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2006年03月18日(土)更新

砂浜美術館Tシャツアート展に今年はどんなデザインを出展?!

私たちが熱烈応援しているTシャツ文化事業の中でも、
最も独創的、最も美しくて楽しいと思っておりますのは、
砂浜美術館のTシャツアート展です。



高知県は四万十川のほとり、美しい黒潮町の砂浜が、
ゴールデンウイークの5日間だけ、Tシャツ美術館に変わるのです。

みなさんが描いた書画や、撮った写真など、自作デザインが、
とっておきのオーガニックコットンにインクジェットプリントされて、
気持ちよさそうに太平洋を見渡す砂浜にはためくのです。

昨年、セントラルパークで開かれたクリスト&ジャンヌクロードの
THE GATEプロジェクトも、それはそれは崇高なものでしたが、

その大自然のスケールやありがたみにおいて、

そして、一枚一枚の作品が「みんなちがってみんないい」
個人参加の無名作家中心の作品である点において、

何より、Tシャツを応募した人も、遠くから見に来た人も、
ボランティアとして参加しているスタッフの人も、
誰もが笑顔を浮かべたくなるスローな一体感において、

....右に出るものは無いでしょう。



とはいえ、いつも砂浜美術館のTシャツアート展について
言葉を尽くす時、ある種の無力感を感じます。

 自分で家族で、Tシャツのデザインをあれこれ考える喜び
 自作デザインがTシャツになって着て楽しめる喜び、
 わがデザインTシャツが大自然の中ではためくのを見る喜び
 わがTシャツを千数百枚の中から探し歩いてドキドキする喜び
 そのTシャツと一緒にみんなで記念写真を撮る喜び
 展覧会の後で、送り返されたTシャツと再会する喜び
 そのTシャツを誇り高く着こなして街を闊歩する喜び、
 Tシャツデザインについて訊ねられた時、楽しく話す喜び

こうした喜びは、実際に出展して、その場を訪れた人にしか
実際のところ、わからないのです。

高知空港から3時間も離れた、この砂浜を訪ねることは
なかなか大変なことです。

それでも参加した縁者はたくさんいらっしゃいます。

そして、参加した人の中で「感動しなかった」と言う人が
いないことが、このイベントの特長ではないでしょうか?



まずは、自分でデザインを考えるところから、
このTシャツアートイベントは始まります。

実は、締切りを過ぎておりますが、
わが家でも、この週末にみんなで絵を描いて、
週明け、ゴメンナサイをしながら応募するつもりです。

さて、今年は何を描きましょう!


 ▼砂浜美術館Tシャツアート展
  http://sunabi.com/


久米 信行
久米繊維謹製 (社長ブログ/メルマガ)
T-GALAXY.com / Jentle.co.jp/
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