大きくする 標準 小さくする

2007年05月07日(月)更新

スカイライン350GT試乗記6:桜満開の小布施で北斎と名店に酔う

■試乗記1 ケンメリTシャツに囲まれて私は育った
■試乗記2 私のクルマ偏愛歴「いすゞエルフ→ルノーメガーヌ」 
■試乗記3 首都高速環状線内回り浜崎橋のカーブ
■試乗記4 軽井沢へ「夜の環七.関越.和美峠」
■試乗記5 XIV軽井沢の駐車場でデザインを考える
■試乗記6 桜満開の小布施で北斎と名店に酔う
■試乗記7 BOSE+iPodのカーオーディオで泣いた曲
───────────────────────────
軽井沢を発って長野道を北上して
一路、小布施を目指します。

それは桜前線を追いかける旅。
昔食べたあの栗おこわを味わう旅。

小布施堂

トンネルを抜けると、そこは春爛漫の信州。

名も無い学校の校庭や川岸までもが
満開の桜で彩られているのです。

いつもなら閉め切ってエアコンで走る高速道も
なぜか窓を開け放ちたくなります。

踏み込めばどこまでも加速するスカイラインを、
あえて100キロ未満で流しながら、
春風と共にゆるり走るのも一興。

不思議なクルマです。

竹風堂にて

そしてランチはお待ちかね竹風堂の栗おこわ。

かつて大学でスキーの合宿をしていたころ、
志賀高原への通り道で立ち寄った老舗の味。

ほっこりとしていてやさしい味。
そうです。この味です。

枡一市村酒造場

あのセーラ・マリ・カミングスさん
が再興に一役買った
桝一市村酒造場
小布施堂の斜向かいにあり、
この一角は美しい街並みに変わっていました。

その風情にスカイラインが合うかと、
街角に停めてはシャッターを押してみたのです。

古くて新しい街に、古くて新しいクルマ。

また、このクルマのフォルムが
違って見えてきたのです。

岩松院

ここ小布施は、北斎が愛した街でもあります。

北斎館を見た後で、
天上絵で知られる岩松院を訪ねると、
ここも桜吹雪が舞う絶景なのでした。

桜とスカイライン

帰り道にふと通った、地元の学校の校庭も
桜並木で縁取られておりました。

どこを切り取っても美しい光景で、
いつまでもどこまでも走っていたいと感じます。

実は350GTは、スローな旅にも合うのです。

桜とスカイライン

願わくば、ひそかに発売が噂されている
スカイラインのクーペカブリオレがあれば、
さらに楽しいドライブになったでしょう。

春の香りを存分に楽しみ、
舞い散る桜の花びらを集め、
千曲川の上に輝く満天の星を見上げることが
できたでしょうから....


 ▼日産スカイライン
  http://www2.nissan.co.jp/SKYLINE/V36/0611/index.html

 ▼日産:スカイライン公式ブログ SKYLINE BLOG
  http://blog.nissan.co.jp/SKYLINE/


久米 信行縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com
─────────────────────────────
久米繊維PRESS ROOMブログ
─────────────────────────────
経営者会報ブログTOP http://gate.keikai.topblog.jp/
経営者会報編集部ブログ http://editors.keikai.topblog.jp/
<<  2007年5月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

バックナンバー