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2007年01月16日(火)更新

東京港野鳥公園「公園探検隊 冬ごもりの生き物をさがそう」

カオスシティ東京は「不思議な宝物」を秘めやかに孕んでいますが、
先日初めて訪ねた東京港野鳥公園も、そのひとつなのでした。



大型トラックとジェット機が轟音を立てる
産業道路、空港、市場のトライアングルに
バードサンクチュアリが残っているのは奇跡のようです。

晴れた日曜日、たまたま検索にヒットしたイベント

公園探検隊 冬ごもりの生き物をさがそう

電話してみましたらキャンセルがあって参加できるそうです。

主催は、NPO法人東京港グリーンボランティア
年齢性別問わず、やさしい笑みを讃えた素敵な先生方です。

雑木林や農村風景をモデルにしたという自然生態園は
空も澄み渡って、都心にいることを忘れさせてくれます。



双眼鏡、熊手、スコップを片手に
ふだんは見過ごすような生き物の気配を探します。

そして草むらなどもかき分けて見つけたのは...



オオカマキリ、コカマキリ、ハラヒロカマキリの卵
イラガの卵、モンシロチョウの幼虫とサナギ、
スズメバチ、カタツムリ、アズマヒキガエルの冬眠
アリを訪ねる途中の?アシキリギスの成虫

などなど。

もちろん、ひと目でシロウトの私が見て
わかるものではありません。

なにか怪しいものがあると
「先生、これなんですか」と尋ねるわけです。

聞けば何でも答えられる
ボランティアの先生のかっこよさ。

都会の中にひそかに残るサンクチュアリ、
その中で人知れず続いている小さくて偉大な営みに
心が動かないわけがありません。

実に楽しい、あっという間の2時間でした。




その後は、もちろん潮入りの池に集う
野鳥を望遠鏡でのぞいてみたのですが
これがまたカワイイことカワイイこと

昨日ご紹介しました
お台場メディアージュのツリーハウスを見て、

先日感動のあまりすぐ会員になってしまった
日本科学未来館「65億人のサバイバル」を見て、

東京港野鳥公園のイベントに参加するという

もう1つのウォーターフロント小旅行を
1月の冬空の下でお楽しみになるのも一興でしょう。


 ▼東京港野鳥公園
  http://www.wbsj.org/sanctuary/131/

 ▼NPO法人 東京港グリーンボランティア
  http://f38.aaa.livedoor.jp/~green/


久米 信行縁尋奇妙
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