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2006年06月26日(月)更新

三州製菓の経営理念階段と、斉之平社長の手帳術・脳力経営

6月5日の日記でもご紹介いたしましたが、

▼斉之平伸一社長ご来社:3倍「仕事脳」がアップするダブル手帳術に感銘
 http://kume.keikai.topblog.jp/blog/114/10000755.html

尊敬する斉之平社長にご来社いただいたお礼と、
新しい協業の可能性をご相談させていただくために、
三州製菓様をお訪ねいたしました。





その時、驚くこと、感銘したことが多々あったのですが...
例えば、この事務所の階段はいかがでしょう?

三州製菓経営理念階段

同社の経営理念が、階段に記されているので、
そこを登るたびに目にすることになります。

脳力経営の実践されている斉之平社長のお言葉を借りますと....

─────────────────────────────────

経営理念は、毎日、読み、唱和し、脳の無意識の領域に刷り込む
ことが大切と思っています。
人間は、97%、無意識の脳により行動しているようです。
そのために、理念を目につくような場所に掲示しています

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以前、アドネクスの加藤 雄一社長をお訪ねした時、
飲み物のコップに、社長自らの筆で「すぐやる」と
書かれていた時と似た衝撃を受けたのです。

アドバネクス本社で発見!「バネザル」「すぐやるカップ」
 http://plaza.rakuten.co.jp/enginekimyo/diary/2004-05-18/


もちろん弊社でも、第二創業プロジェクト開始以降、
毎朝の朝礼で経営理念の唱和をしております。

(ちなみに明治大学商学部の講義でも「授業理念」を
毎回始業に唱和しています)

先週、土曜日に開催された来期の経営方針会でも、
社長のスピーチはほどほどにして、
一同で経営理念や方針を合唱しました。

最先端の脳の研究をすればするほど、
ヒトの脳の可能性と限界とが明らかになって、

むしろ「古典的な習慣」の中に合理性が認められることが
多いのはとても興味深いことです。


安岡正篤先生の書

それから、三州製菓では、もう一つ嬉しいことがありました。

先日、斉之平社長に、ブログの可能性をお話しましたところ、
すぐに、ささやかな助言に耳を傾けてくださいまして、
男性幹部ではなく女性現場スタッフのブロガーを
集めてくださったのです。

そこで、ミニ講義と相成ったわけですが、

「縁尋奇妙メール」の由来は、安岡正篤先生の
「縁尋機妙」にちなんでおりますという話になった時に、

斉之平社長が、背後の掛け軸をさっと指差しました。

そこには、安岡先生直筆で
「一燈照隅」と書かれていたのです。

このちょっとしたシンクロニシティもまた
「縁尋機妙」あるいは「縁尋奇妙」なのでしょう。


斉之平社長の脳力経営や手帳術などにご関心のある方は、
ぜひご著書をご高覧くださいませ。




そして、もちろん「海老」でも「海胆」でも本物を使う
素材厳選主義のおせんべいもぜひ!


 ▼三州製菓株式会社・株式会社三州総本舗
  http://www.sanshu.com/


久米 信行縁尋奇妙
http://kume.jp http://t-galaxy.com

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