ、私たちの会社を訪ねて、

お客様をお迎えするスペースの佇まいを
お褒めくださる方はいらっしゃったとしても

会社の前の風景を面白がる方は
いらっしゃらなかったのです。

もちろん、この風景を背にライブをしようなどと
思う人も...いらっしゃいませんでした。




私自身は、錦糸町、そして墨田区の魅力は、
まさに、この新旧、清濁、東西併せ呑む
カオスにこそあると思っているので、

小池アミイゴさんが
福岡のカフェやレコードレーベルで実践してきた、
それ自体がまさにアートとも呼べる活動に深く共感したのです。

きっと、2011年に向けて機運が整う
この東京下町で、小池アミイゴさんと一緒に
愉快なことができそうです。


ご来社とブログを、どうもありがとうございました!!


 ▼TIS:小池アミイゴさんのプロフィールと作品
  http://www.tis-home.com/cgi-bin/artist.cgi?id=54

 ▼amigos airplane錦糸町、久米繊維工業さんへ
  http://amigos.yakuin-records.com/?eid=569948


久米 信行
国産オーガニックコットンTシャツ@久米繊維
エコロジー&アートTシャツ@T-galaxy.com
<<  2008年1月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31